【a Diary Divided against Itself 】

 2010年01月19日(火)

キャンドルナイト -やさしい影、あなたと-

代官山『晴れたら空に豆まいて』にて。

久々の代官山のおしゃれっぷりに圧倒されながらたどり着いたこのライブハウスはちょっと不思議な空間で、駅から徒歩30秒って立地なのに代官山ってよりは吉祥寺あたりの雰囲気に満ちてる所です。
落語とジャズのコラボとか、詩の朗読会とか、演目もいろいろ。

今回はキャンドルナイトということで、出演者を照らすのも机の上に並べられたロウソクだけ、楽器も歌も完全に生音・生声と、まさしく"Live"なライブでしたよ!

出演はキッサコ/フリーウェイハイハイ/ワタナベイビーの3組。
会場備付のグランドピアノだけは多分スペースの関係で舞台上でしたが、他はみんなお客さんが座ってるのと同じフロアでの演奏(長方形の左上の角を三角形に切り取る感じで机が並べてあって、そこを中心とした扇形に客席がある様子を想像して頂ければ……ちょっと分かりにくいかな)でした。
そういった配置の問題(?)で、キッサコのターンでは机に遮られてカホン叩いてる所が全く見えなかったわけですが、叩いてる事を疑いようもない距離であるからにはそれもまたよし。

全体的な雰囲気としては小規模なキャンプファイアーと申しますか、いい話限定の百物語と申しますか、アットホームで心温まる感じの、とても素敵なライブでした。
マイクもアンプもないから、手拍子の音で演奏聞こえなくなっちゃわないように、優しく&労わるような手拍子でお願いしますと出演者自ら言ってたりとかw

私のお目当てのベイビーはトリ。
キッサコ(4人)→フリーウェイハイハイ(2人)→ワタナベイビー(1人)と出演者が順調に半減していく中、フリハイの2人と同じく声がちゃんと聞こえるかどうかが不安そうなMC(って言うより雰囲気的に"談話"みたいなw)の後、始まった1曲目は『遠距離恋愛は続く』、続けて『サガラミドリさん』を当然アコギ1本で!
キャンドルナイトというイベントに合わせてか前の2組がどちらかというとメロウな曲を並べて来てたんで、個人的にはこれでもう超テンション上がったんだけど一応空気を読んで、声に出さずにコーラス部分を歌ったり小鳥を撫でるような気持ちで手拍子したりしてました。でもきっと顔には満面の笑みを浮かべていたものと思われますw

えーと、この日は持ち時間が35分だとかで、何度か携帯を取り出しては時間を確認したり、ブログ用の写真を撮ってもらったりしてるベイビーに和みまくりでした。
その、ベイビーのブログ『Net it be』の記事「アンプラグド過ぎライブ」にもあるように、『グリーン』と『ドナー・ドリーマー』は両方やってくれたんだけど、これは事前に「二択です。暗い曲とグロい曲、どっちがいい?」とお客さんに聞いて暗い曲の方に決まったものの結局両方になったんですよ。「暗い曲!」と仰った方があとコンマ5秒遅かったら私が「グロイ曲!!!」って叫んでたに違いないのでこれは嬉しかったです。しかも"You may say I'm a dreamer..."の部分で何だかすごいひっそりしたコール&レスポンスが、静かながらも確実な熱気の中で執り行われたりして!PCエンジンの『カトちゃんケンちゃん』では隠し部屋で「だいじょぶだぁ〜」の太鼓叩いてもらうと無敵になったりするんだけど、なんかそんな感じだったw

そしてアンコール的なものは今回どの組にもなかったんだけど、ベイビーの最後の曲が『美しい音楽』で!
あんな近く――ホクロの見える距離!――で、正真正銘の生音生声、つまり美しい音楽の出所を完璧に把握しながらこの曲を聴けるなんてね、幸せすぎてついハラワタの一つや二つあげてもいいかなって気分になりかけましたが、次のライブにも行きたいので、片方だったらなくなっても困らない臓器限定でお願いします!

というわけで、晴れ豆ではこれからも毎月第3火曜日にキャンドルナイトライブが行われるようなので、ご贔屓のバンドやユニットや噺家さんなどなどがいらっしゃる方は要ちぇけらでございますよ!ほんとに近いし、雰囲気いいから。
お出かけの際は是非、お気に入りのキャンドル持ってってね!

晴れたら空に豆まいて
http://www.mameromantic.com/

À la recherche du temps perdu :
2006年01月19日(木) さらば地球よ