2012年03月01日(木) |
ちっぽけ村に、ねこ10ぴきと。〜絵本作家の森のくらし〜 |
どいかやさんのエッセイです。 ねこ10ぴきが彼女のところにやって来たエピソードや 彼ら(ねこたち)の性格などを、1匹1匹について語られています。
また、村での暮らしの様子なども書かれていて、 彼女の生き物を大切にする気持ち、 そして物を大切にする気持ちが伝わってきます。
文章はとても読みやすく、親しみやすいです。 個人的には「鳥の巣」と「父の机」のエピソードが よかったです♪
2012年02月29日(水) |
カエサルくんとカレンダー (福音館の科学シリーズ) |
カエサルくん(シーザーを”くん”呼ばわり…笑)が 2月がどうしてみじかいのか?を教えてくれます。 もちろんうるう年のこともね。
2012年02月27日(月) |
雪の結晶/スノーフレーク-雪結晶の不思議を探る |
昨日の夜、わりと暖かかったと思っていたのに、 朝カーテンを開けたら、外は真っ白だったのでびっくり。 先日のようには積もっていませんでしたが、 家々の屋根も山も雪化粧で白くなっていました。
雪の結晶の写真はなんて美しいのでしょう。
↓この本の著者リブレクト氏のサイトです Snow Crystals.com
2012年02月26日(日) |
Pooka+ どいかや ねこと葉っぱと鳥とかぜ |
今、「Pooka+ どいかや ねこと葉っぱと鳥とかぜ」を 読んでいます。
どいかやさんの本と出会ったのは約10年前。 最初はたぶん「チップとチョコのおつかい」だったと思います。 その後「パンちゃんのおさんぽ」「やまねのネンネ」 「こねこのポカリナ」がムスメのお気に入りで、 しばらくして「チリとチリリ」と続きます。 何とも優しいタッチの絵は、見ているだけで心がなごみます。 先日、ムスメのガッコの美術の課題が、 絵本を題材にした切り絵だったのですが、 ムスメは「チリとチリリ」をセレクトして持って行きました。
どいかやさんは現在、 森の中のようなところでお住まいなようですが、 そのおうちの様子はまさにムスメが憧れる生活。 (彼女は田舎生活がしたいらしい。) ご主人とねこ8匹とお暮らしだそうです。
自然な生活をされている彼女は 実は絵本の紙にもこだわりがあり、 それを徹底されています。→詳しくはこちら
この本を読んでいたら、急に「チップとチョコのおつかい」を 読みたくなって、しまい込んでいた本棚から取り出してきました。 読み終わったら、 イチゴいりパンプディングを食べたくなりました、笑。
2012年02月25日(土) |
「おやすみなさいをするまえに」「みんなであなたをまっていた」 |
去年4月に出た松井るり子さん翻訳の絵本2冊。 絵柄が可愛いらしすぎてしばらく遠巻きに見ていたので、 手にしたのが今頃になってしまいました。 松井るり子さんの訳される本には、 「毛皮ひめ」や「かさの女王さま」のように賢い女の子のお話とか、 「うさぎのおうち」や「うさぎのだいじなみつけもの」のように 「何か」を探しに出かけ、見つかってhappyだね♪というお話とか、 結構カテゴリー分け出来そうな気がするのだけれど、 今回の2冊はどちらも、 「読んでいて幸福感に包まれるというお話♪」 というカテゴリーを作れそうです。 (作者が同じなので、本の底に流れるものが一緒ということでもあるけれど。)
私は特に「おやすみなさいをするまえに」が好きだなぁ。 うちの子が小さかったら、ぜったい、おふとんの中で ぬくぬくと暖まりながら読んであげるんだけど♪ もう大きくなってしまったので、孫のために取っておこう (って、いつの話?笑)。
日が暮れてから子どもたちがやすらかな眠りにつくまでの日常は まるで幸福な一連の儀式のよう。 そしてまた新しい朝を迎えるのですよね♪ 松井るり子さんの訳が優しくて心地よいです。
2012年02月24日(金) |
わたしの山の精霊(リューベツァール)ものがたり |
2012年02月23日(木) |
「野の花と小人たち」 |
私が安野光雅さんの絵にはじめて出会ったのは この画集の絵はがきでした。 野の花の中にいる小人たちの絵がとても自然で 本当に居るように思ったものです。
2012年02月22日(水) |
ちいさなもののいのり |
ファージョンの祈りの本です。 ちいさなもの、それはヒナであったり、種であったり、水滴であったり、子馬であったり、そして人間の子どもであったり。 大切に思う気持ちが伝わってきます。
2012年02月21日(火) |
ある小さなスズメの記録 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯 |
ロンドンに住む著者と拾われて育てられたスズメ「クラレンス」との記録。梨木香歩さんの新訳、酒井駒子さんの表紙で手に取った本。
|