さらのお遊び日記



4年と1ヵ月半ぶりの日記

2007年10月25日(木)

驚いた・・・
まだこの場所が残っている事を。

最後に書いたのは「2003年9月1日」

もうそれから4年と1ヵ月半が経っている。

2002年1月からたった1年と7ヶ月しか書いていない・・・
しかも、誰に公開するわけじゃなくて
本当に自分自身の「心の叫び」が書かれているのを
読み返して驚いた。

この日記を始めた頃に今の彼とのコンタクトが始まったんだったなぁ。

その年の8月2日・・・「死」という一番辛い別れもあった。
当然ながら1ヶ月程その事に触れる事も、
日記を書く事も出来ない精神状態だった自分が
更新のされていない空白の中から思い出されるよ。

そして翌月の9月に書いている
「その人への手紙」のような日記が残っていた。

何度も読み返して何度も涙が出た。
起きてしまった現実は変えることは出来ない。
あれからもう5年以上が過ぎた。
来年は俗にいう「七回忌」がやってくる・・・・
早いね・・・もう本当にそんなに時が流れたんだね。

私は相変わらずだけれども
「子供達は元気だよ」
だからそれだけは安心して下さい。

どんな事があっても貴方が守りきれなかった分
手放さなきゃならなかった分
無念だった分

私が頑張るからね。


そんなボロボロで不安で崩れ落ちそうな時に私を守ってくれた彼とは
今日まで色々とあったけれど仲良くやっています。

子供嫌いだった彼が今では「夏冬休み」を4人で過ごす事を楽しみにしてくれている。
彼の家族にも親戚の方にも可愛がられ、そしてそんな私達3人を彼の家族と
して扱ってくれて、みてくれるのが凄く嬉しい。

1ヶ月程の4人家族は「カチン」と来る事が勿論あるけれど、
それは本当の家族であったって起こる事。
そう思うようにしたらとても幸せな風が吹くよ。

私がこの空白だった4年間の中で失ったものはきっと何も無いと思う。
朝起きてから眠りに付くまで、遠く離れている東京から札幌の私へ愛を
送り続けてくれる彼がいる。

遠く離れているからこそ毎日の会話が大事なんだろうね。
離れているのを辛く思ったり、寂しく思ったりしたら・・・
私はきっとこの恋から逃げ出してしまいそう。。。。

愛する人を無くしてしまう事より、愛する人がいるのに寂しさを
感じてしまう方が別れるより辛いから。。。

私はこの4年間で成長したかなぁ・・・

多分子供達だけ「成長」したんだと思う。

それはそれでいいさ!

だって2003年9月1日の日記を書いた翌日に、彼に大事な話をした。
その後何も書かれ無かったって事は、その問題や不安を乗り越えて
幸せになったって事だものね。

それだけで本当に良いんだよ。

私はただ前を向いて歩くだけだからね。

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