『たけぐせの随・弐』
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2006年11月20日(月) |
「雨に染みた靴下が冷たい」 |
雨。
個展終了後、バイト復帰初日。 去年、今の会社に初めてきた時の臭いを感じた。 いつもの机はいつもの通りにそこにあり。 何事も変わらずに1日が始まり。
〜急に現実に引き戻された〜
と、感じてる自分が笑えた。
全部現実だ。 そこで働いてることも、バイトを一週間以上休んだことも、 個展をやったことも、個展の為に日々尽力していたことも、 個展後にやたらとDVD観まくったことも、 自炊をしばらく休んだことも、自炊をまた復活したことも、 またバイトに復帰して1日終わったことも、 動き出したことでまた制作意欲が出てきたことも。
個展をやっていることは夢ではない。 それに向けた制作の日々などまして、 どうしようもない現実だ。
雨に染みた靴下が冷たい。
あぁ、生きている、生きている。
俺の夢とはなんだろか。
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