甲斐犬ジロー通信
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ジロー通信のプロバイダーが5月20日で閉鎖となりました。
取り急ぎ下記に移行しましたので宜しくお願いいたします。
http://taishou2011.jp/top
7年間続けて参りました「ジロー通信」ですが、プロバイダーのサービス終了が決まった事とエンピツ日記の契約が今月で切れる為、一旦閉じさせて頂く事に決めました。
ジローがお星様になって、年が明ければ1年になります。 ジローが居ないのに、ジロー通信を続けることはもうお仕舞いにしないと。 そんな事を考えながら、ときどき更新していました。 未だ移行も出来ておりませんので、取りあえず「ジロ飯日記」のブログを「晴のち曇りときどき嵐」 と変えて、タイショウの成長や飼い主のため息に近いぼやきを綴ってまいります。 今年中に新URLをお知らせ出来ればと思いますので、それまで掲示板と ブログはそのままクリックでご覧下さい。
最後に懐かしいジローのお宝写真を貼ります。
(2004年7月)ご近所のマンション建設地にて
笑顔が可愛いジロ吉
関節に液が溜まって手術しました。(2004年7月)
術後、家に帰ったら、見たことないほど甘えてきました。
食は命、、、のジローで喰い気だけは誰にも負けなかった
見れば見るほどキュートなジローちゃん!
石川さん家で稲刈りをさせてもらったこともあったね。
夜は一人で店番犬していたけれど、ここの寝床は私とジロ父以外の人が 触ると威嚇して困りました。
麹町にある甲斐犬像詣でには何回も行きました。
手拭いとかタオルを首に巻くと、なんとなくおじちゃんぽくて可愛かった。
本当に早朝から良く歩いたねぇ〜
浜町公園にて
クリスマスが近づくと、銀座の夜の街を歩きました。
ジロ家恒例行事の「神宮外苑いちょう祭り」散策。 毎年行ってましたね。
ジローの寝床はより高く、どんどん高い場所になって行った。
今は亡き店番猫の空ちゃんに寝床を盗られるのだった。
皇居へはよく遊びに行きました。
三鷹のジブリの森へも行きました。
いたずらは爺ちゃんになってもお盛んで、、、、。
北の丸公園へお花見に行ったね。
車中では、ジロ母の手の上に乗っかって、イテテテェ〜〜〜
再びカジカジペットボトルの蓋外しに興じています。
笑顔だ!
本当に笑顔だったんだねぇ。
ジロ父の横で揺られながら笑顔を振りまく。
旅先の宿で「より高く、より高く」いつもとんでもない所に座ってました。
店のはかりにも乗ったりして、おもろいヤツだった。
暑い夏の日でも平気な顔して歩くジローでした。
甲斐犬は狭いくて高い場所が好き。ジローは特にこういう板の上など好きでした。 踏み外すのではないかと気が気じゃなかったけれど、絶対に間抜けなことはしません。
暑い夏は扇風機で凌いでたし、、、、暑さに強かった。
散歩コースの日銀前で。
可愛い〜〜〜、優しい顔してます。
運転の邪魔をするので、危ないんだこれが。
何か文句言ってるのか?
山下さんの躾教室で、ジローは躾の入った犬だと言われました。
おちゃめなジローは自分で覗き穴を作って、ジロ母の仕事ぶりを監視してました。
お宝隠しも念入りで、隅っこの方にガムを隠し持っています。
結構、商品を破壊しました。
ついには商品の入った箱を落として、寝床が酷い事に、、、。 ジローのいたずらから比べたら、タイショウは大人しいものです。
最後に亡きチビ婆ちゃんから介護されている写真です。
楽しい7年間でした。 皆様、お世話になりましてありがとうございました。
以前、山梨に住む方から一升瓶のワインを頂いたことがあり感激しました。 その味が忘れられなくて 今年は国産一升瓶ワインを取り寄せました。
地元の方はオシャレにパッケージされたボトルは飲まず、湯呑み茶碗に 注いで一升瓶で飲むそうです。 お安くてフレッシュでしかも、重厚な味から軽いものまでかなり選べます。 ロゼは今まで飲んだことのない味で、ついついコップ酒風に飲んじゃいました。 国産ワインはきめ細やかな味で、日本人になじみやすい気がしますね。 ついつい、飲み過ぎて一升瓶があっという間に空いてしまいます。
老犬でそそうと夜鳴きする困ったちゃんの甲斐犬トラちゃん。
察するに、夜鳴きが煩いというので世田谷の保健所近くに捨てられたものと 思うんです。
そのトラちゃは終生面倒を見て下さると言う方の元に引き取られて 間も無く4か月になります。
里親さんはありったけの愛情を注いでくださり、トラちゃんを 抱きしめて育てて下さっています。
なんとなんと夜啼きが治まり、落ち着いて来ているそうです。
痴呆で夜啼きをするワンちゃんのことは良く聞きますが、鳴く訳があると理解してあげる事だと思うんです。 老犬になると耳が遠くなり、目も見えなくなるため不安になります。
側に来て! 触って欲しい! 安心させて!
そう叫んで飼い主に訴えているんです。 夜鳴きが治まったと言うと、薬で押さえているのでしょう と言う人がいますが
薬は愛情そのものだとトラちゃんが証明してくれました。
だから夜鳴きが煩いとか、そそうして汚ないとか、人間の勝手で見放さないで欲しい。
5泊6日という、初めてのロングステイから帰りました。 札幌に行くたびに感じる事は どんより漂う、活気のなさ。 我が街の商店街も似たようなものなので、あまり大声では言えませんが。 休日のメイン大通りでも、広すぎるというのもあるのでしょうが 淀んでいます・ タクシーの運転手さん皆、不景気で将来は真っ暗だと言い、北海道の未来は 閉塞感でいっぱいのようです。 しかし道内農作物ショップは活気があるんです。 新種の野菜が揃っているということは、少なくとも農家は頑張っています。
本州には無い、広大な農地があるんですから、これからの北海道は 夢と希望に満ち溢れると思うんですけどね。 本当にそう思うんですよ。 温暖化の影響で、くだものなどは北へ北へとジリジリ上っていますし 寒さに強い品種を北大農学部と一緒に研究開発して行くと良いと思う。 開発費は道民から、「夢と希望税」を頂き、足らずまいは 北海道に投資したいという日本国民からの資金を集める。 投資してくれた人達に、配当として農産物を格安で優先的に提供する。 新種の農産物を食べてもらい、意見を聴き品種改良を奨めるうちに、海外からバイヤーが訪れるようになる。 メイドイン・北海道! 安全安心、旨い! 世界のあこがれブランドの地となる、、、、、。
こういう夢を持ち続けたいと思いませんか。 日本なら出来るんですよ、その気になって立ち上がれば。
札幌在住3年なのに、北大構内に入った事無い一家。 是非とも行ってみたいと言う事で、ジロ母が案内を致しました。 なんだか変なのですが、観光客が札幌市民を案内しているようなものです。 どんより曇っていた空から雨が降り出し、広い構内を散々連れ回された みさきちゃんはもう歩けないと言いだすし 困って居たら、向こうの方から赤褌でリヤカーを自転車で引いている 学生さんが来ました。
子供が歩けないというので、リヤカーに乗せて欲しいと嘆願したところ 子供さんが歩けないと言うなら、乗せて送りますと言うではありませんか。 そして、大人3人は行ける! と言うので、息子一家が乗ったのです、、、、
私が乗ったら動かない事が分っていましたから、遠慮して見ていたら なんと自転車のタイヤがパンクしそうなくいらいペッチャンコ
この直後、自転車が斜めになり、リヤカーを結んでいた紐がブチブチ切れ 止ってしまった。
「お兄さん、大丈夫? リヤカーを手で引いたほうがいいんじゃない?」
というと
「大丈夫です。。。。」
と何度聞いても言うんです。 結局、息子が下りて、お嫁ちゃんとみさきちゃんだけ運んでもらいました。 貧相な体格だし、とても引けないだろうとは思いましたが 赤褌のお兄さんは何故、寒いのにそんな恰好しているのでしょうか?
北大赤ふん踊りというのがあるそうで、最後にこの格好になるんだとか。 団員なのでしょうか? リヤカーは北大観光客へのサービスとかで、お金は受け取りませんでした。
赤ふん君、ありがとう!
鮭の産卵が見えると言うので豊平川へ行きました。 昨日は沢山上がってきたけど、、、、今日は居ないねぇと近所の方が話していました。 川沿いを歩いていたら、居ました居ました。
哀れな姿でボロボロの鱗、もう動かず只ジッとしています。 あ〜、産卵が済んだメスの姿なのだと思い、なんだか可哀そうになりました。 このままカラスの餌食になり、命を終えるんです。
早々とここから立ち去り、川沿いの児童公園で遊ぶみさきちゃん。
ぶら下がるの大好きらしい
よじ登るのも大好き、高所を目指すが恐くないらしい 見てる方が恐くなる もう気が済むまで遊び、家に戻りましたが、休む間も無く、室内ジャングルジムで引き続き遊びに興じる3才児のスタミナって恐ろしい。
北海道のジャガイモは美味しいので、今晩はコロッケを皆で作りました。
ジャガイモの種類も多くて、最近は紫やピンク色した品種があるんです。 「シャドークイーン」なんてネーミングで 楽しいですよ、北海道の農家の発想は。 トマトもかなり品質が良く、高級トマトとして都内のデパートにも出回るようになりました。 但し、現地には残り物的な野菜しか置いてありません。 全部、東京の市場へ送って高価な値段で売りきることが目的ですからね。 だから東京で見るジャガイモより小粒で不揃いです。 でも味は良いので、地元の人達は満足なのだと思います。 今日のコロッケは全部北海道産で出来ていて、ホコホコなんですよ。
みさきちゃんもやる気満々でパン粉を丁寧につけて、お手伝いしてくれて 揚げたてコロッケを頬張っていました。 お嫁ちゃんの友達の話やら、みさきちゃんの友達の話しやら お腹抱えて大笑いしながら、夜は更けていきました。
私は我儘な性格なので、2日間は気ままに過ごしたくて北大近くの ホテルに泊まり、早朝に北大構内を散策して深まりゆく秋を楽しみました。
温かな札幌、半そでTシャツで過ごせるほど
犬散歩の方も沢山居て、タイショウとこういう自然溢れる場所で 散歩したいなぁと思いながら
見上げれば青い空と色付いた葉が綺麗で
目を落とすと、芝の上に落ち葉が、、、、、 東京の紅葉と比べると、風景も全く違って見えるので、海外で秋を 楽しんでいる気分になります。
イチョウ並木のトンネル あの有名なポプラ並木は老朽化して、倒れた木々は植え替えられていました。 40年まえに訪れた時は農学校の雰囲気が残っていましたが、今は整備され 留学生も多く、オシャレな大学に変身していました。 大学もグローバル化なんですねぇ。
孫娘のみさきちゃんは本日3歳のお祝です。 北海道神社でお祓いをして頂くのですが、この神社周辺では
こんな立て看板を見るとギョッとします。
広々とした木立の中に
神社があるのですが、熊さんがお出ましになると言うことはかなり物騒です。 今年は餌のドングリが大変少ないそうで、冬眠前の空腹から餌を求めて 山から下りてくるのでしょうね。
さて、みさきちゃんには 晴れ着を用意していたのに、何としても着物は嫌だと拒否して
普段着でお参りをしました。 この日のために髪も伸ばしたのに、記念写真も拒否し 嫌な物は嫌だと、羨ましいくらいハッキリ断られました。 社殿でお祓いは何とか受け入れたので、本当にヤレヤレです。
これまで大病もせず事故にも遭わず、健康に育ったことに感謝して お参りさせていただきました。
社殿は北海道サイズの広さで200人近くの人が席に着き 七五三だけでなく、厄払い、車払い、安産祈願など一色たんにしてしまうという所が大雑把というか、、、、。 驚きましたが、まっそれぞれなのでしょう。 飽きて泣き始めた子供達や赤ちゃんが、雅楽の太鼓の音で一斉に 泣きやんだのが面白かったです。 太鼓の音は驚くのでは無く心地よいようです。 雅楽と舞を静かに見るちびっ子達、健やかに育ちますように。
10月28日に「雅楽」演奏会に行きました。 生演奏は始めてのことでした。 雅楽の歴史は約1200年前に大陸から伝わり、200年〜300年かけて 日本独自の進化を遂げ、今に至ったそうです。 それに本家本元は今では絶えてしまったそうで、雅楽のルーツを辿ると 唯一日本の雅楽しか残っていないそうです。
そんな事聞くと、日本の文化芸術は厳しいなかにもきっちり残す努力を 怠らなかったのですね。 残す文化は素晴らしく、文化水準が高いということです。 舞の衣装は正しく、大陸からの影響が見てとれますが、そのものを継承しただけで無く、より進化し日本らしく高め残してきた訳です。
2時間の演奏会でしたが、聞き入り見入り、時の経つのも忘れるほどでした。 ヒステリックなほど世の中が騒がしい中、心から落ち着くことが出来 日本の力強さと高貴な芸術性を感じる一日でした。
帰りに川口駅を撮りましたが、ビックラこくほど都会になっていて 二度ビックリしました。
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