ウェブ日記
間違いだらけの間違いだらけのクルマ選び島原市街の床屋で散髪の待ち時間に、 店に置いてあった「間違いだらけのクルマ選び2012年版(徳大寺有恒、島下泰久著、草思社、2011)」を発見、 ちょっと読んでがっかり。 理由の1つは円高のため日本の自動車が輸出しにくくなりそのうち韓国に海外市場で負けるかもしれないと書かれていたから。 馬鹿馬鹿しい。 日本の自動車メーカーは海外向け自動車をほとんど海外で現地生産しているのに (数年前留学していたアデレードでも三菱の工場を見た)。 韓国の自動車の重要な部品は日本から輸入しているのではないか? それに円安になったら車を動かすガソリンの値段が上がって日本の自動車社会は困ってしまう。 他には軽自動車に対して否定的で --確かに軽自動車の規格をわざわざ設けるのは疑問に思うが、 寸法が普通車より小さい分狭い田舎道では運転しやすい--、 今年生産完了したスバルの軽トラック「サンバー」を一番優れた軽トラとして誉めていたこと。 実は軽トラはメーカーによって作りが全く異なり、 長所短所が車種により様々なので一概にどれが一番優れた軽トラかは言えない。 この本の確か2004年版を楽しく読んだことがある。 面白かったので実家に置いて行ったら父が興味深く読んで、 この本を参考にして初めて(3代目)プリウスを購入した。 トヨタは好きではないのだが、 このプリウスは確かに最初の実用的なハイブリッドカーで父も満足していた (その後新しいヴァージョンに買い換えた)。 そんなことがあって、私はこの本に好意を多少持っていたのだが、 残念ながら消えてしまった。
日本のインスタントラーメンは何か変海外では例えばビーフ、チキン、海老、茸、アヒル、チーズ味(フレーバー)ばかりなのに、 発祥地の日本では何故か醤油、味噌、塩味だの調味料の味の表示が。 アデレードの中華街で買ってよく食べていた康師傅(かんしーふ)が恋しい。 ただし毒餃子の産地、大陸産なら遠慮。
国民と国との関係を取り戻す過程は新たな段階に入ったみたい一昨日は日本が主権を回復してちょうど60年になった日であるが、 このことについて触れたブログを2つは見た。 どちらも所謂保守系の考えの人のブログであるが、 それでも今までこの日について論じられることはほとんど無かったので驚いた。 非常に残念なことに、 どう見ても国を壊すことなら何でもやろうとする政権になって3年も経ってしまったけど、 見方を変えればこの3年は、 国民が国との関係についてようやく根元から考え直し始めた時期でもあると半分喜んでいる。
ビールと第三のビール今月は悩みごとがちょっと色々あって、 ビールをよく飲んでいる。 炭酸が胃に優しいからか。 ビールは高いので新発売の第三の黒ビールを試したのだが、 材料は良いのだがどこかビールに無い物足りなさを感じる。 ビールにかかる高い税金は戦時中の名残りだから、 いい加減税率を下げてビール醸造を健全にすればいいのに。
実家に明日まで滞在。 明日何か書くかも。
続けることって一体何だろうグーグルリーダーに登録しているあるブログが、 著者の体調不良のため無期限停止を宣言した。 読んだり見たりするのを楽しみにしていたブログやウェブサイトが絶えるのを見るのはいつも辛い。 ブログや日記に限らず、物事を続けるとは一体どんなことか、 未だにはっきり分からないでいる。 ただ、それはとても大事であることは間違いないと歳を取るたびに確信を深めている。 ネットで最近よく見かける格言の1つにビスマルクの 「愚者は経験により学び、賢者は歴史により学ぶ」がある。 歴史は文字による記録が生れて初めて始まる (文字の無い時代は先史時代になる)。 なので、一個人によるブログや日記も、 それがどんなにひっそりとしてささやかなものでも立派な歴史の一部になる。 歴史の一部としてこの世に賢者をさらに1人増やせるかもしれない。 別の見方にはこんなものもある。 中谷彰宏氏がこんなことを言ったらしい。 したい人10000人。始める人100人。続ける人1人。 ということはあるものごとを続ける人は世の中の人100人または10000人に1人しかいない稀少な人ということになる。 また、何かを成し遂げるには続けねばならないが、 それは言い方を変えれば、続ける人は何かを成功させる準備ができていることにもなる。 ということで、 ものごとを続けることは改めて大事なことに思えるし、 何かを続けている方々には敬意を持たずにはいられない。
隣町でのど自慢があったフェイスブックで知ったのだが、 今日隣町でNHKのど自慢が催された。 地元の人達が素直に興奮したり喜んだり予選に落ちて残念等々のコメントを市長のページに残しているのを見て和む。 私はたまたま軽トラックを運転中ラジオで少し聞いたのだが、 長山洋子の後ささきいさおが宇宙戦艦ヤマトのテーマを熱唱するのを聞いて胸が熱くなった。 このイベントはどうも口之津港開港450年記念事業の一環として、 NHKにお願いして叶ったものらしい。 |