2002年10月10日(木)
あの青空を、君は覚えているかい。 いつまでも、ずっと見ていたかった。 変わってしまったのは、どっちだろう? 空は、変わらず青いのに。
もう少し、待って欲しい。 あの青空が、赤く暮れるまで。 ・・・サヨナラを言うのは。
白い雲が流れ、鳥が自由に羽ばたく。 君の心に今も、あの青空が広がっているだろうか。
あの青空を、僕は知っていたよ。 吸込まれそうだった、青空を。 忘れてしまったのは、いつからだろう? 空は、ずっと其処にあるのに。
もう君は、振り向かない。 朝から晩まで、青空であっても。 ・・・もう僕を見てくれない。
やがて来る、明日の為に其処にあって。 過ぎ去った、昨日の為に其処にあって。
変わってしまったのは、どっちだろう。 忘れていたのは、いつからだろう。
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