えだまめ日記
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朝7時ホテル発。
「キョウルヨンガ(冬のソナタ)」のロケ地、ナミソム(南怡島)へ。
ツアー参加者は、市内のホテルを順に回って熱烈なヨン様ファンの
中年女性6人と付き添い男性2人の合計8人。
ソウルから約80キロ、バスで1時間半。参加費は昼食付きで
一人7,700円の日帰りツアーだ。
ユジンたちが学生時代に住んでいた韓国の最北端に位置する
江原道(カンウォンド)の道都、春川(チュンチョン)。
最初にドラマのタイトルにも使われたメタセコイアの並木の
ナミソム(南怡島)に案内される。
乗船場から船で5分。
周囲6キロの小さな島で、島全体が公園、キャンプ場になって
いて、韓国の若者が一度は訪れる人気スポットらしい。
初キッスのベンチには雪ダルマ(石膏製)もある。
ガイドさんは、慣れたもので、他のツアー客より先に先にと
案内してくれる。
人気の並木道も人であふれる前に写真が撮れた。
ヨン様写真タイル(磁石付き)、マフラー、ポラリスのネックレス、
写真付き手鏡、生写真などなど、グッズもいろいろあって、
むらがる中年女性。
よく見ると、日本人よりも中国人が多い。
ガイドの話では、冬ソナ人気は、香港や台湾の方が先だったらしい。
続いて、ユジンの家を見学。家の前には大きな看板もあり、
一目でわかる。
実際に人が住む築80年の典型的な韓国の家で、中庭には、キムチと
コツジャンのカメが並ぶ。ロケ用に貸したということか。
ピアノの部屋、ベッドルームが開放されていた。
みな、なりきりで写真とる。
昼食は、春川名物、鶏肉と野菜の辛みそ炒めタッカルビ。
ツアー中、気になったのが、頭上を飛ぶ軍のヘリコプター。
米軍の基地があるらしい。
ヨン様、ジュ姫とうかれているが、「北」まで近い。
夕方、南大門市場まえで降り、海苔をすすめられるまま、
試食した。ごま油がまぶしてあって、美味しかったので
大袋二つ土産に2万ウオン(2千円)で買う。
夜、東大門で焼肉食べる。
メニューがハングルなのでわからない。
日本語のわかるおばさんにまかせたら、上等な肉がど〜んと出てきた。
二人で、ジンロ焼酎とビール飲んで8万ウオン(8,000円)だった。
実に美味しかったが、勘定して半分だまされたような。
東大門を散歩した後、飲み足らないので、江南のハードロックカフェ
へタクシーで。
国籍不明バンドの演奏もあり、店内が、ほぼ世界中変わらないのが、安心。
ジントニック、カルアミルク、ぺリエ注文して、
ポップコーンがサービスで、おかわり3回。
キムチとポップコーンがここでは、おかわり自由。
ソウルの夜は更ける。
名古屋空港9:30〜11:35ソウル仁川国際空港
わずか2時間の空の旅。
ソウルは近い。
着後、バスで、ロッテ免税店に連れて行かれた。
ビィトン、グッチ、エルメス、バーバリーとおなじみのブランドが並ぶ。
冷やかしで、ビィトンの店に入り、システム手帳を
見ていると店員が寄ってきて、「中身は別売りです」という。
値札がなく、値段を尋ねると「50万ウオン(5万円)です」と。
「カムサハムニダ」といって、店をあわてて出る。
ホテルで着替え、タクシーで南山公園へ。
海抜265mの南山公園の頂上にある高さ240mのソウルタワーにのぼる。
入場料:成人W5,000-、 青少年W3,500-(中・高校生) 子供W2,500-(4才から12才)
きょうまで、韓国はお盆休みということで、人であふれていた。
回転レストランでのんびり景色眺めながら、ビールを飲む。
夕食場所の「明洞オモニチブ」へ。
明洞入口に10分前について、「るるぶ」の地図と写真見ながら
「お母さんの家」を探す。
しかし、見つからない。道行く人に「るるぶ」を見せ、尋ねるが、
だれも知らない。同じ通りを2回まわってしまった。
約束の午後6時を30分も過ぎてしまった。
地図上では、マクドナルドとダンキンドーナッツの間の道筋なのだけれど、
迷うこと40分、やっと細い路地にカタカナの「オモニチブ」の看板を
見つける。地図にはのっていない細い路地だ。
もうメンバーは乾杯していた。
30分待ってくれたとのことだった。
プルコギ、サムゲタン、キムチ、ネンミョンの夕食。
韓国の代表的なお袋の味かな。冷えたジンロ焼酎を飲む。
味付けが、あまり辛くなくて、日本人への心配りかと思ったが、
メンバーには不評だった。
帰りは、またまた道に迷いながら、30分歩いてホテルへ。
道に迷わなければ、10分くらいの距離だ。
きょうは、歩いて歩いた。もうふらふら。
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