| タクシー乗り場と就活とWANDS。 |
午前中から集団面接があって、その会場に向かうために電車を乗り換えるため駅構内を歩いていると、ウォークマンをつけているにも関わらず、声をかけられた。なんとその相手は欧米系の中年夫婦。
なにかと思えば、英語で「タクシー乗り場どこですか?」って聞かれた。場所知らないし、とっさに英語って出てこないもんで、でも「確かあの角左に曲がると駅員さんのいる改札だー」って思い出したから、そこまで案内しようとして出てきた言葉は「ターンレフト」のみ…。一体私は何年英語の勉強したんだろうね…。仕方ないから言葉で伝えるのは諦めて、仕草で手招きして、駅員さんの所にその夫婦を連れていって、駅員さんに事情を説明して私はそこでお別れ。別れ際に奥さんに「Thank you」って、旦那さんには片言の日本語で「アリガトウゴザイマス」って言われた。こう言われると、やっぱ嬉しいなぁ。
でも「ターンレフト」しか言えなかったのが悔やまれる…。
そのあとの面接は…結果はわからないけど、一緒に受けた3人の中で、誰か一人だけ次のステップに進むことが出来るとするならば、それは私だと思う。思うって言うか…ほぼ確実に私だ。全員通過しないこともありうるならどうなるか分からないけど。一緒に面接受けた二人の子が、こっちが応援したくなるくらい自己表現がうまく出来ない子で、伝えたいこともうまく言葉が出ないのかすぐに詰まっちゃったりして、最終的に面接官からされた質問にちゃんと答えられてないことが多かった。二人とも、頑張りはすごい伝わってくるんだけどね…。多分不器用な人なんだと思う。
私も、自分の伝えたいことを相手にうまく伝えることがいつも出来なくて、それでちょっと落ち込んだり誤解を招くことが多いから、彼らを見てたら「ああ、私と似てるなぁ」って思った。ただ、今回の面接に関しては、あまり緊張するような場でもなかったから、私自身は伝えたかったことの7割は伝えることが出来たような気がする。残り3割は自己PRで詰まりすぎたってことかな。長すぎる自己PRもイヤだし、かと言え自分のPRを一つの特徴だけに焦点を絞って言うのって難しい。
お昼には面接会場を出ていたから、それからは一日中ずっと色々なとこをフラフラ歩いてみた。正直言って家に帰りたくなかったから。だって、昨日親に自分がどう思って就活をしてるのかとかそういう話を全部ぶちまけて、不覚にも親の前で泣いちゃったから、下手に気遣われるのがイヤだったし。
で、気の向くままに色んな店見て、中古のCDショップで第2期WANDSのアルバム、PIECE OF MY SOULが100円で売られているのを発見…。私、第2期WANDSって昔から大好きなんだけど、シングル何枚か持ってるだけでアルバムって一枚も持ってなかったから即購入。帰ってから聴いて、やっぱり彼らの曲っていいなぁって再確認。
ほんとは、岡村靖幸さんやユニコーンのCDとかも欲しかったけど、彼らのCDって中古でも高いんだよね…。さすがと言うか何と言うか。
あと、秋冬用にスカート欲しくて、色々探したんだけど、「これだ!!」って思えるのは見つからなかった。とか言いつつ実は一つだけあるにはあったんだけど、10000円前後してたからさすがに買えない…。いや、かなり気に入ったから、勢い余って買いかねなかった。だけど財布の中7000円くらいしかなかったから買いようがなかった。カード作らない主義だしね。でも買ったら買ったで「何でこんな高いの買ったんだ…」って落ち込みそうだから、財布の残金にちょっと感謝。6000円くらいまでだったら出すんだけどなぁ…。
結局、ユニクロでセール中の無地タートルを7〜800円で一枚、ちょっと古いキャミ290円のを2枚買った。うーん安上がり。
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2004年09月23日(木)
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