| 再会。 |
今日は朝にバイト。で、朝の山の時間帯を越えた後はお客さんも少なく、店長も副店長もいないから、掃除やったり備品の整理したり、結構のんびりした仕事になる。
そんな時、彼は現れた。入店してきた私と同年代と思われる男の子に、「いらっしゃいませ〜」と声をかけると、一瞬、何だかその子が私の顔をじっと見てるような気がした。私も、幼稚園時代の幼馴染みに雰囲気の似た子だな…と思って、つい、じっと見てしまう。そして、その少年はドリンクの方へ行き、ボルビックを持ってレジへ。私が会計してる間も、何だか私の方に感じる視線。私が顔を上げると、彼は遂に行動に出た。「俺、誰だか分かる?」と言うのだ。そう、私が感じた視線も、幼馴染みに似てるな…と言う感も、全部ビンゴだったのだ。「○○でしょ!?」と返し、お客さんがあんまりいないのをいい事に2人で会話が盛り上がってしまった。「いやぁ、別にこれ(ボルビック)なんてどうでもよかったんだけどさ、何か(私に)似てるな〜と思って、レジで名札確認する為に買っちゃった」だって。だってさ、マトモに話したの10年ぶりぐらいだったんだもん…。小学校違ったから滅多に会ってなかったし、中学以降なんて本当に全然会ってなかったし…。懐かしかったんだもん…。いいヤツなんだもん…。旅行した仲だもん…(幼稚園や小学校時代にな)。名前で呼び合う仲だもん…(でも?年ぶりの再会で、つい昔のクセで名前呼び捨てしちゃったよ…)いやぁ、しばらく見ないうちに大きくなったもんだ…(お前もな)。
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2002年09月01日(日)
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