DIARY



確執

2002年08月13日(火)

夜 出かけていたら、ただならぬ憤慨した母の電話。

「子供がまた屋根に登っている!もう怒ってカギしめた!!」

「いい加減に帰ってこんか!」


帰宅したら、子供は玄関から侵入した様子で
居間で寝てた。


翌日、話をする。



あまり口答えしないで、子供なんだから・・・

おばあちゃんは、わかってくれないこともあるけど、むきにならないで・・・


「子供だったら、間違ったこと言われても我慢しないといけないの?」

「落ちたタオルを取りに行っただけなのに、いけないの?」

「ばぁちゃん、こっちの話全然聞かないで、怒鳴ってばかりだよ!」


それでも。

おばあちゃんに、文句言って、こらしめる立場じゃないってこと!

いくら言っても堂々巡り。

しまいには

「僕が何を言っても、誰も認めてくれないんだ。4年生のときだって・・・」

4年生の時。万引き事件のこと。

結局、今言うには、ひとつもやってなかったんだと。

だけど、誰も信じてくれなくて

「取ったものを家にあるのを返せ」って先生に言われて
自分のおもちゃを持っていったこと。

・・・いまさら遅いよ・・・

なんで、言いとおさなかったの!?

「だって、言い分が違うって、殴るんだもん。」



さめざめと泣く・・・私だって泣く。





大人の強さに、子供は屈している。

だから ストレスがたまっている。


だから、言いたいことを言って、我慢しないようにしているんだ!って
言うけれど


本当に主張すべきことと

折れた時がほうがいいこととは

違うんだよ。



でも、おばあちゃんは耳が聞こえないから

勝手な言い分で、決め付けて怒鳴ることがある。



それは 自分でも気がついているんだろうけれど

家族の仲では遠慮なしだから

思ったことをどんどん出す者同士だから


きついなぁ・・・・



おばあちゃんと話すときはまた、子供の言い分をいって、

子供に話すときは、おばあちゃんの立場で諭して


嫁と姑の間にいる、主人のような気分。


父。。。。父は仕事が休みになって2Fにいたらしい。

聞いてたかな(^^;

父が入ると、私の味方に勝手について
おばあちゃんを責めるので、また ややこしくなる。

おぃおぃ。自分の奥さんをけなすなよ!娘の肩ばかり持つなよ!って
私が父にうんざりする、という、毎度のパターン。

はぁぁ。。。。ごちゃごちゃしていて
こんなに意思疎通がスムーズにいかないのって

我が家だけ?

我侭人間同士の集まりなんだろうか?



2002年08月12日(月)

昨夜から子供達が 妹の家に お泊りするって言うので

一日独身〜♪

人様の家にお泊りするのは、初めてなので、

とってもわくわくしているみたい。



私も 久しぶりに一人だぁ・・・と わくわく♪


でも、何も予定がなかったので、どこにも行かなかったけど(笑)



妹も 日中は忙しく畑に出ているので

お昼に様子を見に行って、昼食を作ってきた。


そのあと、配達の仕事をして、

また 夕方様子を見に行った。

いや、決して寂しいわけじゃなくて(^^;

昨日も一昨日も、私、ずっと子供をほったらかして
仕事や、お出かけばかりしていたんで

ちょっと 気になって・・・


今日も、夜に 人に会う約束をしているし。

こんなに 構わないでいるのは、どうかなぁって思ったから。


子供達は暑いからなのか、部屋で4人でゲームばかりしているので

海に 磯遊びに連れて行くことにした。


もう、4時なので、一時間だけよ!という約束で。


甥っ子たちは 初めての磯遊びに 興奮して

タモ網の取り合いしたり、「こっちに魚がいるーーー!見てーーー!!」
口々に大騒ぎ。

次男が貝で 怪我をしたり。


私が 岩場の陰にある、でっかい二枚貝を捕ったり!
12cmくらいあったよ・・・生きてた!
どうも、ヒオギ貝らしい?
シェル石油と同じ形の貝。真珠は入ってないか・・・

素潜りで、貝を捕っているお兄ちゃん達がいたので
「食べられますか?」って聞いたら
「ホタテみたいで美味しいよ」というので持って帰ることにした。


その後も、網で 青くてきらきら光る1cmくらいの魚を捕まえたり。

怪しい模様のカニや、足の長いカニを見つけて興奮したり。

磯は 子供の わくわくの溜まり場です♪




妹の家に帰って、早速 夕食作り。

鶏肉の磯部揚げを作りながら、世間話をしていたら
さっきのヒオギ貝を焦がしてしまった。。。。

貝のふたが開いてないけど・・・食べて大丈夫かなぁ(^^;

食べられるって言ってたから、大丈夫なんじゃない?

じゃりちゃんが先に食べてよ!そしたら食うから・・・



拾ってきた手前、思い切って 一口食べました!

ん♪  美味しいよ〜♪

妹も半分。  「美味しいねー!!」


(今、これを打ちながら、ちょっとお腹が痛いような気もするけれど
たぶん、関係ないだろう。。。。ははは。。。)


自宅に帰って、また これからお出かけ。

父と母は、仲良く温泉でも行ったのかしら。
子供達がいないと、安心していつも2人で温泉行っちゃうから。

伝言を置いて・・・っと。

流星群を見に行ってきまーーす。
(とは、書きませんが)

「きっと、子供と一緒に見たかったなぁ・・・」
とか 思うんだろうなぁ。。。


今日の 磯遊びは
最近ほったらかしているから
罪滅ぼし&点数稼ぎだったりするの・・・(笑)

  


遺伝?

2002年08月10日(土)

最近、寝つけない夜になると、子供の姿が消える。

それも、2Fのベランダから消えてゆく・・・

あれれ?どこ行ったんだ〜 何してんだ〜〜?

数時間経つと、戻ってくるので、ほおっておいたけど(笑)


ときには、おばーちゃんが子供がいなくなったのに気がついて大騒ぎする。

「あんた、母親でしょ。心配しないの?!」

「まだ帰ってこないの?」

「探さなくていいの?!」


はぁ。。。うるさ・・・


ばあちゃんに言うとヤカマシイから、黙っているけれど

しょっちゅう夜に消えるんだよ。

で、喧嘩のあとだったりすると、しばらくほったらかして

やっぱり心配になって探しに出たりすると

慌てて戻ってくるみたいな。


「夜中に出歩いてるなんて、人見が悪いでしょ!常識なんだからもっとうるさく注意しなさい!」



夜中の行き先は公園とか。。。らしいです。

でも、ベランダから消えていったときには
どうやら屋根に寝そべっているらしい。


というのも、私がベランダ入り口のところにパソコン置いてあるから

最近気がついて、どこへ消えれるんだ〜?と思って
覗いてみたら

おじーちゃんが作ってくれた子供部屋の屋根に
ベランダつたいに行けることがわかった。

 ↑
気がつくの遅い?(^^;


で、何してんだ?と思って見たら

子猫をお腹の上に乗せて

寝転がっていた。


「そんなところにいるのは、いい加減にしなさい!もう寝る時間だよ!」


顔をしかめる私でありましたが



・・・・・・昔の私と同じよなことしてんなぁ(^^;

ちなみに、優等生の次男はしません。
怒られるって最初から思ってるんでしょう。


真夜中、目が覚めると やっぱり 長男がいないときもある。

慌ててベランダに出てみると、大の字になって寝ていたり・・・



「体が汚れるでしょ!へんなこと、すんな!」



ふつーに暮したくない、この性格。

身に覚えがあるとはいえ・・・・

ちゃんと 社会に適合してゆけるのか、心配になります(^^;

骨があるとか、個性的とか そんなんだったらまだいいけど。


中途半端な逃避かなぁ。。。



だけど、田舎の星空、綺麗だね。



子供の笑顔を、綺麗な心をいつまでも・・・
だけど、現実にしっかり目を向けて。。。

それは自然な親の願い。

悲しいけれど、

私には いつか見守ることしか出来なくなっていくんだなぁ。

  

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