DIARY



真紅の狂気

2002年02月19日(火)

みんな 月の夜は 苦しんでいるらしいね。

女って なんて面倒な生き物なんだろう。



私も 前日になると、お腹がごろごろ。

「はぅっ。何か悪いもの食ったかな〜?」

毎月やってくるのに、お腹がごろごろしても気がつかない。

最近じゃ やっと

「あ。明日始まるかな・・」と 学習したけれど。



子供を産むと、痛みがひどくなるか、軽くなるか、変わるらしい。

昔は 全然平気だったから

私の場合は、ひどくなった方と、いうことになる。

とは言っても、たいしたことはない。




私って、おかしいのかな?

とっても気分が ハイテンションになる。機嫌がいい♪

なんだか、鼻歌ふんふんっ♪

子供達にかますジョークも絶好調♪

「今日の私、調子に乗ってるわ〜どうしたのかしら」

「あ。生理中だったわ^^;」


そんな女子、いないのかな?私だけ?

いたらこっそり申告してください^^;



「生理休暇」なんて 大々しく 女子の権利が認められている現代。

なんだか申し訳ない気分。

私の場合、「精神的に不安定になる」=「高揚する」なのかな。



喘息

2002年02月18日(月)

妹の子供達2人、我が家に泊まりに来た。

子供が3人しかいない、山奥に住んでいるので
うちに遊びに来るのが、とっても楽しみみたい。

寝るのは私の部屋で、うちの子と4人並んで。
私だけベッド。

この2人、喘息持ちなので 毎回はらはら。
上の子は小学生になったら、校庭マラソンで鍛えられて
だいぶ発作が起きなくなったらしいけど。

下の年中さんは、毎朝 発作を起こす。

夜中に入院することも多いのです。

お母さんがいないので、苦しそうだけど
頑張って我慢している様子がみえて
ちょっぴりいじらしい。

暖かいココアを飲ましたり、
背中をさすったり

加湿器がないので、やかんにお湯をわかして置いたり。

我が家に来たあとは 必ず 発作を起こす。

奇声をあげて 興奮して 騒ぐので
苦しくなってくるらしい(笑)

病院の先生が 子供の喘息の苦しさを体験する方法を教えてくれた。

ストローだけで 呼吸をして
全力疾走してみてください、だって。

妹は やってみたらしい。偉い^^;
さすがに 全力疾走はしなかったけど(笑)

「あんなに苦しい思いをしてると思ったら可哀想で・・・」

ところで、先生は実行してみたのだろうか?気になる・・・


やっと昼になって、妹が迎えにきたら
お母さんの顔を見て安心したのか、ポロポロと泣いていた。

やっぱり どんなに優しくしても
お母さんには かなわないね。

そのあとは すっかり元気になって

また きゃーきゃー奇声をあげて騒いでる。
おいおい。また 今夜 苦しむぞ^^;



妹は アンティーク雑貨が欲しくて
2人で海外のサイトを探し回って
個人輸入に挑戦!

英語がわからなくて、なかなかうまく出来ない。

昔はFAXで注文して何度か個人輸入もしたことあるけれど。
ぜんぜんわからない。
忘れた〜

5時間ほど粘ってあきらめた。

はぁ。勉強しなおそ。



2002年02月17日(日)

東京に出たのは、19歳のとき。

父が東京の人だったというだけで、なぜか、

「東京に行くのが自然なこと」と 私も家族も思ってました。

東京の学校に行こうと、たいして受験勉強もしてないのに
北里看護大学を受けて、予想通り不合格。

就職で上京。

最初は慣れない寮生活で、2人部屋で 辛くって
毎日スクーターで どこかしら出かけてました。

同じ部屋の先輩が「外へばかり行ってるから、友達できないのよ」
って言ったっけ。
口ばかりで、友達になろうともしてないくせに。

体調を壊して、クビ。
その日も、「どこへ行こう、私の居場所がない・・・」

またバイクで ぶらぶら。。。

たまらなくなって、実家に電話をした。
泣きそうになっていたのかな。

母に 「いつでも帰ってこんね」意外に優しい言葉。
家にいるときは、もう、10歳のときから、高校卒業するまで
反抗期で、悪態ついていた私なのに。。。

「もう少し頑張ろう」 まだ帰らないと決めた日でした。

それから 結婚して 長男が4歳、次男が1歳半の頃まで
ずっと世田谷で過ごしていたけれど。

思い出すのは、よく走った湾岸道路のオレンジ色の街灯。
京浜島から見える、飛行機の離陸風景。
新宿駅と渋谷の喧騒。

一人になりたいときの、私のお気に入り。


夢に出てくるのは 故郷の海。畑。

田舎は 人間関係が、濃ゆくて嫌いだった。
一人で 食事なんてしてたら、変わり者扱いだし
どこへ行っても、誰かが見てる。

人と関わるのが嫌いな私は、都会の方が過ごしやすかった。
浅い人間関係で、楽しければ それでいい。
誰も私の奥まで 覗こうとしないから気楽。

田舎から 都会に出た人で、戻ってきた人なら
きっと同じ思いを経験しているかもしれない。

都会で知り合って、結婚して
そこでまた深いつきあいが始まると、暮らしぶりも変わるけれど。

私は変われなかったのね。

もしも子供が大きくなって「おら東京さ行くだ」と言い出したら
心配だなぁ。。。とも思うけれど

一人になってすごした時間は
今となってはいい経験なので

いつかは独り立ちさせないと、大人になれないかなあ。

あらら・・・
いつも「さっさと大きくなって出て行けば楽〜」
なんて言ってるのに

やっぱり不安なのかね?>私^^;



そういや、もうひとりの弟、どうしてるかな。

数年前に祖父の葬式で、父が訪ねて行ったら
「女と住んでた!」と腰を抜かしたらしいけど。

家族の間では「ホモじゃないの?ニューハーフかも」
と噂が飛ぶくらい、よくわからない、おとなしい奴だったけど

女がいたなんて、びっくり、安心(笑)

ずっと音信不通で、住所もわからないけれど。

今度会うのは 親の死に目・・・だったりして^^;

何やってんだか。

きっと あいつのことだから、ネットもしていると思うけど
ネットの中じゃ本名わからないし。

親とか田舎とか、たまには思い出したりするのかな?

4人兄弟の3番目で、一番手がかからない子だったけど
みんな忘れているわけじゃないんだよ!(笑)

本人はそう思ってないんだろうなあ。。。

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