昨日、プールでもう少しで「ようババァ! いい加減にしろよ!」と怒鳴るかするところでした。その話をしたところ、兄に「軽躁なんじゃない?」と言われました。少し思い当たる節があるぞ! 注射や点滴を打って興奮して、たいしたことない親知らずをその日に抜く予約を入れてしまうのなどは、その症状かもしれません。躁状態で気分がよかった私は、勢いに乗って04-05年のブンデスリーガとCLで優勝したリバプールのDVDを買ってくるという暴挙に出てしまいました。でもブンデスリーガ(バイエルン優勝)のDVDは、かなりよかった。 バイエルンにフリンクスがいるので、フリンクスのCKからバラックがヘディングで合わせるなどのオイシイシーンも。優勝パレードのシーンも収録されています。ドイツ代表はバラック、カーンを中心にクローゼ、シュバインシュタイガー、フリンクスなども登場。ベテランの元代表ショルなども。インタビューが多いのは代表では前者三人ですが、ほかにバイエルンなら英代表ハーグリーヴス、仏代表サニョールなど、それとロシツキーやニコ・コヴァチ、あと他にも代表クラスの選手のブンデスでのプレーを見れてよかったです。ザマーの監督ぶりもピックアップされてました。 アウディのコンバーチブルでのパレード、チーム一番人気のバラックとカーンは最後尾の車にいるんですが、なんだか知らないが一緒にフリンクスが乗ってるのに萌えました。バラックはおとなしく後部シートに座ってるのに、その隣で身を乗り出して街頭にファンに手を振っているフリンクス。もう少しアップで見たかった。マイスターシャーレを掲げて喜ぶバラックやフリンクスもよかった。嬉しげにふたりでシャーレを掲げてました。メルヘンチックなかわいい街並みのミュンヘンの市庁舎広場で、選手が皆、チロル風の刺繍が入ったバイエルンの民族衣装(それほどごてごてしくないもの)を着せられてて、ハーグリーヴスやサニョールが「ミュンヘンっ子どころかドイツ人ですらないのに、なぜ俺たちまでも……」と思っているのではないかとじっと表情を観察してしまいました。 面白かったのは、国内リーグではたまに起きてしまう敵味方に分かれた代表同士の小競り合い。やはりバラックは予想より三割増し傲慢ちきだと思いました。今大会では代表入りを逃した若いクーラニー(シュツットガルト)と接触し、もう済んだことなのに後ろから追ってって肩を掴み、文句を言うと、クーラニーも負けておらず、バラックの首を絞めたもんだからバラック突き飛ばす。わーっと選手たちが集まってきて引っぺがされるふたり。でもバラックはまだ腹の虫が納まらない様子。当時はクーラニー(24か25歳)は代表入りすると思われていたらしく、試合後のインタビューで「代表キャンプで謝りますか?」ときかれて、クーラニーは「僕と彼の問題だから、個人的に話してカタをつける」……って結局どうなったんだ! 一方バラックは冷静でマイルドな言い方をしてたものの、要約すると「若いくせに生意気」とも取れる発言で、たしかに文句を言った時の彼はカッとなってというより、叱る雰囲気もあったものの、オレ様臭を漂わせてました。DVDの前半で線審に詰め寄るバラックの形相はあまりに恐くて線審に同情。 でももっと面白かったのはカーンvsクローゼ。なんだか知らんが小さな接触で大激怒してしまったカーン。クローゼの顔に人差し指をビシビシ突き刺し、さすがに謙虚なクローゼも不機嫌に言い返す。でもふたりはこの試合の後で話し合い、握手して和解するという映像も。こんな恐ろしいふたりのベテラン(バラックとカーン)に牛耳られていた(大間違い)ドイツ代表。本人たちが「無礼講だ」といくら言っても無礼を働く若手はおるまい……。そんなふたりを好いて平然と一緒のコンバーチブルに乗って嬉しそうだったフリンクス、ある意味最強。彼の趣味は電話らしいです。ルッチャー(おしゃぶり)というエロいニックネームは彼が「おしゃべり」だからと、ブレーメンの先輩ヘルツォークがつけてくれたとのこと。それにしてもお し ゃ ぶ り って。 ある選手が相手選手のスパイクの紐を結んであげている、というシーンがあり、微妙だ、と思いつつかなり萌えました。微笑ましい……。 しかしブンデスリーガ、なんて安定感のないリーグなんだろう。トップを走ってるチームが昇格したばかりのチームに4-0で負けたり、シーズン後半ではその逆が起こったり、“攻撃的”が売りなのか、1-0の試合などだとサポーターは満足しない、みたいなことを言っていました。 今日は面白い情報をいただきました。 ドイツ代表バスの座席表 いつどういう状況の座席なのかわかりません(いつもこれとは限らない?)。クリンシとレーブはもちろん隣同士、それからケールとメツェルダーも。ケールがメッツェにお弁当でも作ってきて食べさせてやしないか心配になってきました。ポルディはバスティアンと同じくらい仲がいいオドンコーの隣。バスの一番後ろはやはりカーンの特等席か。バラックとカーンの横はひとつ席があいてるあたり、ふたりがいかに若手を威圧してるか(違)。バラックがしらじらしく「遠慮しないで、座れよ」とか言おうものなら若手は「げっ」と内心思うに違いない……ってどういう扱いだ! バス後部はベテランが固まってるのに、その中にまるで生贄のようにシュバインシュタイガーがいるのも気になります。 ところで、これはfootballslashで知りましたが、世の中にはこんな面白いものがあるんですね! wikipedia愛好家が全世界にいるからこそだと思いますが、ウソ八百並べるuncyclopediaなんてものがあったとは! そこでジダンとマテラッツィの例の真相を知ることができるので、ぜひ。 http://uncyclopedia.org/wiki/Zinedine_Zidane 大 爆 笑 。あの短い間にこんなすごいいろんなことが。他の箇所も見ましたが、バラックがヒトラーの子孫とか書かれてて爆笑。 ナチのSSの軍服着たドイツ代表のコメディとか見たい。あくまでコメディで。全然ゲルマン風の容姿じゃないのに似合いそうなバラックが、シュバイニィのような若い少年兵をビシバシ扱く風刺のきいたコメディ、笑えそう。むしろ負けたアルゼンチンの製作会社が作ったクレイアニメとかで見たい。
ゲイ向けの掲示板でバラックは大人気ですが、人気なのは顔ではなく*肉体*、それも*イチモツ*。ゲイは馬並と絶賛。なぜ彼はこんなにブラブラさせてるんでしょうか。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 顔については賛否両論。顔は見たくない、predetor(捕食者)っぽくてカッコいい、などいろいろ散々なことを言われています。youtubeには彼がなわとびをしてる動画が何個も上がっていますが、アクセス数が異常に多いのは、彼の馬並が上下してるのをゲイが好んで見ているからのようです。彼の本がチェルシーの移籍で英語版も出るみたいで、嬉しいです〜。 ちょっと笑ってしまうドイツ語の歌ですけど、チョイスされている写真はどれもカッコいい。ゴルフしてるバラックもなかなか。 ゴルフといやけっこう好評だったメツェルダー/ケールカップルもゴルフを。 ![]() デート中にアイス食べちゃったりして。 ![]() ![]() メツェルダーはかっこいいですよね。フォトジェニックな人だ。 ![]() ![]() ![]() ドイツ選手に対するロッベンのセクハラは眼に余るものがあるらしい。 ロッベン「ドイツ男は萌えるぜ〜v」 ![]() ![]() そのロッベンのファンクラブには、オランダの大先輩ヨハン・クライフが登録してるとのこと。 ゲイはクリスティ・ロナウドとフェルディ・トーレスのどっちがカワイイかで揉めている、とまでは言いませんが、両者とも「小憎たらしいけどカワイイv」「そばかすがキュートv」とモテモテの様子。「W杯でのCロナウドのビッチぶりに冷めた」という意見もあるようですがEuro04でベックスがPKを外した時も、Cロナウドは笑ったようですね。その頃から嫌いだったという人も。 でもやっぱり、根強い人気。 彼の英語のインタビューも聞きましたが、やはりthinkはディンクと聞こえる強いアクセント。英語を間違えちゃって言い直すなどにもハァハァ。 フェルディはいかにもゲイのtwinksというカテゴリに登場しそうな男の子。私が暗黒街のボスかなんかで(またか)サッカー協会ともグルで好きな選手を抱けるとなったら、手始めにクリスティとフェルディを呼んで私のチンコの奪い合いをさせる。 ![]() 娘「え? ふたりのパパ? 優しくて面白くて大〜好きv でも夜更かしにはきびしいの。九時になったら“さあ、子どもは寝る時間だよ。これからはパパたちの時間だ”って私をベッドに連れてっちゃうのよ!」 ![]() フェルディ「イギリスってどう?」 アロンソ「寒いよ。でもチームメイトは最高。British hunks are adorable,beautiful, and *his*tight arse...awhhh...almost unbelievable」 フェルディ「え? なんて言ったの?」 ![]() ラーム。 ![]() 髪を切った休暇中のミーヒャ。娘と息子たちと。長い髪の方が好きだけど、やっぱカッコいい。その他の写真1 2 3 4 ![]() まさかカナヅチじゃ……。 ![]() ![]() すごく楽しそうに練習するふたり。 ![]() バラックに黒ユニフォームって似合いすぎて反則。
今日は兄が無言で置いていったDVD「マッハ!」を見ました……。すごい! すばらしい! この思いを落書き日記に書くのはやめて、ドイツ代表フィクの中で書こうと決めました。わはは。そのうちポルディとかがいきなり「マッハ!」の話をし出すと思いますが、気にしないでください。 ランパード/スティービー キャプションがいちいち面白いです。苦しくなるほど笑ったのは、スコラーリのカメオ出演と、「*insert: Xabi & Stevie」……て な ん だ よ ! 回想の部分か! この人面白い。ジェラードはやっぱり外国人にもはくちくさいと思われてるんでしょうか。あの笑い方と喋り方がサディズムを刺激するのはたしか。ランパードがしきりに*プライベート*パーティに誘おうとしてるんだけど、ジェラードが鈍感すぎて気づかないのが面白い。で、リオとエリクソン監督も駄目な感じだし、*England team survival rule #1*も最高。 ドイツ代表でシムる 私はずっとバラックやジェラードのシムを探しているのですが、見つかりません。クリスティアーノ・ロナウドはそっくりシムが配布されているのを発見。でもひとりじゃね〜。誰か他の選手も作ってくれ〜。やっぱりユニフォーム姿が欲しいところ。 ラームとティモ・ヒルデブラントは仲がいいようですが、初戦で「ラームがゴールを決める」とティモが予測したらその通りになり、それでラームはティモに抱きついたらしいですね。あっぱれ! バラックとフリンクスfic トップの画像がすてき。ficは今から読むのですが、よかったらレビューします。トップの画像の左から三つ目、見たことがないな〜萌える! 追記:この話を読みました。なかなかよかった〜バラックの方が飢えてるんですが、ベッドでは受っぽい立場なのもよかった(指をアヌスに入れられてイク)。最初にキスをされたフリンクスが、なにくそとばかりにキス返しをするのも男っぽくてよかった。 芋づる式に情報が情報を呼ぶのがやや恐ろしいライブジャーナルですが、いくつかドイツ代表情報をよく載せてくれてるジャーナルがあり……いまさらものすごい萌える情報をゲットしました。ポーランド戦後、記者会見に臨んだバラックとフリンクスですが、 ![]() - Michael and Torsten are what? The parents of the squad? Really, Micha said it nearly like that. He told that there are many young, easy-going guys in the team and he and Torsten have to stop them from time to time because they have the responsibility (as mid-field players). ミヒャエルとトルステンは、何ですか? ドイツ代表の両親? という質問に対し、事実。ミーヒャはそのようなものだ、と発言。「チームにはたくさんの若くて、イージーゴーイングな(お調子者の)若者がいるから、僕とトルステンは何かにつけ、彼らを制止しなくてはならない。というのも僕たちは(中盤の選手として)責任があるから」と彼は言った。 自 ら 夫 婦 と 認 め て い た か 、 バ ラ ッ ク ……ガクッ。 バラックは日本戦の直後、「自分はもっと守備的なポジションでプレーしたいし、トルステンにももっと別のポジションを用意してほしい」と監督に直訴したそうです。バラック主導の戦術会議で、フリンクスが議題のテーマだった、とのこと。 Germany's weakness on the counter attack was highlighted in the opening 4-2 win over Costa Rica but Ballack's return against Poland gave the central midfield a solid base alongside Torsten Frings. "I get on well with Torsten. We played together with the Under-21 team and then at Bayern Munich," Ballack said. "He needs to organise the team at times and he knows there is a lot of responsibility. Sometimes he tells me to go forward and other times to stay back. "It worked well against Poland and we are still creating chances which is a good sign." New Chelsea signing Ballack is the more advanced of the two while Frings stays deeper and picks up the pieces. "Michael plays more forward because he is so dangerous while I tend to sit," explained Frings. これは日本語の記事にもなってましたが、補足情報あり。ちゃんとフリンクスがミヒャエルと呼んでる……he is so dangerous while I tend to sitっ(私が守備的ポジションに落ち着いている間は、彼はとても危険だよ)=私が*座ろう*としてる間は、彼はとても危険だよ……ってそんなエロいこと言っちゃだめだろ! そして、ドイツZDFテレビは「バラックは守備的なポジションに入ったが、フリンクスと並び立って(on one line)プレーする彼は笑顔を振りまき幸せそうだ」と評し、この日から「我らの新しい中盤のカップル- our "new midfield couple"」という表現を多用するようになったそうです……自家発電で萌えていたのはドイツ代表だけではなかった。国民もだった! そしてドイツの番組にゲスト出演したトルステンとクリンスマン監督。クリンシはトルステンをフリングサー(Fringser)と呼んで彼について大袈裟にまくし立てていたそうですが、トルステンはこの番組で「ええ、僕がミーヒャの背中を守りますよ」"yes, I keep Micha's back safe"と言ったんだとさ!! もうこれ以上の発言はないよ! このあたりから、メディアでは"Frings is working for his majesty. Frings is Ballack's Bond"や "he's the quiet chef",、"Ballack's Schattenmann (man in the shadows)" " Ballack's safe back"などなどの萌えるキャプションが踊るようになったそうです。 ![]() フリンクス「ア〜イv」 ![]() エクアドル戦の直後はドイツZDFにバラックは"We want to get far and that's why I play where I'm needed the most and at this moment, it's next to Torsten Frings."と話したそうです。 スウェーデン戦。さらにふたりのコンビネーションはうまく機能し、ドイツ国内では絶賛の声が聞こえるように。 This Germany team are fast becoming a formidable unit, especially with their fans behind them. With this great atmosphere and an outstanding strike pairing supported by two midfielders in Michael Ballack and Torsten Frings who dictate the game, they could really do something. It will take a much stronger side in terms of footballing ability to beat this team on their home soil. フリンクスは前にも書きましたが、自分とバラックの関係を"Unser Zusammenspiel ist richtig gut, fast perfekt, wir verstehen uns blind" ("The way we play together is really good, almost perfect, we understand each other blindly")-私たちが一緒にプレーするやり方は本当に素晴らしい。ほとんどパーフェクト。私たちはお互いを盲目的に理解しあう、と発言。しかもこの時、バラックのことをバリー/バレー(Balle)と呼んだそう。お、お、お……。 ![]() アルゼンチン戦の勝利の後、young easy-going boysがはしゃいでる中、夫婦は肩を組んでゆっくり歩いてました。 アルゼンチン戦の直後のふたりはメディアから絶賛されましたが、お互いを絶賛し合うことも忘れませんでした。この直後、フリンクスに出場停止命令が下されるとも知らず……。 Torsten Frings has won a lot of balls and was always there when a pass came to Riquelme. He tried to be aggressive for 120 minutes and gave a very, very strong performance," praises the player who got voted Man of the Match, Ballack, the most important helper on his side. The assistant returns the word of thanks of his leader: "I don't have to point out Michael only, but all of the team." "この試合、マン・オブ・ザ・マッチに輝いたバラックが、トルステンのことを「トルステン・フリンクスはボールを多く奪うことに成功し、リケルメへパスが出た時は必ずそこにいた。彼は120分アグレッシブに戦うことに努め、ひじょうに印象深いプレーをみせた」と彼の横に位置する最も大事な助っ人を褒め称えると、そのアシスタント(フリンクス)は彼のリーダーに「ミヒャエルだけを名指しするのではなく、チーム全員を評価しなくてはいけません」という言葉を返した。" またメディアは、「フリンクスはW杯以前から、バラックがいない場合もしばしば印象的なプレーを見せていたが、今回は、等しく大変に有能なバラックと並び立つことで、ワールドクラスのパフォーマンスを見せている」と彼を絶賛。 そして以下は彼らに関する一続きの長い記事の抜粋。 「バラックはトルステンにフルパワーを与えることができ、"トルステンは僕を導くべきだ"、とバラックは言う。そして、"トルステンは彼に可能なことはなんでもしてくれる"、と」 なんだかエロいな〜表現が……。 「たいていの場合、私はミヒャエルの背後に立ち、今、彼の背後で誰が動いているか把握する」とトルステンは言う。「そして彼にそれを告げる。でも彼は私に同じことを言う」 if you don't pay attention, you soon won't be able to tell them apart anymore, the Frings and the Ballack, that's how much they define each other through each other these days. If the opponent attacks, they welcome him on one line, if Germany attacks, Ballack storms forward and Frings keeps his back clear. 相手が攻撃してくるならば、彼らはそれを一本のライン上で喜んで迎え撃ち、ドイツが攻撃に出る場合は、バラックは前線に襲い掛かり、フリンクスは彼の背後を固めている。 The Torsten should be aware of his position's responsibility, Ballack had said and made it somewhat sound as if the Torsten wasn't really doing it at this moment. "He has to view his role in a more defensive way, although he does have qualities with his play forwards," Ballack said back then. After the opening match he said: "Torsten played very responsible today" and he stressed the 'today' quite a bit.) バラックは大会前にはフリンクスのポジションについて自ら主導で議論しましたが、その頃は「トルステンはもっと自分のポジションの責任の重大さを理解すべきだ。もっと守備的な役割の中に自分を見出す必要がある。彼には前線でプレーする能力があるにせよ」とまるで彼がその日の試合で出来ていなかったかのように発言し、後日の試合では「トルステンは今日は責任感に溢れるプレーをしていた」という発言の、*今日は*の部分を強調したそうです。 ふたりのハーモニーはバラックが言葉を尽くして絶賛してるように、バラックによって成し遂げられたひとつのachievmentであり、自らチームに献身的な役割を果たすことを選ぶことで、この変更は傲慢さゆえではなくむしろselfless な行為と考えられる、という記事。こういう経緯があったからこそ、ミヒャエルはしきりに大会中トルステンを褒め称えて*バランス*を考えてたのかも、と思うとやるな、ドイツの主将。意外とmanipulative。でもトルステンの方はどうか。相手が実はmanipulatorだと気がついた時ほど、嫌気がさす瞬間はありません。前からこの温度差が気になっており、今続けているフィクも温度差の話です。トルステンはバラックを愛してるけど時々「傲慢さ」が憎たらしくて仕方がない。プレースタイルのことでもライフスタイルのことでも口を挟んでくるし、おまけにパンツにさえ指を挿し挟んで来ようとするこいつ……なんなのよ! がはは。 In this memorable match, Frings wasn't only the best player, he most likely also played the match of his life against the Argentinan football machinery. Ballack as attentive boss and friend of the principle of performance was plainly spellbound by the breathtaking increase in form of his helper who wasn't always highly repsected in the past but has become an equal partner of Ballack in the center of the German play by now. "That was an overwhelming match of Torsten. He did an unbelievable amount of work in front of the defense and also almost silenced Riquelme," Ballack gushed. この記憶に残る試合で、フリンクスはベストプレーヤーというだけでなく、アルゼンチンの組織プレーに対して彼の人生で一度あるかないかのいい試合をした可能性が高い。気の利いたボスとして、またprinciple of performanceの友として、バラックは、過去においてはいつも賞賛されてきたというわけではないが、今ではドイツ代表の中心で彼と同等のパートナーに成長した、彼の“右腕”の息を呑むようなプレーに、率直に魅了されていた。「これはトルステンの圧倒的な試合だった。彼はディフェンスラインの手前で信じ難いほど多くの仕事をこなし、リケルメをほとんど沈黙させた」とバラックはしゃべり立てた。 イタリア戦は敗北。出場停止だったトルステンはピッチで崩れ落ちたチームメイトにひとりひとりに声をかけた後、少し自分を慰めるために時間を割いた後で、やっとミヒャエルのもとへ行き、抱擁したとのこと。そんなエロい感じだったんだ。 ![]() で、サッカー後進国アメリカの中継では、「バラック--ドイツの中盤の将軍(General)、フリンクス--彼の右腕( his assistant)」とポーランド戦で紹介し、イタリア戦では「バラック、フリンクスがいない場での彼は彼らしくない(not being himself)。常に振り向いて彼をアシストしてくれるフリンクスを探すが、見つけられない。彼らは抜群のコンビでorchestratingにプレーした」といい加減くさい中継が流れたそうです……それでアメリカのスラッシャーは萌えたんだそう。 妄想よりずと濃かったふたり、ファンになってよかった。 ![]() 今日は、今大会をまったく見なかった兄に「昔パルマにいたカンナヴァロという選手を覚えてるか?」ときいたところ、「覚えてる、パルマにいた頃は大嫌いで、でもユベントスに移籍ってからは……好きにならざるをえなかった(兄はユーべファン)」と言ってました。彼は今スーパースターで、世界で最高の選手になったんだ、と言うと「わかる気がする」と言っていました。私がイタリアのことをあんまり書けないのは、い ま だ に 悔 し い か ら で す 。 いまだにオーストラリア戦、ウクライナ戦、ドイツ戦、フランス戦という決勝Tのイタリアの試合の録画を見直すことができない自分を、情けないと思いつつ……。 今日は偶然アーセナルのハイバリー・スタジアムでのラストゲームを見ました。試合自体よかった。アンリのハットトリックに、ベルカンプのプレミアでのラストゲーム。サッカー通のiさん(ジャレファンのiさんとは別人ってなんだその説明!)は新しいスタジアムでの杮落とし、ベルカンプの引退試合を見てきた、とおっしゃってましたが、羨ましい〜。前半途中から見たのでよくわからないのですが、プレミアのベスト4入りを賭けて戦ったらしく、トッテナムが他スタジアムで負けたのでCLへの参加権がもらえた試合のようです。相変わらずアンリは冷静で、冷ややかなくらいで、素晴らしい〜。アーセナルはレーマンも見れるし。私がプレミアをよく見てた頃、強かったのはマンUで、あまりに強いもんだから好きじゃなかったのですが(現在のチェルシーのよう)、今になって見ると、チェルシーに王者の座を奪われながらも威厳を保とうとしながら(時にヘタに固執しながら)プレーしている赤いユニフォーム姿を見ると、特別な思いが湧いてきます。だからチェルシーの連勝記録をマンUがストップさせた、あの壮絶な試合は本当に面白かった。Cロナウドがちゃんと男になってたし。あはは。現在ベテランとして活躍している選手たちでも、以前はたいして好きじゃなかったのに、今になってまだプレーしている姿を見ると、「この数年間ずっとピッチを走り続けていたんだ」と感動してしまいます。三位決定戦で、代表引退を決意していたポルトガルのパウレタが、同じく引退を決意していたフィーゴと交代した場面などは、見直すとかなりグッとくる。パウレタからフィーゴにキャプテンマークが渡されるシーンは、いい写真になって残ってました。そういうことと同時に、自分の年齢を感じちゃいますけどね。
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