2014年06月22日(日) |
LC外伝10巻とセインティア翔2巻特典感想 |
とらのあな通販分の星矢三作と喜久屋書店通販分のLC外伝10巻が届きました。 ND絵は特に描き下ろしじゃないから特典感想は置いておくとして、娑婆陀芭陀亜をやっとカラーで見れたのが嬉しくてたまらんです(笑)。 LCとセインティアについては、個別で感想特典をさらっと書いときます。
LC外伝10巻特典 有隣堂ととらのあなと喜久屋の分〜。今回も、無事特典コンプリートです。 有隣堂は、成人シジフォスがかっこいいです。とらは冥衣シジフォスと聖衣シジフォスの組み合わせ。喜久屋がいちばん可愛くて、少年シジフォスの任務服バージョンと聖衣バージョン。少年シジフォスの快活な雰囲気が、見てて気持ちいい。本来はこんな風に明るい子だったのに、プレッシャー時期は本当に押しつぶされそうな雰囲気を漂わせまくってたのが痛々しいよな……。でも、ハスガード様の前ではこういう快活系キャラだったんだろうなあというドリーム。妄想。 全部の特典の中でいちばん好きなのは、間違いなくアニメイト(笑)。アスプロスというLCでTOP3に入るキャラが描かれてる上に、シジフォスとハスガード様というTOPで好きなコンビと、そこにアスプロスを足したトリオが描かれてるという、これを喜ばずにどれを喜ぶという素晴らしい一枚。本当にありがとうございます。
セインティア翔2巻特典 こっちは有隣堂ととらの分。 有隣堂は私服翔子ちゃん&アテナ沙織さん、とらは聖衣美衣さん&沙織さん。沙織さんの絵としては有隣堂の方が好みですが、とら特典も美衣さんの美しさで捨てがたい。翔子ちゃんは、同じ私服ならアニメイトのおにぎり絵の方が好きだし、ゲマのW子馬座聖衣がもっと良すぎるんですよね。
本日公開の「聖闘士星矢LEGEND of SANCTUARY」、見てきました。 既に先行で観ている作品ですが、何度観ても楽しい。飽きない。でも、そろそろ一時停止やコマ送りをしたい……!! 初回の感想は6月11日の日記で書いてますが、何度か観るといろいろと印象が変わってくるし、気づかなかった部分や観てる端から忘れてた部分もあったりするので、改めて感想を書こうと思います。
冒頭の空中戦は、本当にかっこいいです……!! ここでアイオロスを追っているサガは、サガ本人ではなくジェミニロボではないかという説を聞き、なるほどありうるかもという気持ちと、いやさすがに本人であってくれという気持ちと両方がせめぎあってる感じです。 偽アテナのことを思うと、確かに傍から見てサガ本人と思わせるほどにジェミニロボを動かせるだろうけど、偽アテナが結局それほど活動的には動いていないことを思うとあれだけバリバリ戦闘できてた冒頭のサガはサガ本人ということで良いのではと……。これで、サガがあくまで本人じゃなくジェミニロボだったなら、サガの周りを飛ぶ青い蝶は偽アテナやジェミニロボを動かす思念波の形になったものという説が成り立つとは思うのですが。 シュラの攻撃により二つの流星となって落ちていくサガとアイオロスですが、途中で消えるのがサガ、より遠くまで落ちていくのがアイオロス……ですよね。あのサガと思われる星が途中で消えたのは、異次元ワープした結果なのか、それこそジェミニロボなのであっさり燃え尽きたということなのか。 この戦闘後、間もないと思われる状況で既に教皇に成り代わっているサガが登場するので、戦っていたサガが既に偽物というのもありえそうではあるんだよなあ。
アイオロスが光政翁にアテナを託す場面もきれいで好きです。 LoSロス兄さんは、瞳がとても優しく美しい人だと思う。出番はさほど多くないけど、印象的な聖闘士でした。 光政翁に全てを伝えて亡くなる場面、肉体は残らずに聖衣のプレートだけが残るのがまた、切なくも美しい。宇宙から降ってきたくらいなので、本当は肉体は既に失われて思念波だけでアテナを守ってたりしたんだろうか。いや、聖闘士が死んだらみんなあんな風に消滅するなら、怖いじゃないですか……。
幼い頃に沙織さんを守ってついた傷を見つめる星矢→回想→小宇宙について説明を受ける車中の沙織さんの流れもいいなあ。 星矢は確実に沙織さんをあの時の少女と認識して守ってると思うのだけど、沙織さんの方はあの出来事を記憶してはいてても、あの少年が星矢だと気づいてるかどうかははっきりしないのが惜しい。 あ、先行の感想だと「子供星矢が怖くないと否定してくれなかった」ように書いたけど、実際にはちゃんと否定の場面が入ってました。記憶違いごめんちょ。 沙織さんにしても、ああやって自分の力を肯定してくれた男の子のことは、とても印象深かったんだよね。小宇宙の説明(LoS沙織さんの場合おもに回復能力)を受ける時に、あんな風に思い出されるくらいには。 LoSは、星沙が本当に可愛いです。原作は、沙織さんは星矢のことが好きなんだろうと思わせつつも、星矢より優先される世界平和と使命がある。星矢には当座の危機さえなければ優先される星華姉さんという存在があるから、星→沙はあまり感じられない。でも、LoSの沙織さんはやっと自分の使命に気づいたばかりだし、星矢は一番優先されることが沙織さん(アテナというより沙織さん)といった感じなので、星沙が自分の中でカプとしてすごく成り立ったんです。もう、もろ好み……!
沙織さんを襲い来る聖闘士を迎え撃つ星矢たちの戦闘場面もかっこいいんですよね。 結局ここでしか描かれていない(尺的には正解だと思う)聖衣の装着シーンがとても印象的。ドッグタグを用いて聖衣櫃を召喚し、その聖衣櫃が変形して聖衣になるのがLoS版の聖衣なのですが、この聖衣って実は聖域保管の聖衣を召喚してるらしいんですね……。じゃあ射手座の聖衣はプレート回収しなくても問題ないんじゃね……? それとも、あくまであの召喚装置がないと使えないってことになるんだろうか。ちょいと謎でした。 星矢は30秒で片をつける発言と、その後に腕時計を出して時間の正確さを誇ってる場面が可愛い。守りきったつもりの沙織さんが辰巳さんを助けに行っててうええってなってるのも可愛いです(笑)。 紫龍は、特典小冊子に載ってる私服がほとんど見られない装着シーンがツボる。この後、ずっと聖衣着っぱなしなんだよね。可愛い。 氷河のバイクで突っ込む&戦った後に腕を上げて滑ってるシーンが好きです。表現の奇行師を止めてスケーターになっちゃった感想に納得(笑)。 瞬の、沙織さんを守りつつ聖衣を装着する時の、あまり心清らかでもなさそうな感じも良い。瞬は片手だけ腰に手を当ててるポーズが多いんだよなあ。 そんなこんなで装着シーンある組はドッグタグの販売があるけど、一輝兄さんは装着シーンがないから私服設定もドッグタグの販売もないのが寂しい。ムックを見るとドッグタグの紋様デザインだけはあるっぽいのだけど。
青銅聖闘士による沙織さん粛清失敗の後、一気に黄金と白銀で追い詰めようと教皇がトレミーとアイオロスに沙織殺害を命じる場面、教皇がアイオリアに向かって「責任は重い」という時にアイオリアの横でトレミーが「おも〜い」といった感じに口パクしてるんですね。こういう細かい演技が面白いです、LoS。アイオリアは黄金聖闘士だけどあまり聖域で良い目で見られてなかったんだろうなという雰囲気も出て良い感じ。
アイオリアが襲撃する前の城戸邸で、星矢たちがそれぞれのスタイルで身を置いてるのがまた可愛いんだー。聖衣をつけたままの紫龍と、ソファに寝転がってる瞬が特に好き。瞬に、原作の清らかさが見事に無いのが好き……! ここで沙織さんが本当にアテナか疑っている氷河は、瞬とは違う意味で確かに覚悟が足りてないのかなと思わせてくれます。そんな氷河に食べ物ぶつける星矢は、沙織さんがアテナだって確実に信じてるんだよね。 沙織さんがここでピアノを弾くのは、アニメのオマージュかも。これは一度目では気づかなかったことでした。
アイオリア戦は、アイオリアの動きの早さを逆に周りの動きを遅く描くことで表現してるのが面白かったです。攻撃を受けてひっくり返る星矢や瞬が落ちる前にアイオリアはただ歩いてるだけで沙織さんの前に辿り着いているのがかっこいいなあ、と。 しかし、どこかのインタビューで赤羽根さんが言われてたけど、ここで聖衣をつけてるにもかかわらず聖衣未装着の星矢たちと同じくらいにしか戦えてない紫龍って、確かに微妙かも(笑)。 沙織さんの強大な小宇宙によりアイオリアが真のアテナを悟る流れは原作と同様だけど、自分がアテナだという確かな自覚がある原作沙織さんと無いLoS沙織さんではだいぶ発言の中身と自信が違う。LoS沙織さんの「狙われる理由は無いけど、だったら逃げる理由も無い」って台詞が好きだなあ。
アイオリア戦後の沙織さんと星矢の会話も好きなんですよね。 守りたい(守らなきゃではなく守りたいだと思う、LoS星矢の場合)相手に逆に守られちゃった星矢の複雑そうな表情が可愛い。 それと、この場面での星矢の「一生守る」宣言が本当にたまらん可愛いです。テンマの「これからも一緒に生きてく」の台詞をちょっと思い出したのだけど、テンマの場合は恋愛感情が無い(あるいは自覚してない)から、そこに照れはない。でも、LoS星矢の場合、プロポーズっぽい台詞になっちゃってることに自分で気づいて慌てちゃうっていう。思春期バンザイ。 沙織さんの髪が切られちゃったことについても、すごく気にしてるんですよね、星矢。NDだと女性の髪を切るなんてと瞬が怒ってたけど、LoS瞬はその辺はあまり気にしてなさそうな子だった。
トレミーVS一輝兄さん戦は、兄さんの数少ない見せ場だと思うわ……。まさかあんなに弱体化してるとは。
沙織さんたちが聖域に向かう時のドッグタグを用いてのワープなど、異世界感あふれまくってて面白いです。 パンフで書かれてて初めて気づいたけど、空に惑星が浮かんでいる図で更に異空間っぽさを強く演出してたんだね……。これ、ちょっとΩ一期の後期OPで光牙のいる島が背景に惑星背負ってたの思い出しました。非現実っぽさの演出にはまるんだなあ、空に惑星。 そんな異世界ならではの広大さがある聖域を前に、沙織さんが腰を抜かしちゃうのは、一度目はこの時点から体力が失せていく描写でいいんじゃないかと思えたけど、二回目以降あまり気にならなくなった描写の一つです。アテナをおんぶして走るペガサスって、LCのテンマとサーシャが初だったかな……。テンマとLoS星矢の照れ具合の違いが面白い(笑)。テンマにとってのサーシャは、まず第一に女の子というより家族なんだろうな。 十二宮の説明をする紫龍の後ろをこそこそと星矢たちが進む場面のコミカルさも可愛さがたまらないです。見つかった後、瞬ががに股で走るのが珍しい図で好き。
白羊宮は、ムウ様のクリスタルウォールの表現が本当にかっこよかったです。 拳だけをクリスタルで覆うのもかっこいいし、一枚ガラスのような壁ではなく複数のブロックが組み合わされたかのような壁だったのもかっこいい。 原作のようにはなから聖域を離反しているわけじゃないけど、紫龍の師である童虎の知り合い+アイオリアから話を聞いているという理由がちゃんと描かれてるから、沙織さんの小宇宙を見てあっさりアテナだと認めるのも青銅を通させることで白羊宮戦をショートカットできるのも納得の展開。 紫龍が原作と違いムウ様のことを呼び捨てではなく「ムウさん」と呼ぶことで、つられてか他黄金のことは呼び捨てにする星矢も別場面で「ムウさん」と呼んでいたのがなんだか可愛い。
金牛宮は、牡牛座聖衣のピカピカっぷりが印象深いです。色合いは赤銅に近いけど、ぺかぺか度は牡牛座が一番なのかな? 最初はここで言う「友の進言」の「友」はムウ様のことかと思ったけど、アイオリアの可能性もあるのか。でも、日本を離れる時のアイオリアの雰囲気からすると、星矢たちを簡単に通させようとするとも思えないから、沙織さんたちを通すよう進めたのはやっぱりムウ様の方かなって気もする。 とりあえず、アイオリアはムウ様にはちゃんと日本での出来事を話してるんだよね。あの辺が仲がいいのかな、LoSでは。
巨蟹宮についてはもはや何も言うまい……。というわけにもいかんよな。すごいよな、巨蟹宮ミュージカル。 両手積尸気冥界波で二人を一時に送れることとか、その時の台詞の「行っちゃってー」とか、その後の矢印確認とか、とにかく良い味出してます、LoSデスマスク。基本、星座カーストでは下位になりがちな蟹座だけれど、蟹座の聖闘士自体はΩ以外は勝ち組ぞろいだと思うわ……。Ωのシラーさんは若干キャラが弱いと思う。
この辺りから巨蟹宮・宝瓶宮。獅子宮の戦いが同時進行で描かれてるのが上手いな、と。 宝瓶宮戦は、やっぱり師弟設定なくても良かったんじゃと思えてくるけど、氷河の覚悟完了して無さを意識してから見ると、ここで確かに沙織さん=アテナを認めて彼女と仲間のために道を切り開こうとする氷河のかっこよさが伝わってきます。 宝瓶宮の幻想的な美しさは、間違いなくLoSの見所の一つかと。水で構成された天井はきれいだし、それが凍りゆく有様も本当にきれい。 あと、水瓶座聖衣のマスクが展開する様もかっこよくて好きです。
獅子宮の戦闘もかっこいい……。 洗脳による本気アイオリアの攻撃は、視覚的にはきれいだし、見事な歯の立たないっぷりは黄金の強さがよく表現されてるしで、これまたLoSの見所の一つだと思います。 ここでの戦いでは、「覚悟の無い者の拳は届かない」という台詞で瞬の弱さが語られていますが、確かに瞬の「話し合いで通してくれないかな」的な台詞は優しさより覚悟の無さを感じさせるものだったような。実際にはあれこそ人を傷つけられない性格の現れ演出だったのかもしれないけど……。
前にも書いたけど、ここに現れるシャカは本当にかっこよすぎてずるい……! 石川くん、パンフでシュラと間違えてたけど、シャカのことだよね、あれ。 アイオリアが日本から帰ってきた後に黄金が揃ってる場面で、シャカがちらっとアイオリアの方を見てるのが、ちゃんと様子がおかしいことに気づいてます感出てて面白い。 LoSのシャカは実にまっとうな大人してていいですね……。いや原作のすごい人に何が言いたいわけでも(笑)。
ミロは天蠍宮から人馬宮に星矢たちを押し出す形だからまだ良いとして、磨羯宮からしゃしゃり出てるシュラはどうなんでしょうね。ありなんですかね(笑)。LoSシュラ、ほんとに可愛いんだよなあ……。16年間も現役で黄金やってるにもかかわらず「青い」ってどうなんだろう(笑)。 アイオリアとムウやアルデバランが近しいなら、ミロと近しいのはシュラなのかなと思うようなやりとりが何かとツボりました。 ここでやっと一輝参戦ですが、人を金メッキ呼ばわりするわりにあんまり強くない悲しいビッグマウスっぷりがLoS兄さんの魅力だと思う。シュラに「手こずらせて」と言わせるくらいだからけして弱くはないんだろうけど、原作のチートっぷりとは程遠い。これは、瞬にも言えることだけど。
アフロディーテについては、やっぱり「もったいない」という気持ちが今も強くあるけれど、サガの圧倒さはあれでよく現れてはいたからまあしょうがないかなという気もしてきた。 彼が落ちてひび割れた岩が薔薇の形を刻んだのも、あれはあれできれいだったし。 でもやっぱ、もったいないなあ。惜しいなあ。折角のビジュアルだったのにな……。
初回の感想だと黄金が若干弱く感じられると書いたけど、改めて巨像戦を見ていると考え違いだったなあと思えました。 あの人たち、青銅相手にちっとも本気出してなかったじゃん……! 巨像戦での本気戦闘を見ると、技の威力や攻撃スタイルが全然違っていて、なんだかんだと手を抜かれてたんだと思えました。
教皇の法衣を捨ててサガが正体を表す場面、なんのかんのと金色聖衣側の瞳がちょっと憂いに表情を浮かべてる様子だったので、あの人にも確かに善性はあるのかなと思いました。……いや、なんか、瞬が心清らかっぽく見えないのと同じくらいに、あの人の清らかさが見えてこない(笑)。 LoSサガ、だんだん駄目すぎるところが愛しくなってきました(笑)。偽アテナに「アテナ」と語りかけるサガに、沙織さんが「貴方にはそう見えていたのですね」と言ってるくらいなので、偽アテナを仕立ててるつもりもなく本気であれがアテナだと信じ込むくらい病んだ人だったんだろうか……。射手座聖衣をまとった星矢に「アイオロス」と語りかけるくらいの人だからなあ(汗)。
星矢が射手座聖衣をまとう場面、沙織さんが衣装チェンジする場面は、なんかもう……好き!って感じです。緋色の欠片で珠紀ちゃんが玉依姫衣装にチェンジした時を思い出してしまった(笑)。 戦ってる最中はお互いの距離をそれほど意識してなくて、戦い終えた後に気づいて照れてる場面が最高に可愛い。 沙織さんは最後の演説場面も聖闘士相手に敬語で喋ってて可愛い。聖域に来たばかりのサーシャってこんな感じだったのかも。この場面、最初に沙織さんを襲いに来た青銅たちも登場してるっぽいのかな? しっかりデザイン覚えて、比較してみたいです。
スタッフロール後のほのぼの場面可愛い。 沙織さん、誕生日自体は9月から変わらないみたいだけど、雪が降ってる冬にお誕生日を祝ってもらってるということは、拾われた時期が誕生日扱いにでもなってるんだろうか。
特典小冊子は、分解装着図が載ってるのかと思ってたけど、原作のオブジェ+聖衣姿とLoS版のキャラビジュアルが並んでるだけでしたた。でも、LoSデザイン画がいろいろ載ってて美味しかったので、入手できて良かったです。 星矢年表に、ギガントマキアのような非アニメ化作品や、エピG・LC・セインティアといった秋田派生についても載ってたのが嬉しかったです。大抵アニメ作品だけ扱われてたりするからなあ……。そしてLCアニメは非東映ゆえ省かれる、と。
* 宝島社のムックも届きました。 人物説明がアニメ設定で書かれてるのだけど、サガの説明で明らかにアーレスがオミットされてて半端者めー!と叫んじゃいました(笑)。シャカ弟子の説明まで載ってるくらいなのに……! まだあまり細かく読めてないけど、アニメ化していたことでLCアニメについても記述があったのが嬉しいです。
有隣堂で頼んでいたNDやヤングブラックジャックも届いたけど、感想はまた後ほど。
2014年06月20日(金) |
LC外伝10巻感想+セインティア翔2巻感想 |
NDはとらと有隣堂で頼んでるから、まだ届いてないんだよ……!
* LC外伝10巻特典 とりあえず、アニメイトとゲーマーズ分についてだけですが。 ゲマの方は、ネットで見本画像を既に見ていたのですが、改めてイリアスさんかっこいい&シジフォスかっこ可愛いですね。でもって、原作シジフォス(と書くとなんか妙な表現だ……)は、本当にちゃんと矢はショルダーから出すんだよなー。アニメは別収納だから肩から出す形じゃないんだよね。でも原作シジフォス、弓はけつパーツ付属じゃなくてけつパーツがそのまま弓に変形するんだよな……。 アニメイト特典の方は、てっきりモノクロ絵かと思ってたのにカラー!! そしてシジフォスとハス様とアスプの三人絵……!! うわああああああありがとうございますううううう!!!!! 再三……えーっとTwitterの方でですが、アニメイトの特典は是非ハスガード様とアスプロスのいる絵でお願いしますと期待し続けていたので、願ったり叶ったり嬉しいです。しかもカラー! モノクロ絵だと思ってたのにカラー!(しつこい) そのせいで今回はインクジェット印刷っぽい雰囲気ですが、ゲマと違ってインクジェット用のぺたぺたしてる用紙じゃないから指紋がつく心配はないかも。 任務服バージョンなのとかたまらんね。最高だね。 喜久屋はどんな絵柄なのかなあ。レグルスいたりするんだろうか。
LC外伝10巻表紙 少年シジフォス可愛い。 そして、本当に本っ当にこれまでと表紙のパターンを変えてくるシジフォスの小ずるさが憎らしいですね……! 人馬宮背負えよ!(笑) 毎回、外伝表紙はそのキャラの一番の特性が一緒に描かれてる様子でしたが(カルディアは炎、マニゴルドは魂といった風に)、シジフォスの場合は羽根がそれにあたるんでしょうか。
LC外伝10巻作者コメント そう言えばちょうど李香蘭と同時進行だったりしたのかシジフォス外伝。発売が遅すぎて遠い日のことのようだ……。 活劇としての物語よりシジフォスの心情や人間関係重視の物語だなあという印象は、手代木さんの意図していたものだったようなのですが、確かに「面白さ」で言うならハスガード様の方が上なんだよね。好きだけど、シジフォス外伝。萌やしっぷりは半端じゃないしなあ。 外伝は、色々な傾向の物語が読めるのが好きだな。デフテロスの閉鎖的な枠組みの物語も好きよー。
LC外伝10巻扉絵 こんな表情のイリアスさんを見ると、なんだかんだと迷いもあったのかなあという気がしてくる。聖域を離れることや子供に全部押し付ける(言っちゃうよ、あれは押し付けだよ……!)ことについて。 それに対してシジフォスは先を指し示しているかのような絵で、「真実の一点を見出す射手座」「仲間を導く光」として描かれているのかなと思いました。イリアスの迷いを晴らし先に進ませたのは、やはりシジフォスだったのかな、と。
LC外伝10巻目次 今回のEXTRA TRACKのタイトル見て、イリアスさんにせよレグルスにせよ獅子座だわーい!って喜んだ。けど、レオってLeoじゃなかったか。ひょっとしなくても誤字なのか?
LC外伝10巻あとがき 可愛すぎる。 私、本当にこの三人好きなんだなあ。 またぞろ任務服状態の三人ですが、ハスガード様だけコート着てないのが可愛い。 アスプロスは基本タイをつけてるんだね。真面目やな。 シジフォスの表情が特に可愛いです、このイラスト。
LC外伝10巻裏表紙 アルケスさんの瞳の色が分からない! 雑誌派だから本編カラーで分かっちゃいますけど! このイリアスさんは、シジフォスに戦いを挑む……というか挑ませた時の雰囲気だなあ。 イリアスさんは「最強の矛」、シジフォスが目指したのは「最強の盾」というのは、言われて初めて気づいた気がします。本編であんなに盾宣言してたのに、シジフォス。シジフォスが盾なのはエルシドさんの剣と対になるものというイメージが強かったからかも。
LC外伝10巻カバー下 冥衣シジと聖衣シジの1コマを選ぶにしても、もっと違うとこでも良かったんじゃないかな(笑)。 考えてみたらこれ、大人が子供をいたぶってる絵になってるんだね……。
Reo’s Interlude ……やっぱLeoじゃないのかなあ。 とりあえず、四ヶ月経ってもこの人の教育方針はやっぱり受け入れがたいなということだけ分かった。客観的な是非を問うことはしない。ただ私が嫌なだけ。 それでも「あさましい」という認識があったと分かっただけでも、少しホッとしました。まるっきり良いことと思って事を進めてたわけでもないんだな。 でもアルケスさんは、イリアスさんのやり方を肯定してるんだよね……。 これが、普通に聖域の中で子供を生み育てているのであれば、例えばバレエやってたお母さんが娘に自分の夢を託してバレエを習わせる的な見方でイリアスさんとレグルスの在り方を受け入れられたかもしれないと思うのだけど、場所変えしてるのがやっぱ駄目だ。無理だ。願いを込めるというレベルじゃないと思えちゃう(汗)。 ただ、アルケスさんは先の短いイリアスさんより更に自分の方が早く亡くなることを察していて、結局はレグルス自身が自分の道を決めるしかないとも分かっていたみたいなんだよね……。最終的な決定権はレグルスに委ねている。父を亡くした後に人里に身を寄せる選択も、聖域に入ったところで聖闘士にならない選択も出来たのに、どちらもせずに父と同じ聖闘士の道を選んだのは他ならぬレグルス本人。 でもなあ、やっぱなあ、レグルスの5年間の人外境での生活と、更に5年間の孤独な生活とを、強いたようにしか思えなくて無理。辛い。場所を移してから結果としてレグルスを授かったのなら、同じ結果だとしても平気だったろうになあ……。 イリアスさんもアルケスさんもむしろ短命の方だったけど、それよりも更にレグルスは短い一生だったから余計に辛いんだ。年表的な見方をすれば、確かにレグルスはイリアスさんやアルケスさんよりは先の未来を生きてはいる。でも、彼自身の時間は二人のそれよりずっと短かった。 最後の一コマがすっごい可愛すぎるけど、それでもチャラにはなりませんぜ。ほんとレグルスはシジフォス大好きだなってのと、ほんとシジフォスとハスガード様は仲がいいなっていう微笑ましさだけではチャラにならんのだよ! この絵の中にアスプロスがいないのが、当然なのになんだか悲しい。これがレグルス12歳時期でまだアスプ存命だったりしても、もうこの時点ではシジフォスやハスガード様と仲悪くなってるんだよな……。ちょっと戻ると三人で仲良く歩いてる絵だからほんと辛い。更に戻るとシジフォスとハスガード様だけ一緒にいてアスプロスは傍にいない状況を目の当たりにしてますます辛い。 イリアスさんが弟大好きなのは外伝本編から伝わりまくってましたが、はっきり「可愛い」と口に出されると何かむずがゆい。ルゴニス先生と弟可愛い会話でもしてればいいよ、イリアスさん。そして子供可愛い小宇宙会話もしてたに違いないよ。 アルケスさんの「私たちの時間は短い」という発言からして、母親確定ってことでいいんですよね。イリアスさんの「我が子となれば」の台詞って微妙に遠まわしのプロポーズなのか?
* セインティア翔2巻特典 アニメイトペーパーは5話イメージの翔子ちゃん&美衣さん。これは可愛い……! ゲマのW子馬座聖闘士イラストは相変わらずの美麗カラー。 それにしても、LCの方は車田正美40周年ロゴ入ってるけど、こっちは入ってないんだなあ。紙いっぱいにみちみち絵が入ってて羨ましい……。
セインティア翔2巻表紙 確かにRED表紙の使いまわし絵ではありますが、細々背景などエフェクト変わってるような。こんな風にバラを背負ってはいなかった……と思うけど、今ちょっとRED掘り返しにいけないので記憶違いかも。
セインティア翔2巻作者コメント LoS前売りクリアファイルに沙織さんマイス……。星矢のスピンオフに関わる人はみんな濃いのう……。セインティアでは神聖衣沙織さんが出てきようがないのだけはちょいと寂しいね。
セインティア翔2巻折込口絵 ……正確にはなんて言うんだろう、こういうの。 片面が付録ポスターの絵柄で、もう片面が描き下ろしミロ王子なこれ。久織さんがTwitterでちら見せされてたので、単行本のどこかに描き下ろし王子がいるはずだと思うも、裏表紙見てもいねえ、口絵にもいねえで、探しちまいました。 やはり、かっこいいな、王子……。髪色は、沙織さん同様、アニメっぽいカラーから原作カラーへのグラデーションになってるんだよね。REDでのカラーだとまるっと金髪系だったけど。
セインティア翔2巻口絵 これも描き下ろしではないけれど、文字なしバージョンで見れたのは嬉しいな。
セインティア翔2巻追加エピソード がさつ翔子ちゃんと聖闘少女の鑑な美衣さんの対比が面白い。もう翔子ちゃんは大人しく聖闘士目指してた方がいいんじゃないかな……。 青銅一軍もちょろっと登場してて美味しいです、この描き下ろし。 他に変更があったので気づいたのは、5話マユラ様の最後のページの台詞が変わってるんじゃないかなってくらいかな。確認してないから変更ないかもしれないけど。かもねぎみたいな言い方で凶星が聖衣連れてきたという台詞ではなく、侍女欲しかったからラッキーって台詞だったよね、連載時。
セインティア翔2巻あとがき ミライは何を食べているのか。袋に入ったパンっぽい雰囲気だけど、あんな格好でコンビニ行っては市販のパンでも買ってるんだろうか……。 教皇の間に向かうミロ王子は次の巻の予告状態ですね。
いるか座の青銅聖衣分解装着図 すげえ……見事にいるかだ。 次の巻はエモニちゃんの邪霊衣の分解装着図でもつくのかと思ったけど、リゲルのオリオン座分解装着図がきてもおかしかないのか。
セインティア翔2巻裏表紙 美衣さん美しい。沙織さん&翔子ちゃんだと薔薇で、美衣さんだと百合なのだな。いつか美衣さん表紙もきますように……! しかし、次巻の表紙は王子じゃないかと思えて仕方ない……。
2014年06月19日(木) |
ND特別編感想+セインティア翔11話感想+車田水滸伝4話感想 |
やっぱ再開は無しなんですね(泣)ネクストディメンションSP.EPISODE「女神の誓い」感想。
このページ数で連載始まったのはどう考えても無理があったと思う。 でも当初はこういう袋とじ連載だったんだよな……。今の形式になってくれて、1話の読み応えがある状態になって良かった。 と書くと、今回の読切に読み応えが無いかのような発言になってしまいますが、やっぱりLoS宣伝対応青銅総登場って感じの内容だから読み応えとはちょっと無縁だと思うんですね、今回。 そうはいっても、久々に星矢を見れたのは嬉しいです。やっぱ天馬よりお兄さん顔だわー。 それにしても、こういう場面で堂々と登場したシジマはちょっと私から恨まれてもいいですね。ずるすぎるぜ、こん畜生。
ポスターも、ND版とLoS版のそれぞれの星矢&沙織さん絵が麗しい。 特にLoSはめったに見れない新規絵で嬉しい……! でも、このLoS星矢、表情があんまりLoS星矢っぽくないんですよ〜。きっと「もっと騎士って雰囲気作って!」みたいに瞬に言われながら撮ったに違いない。
iPhoneケースは、ND版は購入見合わせかな。シジフォスは絶対買う。その代わり、QUOカードの方はND版とLoS版と両方買おうかな。
* ラブ寄せきたよセインティア翔Stage11「裏切りの星」感想。
ありがとうございます。 リゲル→響子、前回からひょっとして……と期待しちゃいたけど、ガチだった。しょうがないね、響子さんだもの。 なんだかんだと翔子ちゃんまわりの恋愛描写はミロへの憧れ?程度でお姉ちゃん優先だからごく薄め、沙織さんは「分かりましたすみません貴女がペガサス大好きなのは十分伝わってきますから」という表現がされながらも当の星矢が出てこないからやっぱり薄め、これだけ堂々と恋愛描写が出てきたのはリゲルが初めてな気がする。 なんのかんのと、やっぱ恋愛描写もちょいちょい交えてこその聖闘士星矢ですね! ただ原作だと女性から男性キャラへ恋心を向ける描写の方が多いから、男性から女性へってことだとやっぱり珍しいし、それを一番の行動原理にしてるキャラは特殊なのかも。オルフェくらいか。 リゲルの言う「(聖域は)悪と断じれば神の名の元に殺戮を行う」という発言は、聖域が沙織さんを狙ったことを思うと、すごく納得。サガからすれば真のアテナだから殺めなければという理屈になるけど、それを知らない下の聖闘士たちは聖域の秩序を乱すという理由だけで「城戸沙織」を殺めてOKだと判断してたんだもの……。
まあ、そのへんはとりあえずおいときまして。 扉絵の原作カラーミロかっこいい。あ、でも、爪の表現はアニメ寄りなのね。原作でもハーデス編あたりになると爪は伸びてた気がするけど(今ちょっと確認しにいけない)、色がつくのはアニメ独自の表現だったような。 ここでミロを止めに走る翔子ちゃん&美衣さんなのでミロVS翔子ちゃんな展開が来るのかと思いきや、前回から続くミロVSアテ戦とミロVSリゲル戦が主な流れで、翔子ちゃんの出番はちょっと少なめでした。今回の主役は間違いなく王子ですね。 王子がアテに対して「利己的」と表現したのも、何かあるとエリスの力を求めていた描写が既にあったため、納得の発言。だからといって、まさかここでアテまで退場しちゃうとは……! ほんと、セインティアは毎回毎回ここで終わるんじゃないかの連続なんだってば! これで邪精霊は全滅なのか、以前にアテやフォノスたちのバックにいたのは邪精霊で他にも仲間がいるのか、実はあれは邪霊士だったということなのか。どうなのどうくるのセインティア。このままリゲルを筆頭にした邪霊士主体の軍になるのか、それともリゲルもここで敗退しちゃうのか。
それにしても、今回も王子が本当に王子でかっこいいです。 セインティアはミロの解釈がすっごい原作に沿っててかっこいいんだよね。そうなんだよ、ミロは誇りの人なんだよ。でもって、何より自分の判断を大事にするお人なんだよ〜。 セインティアはその他の秋田派生と比べるとキャラ解釈で冒険してないねという話をこないだのパラ銀でしてたんですが、いちばんの中心部分(聖闘少女の設定)が冒険しているから逆に押さえるべき部分は押さえているのではという意見を聞きました。なるほど、そうか。 でも、LCの童虎たんのような、原作やND童虎と比べて師匠ボーナス入ってる分お兄さんで大人っぽい解釈になってるパターンも、キャラの根っこは押さえつつも冒険しているエピG黄金も、原作の青銅たちが大人になったらこう育つかも……と思わせつつも原作そのままではない(ちゃんと成人らしくなっている)Ω一期のキャラ解釈も好きですよ。 作品が別であれば、キャラ解釈が自分と違っててもあんまり気にならないっぽいんだよな、自分。苦手なのはむしろ旧アニメやLCアニメのように、同一人物のはずなのに解釈違いがおきてるパターン(汗)。冒頭の耶人やハスガード様は今でも鬼門に近いものが。旧アニメくらい別人の別話だといっそ別物と思えてくるからまだマシかな(汗)。
* 女子組かわいい車田水滸伝Episode04「想いの交錯」感想。
竜ちゃんと剣崎について熱く語ってる時の菊姉ちゃん可愛い。 扉の菊姉ちゃんがすっごく可愛いなと思いながら読み始めたら、本文が更に可愛すぎてやられた悶絶。 おにぎり食べてる菊姉ちゃんと沙織さんが可愛い。 「いい人いないの?」と聞かれて、ちょっとでも星矢のことを思い浮かべたんだろうか、この沙織さんは。 次回お休みということで、このまま休載が続かないことを祈るばかり。なんだかんだとやっぱ完結して欲しいよ車田水滸伝。
星矢充してきましたワッショーイ。 思い返すと楽しかったのに死にたくなります。むしろ死んだ方がいいのだと思いますが、どっこい生きていたい気持ちも強いので穏やかに歪みながらも生きていこうと思います。死ね死ねだー!
東京駅の神戸屋で連れと合流。 お互い既に先行でLoSを見ている立場なので、今のうちとばかりにLoSの話をもりもりしつつ(主にシュラについて)、LCのカップリング観について語りつつ、食事終了。 続いて、試写会会場の場所を確認しに徒歩で場所移動。LoSの特大看板というのは、単純に映画館などでよく見るあの大きい看板のことだったのかな。違うものなら見つけられませんでした(汗)。
その後、新宿バルト9にLoS射手座等身大聖衣を見に行くぜという話になり、新宿に移動。映画館なら早めの時間でも開いているだろうという適当すぎる算段です。 途中、必死こいてLoS青銅&黄金の全身パネルを探して見てきました。大きい絵だと、指の先まで聖衣に覆われているのか、指は出ているのかも分かりやすいです。魚座聖衣は、指先まで聖衣で覆っているけれどその聖衣に爪がついているデザインだったんですね。 そんなこんなで映画館に向かうも、どこに射手座聖衣があるか分からない。入ってすぐに分かるかと思ってた私大誤算。しかし、チケットがない状態でも上階に上がれるということが分かり、エスカレーターで上がったところ、お目当ての一つ青銅ドリンク販売看板発見。この時点では黄金・青銅ドリンクではなく、青銅五人のイメージドリンクの販売だけで、もらえるステッカーも二種類かつランダムで渡されるので被る可能性あり。ですが、賭けでジュース二種類買ってみました。連れは大人しく一種類。冷静だな、畜生め。 自分が選択したのは紫龍(ブルーハワイ系+ジンジャーエールだったかな?)と瞬(アサイー+ヨーグルト)。連れは瞬。ちなみに氷河は売り切れでした。 射手座聖衣が飾られてたのは、この売店。射手座聖衣とLoSサガ聖衣神話に挟まれた一輝兄さんと氷河の机でジュースを飲もうとしたところ、兄さんの名前が「一騎」と間違われていることを発見。思わず激写。LoSサガマイスや射手座聖衣も激写。 しかし、私、なんとなくLoS聖衣じゃなく無印の射手座聖衣が飾られてるように錯覚していたため、現物が意外としょんぼりな出来なことに妙にガッカリしちゃってました。やっぱり、着ること前提のヒーロースーツなLoS聖衣だと、キラキラ感が足りないんですよね(汗)。かといって、1300円の入場料払ってまでJ WORLDの黄金聖衣群を見に行く時間もその気もなかったので、せめてLoS射手座だけでも見れて良かったと思うことに。 あ、ジュースは、紫龍の方はしっかり混ぜたつもりが混ぜ方が足りなかったみたいで最後の方にシロップが濃く残っちゃってえらい味になってました……。瞬の方はまともに美味しかったです。飲むヨーグルトは正義。 途中、若いお嬢さん方が売店にやってきて、射手座聖衣を見て「星矢だ」と言ってるのを聞いてお仲間かとによによ。しかし、瞬の机を見て「可愛い子だね、女の子みたい」と言っていたので、実際にはそう詳しいわけでもなかったようです。LoSで新しく星矢に興味持ってくれる若い子が増えるといいな。
そうこうしているうちに10時を過ぎたため、シジフォス通販申し込もうと喜久屋に電話。……しようと公衆電話にテレカを入れたら、なぜかなんでかテレカ使用不能状態。他に公衆電話見つからねえよ……! ……連れが携帯で問い合わせしてくれました。しかも、「昨日お尋ねした」と言ってくれたことで、かなりスムーズに話が進みました。おお、昨日電話しててよかったぜ。そして自分だと「昨日電話した」の言葉が出なかっただろうから多分もっともたついてたぜ。
それから、今回の主目的の一つである横浜小宇宙ワールドへ……ってお約束な誤変換だな! コスモワールドへ行ってきました。 東京ならJRで桜木町へ行った方が良さそうだけど、新宿からならみなとみらいへ行った方がいいだろうということでそっち経由で横浜へ。 入場無料でアトラクション利用には料金が必要とされるという特殊な遊園地なので、まずはチケット購入場所を探すのから一苦労。看板のチケット売り場を参考に向かうと、無人の自販機でクーポン利用不可だったりする始末。 自販機のそばのアトラクションの受付の方に質問してやっと有人発売所が分かり、そこでクーポン利用で回数券を購入したところ、なんか思ってたような100円単位のチケットをちぎって使うようなものじゃなく、一枚のカード状のチケットでした。使うと残量が印字されていく仕組み。 まずは、いちばんのお目当てであるアイスワールドへ。寒いところにいる動物の模型が並んでいる中にキグナスのパンドラボックスが収まっているというシュールな絵面はなかなかの見ものです。 あとは、怖がり度をはかれるお化け屋敷(怖がり度LV3でした)と、自分の星座のスタンプを中で探して押してくるミラーハウス(その後くじで当たってタオル貰った)、シューティングゲーム(ルール分からず入ったため超低得点)、最後にもう一度別のミラーハウスであるコスモパニックに入って終了。 連れに先を越されると何もかもおしまいになるというバロックに取り付かれているため、基本的なアトラクションは先に入らせてもらったのですが、ミラーハウス類は大抵中が迷路になっているので方向音痴の自分は怖くて怖くて……。ぶっちゃけ一本道のお化け屋敷の方がよほど怖くなかったです。しかも、コスモパニックの方は、柵で囲まれた部分を考えながら通り抜けなければいけないので閉所恐怖症も兼ねている自分は洒落じゃなくパニック状態になってました(汗)。後方から連れが「ここで待ってて見ててやるから落ちつけ!」と言ってくれたけど、ものすごくクリアに時間がかかりました……。子供向けのアトラクションだからそこまで難しいわけじゃないはずなのに(泣)。 スタンプラリーは青銅級ということで1回だけ挑戦したのですが、見事に外れ。皇級星矢欲しかった。しかし当たったら、大荷物持った状態で試写会見る羽目になったのか。 このコスモワールド、BGMに星矢関係の歌が流れまくっておりました。ペガサス幻想やソルジャードリームはもちろんのこと、イメージソング系まで。ペガサス幻想ver.Ωもバッチリ。あたかもパラ銀会場であるかのようである。こういう時に仲間外れになっちゃうからLC好きとしては辛い……。レルムオブアテナ流してくれてもいいのよ?
昼食はみなとみらいそばのモールで鳥料理屋さんへ。 やっぱりLoSやらエピGやらモバゲーやらの話をしつつ食事していたのですが、美味しかったけど妙にお腹が膨れて食べるのが辛かったです。美味しかったけど……!
桜木町駅近辺の横浜ブルク13にも寄ってきました。しかし、クイズラリーは参加できなくて残念。
桜木町から今度は秋葉原へ移動。 目当ては魂ネイションの展示コーナー。今回、星矢特集ということで、発売予定・発売中・参考出品のマイスがもろもろ並んでおりました。 EXアフロディーテは、腰をひねったポーズだったからか、腰の細さ・段のある感じが気にならなく、顔もきれいな作りだったので買った方がよかったかなあとちょっと後悔。カミュ先生のときは本気で参戦しますからね! 神聖衣OCEは、やっぱり色合いが寂しいんだよね。全員金色なので。ハーデス様のOCEはお高いので購入我慢する。 ファラオの冥衣は見た感じ出来が良いけど、冥衣のマイスは買わないよう努めてるからこれも購入は見合わせ。 金属パーツもクリアパーツもどぎついΩのマイスはそもそも買う気になれないなあ。フィギュアーツの光牙は顔も色合いも出来が良かったのに。フィギュアーツのエデンも参考出品はされてたみたいだから発売されたら買ったんだけどな。 LoSサガマイスは、ここでの展示のものはポーズを取っていたのですが、映画館で見たものよりかっこよく思えました。やっぱりマイスは動かしてなんぼなのか。デザインもカラーパーツの入れ方も良いので、購入を考え出してしまいました。先に出るのがLoSロス兄さんマイスだったら確実に購入決定ですとも。キャラへの愛的に。 こうしてもろもろのマイスを見ていると、LCのマイスは出来が良かったなあとつくづく思います。テンマはシンプルなデザインだけど動かしやすいし、輝火は動かしにくいパーツポロリっぷりだけど見た目は本当に美しい。どちらも色合いが目に痛くなかったし。 マイスの他に、今度発売されるブルーレイBOXの見本や、iPhoneカバーといったグッズ類、LoSサガマイスのそばにはLoS台本も飾ってありました。 展示コーナーは星矢以外も面白いものが多く並んでました。特に目を引いたのはギャバンとマリオ。あと超合金キティ。本当に仕事を選ばない女だ……。
ヨドバシのおもちゃコーナーにもマイスを見に行きました。 神聖衣10周年バージョンなど置いてあったのですが、こっちはOCEとは逆に濃くて派手な色合いが目に痛いんだよね。神聖衣は最初に発売されたカラーのものがいちばん好きだなあ。 星矢以外だと、藤子F不二雄の合体ロボットのポスターがすごいと思いました。腰にチンプイ、脚はドラミちゃん……。どのパーツがどのキャラか分かるのか、試されるんだろうか、ファンは。
秋葉原からは徒歩で東京まで移動。 「あと1時間しかない」という私と「1時間もある」という連れとで見解の相違が生じてました。私はな、確実に会場そばで1時間くらい余裕がないと緊張する人間なんだよ……! あんまり緊張がひどいものだから、「手代木さんも慣れない挨拶させられる羽目になって私以上に緊張してるはずなんだよ!」と呪詛の言葉を吐いては、連れに「最悪だな」と叱られる始末。だけど道づれ欲しいんだ。そういう人間なんだ……。
* ここから本番の試写会です。 18時半開場ということで、眼鏡を良いものに替えたり試写状を出したりしながら建物の前で待機。 自分も知り合い同士で当たってるので不思議じゃないかもしれませんが、結構知り合い同士で固まってる雰囲気でした。 やがて時間になり、エレベーターで上階へ。普通に社員さんが働いている横を通って試写室に行くという初めての体験に緊張しつつ、廊下のLoSポスター一群に目が行きまくり。千葉県警のポスターといった、ネットで見たことないようなポスターもいくつかあって、じっくり見たくてしょうがないけど場所は通路で進まないわけにいかない状況。まずは大人しく試写室へ向かいました。 最初に入場する時に複製原画をもらうことになるのかと思ってたけど、まずは入場だけとのこと。 中に入って席を選ぶ際、自分は見たことがあるから悪い席でもいいのかなあ……と適当に前に進んでみたのですが、ふと振り向くとあからさまな関係者席発見。思わず横を陣取っちゃいました。三席空いているので、営業さんとか編集さんとかの間に手代木さんが挟まされる形になるんじゃないかと思ってたため、連れに「待ち時間の間、営業の人に聞こえるように画集出せ画集出せと横で呟き続けようと思うの」と宣言しては冷たい目で見られたりしてたわけですが。 まさか、まさかのご本人着席。 あのですね、別にお隣が手代木さんだったら何か出来るってものでもないですよ……! 会釈はしたけどその会釈に向こうが気づかれたかは分からないし、話しかけるわけにもいかないし!! 映画が始まる前に手代木さんがその場に立たれて挨拶されていたのですが、真横過ぎてまともに見上げられない……! あと、試写状が、入場する時に見せてそのままカバンにしまったはずの試写状が、なぜかどっかにいっちゃって見つからない。複製原画との引き換えに必要なため、「ハガキがない!」と半泣きで探しては連れに「無いはずないから」となだめられる横で、手代木さんにも心配されてしまって、ますます情けない気分に。30分の待機時間中に探して分かりやすい場所に入れておけば良かったのに、無いわけが無いと胡坐をかいておしゃべりしてた自分が憎い。 映画泥棒が流れている時間までギリギリ探していたのですが、映画が始まったので音を立てるわけにもいかず、何より映画に集中したかったため、ひとまずハガキ探索はあきらめることにしました。
LoSを見るのは二度目でしたが、一度目よりも面白く感じました。 一度目は、個人的に尻すぼみ的なものも感じてしまっていたのですが、今回は流れについて「そういうもの」と分かっているからか、まるっと面白く感じられました。一度目は勢いに飲まれて気づかなかった部分に目が行くようになったのも良かったのだと思います。 (以下ネタバレ)まず、沙織さんと星矢の幼少期の出会い、ちゃんと星矢側から「怖くないよ!」をやってましたね。一回目はその後の展開の濃さで忘れちゃってたようです。ごめんなさいー! 冒頭のアイオロスVSサガ&シュラも、一度目は聖衣だけでどの聖闘士か判断しきれず、この場面の状況は後の展開で把握したのですが、分かってから見るとアイオロスをサガとシュラとで追っていて、サガがアイオロスを羽交い絞めにしてシュラに斬らせた(そして自分は死んだことにする)という流れがよく分かりました。 自分がアテナだと知らされた沙織さんが落ち着くためにピアノを弾く場面は、アニメオマージュっぽい感じですね。アニメの沙織さん、ピアノ弾いてたもんな。これも一度目では気づいてませんでした。 アイオリアが洗脳された後の黄金聖闘士全員集合場面で、シャカがちらっとアイオリアを見ているのは、後でシャカがアイオリアの異変に気づいていたと分かる展開を知っていると伏線だと気づけます。 宝瓶宮の水に覆われた天井が、氷の聖闘士二人が戦ううちに凍りつくことにも、今回やっと気づいたような、この表現、LCの海底神殿戦を思い出しました。 サガのそばにいつもいる青い蝶の意味はまだ分からない(汗)。これは解説パンフレット待ちかも……。 ということで、出来る限り、二度は見たほうが楽しめると思います、LoS。一度だけではもったいない!
本当に手代木さんが横に来ると分かる前、そもそも会場につく前に、「自分が手代木さんの横だったら映画見ないで手代木さんだけ見とく」と宣言して連れにツッコミ入れられていたのですが、実際に横に座るととてもじゃないけどそんなに見てられなかったです。 映画は見たいし、見つからないハガキは気になって気もそぞろだし、一度観ている余裕から良い場面でつい拍手しそうになるのを堪える必要があったし、あと二度目だから前回よりも素直に笑ったり泣いたりしちゃってそのたびに「はっ、音出ちゃったよ……!」と気になっちゃったし。 でも、表情や細かな様子が分からないまでも、手代木さんがすごく前のめりに一生懸命ご覧になってるのは伝わってきました。おかげで表情は本当に見えなかった。ストーカーとしてはガッカリです。逆にちょっと離れてた方が様子はよく見えたそうな。 ただ、星矢が出ている時とそうでない時とで、食いつきの雰囲気が違うのだけは分かりました。 人様の様子を細かく書くのは憚られるのでこれ以上のことは言いませんが、手代木さんのお好きなキャラが星矢だというのを「おためごかしのフリ」だの「本当は黄金萌えなだけ」みたいに言ってる人たちには、「それだけは絶対違う」と反論します。
映画が終わると、映画館で先行を見た時と違い、拍手が起こってました。私も本編中で我慢していた拍手をここで思いっきり発散。 手代木さんが、今度は前に出て、感想を述べられてました。で、また拍手。
私はともかく大慌てで試写状探しを再開したのですが、カバンの中にじかに突っ込んだと思っていたのが間違いで、慎重にファイルケースにしまわれ、コスモワールドのチラシに紛れていたから見つけられずにいたというオチが待ってました。だって全部絵柄同じ……(泣)。
複製原画を受け取る時は、先述のバロックのせいで泡食ってしまって、スタッフさんに無理言って順番変えてもらったので本当に死にたい。この手のイベント出禁になるかもしれない死にたい。原画受け取る時お礼言えなかった死にたい。
その後、人がはけるのを待って、東映のお姉さんにお尋ねしてから廊下のポスター撮影しまくりました。だって、県警ポスターもロッテリアポスターも銭湯星矢も貼られてたんだよ! で、撮影終えてエレベーターに向かうとちょうどそこに手代木さんが。黙ってればいいのについ「お、応援してます!」とか声かけちゃったから、あたかも出待ちしてたかのようになってしまいました。死にたい。 あ、エレベーター横のトッキュウジャーのポスターもばっちり撮影してます。トッキュウジャー好き。
最後に、東京駅で連れと分かれ、帰宅の途へ。 まるっと一日星矢まみれの幸せな時間でした。こんな面倒な人間に付き合ってくれる連れには本当に感謝。
喜久屋書店特典情報、こないでこないでと思ってたけど来ちゃったよ、くそー! 特典が増えるのは嬉しいけど、通販方法が大変かつ送料がえらいこっちゃなのが喜久屋の欠点。しかし、現状では通販してくれない文教堂ではなかっただけまだ良かった。 必要冊数が定かではなかったものの、そもそも事前に通販予約が出来るかどうかすら分からなかったので、今日のうちに確認で電話してみました。とりあえず対応してくれるみたいで一安心。
* LoSサントラ届きました。 デスマスク、本編中の台詞が見事に入っちゃってるんですが(笑)。これ、発売は公開前だけど、観ちゃってから聞いた方がいいと思う! カードはアルデバランさん。星矢が良かったな……。LoSは星矢がいちばん好き。次点でシュラかも。
2014年06月16日(月) |
男坂北の大地編2話感想 |
春奈ちゃんをさしおいて雪さんを可愛い扱いは許さんぞー! 春奈ちゃんのようなマジに見た目の可愛い子を前にしても、あくまで幼馴染扱いだから真の硬派だと思ってたのに、仁義め……! キョンキョン(ああ、時代的には二乗の表記で音を重ねるのを表現していたんだったわ……)の朝ドラ出演に触れているのにちょっとうけました。大丈夫、ちゃんと美人なお母さんしてたよ、闘吉。
* LoSの切手、売り切れたっぽいですね……。 昨日東京の大きい郵便局だから売ってるかもしれないと郵便局内チェックしてたのですがどうも見つからず、売り切れかなあ、でも通販も今日からあるっていうからなあ……とぼんやり考えてたんですが、どうもぼんやりしてる余裕はなかったようです……。 まあ、どうしても欲しいわけじゃなかったから、それほどの悔しさはないのですが。
あ、テレビ星矢のブルーレイ、予約しました。 前半はキャラの性格も話も全然原作と違うけど、あれはあれで面白いからまた時間のある時に見返したいな。 でも、正直昭和のアニメだし、ブルーレイじゃなくてもDVDで画質は十分なんだろうな(汗)。 LoSは絶対ブルーレイで買うと心に決めているけれど、気軽に見れるようにDVDでも欲しい……。
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