だらだら日記

2014年01月19日(日) セインティア翔6話感想

一気に新キャラ登場のセインティア翔Stage06「邪悪なる種子」感想。

王子がアイオリアと会話している……!
わーい、久織さんありがとう……!
聖域に近付かないようにしているムウや老師は無理でも、他の黄金聖闘士だったら時々は聖域に戻ってたカミュも含めて誰が会話役でもおかしくないと思うのですが、あえてそこでアイオリアを選んでくれて本当にありがとうございます。まあ、カミュだと、聖域に戻っていたのか云々のよけいな会話も必要になるしね。
原作7巻の教皇の間での二人を思うと、セインティアでのこのやりとりがすごく嬉しい。アイオリアのアテナへの忠誠の篤さをミロが認めていることも、それでもアイオロスの件もあって案じていることも、原作を知ってると3ページのやりとりでも十分妄想されてだな。22ページ目でのミロの無言の視線も、アイオロスのことがあっても教皇の命を第一とするアイオリアに対する複雑さが感じられてだな。本当にそれでいいのかと問うようでもあり、兄のこともあってよけいに聖域への忠誠を固くするアイオリアの危うさを心配するようでもあり。
しっかし、王子はさすがに王子なだけに、キラッキラしてるな……。原作のミロも当然キラキラしてたけど、所詮お貴族どまりのキラッキラで、王子の持つきらめきとは格が違う(笑)。
セインティアミロは原作準拠のキャラ描写だと思ってたけど、原作ミロにあって王子に足りないものに今回気づいた。王子、あんまり偉そうじゃない。あのともかく自分の価値基準が絶対というミロの偉そうさが王子にはない(笑)。おかげで、よけいに少女マンガの王子様キャラに見えるのかも。
セインティアは、こうやって原作キャラをちょいちょい出しては話に絡ませながら、基本は翔子ちゃんを始めとする聖闘少女サイドを軸に描いているのがいいなあ。王子が王子である以上、翔子ちゃんにとっての重要キャラであることに間違いはないのだけど、全体で見ると重要度がそんなに高くないのがね。それでいて、要所要所で押さえてくる匙加減が上手い。

そして、王子に憧れる翔子ちゃんには悪いのだけど、ミライとフラグ立たねえかなあと思わずにいられませんでした(笑)。正確にはミライ→翔子→王子に期待してます。翔子ちゃんが目を覚ました時のやりとりも、鍋を囲んでる時のやりとりも可愛くて好きだ。ぽんぽん言い合えるケンカップル的な関係に萌える。Ωでも、ユナさんと光牙の20話のやりとり好きだしな……。あっちは逆にユナ→光牙→沙織さんって感じに、女子が男子に恋愛感情持ってて男子には憧れの人がいる構図として好きなんだけど。
とりあえず、ミライはまだ修業中っぽくて聖衣はもらえてない状態みたいなので、話が進むうちに聖闘士としても活躍してくれることを期待しちゃいます。エリス側が全員女性の敵というわけじゃないみたいなので、だったらフォノス戦はミライやシナトが担当してくれてもいい気がしちゃうじゃないですかー。もちろん王子が担当してくれてもいいんですけど。フォノス戦やるころには十二宮戦終わってそうだし……。

マユラ様は、仮面をつけてて素顔も分からなければ、身体も包帯ぐるぐる巻きなのに、不思議と美しい人だなあと思ってしまいました。年齢すら分からないのにね……。
何があってあのお姿なのかはまだ描かれてないけど、自由に動けないのは間違いなさそう。聴覚や嗅覚がどうなってるかは分からないけど、喋る方は小宇宙通信状態みたいだし、下手するとΩ一期の紫龍さん状態なのかなあ……。しかし、仮面の上から布を巻くって、結構シュールな絵面だ。
消えたり現れたりしているからテレポートの類は使えるってことなんだろうか。
現役の聖闘士のようだけど、車椅子の飾りからすると孔雀座の聖闘士ってことでいいのかな。戦法も聖衣も気になってしょうがない。早く来月こい……!
聖闘士として仮面をつけてるマユラ様を見慣れているミライとシナトは、素顔の翔子ちゃんに突っ込みいれなくていいんでしょうか。それとも、子馬座は聖闘少女限定聖衣っぽいから、聖闘少女=女を捨てないって部分までマユラ様から聞いてて納得済みなんでしょうか。どっちかというと、「仮面つけろよ仮面ー」と慌てるミライを見てみたくもあるのですがはてさて。

髪型が編みこみじゃない美衣さんとネグリジェ姿の沙織さんという目の保養も忘れないセインティア素晴らしい。
カティアさんはわりとすぐに登場してくれるものと思っていたのに、まさかのどっかで足止め&連絡なし。エリスたちは具体的にはまだ動いてないようだから、教皇側の動きで足止め食らってる可能性もあるのかな。聖域からすれば、聖域にいるアテナに仕えるはずの聖闘少女が日本に向かうことからおかしいわけで。聖衣を授かったらある程度は自由に動けた星矢たちとはわけが違うからな……。

アテお姉様が露出を減らしちゃってちょっと寂しい。十分いろいろ肌色だけど寂しい。その分響子さんが全裸で露出しまくりだからそっちで満足しろということですか?
三白眼ロリ服なエモニちゃんも、耳はとんがり耳なのかな。
フォノスは、ほんとのほんとに男の邪精霊が登場すると思ってなかったので、まずその存在からビックリだ(笑)。このイケメン兄ちゃんも、力を使うとおじいちゃんになったりするんだろうか……。
他の邪精霊にどんなキャラがいるかもとても気になる。
エリス神殿がどこにあるんだろうとか、明らかに人外だけど何者なんだこいつらとか、気になることはいっぱいだけど、セインティアだとあんまりそういう星矢っぽくないなあと思える要素がマイナスに働かないのが不思議。LC外伝でならされたのだろうか……。いや、でも、LCでも明らかな人外敵なんて神様を除けばレグルス外伝のシェリーくらいだった気もするが。ジャガーな宇宙人は地球に帰化してるんで人間判定ね。

姉を助けたいという願いでさえ、欲と変わりうる。そして、翔子ちゃんはエリスの器として、その欲が邪神の力として表に現れてしまう……。これだけのハンデを持っていて、どうやってその闇を克服していくんだろう。
Ωの光牙も同様の悪条件だったけど、時々片鱗を見せながらも話の中盤までは表立ってその悪条件が出てきてなかったからな……。翔子ちゃんは、まずここを越えて初めてスタートラインに立てるわけで。自分自身で克服するのか、響子さんのくれたペンダントがちょうど天馬星座のクロストーン同様のお守りとして作用するのか、遠方から沙織さんが支援でもしてくれるのか。
とにもかくにも、次回が楽しみすぎる……!



2014年01月18日(土) アサシン

エピG新シリーズのタイトルが発表されてました!
AはアサシンのAかー。
特別編が日本に造反者者を討伐しにいく話だったから、アイオリアがそのためにアサシンになる……という話なのか、それとも造反者がアサシンでそれを討伐しにいく話なのか。
新シリーズ告知のイラストが、アイオリアとシュラのものだったけど、かつてシュラが担った役目をアイオリアが負うことになるんだなあ……。この設定はなかなか燃える。掲載誌がいちごなことと、木偶がすげえ読みにくくて仕方なかったことを除けば、エピGAへの不安はないのだけれど……。その二点の不安がすごく大きいぞ、っていう(笑)。



2014年01月17日(金) hontoよ……

hontoで頼んでいたバーサスアース7巻、ちっともまったく届く気配がないのに、バーサスアースの販売ページでは24時間以内発送となっているので、いくらなんでもあんまりだと思って問い合わせしてみた。
そしたら、注文した時の発送可能日にのみ沿って発送するんだってさ……! たとえ手元に在庫があっても、出版社に問い合わせ始めたらその流れでしか発送しないんだってさ!!
ヘルプページに発送可能日の説明はあったけど、そんなに融通利かないものとは思ってなかったからびっくり。
正直、爆売れだったセインティアの1巻が今になってやっとなんとか出回り始めたくらいだから、秋田書店の営業についてあまり信用してなくて(汗)。このままじゃ本屋の在庫が出版社に戻って初めて取り寄せ可能になるんじゃないかと思えたのと、hontoのシステムについてもどうかと思えて仕方なかったのとで、悪いけど注文全体をキャンセルして改めて頼みなおしました。
コミック本ポイント10倍のタイミングで頼んでたから、バサアスだけキャンセルして別口で頼んだほうが得ではあったのだけど、なんか無性にもやっとしたから全キャンセル。



2014年01月16日(木) ND66話感想

同じ脱皮蟹でもデスマスクとはだいぶ趣が違うネクストディメンション66話「蟹座無残」感想。

デストール姐さんの属性が一個増えた。
カツラつけてる聖闘士って、多分初だと思うんですね。気づかれてないだけで実はこれまでにもカツラつけてた聖闘士がいたのかもしれませんが、大っぴらになったのはデストール姐さんが初ですよね。
蟹座のマスクと一緒にカツラも落ちた場面、首が落ちたのかと結構本気で思っちゃいました(汗)。分かっちゃうと確かに、実際に首が落ちてる演出ではなく首が落ちたと思わせるだけの演出だと思うけれども……小ゴマだし……。でも、タイトルがタイトルだし、これ以上デストール姐さんでは引っ張らないかと思ったし、小ゴマで溜めた後にめくったページで大ゴマのデストール姐さん生首絵がくるかもしれないと思ったし、ともかく覚悟していた。
でもカツラ。
もう、ホッとしていいんだか笑っていいんだか(笑)。
日本の武士の話が姐さんの口から出ると、以蔵さん経由で聞いた話なのかと思っちゃうな〜。NDって、わりと黄金同士の横の繋がりがあるイメージ。仲が良いか悪いかは別として。でも以蔵さんは茶目っ気分、姐さんの好みからちょっとずれてそうな気がする。

姐さんに閉じ込められそうになって咄嗟に糸を飛ばしたわけじゃなく、一輝兄さんに仕掛けた糸が残ってただけと明かしちゃうフェルメールさん可愛いな……。そんな可愛いことでいいのかと思うけど可愛いな。
しかも、その可愛さが兄さん再登場の伏線になるという。糸が残っていれば、つけられた側から辿ることも操り返すことも出来るんだな、コズミック・マリオネーション。実際にそんなこと出来るのは兄さんくらいかもしれないけど。聖闘士に同じ技は以下略の法則からすると、新技でも出ないとフェルメールが兄さんに勝てる要素がなくなると思うのですが、果たしてフェルメールはここで退場しちゃうのか
そして一輝兄さんに惚れた女は死んじまう法則は、今回も働いちまうのか……!

水鏡先生が聖闘士たちに説明できないのはフェアリーが聞いてたからだけど、童虎は冥王軍と関係ないんだから、そろそろアテナを裏切る理由を告白してくれてもいいんじゃないかな……!
それとも、冥王軍の耳に入るとまずい理由だったりするのかしら。
とりあえず、童虎の「ウム会うた」の言い方と表情可愛い。
紫龍も来てると知って、ぱっと嬉しそうな表情浮かべる瞬も可愛い。


今週の実は私は、黒峰サイドの理由から告白できなくなるのかと思いきや、告白封じの展開が来るとは……。
「私も黒峰君のこと好き」という台詞が来た時は、黒峰の告白に先走って返事しちゃっただけで結果オーライになるのかと思ったけど、結局その後「友達として」を主張しまくるってことは、藍澤さん同様に今の関係を壊したくなかったからなのかな……。藍澤さんの姿を見てから出た台詞だし。
はー、じつわた可愛いわー。



2014年01月15日(水) ちっさい失恋感想

ネットで桑佳あさというマンガ家さんの評判を見て、まるっと試し読みも出来たので読んでみました。
ナイチルのショート読切バク☆ライフのようなサイレントマンガ好きなので、楽しく読ませていただきました。台詞なくとも表情とシチュエーションとで話と関係性を見せてくれるマンガっていいよね……! 年上のお兄さんに憧れる女の子が結局同い年の男の子といい雰囲気になる系話も好きなので、ラストの雰囲気も好きでした。
ネット掲載分は読めなくなるかもしれないし、掲載誌のバックナンバー売ってる書店があったから、注文もしちゃいました。早く届けー。しかし、現在発売中の号じゃないから、気に入った作品でもアンケ送れないのが残念なり。

……って、名字がもろ本名由来だし、前のペンネームが夜を含む名前で今回は朝をひらいた「あさ」って、分かる人にはもろ分かりじゃないですか……。
Twitter、作品公式アカウントの使用をやめて作家の個人アカになった時に、「ああ契約切れたんだろうなあ、もう公式サイトの更新もないだろうなあ」と思って以後公式サイトの方はチェックしなくなってたんですが(おかげで公式から個人アカへリンクはる告知に気づいたのが10月7日になってやっとだったくらいさ)、個人アカだからこそ新しい仕事の告知もそこであるもんとばかり思ってたよ。結構ペンネーム変えることとか別ペンネームでのデビューとか、告知してる人はしてるものだから。
既存ファンのアンケート回答が一切望めない状況で、どれくらい集票できるか試したかったのかなあとも思いつつ、アンケートが集まるか集まらないか、ネットのマンガだと最後まで読んでもらえるかどうかすら一大事だったりするマンガ家さんたちの様子を見ていると、ずいぶんのんびりしてるなあ……と心配にもなったりするのでした。
伝手があっての持込み・投稿か、全く0からのそれなのかは分からないけど、さすがに即戦力になるんだなあというのは嬉しかったり。
しかし、公に明かされてないと、今後も桑佳さんの作品についての感想をブログに書くことも出来んぞ……。



2014年01月14日(火) 珍名

ドラマ福家警部補の挨拶が今日からスタート。
原作を読んだことはないけど、とりあえずドラマは結構面白かったです。
でも、最初に犯人について主人公が引っかかりを覚えた理由が、犯人が被害者となった事件と無関係の放火殺人(実際には関係有り)の担当刑事だった主人公の名をちょっと聞いただけで覚えていたからってのは、無理があるような。福家って珍名だから、それで印象に残っただけでもおかしくないと思うんだけどなあ。犯人は脚本家だから、人名に敏感でも変じゃないし。
そりゃ、実際には自分が関わった事件の担当刑事だからってことで覚えてたってことなんだろうけど、その名前なら覚えられるんじゃないのって思わせちゃう状況でそれが鍵となったと言われると、ミステリとしてはどうかなあ……。



2014年01月13日(月) ソニアさんの命日

去年の今日がソニアさんの命日だようううううソニアさあああああん!と思って、ついつい40話再生。
一期の蒼摩ってほんとかっこいいなあ。
ここは任せて先に行け!って展開はベタだけど、口だけでここは任せて先に行けをやるのではなく、戦いながら敵が自分としか戦えない状況を作って足止めをすると、途端にかっこよくなるから参るぜ。カルディアとラダマンティス戦も、そんな感じで大好き。
一見軽いようだけど男前で、空気の読めるお兄さんキャラで、機転利かせられて左利きで、パライストラにいた頃はユナさんに星占いをしてもらっては結果を気にしてそうだった蒼摩さんやっぱ好きだわ。


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