| 2013年08月18日(日) |
アルデバランとハスガード |
テネオがハスガード時代を知らなかったら寂しいなと14日の日記に書いたけど、アルデバラン改名後に出会って、セリンサが「ハスガード」と呼ぶ理由が最初分からなかったりするのも可愛いかもしれないと思うようになりました。 可愛くない?
* 多分届いても遊べないだろうけど、レガシィ買ってしまった……。 ど、動作確認くらいは許されるに違いない。
セインティアの特典ペーパーが、COMIC ZINやまんが王でREDを買うとつくというので、まんが王でRED購入しました。 ほっといても発売日当日に読むことは出来なさそうだったのに、ますます入手が遠くなったわー。 しかし、バレを見てる限り、予想以上に面白そうだったので、めちゃくちゃ楽しみです、セインティア。
手代木さんお気に入りの無印黄金は、いまだに明かされる気配もなく、サイン会で聞いても暖簾に腕押し状態だったようですが(というか、腕押しでした……)、LCではハス様と童虎がお気に入りらしいってのはサイン会で普通に答えられてたそうで。 4年前に雑誌のインタビュー読んでた人ならハス様ご贔屓は周知の情報だと思うのですが、でもそうか……4年経っても変わらなかったんだな……。アスプー兄さんが死人のくせにあんまり生き生きしてるから、ハス様の座を奪っちゃいないかと思ってたけど、相変わらず寵愛はハス様のものだったんだ……。あ、あと童虎と。
童虎たんの方は、元の設定が主人公の師匠格ということもあって、出番の多さも活躍っぷりも作中人物からの愛され方もストーリー上の必然なのか愛ゆえなのか分からなかったけど、ハス様の方はわりと結構露骨だったと思うわ……。 昔の日記読み返してたら、インタビューの贔屓発言読む前から感想でハス様について「最強のいいとこ取りキャラ」と評していたので、そんなイメージになるくらいにはいろいろはみ出てたと思われ。あ、と言っても、最近よく聞くようなごり押しだの贔屓の引き倒しだの言うつもりは毛頭ない。なんだろうね、あのメインキャラをメインとして扱ってることすらごり押しと呼ぶ風潮ってのは。 LC本編を読んでると、どの黄金もなんだかんだと全員かっこよく可愛く活躍してるし、突出してハス様が目立ってるってわけでもないしなあ。やたら作中人物に愛されてはいるけれど。でもそれは、シジフォスもほぼ同条件……。 でも、OVA2章3巻のオーディオコメンタリーでの手代木さんの発言は、かなーりハス様びいきが現れてると思う。 だからって、原作のお気に入りがアルデバランとも思えないし、その辺はきちんと引きずらずにLCキャラ描いてるイメージなんだよなあ……。 ってことで、どうにもてよぎんお気に入り黄金は不明のままなのです……。自分はこういう理由でこのキャラだと思う!って意見があったらぜひお聞きしたい。
今日でロスキャンの存在を知ってちょうど5年ですよー。 ロスキャンを読んで5年、ではないのですが。本当に知っただけ。 ND黄金の外伝的な話なのかと思ってたLCがLCだけでちゃんとした正伝で(つってもNDから見ればパラレルですが)、そのうち本当にLC自身の外伝が始まるなんてことは、当時の私は思いもしなかったものよ……。 ていうか、NDに当時出てた黄金が童虎とシオンだけだったってのも思いもしなかったわよ……。 一週間後、ND再開か〜。表紙のキャラも大いに気になるところですが(何故お前だ的意味で)、全サカードが5冊買わないと揃わないかどうかも気になります。ほっといても、NDの載る王者は品薄感あるのにな……。
| 2013年08月14日(水) |
ハス様外伝で思ったこと色々 |
とりあえず昨日書こうとして書けなかったロスキャン話を忘れないうちに。
・タイタンズノヴァはタイタンズブレイクとイーコールノヴァの合体技なのかしら。 ハス様外伝2話を読んだ時、イー・コール・ノヴァの技エフェクトがタイタンズノヴァに近いものだから、イー・コール・ノヴァを引き継ぐ形でハス様のタイタンズノヴァが生まれるのかなと思ったものですが、そうではなくてイー・コール・ノヴァとハス様のタイタン系の技の合体技で生まれたのがタイタンズノヴァだったりするのかな……と次回の二人の共闘を楽しみにしながら考えた。というだけの話。
・テネオがハスガードと過ごした時間も短くないと思っていたから、アルデバランの改名が外伝の時間軸だったら寂しい。 ハス様の俺も巨星となろう発言を見た時、このタイミングで改名しちゃうのかとうっかり思っちゃったので。実際には改名イベントじゃなかったけど、コル・タウリと別れる時に改名する可能性はまだあるよな、と……。 本編の感じだと、テネオもハスガード時代を知っている雰囲気だったけど、外伝で語られた過去舞台でハス様が改名しちゃうとテネオはアルデバラン以後しか知らないことになるんだよな……ってのがなんだか惜しいような気がしてな。牛弟子の中でハス様の改名の覚悟を唯一支持してる感じがよいなと思ってただけに、アルデバラン時代しか知らないからアルデバランと呼びつけてるって感じになっちゃったら寂しいなあ。 今回(一応前回も?)出てた黒髪ちびっ子がサロだったら、ますますその可能性が高くなりそうで、最終回までちょっとハラハラドキドキ。
・ハス様がシジと知り合うより先にイリアスさんを知っていて、黄金になってからシジフォスがイリアスさんの弟と知ったのでも美味しい。 レグルスの年齢からして、ハス様がイリアスさんと16年以上前に知り合ってるのは確かなのですが、シジフォスともそうだとは確かに限らない。 例えば、ハス様の修行地にイリアスさんが黄金聖闘士としてやってきた……ってことだったら、ハス様がシジフォスに出会う前にイリアスさんとだけ知り合ってておかしくないんだよね……。で、聖衣授かって聖域詰めになって、そこで初めて同時期に黄金になったシジフォスと知り合い、その後にシジフォスがイリアスさんの弟だと知ったって可能性も。それはそれで、イリアスさんが共通の話題になって親しくなったパターンが妄想できて楽しい。 16年以上前から知り合いだと、ハス様12歳くらいでシジフォスと知り合いってことになるんで幼馴染幼馴染とにやにやできるし、黄金になってからの知り合いでも大学入ったくらいで知り合った二人が十年以上付き合ってる古馴染みであることに違いはないし、どっちにしてもお前ら仲いいなーは変わらないのですよ、ふふふ。
タイタンズノヴァはタイタンズブレイクとイーコールのヴァの合体技なのかしらとか。 テネオがハスガードと過ごした時間も短くないと思っていたから、アルデバランの改名が外伝の時間軸だったら寂しいなとか。 ハス様がシジと知り合うより先にイリアスさんを知っていて、黄金になってからシジフォスがイリアスさんの弟と知ったのでも美味しいとか。 いろいろ書こうと思ってたのだけど、サドガーのニュースで全部吹っ飛んだ。 なんだか夢みたい……。あまね、面白かったのに。あと二回で読めなくなっちゃうなんて。
| 2013年08月12日(月) |
LCアルデバラン外伝3話感想 |
アニメイト特典ペーパー素敵すぎるロストキャンバス外伝アルデバラン編第3話「守るべきもの」感想。
アルデバラン編、3話にしていまだ勢い衰えず。 黄金外伝に入り、舞台・ストーリーはそれぞれ異なってはいたけれど、どの外伝にも共通して必ず入る要素があったため、実はそれが不満だった私……。 レグルス外伝最終話感想でもちょっと触れていますが、外伝って基本の流れが雑魚戦や中ボス戦があって、最後にボス戦で〆……って決まってたんですよね。私はレグルス外伝大好きで、外伝の中ではいちばん好きなのですが、それでもちょびっとシェリー戦があることが寂しいような気がしちゃってまして。 ところが、ハス様外伝にはその雑魚戦・中ボス戦がない。もちろん、コル・タウリ戦が中ボス戦にあたるという見方もできるとは思うのですが、あくまで「倒すため」の戦いではないから、定例のパターンには映らないんですよね。 それでいて、戦闘自体は熱く激しく、少年マンガ的な面白さも備えている。 うーん、いいなあ。本当にいいなあ、アルデバラン外伝。 これまでの別チャン掲載外伝と比べて一話のページ数が少なくなっていたので、単行本でのおまけページが大増量するのかと思っていたら、今回は五話構成とのこと。今後もこのパターンなのか、アルデバラン編だけ特殊なのかは分からないけど、LCを楽しめる期間がさらに延びたようでござる。 しかもしかも、来月は再びセンターカラー……! ちょ、その分のカラーをアスミタに分けてあげてちょうだいよ(笑)って気もしますが、牛外伝の評判がすごく良かったりするからなのかな。今度こそテネオのカラーも見れたら嬉しいのですが……。
ハス様の「大人は馬鹿だ」という台詞と以下のモノローグは、本編のハス様の行動を思い出しちゃいました。自分を盾にし、犠牲となっても若い世代を守ろうとしたあの時のハス様。泣いて駆け寄ろうとしていたサロにとっては、確かにハス様の行動は身勝手なものと思えたはず。 それでも、どう思われるかではなく、自分の考えで、守りたい人たちを守っていたんだなあ、ハス様は。 ハス様にその考えの礎を与えたのはイリアスさんで、その息子のレグルスが結局ハス様が亡くなってそう時を置かずに死んでしまったってのは悲しい話だよな……。正にイリアスさんのいう種子の一つだったというのに。
コル・タウリ先生の寿命尽きる寸前という状況も切ない。 セリンサがコル先生を島に残したがっていたのは、自分たちが寂しくなるからだけではないんだってのもね。コル先生の「エウロパの子らを守る」という意志をちゃんと分かっていて、クレタ島に残ることがエウロパに添うことだからせめて最後の時はクレタ島でと、それがコル先生のためと思っていた。 でも、一つの種子が次代に飛び、やがて芽吹いて次に種子を生むように、エウロパの子はまた次の子を生み、手の届く範囲で守ることは出来なくなってしまっていた。「巨大な掌も体も足りない」って台詞が、全てのエウロパの子を守れないことでエウロパを見失ったと思っていることが、ただの人形と思えない痛ましさを感じさせるんだよ。全く、ロボット物はこうじゃないとね。特に長く生きてる系は、こういう目的を果たし続けようとする姿を見てじんわりくるのがお約束さ。
LC本編を読んでいた頃は、手の届くところから守ろうとすることが世界を守ることに繋がる物語……という印象が強くありました。誰もが身近なものも大事にして、世界(とアテナ)を守るという大前提の前にその大事なものたちを見失ったりはしない、そんな話。 でも、コル・タウリ先生の場合、長く生きすぎて大事なものが広がりすぎて、手が届かなくなってしまった。否応なく大事なものを見失うことになってしまった。そうすると、今度はハス様が与えた指針のように「世界ごと守る」ことが、結果として大事なものを守ることに繋がることとなる。これまでにないパターンって感じでこれもまた面白い。
コル・タウリ先生が、「エウロパの子を守る」という使命の起点を思い出す流れも好きだなあ。確かに牡牛座ってゼウスが牛の姿をとった神話が元となっているのだから、牡牛座の攻撃からゼウスを思い出すのも不思議じゃないんですよね……。でも、テネオが同じことをしてゼウスを思い出してもらえそうな気はちっともしない(笑)。少なくとも今の時点では。 23ページ目の、人工心臓→人工の血管と花→花の中のコル・タウリ先生……というコマの流れもすごく好き。逆に回想が終わる時の、エウロパと共にいる場所→街の遠景→島の俯瞰という流れも。元々こういったコマの運びというか、見せ方好きだなと思うことが多かったけど、月刊連載になってからますます磨きがかかってる感じ。ため息出るぜ。 ハス様とコル先生の本当の花を愛する姿も見せつつ、比喩としての花・種子を描いているのもしみじみいいなって思うし。 それにしても、エウロパ様美人ですね。たおやか美人で素敵。 子供たちも可愛い。エウロパの子ってことは、この中のどの子かがラダマンティスって名前だったりするんだよな……(笑)。
コル先生の心臓を押さえにいく前に、マントをセリンサに渡してるハス様素敵。セリンサがハス様をチビと呼ばずに名前で呼んでるのが可愛いなあ。 心臓を引き剥がすことで、コル先生が受ける雷を自分で引き受けようとするハス様の無茶っぷりもかっこよくて好きです。基本、ハス様だったら何でも好きです。
コル・タウリ先生が島を離れることにごねにごねてるお子たちの可愛さよ……。 今まで気づかなかったけど、黒髪の小さい子はサロの可能性もあるのかしら……? その中で、コル先生を旅立たせようとするセリンサは、なんかもう頑張った。最後頑張りきれずに泣いちゃったけど頑張った。 コル・タウリがエウロパを見失ったことを「迷子」と表し、務めを果たす方法を見つけたことを「帰り道が見つかった」という喩えもいいよね! 本編で好きだったキャラを外伝で更に好きになっていたけれど、セリンサもやはり例外じゃなかったです。
エトナ山の敵がテュポンではない可能性も示しつつ、次回に続く引きも上手いなあ。 ハスガード様とコル・タウリ先生の共闘は見られるでしょうか。コル先生だからこそ果たせるエトナ山での役割とは? センターカラーありのアルデバラン編4話、めっちゃ楽しみにしています……!
ところでアニメイト特典ペーパー、素晴らしいです。素晴らしすぎです。 外伝単行本未発売キャラってことで、年長組+シオンなのですが、結果としてハスガード様外伝に登場している黄金聖闘士(テネオ除く)ってことになってるのがニヤニヤ。 ハスガード様の隣にシジフォスがいるのもニヤニヤ。(4人しかいないのだから普通です) デフテロスが描かれるのかと思ってたのにこの性格悪そうな顔はアスプロス以外ありえなくてニヤニヤ。相変わらずハス様は輝火戦後の傷のある状態の絵なので、あるいは最終巻の黄金みんなでシオンと童虎の前に現れた時のように、アスプとデフが合わさった後の双子座さんなのかもしれませんが。 小さいアニメイトだとあまり冊数置いてないみたいなので、結構なレア状態かもしれません……。
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