一級パラサイトって微妙な単語より武器名の字幕が欲しい聖闘士星矢Ω52話感想。
タイタンさん、それ睡眠学習です。 パラスが、冒頭では特にアテナと戦いたがってる雰囲気じゃなかったので、パラスが寝てる横でタイタンがぶつぶつ言ってるアレがアテナへの憎しみを育む睡眠学習になってるんじゃなかろうか(笑)。 降臨したてのパラスはアテナと戦う運命を望んではいなくて、回避するためなら自らの死を望むあたり、単にパラスを邪悪な女神と位置付ければいいわけでもないんだろうなって感じ。 成長するにしたがってヤンデレ化してくってことなのかしら。 アテナが幼女の姿のパラス抹殺を星矢に命ずるってことは、パラスは器に寄生するタイプではなく沙織さんのように神様が人間の肉体を伴って降臨するタイプと考えていいんですかね。アテナは「器は傷つけるな」が信条みたいだし(原作)。アニメはどうだったか覚えてないけど。 エデンがパラサイト側にいることについても「アリアちゃんが泣くぞバカー!」と文句言ってやりたいところですが、パラスが呪いと化した絆を断ち切りたがっていたことと関係してたりするのかな?
で、まあ、Ω52話であると同時に二期第一話である今週ですが、個人的な感覚としては、一期の一話ほど引きつけられるものはありませんでした。 つまらないと切り捨てるほどじゃないけれど、私にとっては確実に一期一話ほど魅力的ではない。こういうテイストの作品が好きという人もいるのでしょうが、現時点では、自分の好きな作風ではなくなってしまったなあというのが素直な感想。 少なくとも、私の好きな「星矢」と「Ω」の魅力は失われてしまった感じです。 これがΩと別の星矢シリーズ作品だったら、もっと素直に楽しめたかもしれないけれど。いや、別作品だったら一話で切ってるかな? まあ、何にせよ、この一話だけで判断するのは早計なんですけどね。 でも、面白さレベルで言うならば、Ω一期の今ひとつ回と同程度の内容が二期一話できたので、大丈夫かこれと心配せざるを得ないと言うか……。 逆に言うと、これが谷底でもっと面白い回が来るかもしれないんですよね。この先にまた山が待ってることに期待! あ、でも、シリーズディレクターとシリーズ構成の人の担当回が谷底って、やっぱり不安だ(汗)。 長峯・成田組がメインスタッフと知った時は、もっとテンション高かったのになあ、テンション下がったのは劣化荒木絵のデザインにしかなってない市川さんがキャラデザだと知った時が初めてだったのにな。まさか、蓋を開けたら絵よりも話でテンション下がるとは……。
聖衣がクロストーン収納型からオブジェ型になるのはインタビュー類で知っていたけど、今週の話を見てる限りはオブジェ型になった理由は得心できない感じです。 死んだ聖衣の修復に血液が必要でなかった理由については、流血描写を許さない時代の変遷という外部的な理由だけじゃなく、血液を媒体として小宇宙を聖衣に与えていた、その媒体が必要じゃなかったんだろうと単純に考えることで納得もできるのですが、それって29話の修復とどう違うんだよと思っちまうわけで。 聖衣の自力修復に聖闘士の小宇宙が加わったところで、なぜオブジェ形にまで退化したのかの説明が一話段階では分からない……。他の聖衣が、なんだかんだとクロストーン形式を保ってるらしいから余計に。 修復師による修復も上位能力者の血液も必要としなかった聖衣なのに、「新生聖衣だから丈夫」という言葉が空々しく響いちまう。 もっとも、こういう説明については、Ω一期の一話が同様に説明なしだったように、後々説明もあるだろうと思ってはいるのですが。
でも、黄金聖衣のクロストーンが金色でそれぞれの形をとっていたことについて、Ω一期と矛盾する描写となっているのは、やっぱり気にせずにいられない……! 黄金のクロストーンが金色なのは、確かにそれっぽい。 それっぽいけど、一期で天秤座のクロストーンがHの形で緑色のクロストーンだった描写が描かれてるじゃないですか。 なのに、二期で黄金のクロストーンが軒並み金色で、天秤座のクロストーンの形もH形じゃないって描写を入れるのってどうなんだよー! 一期と繋げる気持ちナッシングなのかよー!!
聖衣デザインやオブジェ形が心底ださいのが気になるけれど、そのだささを上回るほどの面白さがきてくれれば楽しめたと思う。でも、今のところただひたすらださいとしか思えない。それが辛い。 Ω一期の聖衣パワーアップ版は、たとえば光牙は右利きだから右腕パーツがパワーアップして上腕までしっかり覆うタイプに、同様に蒼摩は左利きだから左腕パーツが上腕までしっかり覆うタイプに変化したと納得いくデザイン変更でした。 でも、Ω二期はともかくごてごて石を増やした上で、見た目に硬い金属にしとけっというコンセプトしか読み取れない……。 ペガサスのように聖衣が死んでたわけでもないっぽいライオネット以下の聖衣も、同様にオブジェ化するみたいだけど、なぜクロストーン形を保てなかったか説明がなければ、ただひたすらオブジェ派に媚びたようにしか見えないよ……。
作風についても、アニメ無印序盤の子供向け作品のノリをそのままΩに適用されてる気分。 旧アニメ好きな人にはこれでいいんでしょうけど、別に私旧アニメ信者じゃないからな……。 これが「星矢っぽい」とはとても思えないんだよな。
まあ、愚痴ってばかりいてもしょうがないんで、評価すべき点について箇条書きでも。 ・生き残り黄金は二期でも継続参戦っぽいやったー。 ・パラドクスたんも、失われた黄金面子に双子座が加わっていたのに、クロストーンは聖衣の安息所にない&OPでは味方ポジションで描かれているので登場ありえそう嬉しい。 ・なんだかんだと昴が小宇宙を燃やせて、しかもその小宇宙の攻撃的な傾向に意味があるっぽいのはなぜか、先が気になる。
……あれ。評価すべき点が三個で終わってしまった……。
Ω二期は、どうも全面的にバイト回になると思えば間違いないようだ(笑)。 ある意味面白そうだけど、大丈夫なんだろうか……。
四月四日の日付で更新すればいいやと思ってたブログ記事を今日になってもまだ更新してなくて、タイミングを逃しまくっている。 ブログによっては、自動でTwitterの転載が出来るみたいだけど、星矢関係のツイートも多いからまるっともやむ系ブログに転載するわけにもいかんのよね(汗)。
ΩのDJCD2巻届いたー! 番組がまるっと収録されてたら私の投稿も収録されてるだろうけど、実際には抜粋だから収録されてないだろうなあ。まだ聞いてないんだ……。
テレビでやってた「カールじいさんの空飛ぶ家」が、思ってたより激しい冒険物語で面白かったです。 犬可愛い。
買うだけ買ってろくろく読んでいなかったミステリーボニータを、処分前にいっちょ読んでおくかと思って掲載作品に全部目を通したら、結構先が気になる漫画ばかりでした。 この後どうなったんだろう……。
もろもろのエイプリルフール企画はほとんどスルーしたのですが、TYPE−MOONの企画は星矢ネタということもあって遊んでみました。 ほとんどのキャラを分かっていないので、ネットでキャラ情報を検索しながらだったのですが、たまに分かるキャラがいると「ああ、あの子がくるんだろうなあ」と次のキャラを予想できて楽しかったです。 小説作品のキャラが、いちばん分かりにくかった……。ゲームの統一世界観からも外れるキャラがいたりするし。
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