だらだら日記

2013年02月17日(日) 星矢Ω45話感想

あと6話か……聖闘士星矢Ω45話感想。

生身だったわーい。
光牙が生身のちゃんとした人間だった、わーい。これで最終回での死亡確率が下がった気がする(笑)。でも、依然としてエデンの死亡確率は下がってないので、エデンもどうか物語が閉じるまで無事でありますように……。親殺しの業が命を落とすほどのものでありませんように。

生身と言えば、ルードヴィグ様も思ってた以上に人間だった。
いや、人間だってのはルードヴィグという実名の存在からも分かってたけれど、生活感のある、いたく生々しい形で明かされた人間時代に驚いたわけでして。
原作のパンドラなんかも、ただの人として生きていた幸せな時代が描かれていたけれど、「お金持ちなんだなあ」「お嬢様だったんだなあ」って程度で、ふわふわした表現しかされてなかったじゃないですか。ソニアさんの過去が明かされた時も、同じようにふわふわした感じだった。
ところが、ルードヴィグ様の回想ったら、自身はどこぞの国の議員さんだというし(そりゃソニアさんもお嬢だわ……)、ソニアさんはメヌエットが弾けるようになったってはしゃいじゃう女の子だし(おもちゃのピアノをぺろぺろ叩いてたアリアちゃんはさぞ憎かったでしょうよ……)、ミーシャさんはテロで命を落とすし(しかも狙われたのは旦那さんの可能性があるっていう……)。
異様に生々しいんだよ……。それが実際に可能かどうかはともかく、テロリストを追い詰めて銃で殺すやり口まで含めて生々しかった。海商王の坊ちゃんの誕生パーティーの方がまだファンタジーだと思えるくらい生々しかった。
ルードヴィグに仕えてたミケーネさんの存在や、人間離れした強キャラのフドウさんと旧知の仲だってのが不思議になるくらい、ルードヴィグ様の過去は人間くさかった。スマホ片手に「もしもし〜」と、マーシアンに連絡しててもビックリしない人間くささ。
ルードヴィグ様は、結局絵梨衣ちゃんやジュリアン様や瞬のような憑依型だったってことなのかなあ。神として目覚めたって言い方だと、沙織さんのように元々神だった存在が目覚めただけって言われてもおかしくはないけど、一応神の体になる前〜って言い方してるから憑依型ってことでいいのかな?
「憎しみと絶望を杖とし、屍を道しるべに生きても、その先に何もない」。
マルス様のこの言葉は、確かに今のエデンの状態を言いえているけれど、ルードヴィグ様がミーシャさんのために行動してた時間は無為だったと言い切っちゃってるのは、なんとも切ない……。ルードヴィグ様がマルスとして目覚めた後、ミーシャさんの写真がうちやられてるのが痛々しいように。
ミーシャさんが亡くなった怒りが元々の原動力だったはずなのに、あっさり後妻娶ってるあたり、何もかもメディア様の狙いどおりなんじゃないかって思えてきて怖い。ミーシャさん遭遇したテロですら、メディア様がテロリストたちをそそのかしたんじゃないか……とか。直接にあおるんじゃなくても、魔法的な力でその気にさせるくらい、メディア様なら出来そうじゃん……。

闇で地面に縫いとめられる光牙、すげえ痛そう。物理的に穴が開いてるわけじゃないんだろうけど、多分痛覚には影響してる……。
そこへ助けに来るエデンがちゃんとヒーローしてたよ! 今日の話はエデンがヒーローで光牙がヒロインだったよ!(笑)
エデンが僕っ子だったのは、いちばん最初はビックリしたもんだけど、エデンの背景を知ったいまやすげえしっくりくるんで逆にビックリ(笑)。

ユナさんは、戦闘の舞台が違うからエデンほどのヒーロー感がないけれど、それでも双魚宮でヒーローしてました。前回はアモールを食い止められればそれで良し、という感じだったけど、あわよくば倒して先へ進み光牙とエデンに加勢する気だったんだなあ。どこまでも男前だ。惚れる。
アモールの、「強いものに弱いものが従うのは快楽」「強い者の導きの元に流れにのればいい」という言葉は、あたかも自分がその強い者であるかのように言っているけれど、あの後すぐメディア様が映るということは、アモール自身がメディアという強い存在に従っている弱い者という意味なんじゃないかな、と思う。

幼少ソニアの、食事中に足ぷらぷらさせてる姿が可愛い。
演奏会についていきたがってむくれる姿も可愛い。
でも、ここでまだ幼かったから連れて行ってもらえずに、彼女は命拾いしたんだよね……。結局命落としてるけども。
ソニアはこの時母親を失ってなければ、エデンとは出会えなかった。
エデンは、父がマルスとして戦いを始めなければ、アリアと出会うことがなかった。
なんだよ、この究極の選択……。でも、出会った段階で幸せな道に進む選択肢だってあったはずなんだよな。泣ける。

マルス様の「アテナの元では悪しき連鎖は終わらぬ」という考えは、実際もろもろの戦いにアテナが勝利して人間任せにしてる現状がナウ現在進行形なので、考え方としてはずれてないんだよな……と思う。それでも人間の善性を信じるのがアテナで、その思想が間違ってるわけでもないとも思う。
マルス様はアテナの光について「新たな世界の礎にする」と言っているけれど、この場合の「光」というのは小宇宙の属性としての「光」とはまた別物なのかなあ。隕石落下前だし。
でも、今回の話を見ていると、アテナ自身は元々光を備わっていて、そこに闇の隕石が降ってきて、闇にさらされたマルスや光牙は闇属性に、沙織さんの光にさらされたアリアや星矢は光属性に、その他のキャラはそれぞれの属性に目覚めたように見える。
この辺は、話の都合もあるので、まあぼんやりと見ておくのがいいんだろうなあ。
そもそも四天王もレジェンドも、小宇宙の属性が云々は別として、攻撃は属性技だったっぽいしね(笑)。紫龍さんだって、過去に水操ってたことがあるから、今更属性技っぽい攻撃にひるんではいけないな(笑)。

アテナが光牙とアリアを玉でくるんだ場面、ハーデス編思い出してドキドキしました!
本当だったら、あれで子どもたちは救われてたんだよね。闇が沙織さんの思いのほか強かったから光牙はえらい目にあったけど。
光牙は、生まれついての闇属性ってわけでもなかったんですね。元々は普通の人間だったし、あのまま沙織さんの玉にくるまれていたら、小宇宙に属性がついた時に光属性になっていてもおかしくはなかったんだ。
強く光にさらされれば光に、闇にさらされれば闇に。上乗せ可能だからこそ、沙織さんは光の戦士として光牙を育てられてんだなあ。
そして、光牙が光の小宇宙の持ち主としてセブンセンシズに目覚めたように、アリアちゃんはアテナの光を受けてアテナの力を得、真のアテナではないにしてもアテナとして目覚めることができた、と。
二人を抱く親の姿が、父と母のように見えたから、やっぱり光牙とアリアちゃんは双子の兄妹だったってことなのかな……。

隕石を降らしたのはメディア様じゃないかと思ってたら案の定。
あれって、マルス様が巻き込まれても気にしなかったってことだよな……。怖いわメディア様。

言おうかどうしようか悩んだんだけど、一輝兄さんの技モーションがアニメ準拠だったのが泣ける。悪い意味で……。



2013年02月16日(土) アルティメットコスモ全クリ

アーケードモード、全キャラクリアしました。
あ、トリトンキャラでは未クリアですが。でも、ギャラリーは埋まった。
上から順繰りにやってったので、最後にクリアしたのが玄武。玄武は必殺技がヒット数稼げるからSランクになりやすくて助かります。きつかったのはミケーネさん……。



2013年02月15日(金) ルーキー

アルティメットコスモのアーケードモード、市先輩までクリアしました。
ルーキー相手にしてるから、ストーリーモードより楽だ〜。おかげで結構Sランククリアできます。自慢にはならんがな!(笑)



2013年02月14日(木) アルティメットコスモの沙織さん

アルティメットコスモ、エデンと星矢のストーリーモードをクリアしました。
エデンは特別にエンドイラストがあっていいなあ……。
星矢のストーリー、沙織さんが出まくってて嬉しかったです。Ωのしょこたん沙織さん可愛くて好き。

光牙のアーケードもクリアして、トリトン光牙も解放しました。
貴鬼様とソレントとポセイドン様は、どうやると使えるようになるんだろう……。



2013年02月13日(水) 栄斗と龍峰クリア

アルティメットコスモ、栄斗さんと龍峰さんのストーリーをクリアしました!
栄斗さん、きつかった……。
鉄砲水で遠方からじりじり削ってやっとポセイドンに勝てました(汗)。
龍峰は、Kのコンボが使いやすかった。
龍峰のストーリーモードで種明かしがされるのが、なんだか面白い。やっぱり出来るこキャラ判定ついてるんだろうな、龍峰。

次はエデン〜。



2013年02月12日(火) ビンタ勝ちユナさん

アルティメットコスモ、数日前に蒼摩のストーリーをクリアしたので、今日はユナさんのストーリーモードをクリア。
どうしても勝てないので、相手の体力を削った上でタイムアップ狙いで勝ちました。Pコンボでビンタしてると向こうはずっとガードしてるので、80秒くらいずーっとビンタ……。

次は栄斗さん。



2013年02月11日(月) 星矢Ω44話感想

春には終わってしまうのが本当に辛い聖闘士星矢Ω44話感想。

ユナさんが安定のハンサムガール。
ヒロインなのにヒーローだ。そして、ヒロインとしてもヒーローとしてもかっこいい。
もしユナさんが女子じゃなく男子だったとしても、今回の話に限っては特に展開に変化なかっただろうな……。女子だ男子だっていう前に、仲間として光牙を助け、信じ、先に進めさせていた。性別を越えた繋がりだと思う。
アリアと接してた時のユナさんを思うと、ユナさんが女子キャラで良かったなって思うのですが。そして、ユナさんが女子でも男子でも、どっちでも私はユナ光萌えしてたと思う(笑)。
光牙の闇を封じたことと後半の戦闘を担当した関係で、男衆より活躍した感があるけれど、実際には男衆も四天王戦頑張ってたし、バランスは悪くなかったと思う。ユナさんは闇牙を何度か目にしてるだけ、他のキャラより対処知ってるって部分もあるんだろうし。

今週のΩは、まるっとかっこいいΩでした。
作画も良かったし、戦闘もかっこよかったし、演出も演技も脚本も良くて、本当に私はΩが好きで幸せだなと思えました。こんなに素敵なアニメを、素直に素敵だと思って楽しめるんだもの。
本当は細かいことを一つ一つ挙げていきたいくらいなのだけど、それをしてると間に合わなくなるくらい、今回は好きな場面が多かったです。
闇の小宇宙を燃やしながらもギリギリ正気を保ち、仲間を気遣う光牙の優しさ。
四天王たちを食い止め、光牙を先に進めさせようとする蒼摩・龍峰・栄斗の男気。
駆ける光牙をアモールが止めようとするも、ユナさんがそれをさせまいと手を広げ塞ぐ場面は、構図やら流れやら台詞やらがかっこよすぎてもう。

蒼摩たちの戦闘も、すごく良かった。
炎と炎、土と土(+狼対決でもあるのよね)、水と……公式じゃ風って言ってるけどどう見ても雷ですよね?な戦闘。最初は押されていた蒼摩たちが、セブンセンシズ覚醒後の奥義で勝つ場面のかっこよかったことったら。百龍覇をひとつに束ねて攻撃する彗星拳スタイルの龍峰の攻撃と、ソニア戦は覚醒しただけなので奥義は初披露のライオネット・エクスプロージョンが特に良かった。負けてる方の場面だけど、ロムルスの攻撃で栄斗が吹っ飛ばされる場面の動きも好きだなあ。
蒼摩たちが四天王に勝利することはさすがに予想外だったのか、ちょっと驚いたようなアモールの表情も実に良い。

ここでのエデンの登場もいいなあ。
エデンは光牙たちを仲間と思ってはいないから、倒れている龍峰たちを気遣うこともない。進み寄るエデンの背景に倒れてる龍峰を入れることで、さらっとキャラたちの関係を描くあたり、実に上手い。
アリアとソニアを失ってのエデンの同様を、アモールの口から明かすことで、ユナさんにエデンの思いを伝えるのもいい流れ。ミケーネについてアモールが言及することで、エデンにとってのミケーネがちゃんと大切な存在だったこともすごくよく分かって、そんなところも好きです。

あと、ユナさん! 本当にユナさんが良かった……!
「光牙は馬鹿だから」の場面が大好き!
がんじがらめになっていた自分にはない奔放さで、自分の思う自分の道を進もうとする光牙は、確かにユナさんにとって道しるべだったんだよね。
ユナさんが光牙を信じている姿を見せることで、エデンの中で光牙や仲間というものに対しての考え方が変わる流れがすごくいい。前のエデンだったら、ユナさんの言葉に従って先へ進むことはせず、自分ひとりで片をつけようとしてただろうな。
そんなエデンを見るアモールが、それなりに面白そうな表情をしているのも好き。アモールがメディア様よりは人間的だと思える場面。

佐橋さんの音楽が、また場面場面を盛り上げてくれるんですよね。各場面にしっくりくる選曲も上手いなあ。

次回のルードヴィグ様がとっても楽しみ! 素顔出るよね、きっと♪


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