だらだら日記

2012年12月16日(日) 星矢Ω37話感想

大教皇って久しぶりに聞いた聖闘士星矢Ω37話感想。

聖衣でモデルチェンジできないからってプリンスエデンが体張ってモデルチェンジしてきた。
で、その髪色は、父と戦う慟哭ゆえなの? それとも、悪サガが黒髪になるのの逆で善性の表れだとでも言うの?

走って逃げるモブの表情の変え方とか、無駄に細かい。
Ωは、キャラの表情のつけ方が何かと好みなのですが、こんな所まで頑張っちゃうとは(笑)。モブなのに妙に可愛く見えたよ、彼……。
表情うんぬんってことなら、今回のフドウさんもすごい好みでした。自信満々な表情、眉を寄せた険しい表情、どこか切なげな表情と、バリエーション豊か。いやほんと、予告でエデンを見るちょっと憂うような雰囲気とかたまらんよ。
敬語キャラなのも良かったなあ。つっても、丁寧キャラじゃなくて慇懃無礼キャラだったけど。
マルスの旧友設定も、聞いてはいたけどやっぱり美味しい。マルス派の黄金聖闘士だけどマルスと対等だから、「マルス様」ではなく「マルス」と呼んでるのが、もう。乙女座の聖闘士になったことを「美しい衣を引き受けた」と表現するのも好きだなあ。マルスの理想を叶えるため、マルスの要請に応えただけのことなんだよね、彼にとって聖闘士になることは。
強さもさすが。処女宮の威圧感、怖かった。
でも、憤怒の表情はもっと怖かった(笑)。
シャカは開眼でスイッチ入る感じだけど、フドウさんの場合は憤怒でスイッチ入るようなイメージかな。といっても、明王来臨で光牙たちを攻撃した後はすっと元に戻ってたけど。
フドウさんを電波の壁の向こうに追いやっているのは、あの「自分絶対正しいです!」っていう考え方かね。アスミタは、本編時点で迷いがある分、二人ほどの電波に見えないのかも(笑)。あと、やっぱ味方か敵かって大きい。味方が自信満々に自分の正しさを信じてると安心できるけど、敵がそうだと「やばいこの人」って思う(笑)。
フドウの小宇宙は、一、二を争う小宇宙ってこと。旧作だったら乙女と双子の二択だったんだろうけど、Ωだと誰と争う形になるんだろうか。今のところ、設定的にもぶっちぎりで強そうですが……。
それにしても、見た目若いのに長生き?設定、べらぼうな強さ、オッドアイなど、中二設定てんこもりですフドウさん(笑)。
シラーさんの言ってた何百年も生きる黄金聖闘士って、今にして思うと旧キャラのことではなくフドウさんのことだったんだろうなあ。Ωの世界だと強大な小宇宙を持つ人は長命って設定なんだろうか。

貴鬼様の台詞から、マーシアンたちのマルスへの信奉が伝わってきました。マーシアンにはマーシアンの信念があるんだよね。
貴鬼様の登場は番組表からも分かってたけど、ハービンジャーが出ることも分かってたけど、会話シーンが来るとは思ってなかったですよ……! 羊から牛の元へ出向いた旧作と逆のパターンで旧作踏襲きたわ!
ハービンジャーの、「マルスの聖闘士になる気などない、なーんて言ってたくせに」という台詞の「なーんて」の言い方がすごく好きです。え、そのマルスの聖闘士になる気ない発言は、前から直で聞いてたものなの? そういう関係なの?
貴鬼様は貴鬼様で、「彼らが上に行く手助けをしたりして」とハビさんの本音を見抜いたかのような発言しおって……! ていうか、やっぱあのわざわざ上に飛ばした攻撃って手助けなんだ。萌える。
それにしても、ハビさん年いくつなんだろう……。貴鬼様のほうが絶対上だと思ってるのですが。「若者たちの手助けをしたくてね」って発言も、なんだかとても年寄り……いや年長者っぽい雰囲気です。貴鬼様、もう30代の可能性がありますもんね。
「アテナに仕立て上げた少女に対するマルスの仕打ちも気に入らない」って台詞も好き。羅喜ちゃんという愛弟子を抱える貴鬼様だもの、利用するためだけに育て上げて不要となったらうち捨てるマルスのやり口はよけい許せないのでしょうね。
時々こういう台詞がちゃんと入るから、Ωスタッフはアリア=アテナじゃないと割り切って書いてるんだと分かる。光牙たちがアリアちゃんの願いに動かされているのだとしても、アテナが沙織さんだというのはゆるぎない事実なんだよね。そして、シャイナさんのアリアの小宇宙・考え方がアテナと同じという台詞から、アリアの願いは沙織さんの願いと重なることも、婉曲的ではあるけど描かれている。
マルスを信じるマーシアン、マルスの思想に深く共感するフドウやイオニア、暫定的に呑まれていた風のハービンジャーたち、アテナの聖闘士として戦う光牙、どこまでもアリアのために戦うエデン……。いろんな立場のキャラが描かれててやっぱΩ面白い。

今週も、青銅たちと戦闘、すごく良かったです。
強敵にやられそうに→助けがくる……という基本的な流れは旧作踏襲だけど、戦闘の内容がΩキャラならではな感じで良かった!
まず、最初の、蒼摩と栄斗を処女宮が呑み込むような表現がかっこいい。地獄と極楽の2パターン、戦闘ステージが用意されるのも好きです。パラドクスも愛バージョンと憎しみバージョンで戦闘ステージ変わってたけど。また格ゲー出て、この辺の設定をゲーム上で再現してくれないかなあ……。
栄斗のクナイの投げ方、それを防ぐフドウの場面もかっこいい。炎属性って、防御にも適してるのかと思わされました。
フドウに吹っ飛ばされた栄斗が、上手く着地できるのもかっこいいな。強者と戦えるから運がいい、という言い様もかっこいいです。
って、栄斗のことばかり書いてるけど、蒼摩もかっこよかったですよ……!
何より、二人のコンビネーション戦闘がかっこよかった。地神一体?で蒼摩のために土の壁を作り、ライオネットボンバーで敵に突っ込む……これを打ち合わせなしでやってのける二人がともかく素敵。
龍峰の水龍円舞?もかっこよかったです。龍峰さんも栄斗さんに負けず劣らず技多い♪ いつか龍飛翔が使えるようになったら、地神一体?と龍飛翔のコンビ攻撃も見てみたいです。(その前にΩが終わるよ)



2012年12月15日(土) 童虎到着

有隣堂でお願いしていたLC外伝6巻届いた!
レグルスの時にも特典つくかなあ。
レグルス外伝は、手に入れ安いところに限定されてるといいなあ(汗)。



2012年12月14日(金) 童虎注文

有隣堂のLC外伝6巻特典、年末まで大丈夫だろうと思いつつ、本屋に行けるか不明だったのでとりあえず注文しちゃいました。
絵柄、カラーの特典の中ではいちばん好きなものだったので……。(モノクロだけど流星のいるアニメイトのがいちばん好き)
無事届きますように……。他の巻と間違われてませんように!



2012年12月13日(木) 星矢ND49話感想

ゴールディちゃん可愛いネクストディメンション49話感想。

シジマさん、やるじゃないか。
正直、これまで、シャカと比べると弱いなあと思ってた(笑)。
遠方にいて、しかも教皇の迷宮に囚われた状態で、水鏡先生の進撃を止めるとは。仏陀の四門も、なんかよく分からないけどとりあえずすごそうっぽく見えるぞ(笑)。
無響空間も、シジマという名に相応しい結界だし。
「もっとも神に近い」は有名無実な称号とばかり思ってたけど、さすがに伊達じゃないんだなあ……。

四門は、シャカの六道輪廻に近いタイプの技なのかな。水鏡先生の発言からすると、クリティカルに死にそうな死門以外も罠みたいだし……。
NDは新技ないかと思ってたけど、デストール姐さんの沈黙の棺とかシジマさんの四門とか、細々と新しい技(ともちょっと違うかもしれないけど)が出てきて嬉しいです。
処女宮は水鏡先生だけじゃなく天馬たちも通過しないといけないわけで、シジマさんが天馬たちにも無響空間や四門を仕かけてくるなら、またぞろ水鏡先生の助けで道が開かれる形になるんだろうか。

それにしても、ゴールディちゃん可愛いのう。
私もゴールディちゃんにもたれて眠りたい……。
天馬と瞬も可愛い。特に、5ページ2コマ目の二人、雰囲気含めて可愛すぎるぜ。
カイザーさんだけじゃなく、シオンやデストール姐さんに出番があったのも、嬉しいなあ。宮に戻ったら早速棺桶作り再開してる姐さん素敵。

続きは来週……じゃないんだよなあ。再来週かあ。年末め……。



2012年12月12日(水) コミケカタログ

Amazonで頼んでたコミケカタログ、昨日のうちに届いてたんですが読めるわけもなく、今日になってやっと開封しました。
とりあえず気になるところだけフセン貼ってるけれど、一日目ほとんどいかなくていい……。
すっかりパラ銀に体がならされてて、コミケ物足りない……。



2012年12月11日(火) LCレグルス外伝3話感想

可愛さの固まりが波状攻撃してきて怖いロストキャンバス外伝レグルス編第3話「父の影、その先の光」感想。

今週のうちに獅子座技が一気に3つも増えよった。
前回ラストで「魔術教えてよ!」とレグルスが言ってたので、てっきり魔術を覚えて使ってくれるのかと思ってたのですが、仕組みを学ぼうとするだけでした。
魔法攻撃するレグルス見たかった……。聖闘士の枠を激しく逸脱しそうではあったが見たかった……。
でも、本編で登場しなかった新技が出ました!
これって、原画展の時の設定ノートお蔵だしで書かれてた技だよね……! うわーん、あの時カメラ持ってなかったから、写真撮れなかったんだよう(泣)。レグルスの初期設定画、また見たい……。

そんなわけで、使うためじゃなく見極めるために、ファリニシュの魔術による攻撃を受けるレグレグ12歳。
本編レグルスよりラーニング能力低いのかと思ったけれど、それこそ魔術は視覚でとらえるのではなく感じることでしか捉えられない技だから、ということなのかな。
コナーちゃんはレグルスのことを光の神様の光のようと表現するけれど、なんだかんだ言ってキラッと光って見えても属性光攻撃ってわけでもないんだなあ。多分。でも、魔術は、光や闇が形となって襲ってくるということなので、感覚としてはΩの属性攻撃に近いものなのかなって感じ。原理は違うものだけども。
閃光拳……もとい閃光斬の光でレグルスが目をやられた時は、デジェル外伝の悪夢がよぎりましたが、本編で眼鏡っ子だったデジェルと違ってレグルスは目の良い子だったから、視力低下はしてないですよね。一時的に失明してるだけで。
黄金聖闘士だからほっといてもセブンセンシズには目覚めてるはずなんですが、視覚が強制的に断たれたことで小宇宙が高められ、六感を超える感覚が開いたために、根源を見ることができたのかもなあと、無理に理屈付けるならそういうことになるのかしら。いや、普通に考えれば、コナーちゃんを守ろうとする意思が父の領域に一瞬でも到達させたという描写だと思うのですが、星矢だという前提が色眼鏡になっちまうのな!(笑)

ファリニシュが去った後の、レグルスとコナーちゃんの会話の場面がとても可愛い。
世界を「沢山の人の魂や精霊の織物」と呼ぶコナーちゃんの形容が素敵だなあ。
でも、そうやって精霊や生まれ変わりの話を明るく話すコナーちゃんは、空元気で無理しちゃってる。……というのを、まさかレグルスが気づけるとはおもわなんだ(笑)。そんな心の機微を感じるような真似、できたんだ! できるんだ……! 絶対できないと思ってた(笑)。いや、マジで。
自分が泣きたい時に泣けないようになってたから、泣きたくても泣かないコナーちゃんの心を察することが出来たのかもしれないですね。コナーちゃんが悲しくて泣くより、笑っていて欲しい。でも、悲しいのに泣かないような無理はして欲しくない。
「笑ってた方がいい」のコマ、ドンの擬音つきのレグルスも花飛ばしてるコナーちゃんもめちゃくちゃ可愛いよー! この二人、本当に大好き。今までのゲストキャラで、コナーちゃんがいちばん好きかも。

普段から視覚に頼りすぎですよってことで、バンシーの接近を思い切り許しちゃったレグルス。
でも、バンシーの場合、目が見えていてもレグルスでは気配を感じ取れなかったでしょうね。というか、ユニティですら(ですらとか言っちゃった)カルディアに気配を感じさせなかったことがあるくらいだから、結構黄金聖闘士は気配を感じるの苦手だったりして(笑)。アスミタはそういうの得意そうなイメージだけど。
この場面、ファリニシュさんが本当に死んじゃったんじゃないかとハラハラしました。思い切り剣がブッ刺さってるし、体全体が川の中だし、血が広がりまくってるし。違ってて良かった……。この段階で息があるなら、最終回で死ぬことはないだろう……さすがに……。
バンシーのお姉さんに名前があったのに、なんとなくビックリした。今回、墨衣とか黒曜衣のような名称が出てないけど、シェリーのまとう鎧にも名前やオブジェはあるのかなあ。でも、そもそもシェリーさん実体ないしな……。オブジェもクソもないよな……。

25ページ目の、レグルスを引きとめようとするコナーちゃんが可愛い。
レグルスの「えへ」も可愛い。
コナーちゃんが自分を心配してくれるのも、頼ってくれるのも、泣きたい気持ちをこらえずに泣いちゃうのも、全部レグルスの笑顔に繋がってるんだろうなあ。
ラダマンティス戦の時、レグルスはひょっとしたらドライだから泣かないのではなく、環境的に泣けない子になってしまったんじゃないかと思ったものですが、外伝で本当にそういう子だったんだと判明……。いや、本編の時にそういう設定があったのかは定かではないけれど。でも、同い年のテンマや耶人がわりと泣きやすいのと比べて、全然ちっとも泣かない子だったからさ……。
こっちが勝手に想像してるのと、レグルス本人の口から守ってくれる人がいないから怖くても泣かなくなったと言われるのとじゃ、それでもやっぱり重みが違う。こっちが悲しくなっちゃうようなこと言ってるのに、言ってる本人が天使のようないい笑顔だったりするのとかさ……。よけい悲しいじゃないか。でもって、ラダマンティス戦で勝てそうってなった時に涙が浮かんでたレグルス思い出して切なくなるじゃないか。
シジフォスでもこの子にもう泣いていいよと教えてやることは出来なかったのか……。それとも、シジフォスが与えてくれる「絶対守ってくれる人」という安心感でさえ、レグルスを泣かすことは出来なかったというのか。
でもさ、怖くて泣くことはなくても、コナーちゃんと離れるのが寂しくて泣いちゃうなんて展開は、ひょっとしたらで次回来るかもしれないからさ……。
なんかもうさ、レグルスにも「泣いていいんだ」って言ってあげたい。くそー……やっぱ私レグルス好きだなあ。
回想シーンの獲物捕らえてるレグルスが超野生児。イリアスさん、狩りに出かけていたということは、昔は肉食してたのかな。それとも、魚を捕まえてた時のように、レグルスの分だけ狩ってきてたのかなあ。

次回はいよいよバロールとの決着ですね。
ってことは、レグルス編の最終回ですね。
……おかしい。
おかしいよ。
こんなところで終わるのっておかしくないですか!?
ちょっとずつ人の気持ちが分かり始めたレグルスとコナーちゃんとの心のふれあいショーがまだまだ続くんじゃないんですか……!?
これまででいちばん、もっと見ていたい外伝です。終わっちゃうなんて嘘だろ。

レグルスの「○○は」とか「○○が」とかの「は」や「が」が消えやすいの、バイオ戦の時気になってたけど、外伝見てたらレグルスのしゃべる時の癖なのかなって思えてきた。



2012年12月10日(月)

パーフェクト・ブルーがやっとパーフェクト・ブルーっぽくなってきた。
と思ったところで次回はもう最終回……。


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