かきもの


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こえ

ぼくたちは どれだけの声に耳を傾けているんだろう。
ぼくたちは どれだけの声を無視してきたんだろう。

僕たちの周りにはたくさんの声や音があふれている。
僕たちが聞こうとしない限り聞こえない声。

僕たちの周りには僕たちのしらないことがあふれている。
少し耳を傾けるだけでも、聞こうとするだけでも、
自分の世界がちょっとでも広がるから
2001年12月17日(月)

コイン

いつもの場所でスロットをうつ。
これが僕の毎日だった。

財布に入っているお金はあと、千円。。。。
その千円を確かめるかのように、コインに代える。

最後の50枚のコインに願いを込める
そこに人生がある。
あと、40枚、神様に今までの人生をわびる。
30枚、なんでやねんと、泣き落としにはいり、
20枚、人生ってこんなもんやっと開き直る。
あと、10枚。1枚1枚が勝負で、人生のはかなさを感じる。
残りわずかでくる熱い目が、ガセのとき、僕は悲しくなり、
神様なんていないと思う。

結局、僕はいつも通りの結果になる。
財布を重くするつもりが軽くなって帰ってくる。
コインに魅せられた罪なのか・・・・。
2001年12月16日(日)

コイン

天に向かってコインを投げた
この瞬間から僕の人生は決まっていた。

・・・。

人生なんてこんなもんなんだ。
悩んでみても、結局いい答えなんか見つからない。

大事なことをコインで決めるなんて馬鹿かもしれない。
でも、それが間違いって言いきれるかな?

人生に答えはない。
あるのは、今だけだから。
2001年12月15日(土)

かきもの / ミヤ

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