てらさき雄介の日記
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半年振りの講談。お江戸両国亭の「軍談道場」だ。お目当ての宝井琴鶴をはじめ、楽しい話を聞くことが出来た。
初めて見たのはテレビ。大阪通天閣の近くの焼き肉屋。一人で飲んでいるとテレビに映っている。子育てをしながら奮闘している一龍齋貞鏡の特集だった。この時に初めて、講談というものがあることを知った。その後、桃川鶴女の著作を読んでファンになり、時々講釈場に出向くようになった。
客は多くても数十人。少ないと一桁だ。木戸銭も千円から三千円位。講談師の収入は多くない。一方で高ければ客が減る。難しいところだ。
●今日一日
終日所用
2024年12月08日(日) |
大島諏訪明神の獅子舞を横浜で |
かながわ民族芸能祭に伺った。少し前に県議会のデスクにビラが置かれていた。地元相模原からも「大島諏訪明神の獅子舞」が披露された。また茅ヶ崎と川崎からも。
文化と政治の関係は難しい。古今東西、文化に政治が手を出すとロクなことにはならない。また政治に対する反骨として、大きく育った文化も多い。常に一線を引いておく必要がある。
一方で伝統芸能が廃れている理由のなかで、会場や交通の問題など、まさに政治でしか解決出来ないことも。後ろから支えるとうい姿勢で、支援を行うことは必要だ。ひきつ続き取組んでいきたい。
●今日一日
【午前】 相模原市障がい者作品展/相模原市中央区富士見 支援者主催カラオケ大会/相模原市中央区中央
【午後】 神奈川県心身障がい児者福祉促進大会/横浜市中区 かながわ民族芸能祭/横浜市西区
【夜】 元市行政幹部お通夜/相模原市南区古淵
2024年12月07日(土) |
急きょWEBの打合せとなった |
相模原シティライオンズクラブの打合せ。会議室に集まる予定だったが、急きょWEBになった。コロナで致し方なく普及した形式が一般化している。その当初は成れずに戸惑ったが、今はこれもいいと思う。
一方で多くの機会がWEBになれば、サークル活動自体の意味が問われてくる。相対のコミュニケーション自体を、目的とする会もあるから。これは政治をこえた大きな世の流れ。しばらくは身を任せたい。
●今日一日
【午前】 所用
【午後】 スタッフと打合せ/事務所
【夜】 相模原シティライオンズクラブ打合せ/WEB
2024年12月06日(金) |
国民民主党の支持率が上がった理由 |
国民民主党の支持率が伸びている。その理由は大きく2つあると思う。一つはわかりやすいこと。党幹部の発言も聞いていて痛快だ。しかし私はこの点は賛意を示し得ない。市民の生活は複雑である。困難な事情もまた。論点をワンフレーズ化することが良い政治に繋がるとは思えない。
もう一つは。一貫していること。この点は評価している。政党は一本筋の通った何かが無いと、日々の情勢変化の中で埋もれてしまう。立憲が今一つ抜け出せない理由はここにある。国民民主党は支持率1%少しの頃から、その主張が大きくぶれていない。一方で今後はわからない。引き続き注視したい。
●今日一日
終日所用
2024年12月05日(木) |
個人が強ければ集団も自然と |
一般質問の最終日。各議案が委員会に付託された。神奈川県議会は「委員会中心」主義なので、今後がまさに山場である。例によって厚生委員会は分量が多い。気合いを入れて臨んでいく。
さて一般質問は面白い。県内各地の事情を知ることが出来る。時としてそれは党派の境よりも大きい。更に視点も違う。議員とは個人。互いに独立した存在であることを改めて痛感する。
我が母校明治大学の校訓は「個を強くする。」時代にかなったメッセージだ。一人ひとりが弱くては、集まっても大したことはない。一方でそれぞれに強い何かがあれば、まさに強い集団に自然となるはず。議会もまた。
●今日一日
【午前】 地域まわり/相模原市中央区 事務作業/事務所
【午後】 会派会議/県庁 本会議(一般質問)/同
2024年12月04日(水) |
尹大統領の戒厳令について |
昨晩の遅い時間に、韓国で戒厳令との一報が入った。詳細は不明だが、大統領自身の発令らしい。とにかく心配だった。
朝起きると、国会の議決により解除されたとのこと。そういう憲法の規定らしく、最低限のラインで踏みとどまったということだろう。
戒厳令は市民に対する軍事力の威圧なくして成立しない。既に言論と表現の自由が保障されている韓国で、そのようなことが出来るはずもない。ならば何故。疑問は残る。今後の解明が必要だ。
しかしすいませんでしたで済む話ではない。せっかく日韓関係に活路が見えてきた時に、遺憾である。また残念だ。
●今日一日
【午前】 事務作業/横浜市中区 本会議(一般質問)/県庁
【午後】 会派会議/同 本会議(一般質問)/同
【夜】 事務作業/事務所
2024年12月03日(火) |
党員のノルマ制は疑問 |
立憲の協力党員を集めている。昨年の県議選、私は公認候補ではなかったので、人数を少なくして欲しいと嘆願したが、結果他の議員と同じノルマとなった。ノルマ制自体に長く疑問を持っているが、一方で決まりを達成せずしては文句も言えまい。致し方なく一日地域をまわった。
周りの人に恵まれている。それ程の苦労ではなかった。「ノルマがかかったので協力して欲しい」と頼むと、すぐに「いいよ」と返事が戻ってくる。ありがたいことだ。しかし本来、この口上は違う。「世の中を変えるために立憲の活動に参加して欲しい」そう言いたいところ。
●今日一日
終日地域まわり/相模原市及び愛川町内
2024年12月02日(月) |
関内で夜の会合は久しぶりだ |
関内で夜の会合があった。しかしこういうのは久しぶりだ。会派で役目を背負っていた大分以前は、連日どこかで誰かと飲んでいたもの。
減った理由は二つある。まずは会合自体が減っていること。橋下徹氏に言われるまでもなく、飲み食い政治が変わってきている。
もう一つは個人的な話。酒を飲む回数を制限して長い。また以前と違って基本は泊まらない。更に仕事の関係で酒を飲んでいても楽しくない。夜は公務外の時間だ。無駄に時間は過ごしたくない。
世の中と私の生態が変わったということだろう。しかし今日は楽しかった。時々やる位がちょうどいいのかもしれない。
●今日一日
【午前】 所用
【午後】 会派会議/県庁 本会議(代表質問)/同
【夜】 会合/横浜市中区
2024年12月01日(日) |
地元は相模原全市である理由 |
地元相模原の青根と青野原に行った。緑区は選挙区外だが、それなりに用事がある。南区もまた。横浜や川崎の議員から不思議がられることもあるが、それは相模原と私の歴史による。
政令市になってまだ十数年だ。それ以前は行政区自体が存在しなかった。また過去8回の地方選挙のうち、実に半分の4回は全市でやっている。当然に継続している支援者や知己は多い。
選挙区は選挙区と割り切る議員も多い。そういう人の方が選挙は強い。区割りが変わるとあっという間にポスターを剥がして、それまで毎回来ていた会に出なくなる。しかし私はそのようなことはしたくない。
相模原は仕事場であると同時に故郷である。自分自身が意識する以上に、その思いが強いということを最近感じている。選挙区は中央区。地元は相模原全市。引き続きそのスタイルでやっていく。
●今日一日
終日地域まわり/相模原市内
2024年11月30日(土) |
明大雄弁部の面白い後輩に会った |
明治大学雄弁部のOB会総会。ここ数年は現役学生も大勢参加してくれるので嬉しい。一方で齢50過ぎのおじさんからすると、今の学生は真面目過ぎるかなと、昔を懐かしむ気持ちもあった。
さてそういう中でも、今日は面白い後輩がいた。文学部演劇選考の4年生と言っていた。学ランを着ている。役者志望だが具体的な進路が見つからず、卒業しようか悩んでいる。一方でこれ以上は学費が払えないと言う。
面白いのはその話ではない。ヨーロッパに長く自転車旅行をしたそうだ。「コンスタンティノープルから入って、ポルトガルから出てきた」と酒を飲みながら繰り返す。ホテルに泊まらず全て野宿だったとのこと。
大体からしてコンスタンティノープルという街は、今はない。また進路に悩んでいるのに、遊びに行っている場合ではないだろう。いやしかし、私もそんな感じだった。周りも。それこそが学生だと、妙に安心した。
●今日一日
【午前】 こどもの居場所サミット/相模原市緑区橋本
【午後】 明治大学雄弁部OB会総会/千代田区
【夜】 同懇親会/同
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