てらさき雄介の日記
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2024年11月28日(木) |
現状を打破する為に一時の競争も必要か |
本会議で代表質問。会派から望月聖子議員(保土ヶ谷区)が登壇。県立中井やまゆり園等の虐待案件など、県政喫緊の課題を取り上げた。
県立の障がい者支援施設で不祥事が相次いでいるのは言語道断。繰り返されていることにより、慣れてきている雰囲気すらある。
県知事は「知的障がい者支援施設共通の問題」と言うが、それは事実ではない。民間で理想的な運営をしている施設は多くある。県立よりも人数や予算が少なくても、事業者間の「競争」にさらされ、常にスキルアップを図っている。
福祉に競争を持ち込むのは好きではない。しかし現状を打破する為には、一時必要かもしれない。民間では難しい重度障がい者を受け入れていることにより、外に比べる施設がないという安心感があったのではないか。
●今日一日
【午前】 事務作業/県庁
【午後】 会派会議/同 本会議(代表質問)/同
【夜】 相模原シティライオンズクラブ例会/相模原市中央区中央
2024年11月27日(水) |
石破総理の評価はもう少し見てから |
右がある、左がある。だから双方の意見を聞いて検討し、その後決断していく。リーダーとして重要な流れだ。一方で、それでは物足りないという昨今の風潮もある。決断の結果だけを知らせればいいという意見も。
何より意見を聞く対象は、身内よりもお客様が第一。政治では同僚議員よりも市民の声、そして選挙の結果が重要。含めての基本姿勢が問われている。
以上、石破総理の話。元々こういう人だったのか。あるいは総理になる器ではなかったのか。評価するには、もう少し時間が必要かもしれない。引き続き注視していく。
●今日一日
終日所用
2024年11月26日(火) |
糸満の南方諸地域戦没者追悼式に参列 |
神奈川県南方諸地域戦没者追悼式に参列。県の公式行事であり、県知事や県議会議長も出席することから、今日は議会の公式会議が入らない。だから私も毎年来ることが出来る。
今年はご遺族の参加が多かった気がする。しかし段々と減ってくるだろう。その高齢化によるものだから致し方ない。その上でも県として、慰霊の意志を示すこの追悼式は、今後も継続する必要がある。
先日の決算特別委員会で修学旅行生に対する周知を訴えたが、県内市町村の議員や県内選出の国会議員も、一度位は「神奈川の塔」の前に立って欲しい。80年前に思いを馳せることが出来る場所だ。
●今日一日
【午前】 所用
【午後】 神奈川県南方諸地域戦没者追悼式/沖縄県糸満市
2024年11月25日(月) |
補正予算は敬遠されるべきものではない |
県議会第三回定例会の後半が始まった。以前は9月議会、そして12月議会と明確に分けていたが、議会改革の一環で今は通しになっている。
さてこの時期は例年補正予算が編成される。今日も本会議で知事から提案があった。規模もかなり大きい。何故本予算でなくて補正なのかと、財政「健全」論者は批判する。
しかし補正は敬遠されるべきものではない。極端なことを言えば、毎月組んでもいい。市民に必要な施策を採る為に、どうやり繰りすればいいか。積極的かつ柔軟に考える必要がある。
●今日一日
【午前】 事務作業/県庁
【午後】 会派会議/同 本会議(提案等)/同 議案説明会/同
2024年11月24日(日) |
ポスターのお願いとお礼まわり |
ポスターのお願いと、付けて頂いたお礼まわり。飛び込みが多いので、事後もそれなりに色々ある。上手く付けられずに剥がれてしまうこと。許可を得たがその後にご家族の反対でダメになること。等々。
いずれも勲章と受け止めている。失敗するこということは何かをしているから。悪口を言われることも然り。議会のない日はゴロゴロしていれば、何も起きないだろう。しかしそれではダメだ。
これからもポスターを張らせていただく。選挙の得票以外は、目に見える数字が出にくい世界である。自分に地域活動を課す為にも必要だ。幸いに相模原はポスターが多い。更に増えるがご容赦願いたい。
●今日一日
終日地域まわり/相模原市中央区内
2024年11月23日(土) |
学生時代からの変わらぬ人生訓 |
団体の壮年のつどい。以前は青年の部に参加していたものだが、数年前からこちらに招かれている。壮年とは何歳くらいのことか。改めてネットで調べてみた。すると明確な線はないらしい。「現役で働いている年代」が近い表現だ。らしい。ならば確かに私は壮年だ。
また若い人といるよりも、話も何となく合う。いや合ってしまうと言う方が、正しいのかもしれない。年をとったと思う。しかし肉体はそうであっても、思考や精神は変わらない。いつも先のことを考えている。倒れる時は前のめり。学生時代からの変わらぬ人生訓である。
●今日一日
【午前】 所用
【午後】 団体壮年のつどい/相模原市中央区清新
2024年11月22日(金) |
チェックするという視点よりも応援を |
福祉関係団体の忘年会に参加。県議初当選時からお世話になっている。福祉はその基本を公共が担う必要がある。一方でその担い手は民間となることが多い。しかし現状は、その慢性的な不足が問題になっている。
また爪に火を点すように努力している民間事業者が、縦割りの行政組織に翻弄されていることも看過できない。監視監督する、またチェックするという視点ではなく、応援するという姿勢で寄り添って欲しい。
●今日一日
【午前】 地域まわり/相模原市中央区
【午後】 地域まわり/相模原市中央区
【夜】 福祉関係団体忘年会/相模原市中央区田名
2024年11月21日(木) |
二年前のパワハラ案件は冤罪ではないか |
どう表現したらいいか長い間悩んでいたが、いよいよここで率直な思いを記したい。結論から言うと、二年前に会派の仲間がパワハラと疑われた案件は、「冤罪」ではないかということ。
疑わしきは罰せずという現代法規の原則を、当時の党組織がどこまで認識していたのか。それこそ疑わしい。部落解放同盟の皆様と一緒に、狭山事件の再審請求を求めてきた立場からも、やはり納得できない。
経過はこうだ。私が参議院選挙に落選した後のこと。会派の仲間だった3人の議員が、パワハラの疑いをかけられた。ありがちな内部告発による。いずれも立憲の結党以来、党勢拡大に邁進してきたメンバーだ。
党で一定の調査が行われ、結果として処分となってしまった。私は落選した直後で、何らの力も発揮できなかった。相変わらずの内ゲバ体質に辟易すると共に、そこまでやってしまうのかと思った。
さて今に至るまで経過は詳細に確認している。私はそれなりに党内にネットワークがある。その上で繰り返しだが、「冤罪」ではないかということ。お三方の支援者の皆様は自信を持って欲しい。
●今日一日
【午前】 所用
【午後】 東京ガス労組友好議員懇談会/港区及び横浜市中区
【夜】 同/同 事務作業/事務所
2024年11月20日(水) |
相模原市の70周年にあたって |
相模原市が市制施行の70周年を迎えた。私は元々賑やかな場は好きではないが、一方で地元の県議として責任はある。端っこに隠れるように参加した。
その中でも、懐かしい方と再開できたのは嬉しかった。多くいたが2人名前をあげよう。
まずは鴨下大二元県議。元市議会副議長でもある。私はこの方の県議引退に伴い立候補した。その時は落選したが経過は忘れていない。またその後も旧民主党の時代は、OBとしてお世話になった。
また福田紀彦川崎市長。県議会1期目に「民主党・かながわクラブ」でご一緒した。私は初年に政務調査会に配属され、その副会長であった氏にお世話になった。会長であった倉田県議が亡くなる直前に、小旅行にご一緒したことは鮮明に覚えている。
さて人は長く生きることに一定の意義がある思う。一方で組織は違う。その結成目的にかなうかどうか。そこが肝要だ。自治体もそう。70年という年月よりも市民が如何に満足しているか。指標はそこに置くべきだろう。
●今日一日
【午前】 所用
【午後】 党支部会議/相模原市中央区富士見 相模原市70周年記念式典/同
【夜】 同祝賀会/同 会合/同
2024年11月19日(火) |
決算委員会は4回しか所属していない |
決算特別委員会の最終日。採決に先立ち、各会派から意見発表が行われた。審議時間が長かったので、その分量も多い。私の質疑内容も入れてもらった。今後の県政運営に資することを願う。
決算委員は1期4年の間に一度は所属するという決まり。しかし私はこれで4回目だ。1期目で1年間のみ、2期目で1年間のみ、3期目も1年間のみ。そして4期目は所属はずだった最終年を待たずに、参議院選挙のため辞職した。
それ故か新鮮な感じだった。開催日数の多さや出席する行政官の数など、他の委員会よりも規模が大きい。発言する議員としては「見せ所」とも言えるだろう。さて今回私はどうだったか。周辺の評価を待ちたい。
●今日一日
【午前】 決算特別委員会/県庁
【午後】 決算特別委員会/同
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