てらさき雄介の日記
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2024年11月25日(月) |
補正予算は敬遠されるべきものではない |
県議会第三回定例会の後半が始まった。以前は9月議会、そして12月議会と明確に分けていたが、議会改革の一環で今は通しになっている。
さてこの時期は例年補正予算が編成される。今日も本会議で知事から提案があった。規模もかなり大きい。何故本予算でなくて補正なのかと、財政「健全」論者は批判する。
しかし補正は敬遠されるべきものではない。極端なことを言えば、毎月組んでもいい。市民に必要な施策を採る為に、どうやり繰りすればいいか。積極的かつ柔軟に考える必要がある。
●今日一日
【午前】 事務作業/県庁
【午後】 会派会議/同 本会議(提案等)/同 議案説明会/同
2024年11月24日(日) |
ポスターのお願いとお礼まわり |
ポスターのお願いと、付けて頂いたお礼まわり。飛び込みが多いので、事後もそれなりに色々ある。上手く付けられずに剥がれてしまうこと。許可を得たがその後にご家族の反対でダメになること。等々。
いずれも勲章と受け止めている。失敗するこということは何かをしているから。悪口を言われることも然り。議会のない日はゴロゴロしていれば、何も起きないだろう。しかしそれではダメだ。
これからもポスターを張らせていただく。選挙の得票以外は、目に見える数字が出にくい世界である。自分に地域活動を課す為にも必要だ。幸いに相模原はポスターが多い。更に増えるがご容赦願いたい。
●今日一日
終日地域まわり/相模原市中央区内
2024年11月23日(土) |
学生時代からの変わらぬ人生訓 |
団体の壮年のつどい。以前は青年の部に参加していたものだが、数年前からこちらに招かれている。壮年とは何歳くらいのことか。改めてネットで調べてみた。すると明確な線はないらしい。「現役で働いている年代」が近い表現だ。らしい。ならば確かに私は壮年だ。
また若い人といるよりも、話も何となく合う。いや合ってしまうと言う方が、正しいのかもしれない。年をとったと思う。しかし肉体はそうであっても、思考や精神は変わらない。いつも先のことを考えている。倒れる時は前のめり。学生時代からの変わらぬ人生訓である。
●今日一日
【午前】 所用
【午後】 団体壮年のつどい/相模原市中央区清新
2024年11月22日(金) |
チェックするという視点よりも応援を |
福祉関係団体の忘年会に参加。県議初当選時からお世話になっている。福祉はその基本を公共が担う必要がある。一方でその担い手は民間となることが多い。しかし現状は、その慢性的な不足が問題になっている。
また爪に火を点すように努力している民間事業者が、縦割りの行政組織に翻弄されていることも看過できない。監視監督する、またチェックするという視点ではなく、応援するという姿勢で寄り添って欲しい。
●今日一日
【午前】 地域まわり/相模原市中央区
【午後】 地域まわり/相模原市中央区
【夜】 福祉関係団体忘年会/相模原市中央区田名
2024年11月21日(木) |
二年前のパワハラ案件は冤罪ではないか |
どう表現したらいいか長い間悩んでいたが、いよいよここで率直な思いを記したい。結論から言うと、二年前に会派の仲間がパワハラと疑われた案件は、「冤罪」ではないかということ。
疑わしきは罰せずという現代法規の原則を、当時の党組織がどこまで認識していたのか。それこそ疑わしい。部落解放同盟の皆様と一緒に、狭山事件の再審請求を求めてきた立場からも、やはり納得できない。
経過はこうだ。私が参議院選挙に落選した後のこと。会派の仲間だった3人の議員が、パワハラの疑いをかけられた。ありがちな内部告発による。いずれも立憲の結党以来、党勢拡大に邁進してきたメンバーだ。
党で一定の調査が行われ、結果として処分となってしまった。私は落選した直後で、何らの力も発揮できなかった。相変わらずの内ゲバ体質に辟易すると共に、そこまでやってしまうのかと思った。
さて今に至るまで経過は詳細に確認している。私はそれなりに党内にネットワークがある。その上で繰り返しだが、「冤罪」ではないかということ。お三方の支援者の皆様は自信を持って欲しい。
●今日一日
【午前】 所用
【午後】 東京ガス労組友好議員懇談会/港区及び横浜市中区
【夜】 同/同 事務作業/事務所
2024年11月20日(水) |
相模原市の70周年にあたって |
相模原市が市制施行の70周年を迎えた。私は元々賑やかな場は好きではないが、一方で地元の県議として責任はある。端っこに隠れるように参加した。
その中でも、懐かしい方と再開できたのは嬉しかった。多くいたが2人名前をあげよう。
まずは鴨下大二元県議。元市議会副議長でもある。私はこの方の県議引退に伴い立候補した。その時は落選したが経過は忘れていない。またその後も旧民主党の時代は、OBとしてお世話になった。
また福田紀彦川崎市長。県議会1期目に「民主党・かながわクラブ」でご一緒した。私は初年に政務調査会に配属され、その副会長であった氏にお世話になった。会長であった倉田県議が亡くなる直前に、小旅行にご一緒したことは鮮明に覚えている。
さて人は長く生きることに一定の意義がある思う。一方で組織は違う。その結成目的にかなうかどうか。そこが肝要だ。自治体もそう。70年という年月よりも市民が如何に満足しているか。指標はそこに置くべきだろう。
●今日一日
【午前】 所用
【午後】 党支部会議/相模原市中央区富士見 相模原市70周年記念式典/同
【夜】 同祝賀会/同 会合/同
2024年11月19日(火) |
決算委員会は4回しか所属していない |
決算特別委員会の最終日。採決に先立ち、各会派から意見発表が行われた。審議時間が長かったので、その分量も多い。私の質疑内容も入れてもらった。今後の県政運営に資することを願う。
決算委員は1期4年の間に一度は所属するという決まり。しかし私はこれで4回目だ。1期目で1年間のみ、2期目で1年間のみ、3期目も1年間のみ。そして4期目は所属はずだった最終年を待たずに、参議院選挙のため辞職した。
それ故か新鮮な感じだった。開催日数の多さや出席する行政官の数など、他の委員会よりも規模が大きい。発言する議員としては「見せ所」とも言えるだろう。さて今回私はどうだったか。周辺の評価を待ちたい。
●今日一日
【午前】 決算特別委員会/県庁
【午後】 決算特別委員会/同
2024年11月18日(月) |
相模原の介護級地が低くなっている理由は |
地元の高齢者施設から「介護級地の見直し」について要望を受けている。県は市町村別の区切りを止めて、全県一律とするよう国に求めている。しかし国は検討する気すらない。今後は政治的なアプローチを強める必要がある。
県の高齢福祉担当に確認したところ介護級地は、公務員の地域手当を基準にしているとのこと。そこで今日は人事委員会から、手当の制度概要をヒアリングした。しかし何と公務員の地域手当は、厚生労働省の賃金統計調査が基準になっているそう。また逆戻りだ。
しかし厚生労働省はどのような手法で、相模原市周辺の賃金の違いを調べているのか。謎である。また疑問を持つ。霞が関が相手になった。私は限界である。知己の国会議員に調査を依頼したい。
●今日一日
【午前】 人事委員会事務局からレクチャー/県庁
【午後】 会派会議/同 地域まわり/相模原市中央区内
【夜】 下九沢地域振興会例会/相模原市中央区下九沢 事務作業/事務所
2024年11月17日(日) |
レレレのおじさんから二の酉まで |
地元の地域行事をまわった。
団体の清掃活動。月に一度、亀が池八幡宮を掃除している。神社なので露骨なゴミは落ちていない。しかし落ち葉は多い。竹ぼうきで約30分、勤しんだ。レレレのおじさんの感じである。
上溝町内の朝市。8時のスタート前から、入り口に行列が出来る。私はその流れがひと段落したところで、中に入り知己の皆様にご挨拶をする。そしていくばくかの買い物を。今や中央区の名物。商店街に感謝したい。
中央地区のフェア。中央区内は9つの地区があり、それぞれにイベント開催して。その一つである。子ども向けての工夫もあり賑やかだった。公民館があればこそ。大量建設を決断した舘盛元市長に敬意を表したい。
鼓笛隊によるドリル大会。県議会出戻り後の昨年はお誘いがなく、今年は押しかけようと思っていたが、ありがたくもご案内をいただいた。子どものイベントは微笑ましい。それを大人が笑顔で取り囲んでいるのも。
自衛隊家族会のバーベキュー大会。アリオ橋本内の会場だ。その名の通りご家族が自衛官の方と、加えて自衛隊のOBOGの方が集まっている。大変な仕事であることに敬意を表し、様々な意見交換。
自治会の落語会。コロナ前も参加していた。今年から再開された。柳谷小ゑんさん。2話とも現代落語だったので聞きやすい。特におでんの話は面白かった。プロの芸は目の前こそ良し。来年もお願いしたい。
上溝酉の市。今年は三まである。今日は二の酉だ。演芸大会も多数の出場者で賑わっている。正月飾りの風習自体が減っているが、それでも相模原市内で継続して頂いていることに感謝。
●今日一日
【午前】 団体清掃活動/相模原市中央区上溝 上溝朝市/同 打合せ/事務所 中央地区っていいなあフェア/相模原市中央区中央 ドリル大会/相模原市南区麻溝台
【午後】 自衛隊家族会バーバキュー大会/相模原市緑区大山町 自治会主催落語会/相模原市中央区淵野辺本町
【夜】 上溝酉の市二の酉/相模原市中央区上溝
2024年11月16日(土) |
税金を上げることに慣れてしまった政治 |
月例のミニ県政報告会。今話題の「103万円の壁」を取り上げた。私は元々政策は是々非々だ。自民党のやっていることでも良いことは良いし、立憲であってもダメな主張はダメ。国民民主党の最近の一連の主張は賛成だ。
さて与党側。どうしても減税は嫌らしい。揃いもそろって何故ここまで抵抗するのか。8兆円穴が開くと言っているが、国の一般会計予算は本年度で112兆円だ。割合からすれば多くない。税金を増やすことに慣れてしまった政治こそ問題だ。
私の主眼は財政論ではない。眼前の市民生活に基礎を置いている。生活がより厳しくなっている。物価高に賃金が追い付いていない。そのギャップを少なくとも埋める必要がある。少なくとも数年は大胆な財政支出だ。
●今日一日
【午前】 打合せ/事務所 月例ミニ県政報告会/相模原市中央区中央
【午後】 行政相談対応(商業)/同
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