てらさき雄介の日記
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2024年11月11日(月) 生活保護と神奈川の塔について質疑

決算特別委員会で質疑を行った。まずは生活保護費について。生活保護制度は「国の基本的なルール」と述べた上で、その執行体制について、日頃の活動で感じた疑問をぶつけた。保護の相談をするために役所へ出向く人たちは、まさに切羽詰まっている。いわゆるお役所対応ではいけない。

また沖縄県平和祈念公園に設置している“神奈川の塔”の維持費について。引き続き戦争の記憶を風化させない取組が必要だ。県内からの修学旅行先に同公園が入っていながら、塔までは訪れていないケースがある。県民に対する周知が必要だ。また塔で開催される戦没者追悼式の継続を求めた。

●今日一日

【午前】
質問作成/横浜市中区
決算特別委員会(質疑)/県庁

【午後】
決算特別委員会(質疑)/同


2024年11月10日(日) 質疑直前の一日

朝から地元のイベントに赴いた。体調がすぐれなかったので、午後の早い時間に帰宅した。すぐに寝て、また19時くらいに目が覚めた。

その後は布団に寝ころびながら、テレビをぼうっと見ていた。普段は余り付けないので、これも新鮮な時間だった。鉄腕ダッシュから光る君へ、そして行列の出来る相談所、坂の上の雲と。

明日は決算特別委員会で質疑する予定。生活保護、神奈川の塔、地元企業の支援がテーマ。いずれも「頭の体操」ではない。日々の活動で見聞きしてきたことばかり。早起きして最終調整に臨もう。

●今日一日

【午前】
相模原市農業まつり/相模原市中央区弥栄
相模原市民文化祭ダンスフェスティバル/同富士見
上溝地区グラウンドゴルフ大会/同上溝

【午後】
神奈川県青少年指導員大会/同南区相模大野


2024年11月09日(土) 中高の同級生とサシで酒を飲んだ

中学、高校の同級生とサシで酒を飲んだ。特に中学校は1クラスしかなく、男だけの50分で3年間を過ごした。卒業後は全く会っていなかったが、ここ最近に改めての機会がある。

中高と言っても6年間しかない。53年の人生の内では短い。しかし何というのだろうか、一緒にいて飽きることがない。「共有できるもの」もがある。

これからも無理はしない。その必要もないだろう。年に一度でも、顔を見れれば嬉しい。限られた人生の1年365日の中で、一緒にいるに値する素敵な時間だ。

●今日一日

終日所用


2024年11月08日(金) 室井慎次には生きて欲しかった

「室井慎次」を観た。前半と後半の2部作になっている。何度か泣いてしまった。派手な音響や映像ではなかったが、日本人だからわかる「間」が感動的だった。是非、映画館の大画面でご覧いただきたい。

さて踊る大捜査線の全体は、余り記憶に残っていない。しかし今回の室井慎次は、当時を知らなければ成立しない物語である。目の前の一瞬のことだけに依らず、歴史が大切と思われる瞬間である。

最後に室井慎次が亡くなったのは残念だった。タイトルの「生き続けるもの」は、後継者に委ねる言葉ではないと思う。自分自身に課してこそではないか。生きて欲しかった。残念だ。その冥福を祈る。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
所用

【夜】
会合/相模原市中央区
事務作業/事務所


2024年11月07日(木) 相談してくれるから生きていける

昨日飲みに行った場所で、ある真剣な相談を受けた。受けたことが本当に嬉しかった。

私のような人間が政治家をやっていていいのかと、特に朝起きた時に我に帰ることがある。悪口や陰口を言われ、それも「芸の肥やし」と割り切ってはいても、気にしないというと嘘になる。

しかしそれでも頼ってくれる人がいる。ありがたい。私が助けているのではない。私が助けられているのだ。

●今日一日

終日所用


2024年11月06日(水) 障がい福祉事業者と市行政職員の懇談会

地元の障がい福祉事業者と市行政職員の懇談会。特にテーマを決めずに約1時間、色々なテーマについてお話した。普段は手続きなどの機会に限られるとの声を聞き、一度仕事の中身について意見交換の場を設定したいと考えた。市行政職員も丁寧に対応して下さり、有意義な時間になったと思う。

さて一番多かったのは「援護地」設定の件だった。障がい者福祉に限らす、高齢者や生活支援も同様の制度がある。治体間を入り乱れてサービス利用が行われている現在、広域で解決していく必要がある。県として果たす役割もあると実感。さっそく今後県議会で取り上げていきたい。

●今日一日

【午前】
支援者と朝食/相模原市中央区横山
市議会と市長へ資料届け/相模原市役所
事務作業/事務所

【午後】
行政相談対応(福祉)/相模原市役所
県政報告会案内発送作業/事務所
地域まわり/相模原市中央区内


2024年11月05日(火) 相変わらずの縦割りに辟易する

来週の決算特別委員会で質疑を行う予定。その準備に勤しんでいる。元々事前の打ち合わせはしないだが、久しぶりの同委員会なので、いくつかの担当課と話をしている。

さて相変わらずの体質がある。「縦割り」だ。目の前の仕事は上手くこなすのだろうが、他の話になると自分には関係ないといった感じである。私が日々地元で接している民間の企業や他の組織とは、明らかに大きく悪い意味で異なっている。

この「縦割り」の意識は、年数を重ねた職員さんの方が強い傾向がある。入庁以来仕事をする中で、段々と叩き込まれていくのだろう。そう言えば黒岩知事も一時期はよく、「クロスファンクション」と言っていた。最近は聞かない。あきらめたのかな。

政治や行政は、市民のお困りごとを解決するのが仕事。一方で何かに困っている人たちは、その原因が複数重なっていることが多い。ピンポイントでこれだという特効薬はない。だからこそ寄り添って、各部署や各機関が共に手を取り合って、複雑な方程式を解いていかなければならない。

●今日一日

【午前】
企業誘致・国際ビジネス課と打合せ/県庁
行政相談対応(イベント)/同
決算特別委員会(質疑)

【午後】
決算特別委員会(質疑)/同
中小企業支援課と打合せ/同


2024年11月04日(月) 仲野太賀と鞘師里保と阿部サダヲ

11人の賊軍を観た。前評判と予告を聞く限り、如何にも私が好きそうな映画だ。約2時間半の内容だったが、最後まで息つく暇もなかった。面白かった。

印象に残ったのは3人、決死隊隊長の仲野太賀、娼婦の鞘師里保、そして家老の阿部サダヲだ。仲野氏と鞘師を意識したのは初めて。今後も注目するので活躍してもらいたい。

難を言えば、10人の賊軍の配役か。その全員が主人公なのだから、もっとキャスティングに気合を入れた方がいい。上記の2人と山田孝之だけが目立っていた。

あとは露骨なSFX。時代劇に取り入れる時は、周りと調和するよう繊細な配慮が必要。橋を落とすシーンや最後の敵陣の爆発は、少しリアリティに欠ける映像だったと思う。

また家老がコレラ患者の首を次々と落とすシーンは、映画ならではの描写であった。背筋が寒くなった。素晴らしい。ならば等しく他の人の死も、冷酷に描いたらどうか。格好良い戦死等ないのだから。

含めておススメである。今は大分高くなった鑑賞料を払うなら、こういう映画を観た方がいい。大画面に耐えられる時代劇だった。

●今日一日

終日所用


2024年11月03日(日) 5千円失くして5千円の割引券が当たる

朝ホテルで起きて財布を見ると、どうも5千円少ない。あれこれ考えてみるが、やはり間違いない。どこかで失くしたようだ。可能性が一番高いのは、昨晩のタクシーで千円札と間違えたのか。新札と旧札が混じっているので、気付かなかったのかもしれない。無念である。滅多にないことなので、今後の教訓にしよう。

その後チェックアウト。受付に鍵を渡すと、「くじが引けます」とのこと。カウンターに飴玉と薄いポーチが置いてある。これが当たるのだろう。そう思いながらパソコンのボタンを押す。二度押すと画面が止まった。小さなお祝いの音が鳴り響く。何と1等賞だ。次回以降使えるホテルの宿泊割引券をもらった。その額は何と5千円。

以上、嘘のような本当の話である。

●今日一日

終日所用


2024年11月02日(土) 国民民主党の経済政策に賛成だ

国民民主党が掲げている「手取りを増やす」政策に賛成だ。特に「103万円の壁」撤廃は、一日も早く実現して欲しい。いずれも過半数に及ばない国会の状況が生まれた。それを活かせるかどうか、まさに注視の的になっている。

今必要なのは、市民の負担を軽くすること。それが大前提。その上で手段は色々ある。消費税減税が最も効果的と考えるが、上記の話も次いで効果が大きいと思う。

さっそく財務省が、財源がどうとか言い始めているようだが、その圧力に屈してはならない。自民党も腹をくくる時だ。政治とは生活である。生活を良くするのが政治の役割だ。党派をこえて応援している。

●今日一日

終日所用


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