てらさき雄介の日記
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2024年10月29日(火) 県立武道館を初めて視察

決算特別委員会の現地調査。県立厚木王子高等学校と県立武道館を訪れた。共に初めての施設である。前者はまだしも後者が初めてなのは、私も不勉強のそしりを免れまい。その分真剣に説明者の話を聞いた。

県立武道館は昨年度に改修工事を行った。主に空調設備である。利用者からの評判も良く、快適な環境で今日も稽古をされていた。その他にも畳の張り替えや電球の交換等を行ったとのこと。

一方でこれらは施設維持に最低限必要なことdあ。時間をかけて議論しないと予算が確保できないのは、それも県政のあり方として問題である。スポーツ施設は、より多くの権限と予算を管理者に与えていいい。

●今日一日

【午前】
事務作業/県庁

【午後】
決算特別委員会現地調査/県内


2024年10月28日(月) 全く以ていい加減なテレビ局の記者

衆議院選挙の期間中は、この日記をお休みしていた。今日から再開する。

さてその終盤に驚いたことがあった。社会全体にとって良くないと思い、ここにそのいきさつを記したい。

神奈川14区を担当するテレビ局報道部の記者との会話の件だ。長友よしひろ候補の選挙事務所で約15分くらい取材を受けた時のこと。選対の取材担当者がいなかったので私が応対した。

若い記者だった。名刺を交換していくつか質問を受けた。内容はいかにもテレビ局的なものが多かったが、まあそれはいい。問題は以下のくだりだ。

★記者:自民党の候補者に取材したところ、寒川町でしたっけ、そこで負けていると言っていたが、どうなのでしょうか

☆寺崎:寒川町?愛川町の間違いではないですか

★記者:ああそこでしたっけ

☆寺崎:・・・・

★記者:いかがですか?

☆寺崎:仮に愛川町で勝っていたとしても、人口4万人と少しでは、他で負けていたら穴埋めが難しい

★記者:それしかいないんですか。他の区域はどこだったでしょうか?

☆寺崎:・・・・

★記者:寺崎さんは県議何期なんですか

☆寺崎:5期目です

★記者:そうですか。何年くらいやっているのですか

☆寺崎:???

★記者:県議の1期は何年なんですか。衆議院は4年ですが

☆寺崎:・・・・

以上、嘘のような本当の話である。怒りを通り越して心配になった。繰り返しだが、テレビ局報道局の専任の記者である・・・。

選挙予測は各社の数字データの他に、「記者の取材を加味して」とある。この一事を以てしても、如何にいい加減なものかがわかる。不勉強で済まされるレベルではない。

●今日一日

終日所用


2024年10月14日(月) 勝手に子どもを使い中に入る

相模原市スポーツフェスティバル。快晴の中で開催された。広いギオンスタジアムに市内のスポーツ関係者が集結。健康づくりの取組など、楽しい催しものが市民に提供されていた。

開会式の後にラジオ体操をはじめ軽い準備運動。しかしこれがなかなか。普段の運動不足を痛感した。その分軽快になった気がする。

さて薬剤師会のスペースもあった。スポーツとドーピンについて普及啓発をされている。「私の息子も薬剤師なんです」と、勝手に子供を使い中に入り、先の議会で医薬品不足の対策を求めたことをご報告した。

●今日一日

【午前】
相模原スポーツフェスティバル/ギオンスタジアム
打合せ(選挙)/相模原市中央区

【午後】
地域まわり/県内


2024年10月13日(日) 石破茂氏と野田佳彦氏に批判と提案

日本記者クラブの党首討論会があった。中継の映像をずっと見ていた。率直な感想を書きたいと思う。

自民と立憲以外の皆さんは、はっきり発言していた。維新は維新らしく、共産は共産らしく、国民やれいわもまた。それは政党が小さいことにも依るし、また埋もれない為の戦術でもあるのだろう。

さて自民の石破氏と立憲の野田氏は、それぞれ党内に気を遣って話していた。政治改革については、二人とも吹っ切れたのか、明確に言い切っていたと思う。一方で石破氏の外交と野田氏の経済は、かなり低いレベルであったと思う。がっかりすると同時に、イチ国民として心配になった。

まずは石破氏。日米地位協定と核兵器禁止条約は、長きにわたり「タブー」だった。議論をすること自体を避けてきた。しかし石破氏はそのワードをあえて挙げた。ならば一定の方向性は述べて然るべきだ。生徒会の話し合いではない。政治家の議論とは結論を導き出す為のものだ。「党内で議論しましょう」は、主権者に対するメッセージにならない。アジア版NATOも全くダメ。日米安保との整合性は。そもそもどこまでが「アジア」なのかを定義付けないと、議論も何もない。

そして野田氏。その経済政策は賛否以前に、何を言っているのかわからない。今回の衆院解散にあたり「判断材料がない」と批判していたが、立憲も同じではないかと感じてしまう。他の野党の多くは消費減税を掲げている。「あえて」違う主張をしている立憲は、給付付き税額控除がどのようなものか。どら位の規模なのか。明確にする必要がある。「政権を獲ってから詰める」は、さずがにない。各種世論調査によると、主権者の投票基準の第一は「経済」だ。ここから逃げて支持は得られない。

双方に提案したい。告示まで数日しかない。党内の意見集約は間に合わない。ならばリーダーとしての抱負を語って欲しい。選挙後に党内に向かって、こういう方向で議論しようと、呼びかける中身を主権者に示して欲しい。身内の分裂を恐れて口ごもるようでは、選挙をする意味自体が薄らいでしまう。

●今日一日

【午前】
団体イベント/相模原市中央区上溝
スタッフと打合せ/事務所
地域まわり/中央区内

【午後】
キャンピングカー&防災フェスティバル/相模総合補給廠返還地
団体イベント/町田市
地域まわり/相模原市南区
事務作業/同


2024年10月12日(土) 横浜市神奈川区の方に気づかされる

川崎から横浜をまわった。途中神奈川区内で初めての方から、「寺崎さん、ブログを見てるよ」と言っていただく。ありがたいことだ。一方で更新が滞ることもあり、申し訳ない気持ちになった。

このブログ(日記)は、県議選初挑戦後の浪人中に始めた。カネもなく出来ることが限られていたので、初期費用以外はタダであるネットに着目した。そして当選したあかつきには、県議とての日々の活動を思いを毎日書き続けると決意したものだ。

初心が薄らいでいることに気づかされた。人生の先のことを色々考えたり、また過去を振り返ったりすることが増えている。しかし今を生きる先にしか将来はない。毎日の積み重ね。先人たちのその教えを実践しなければ。

●今日一日

【午前】
スタッフと打合せ/事務所
相模原市戦没者合同慰霊祭/相模原市民会館

【午後】
打合せ(選挙)/相模原市中央区下九沢
地域まわり/県内


2024年10月11日(金) 中村たけと県議の会派退団式

中村たけと議員の会派退団式を行った。次に登庁する時に彼はいない。今後に期待もあるが、寂しい気持ちの方が大きい。公私ともにお世話になった。国内外の調査やプライベートな旅行に何度もご一緒したし、議会終了後もよく県庁周辺で飲みに行ったものだ。

一昨年の参議院選挙では嫌な役を引き受けてくれて、一切の文句を言わずに最後まで付き合ってくれた。そして出戻りの私を温かく迎え入れてくれた。

何より立憲県連立ち上げの同志である。中村たけと議員、浦道健一議員、そして私の三人で結成大会に参加したことは忘れようがない。今回党が彼にチャンスをくれたのは当然と言える。党の今後の支援体制も注視している。公認した以上は徹底して欲しい。

彼は中央大学辞達学会(弁論部)の出身だ。政治に挑戦したくても出来なかった人、挑戦したが途中で潰えてしまった人等を多く見てきた。だからこそ公党の公認で国政選挙に出れるのは、まさに特別なことなのだ。私は敗れてしまったが、だからこそ必勝を祈念する。皆んなで現地に応援に行く。

●今日一日

【午前】
中村たけと衆院候補予定者街頭活動/新子安駅
基地対策課と打合せ/県庁
企業局財務課と打合せ/同
財政課と打合せ/同

【午後】
会派会議/同
本会議(採決等)/同

【夜】
相模原市橋本倫理法人会経営者元気塾/相模原市緑区橋本


2024年10月10日(木) 今回の衆議院選挙に臨む基本方針

山崎誠前衆議院議員の街頭活動の応援。戸塚駅地下の通路である。一昨年の参議院選挙で、何度か立たせて頂いた。とめどなく人が流れていく、まさに街頭向けの場所。ひたすらビラを配った。

今回の衆議院選挙はあちこち行かねばならない。だからこそ方針を立てることにした。そうしないとバタバタしているうちに、何もしないで終わってしまうような気がした。

まずは地元神奈川14区。長友よしひろ氏だ。3年前は惜敗した。私の故郷であり、地方議員としてずっとお世話になっている相模原。そして昨年の県議選で温かく出戻りを許してくれた相模原。ここを疎かにはしない。

また前回の衆議院選挙は私も立候補を目指しながら、最終的に候補者調整で敗れてしまった。だからこそ彼に当選してもらわないと、私自身の過去に決着が付かない。それでは先に進めない。

そして参議院選挙でお世話になった皆様だ。多くの衆議院議員やその候補者がいる。体は一つしかないので全員様の応援は難しい。その中でも特にお世話になった皆様を厳選した。申し訳ない。

以上の基本方針で臨んでいく。始発から終電まで県内の様々な場所に行くつもりだ。

●今日一日

【午前】
山崎誠前衆院議員街頭活動/戸塚駅

【午後】
会派会議/県庁
決算特別委員会/同

【夜】
会派会議/同


2024年10月09日(水) 1日千円以内の食費

ここ最近、食費は1日千円以内を目指している。会合や宴会が入れば別だ。私一人で普通に食べる場合の話である。

十分に可能かと思いきや、なかなか微妙な金額と思う。まずもって外食を入れるとダメ。今やワンコイン以内は少なく、そこで例えば700円を使えば、残り2食で300円は不可能だ。

一方で自宅なら何とかなる。近所の100円ローソンに安い食材は多くある。車で5分の業務スーパーならば更に安い。

またコツは一食分ずつ買うことと気付いた。一日分まとめて買ってしまえとか、1週間分の買いだめとかは、余分が出てしまいかえってお金を使ってしまう。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市中央区

【午後】
地域まわり/同
打合せ(選挙)/同

【夜】
打合せ(選挙)/相模原市緑区橋本


2024年10月08日(火) ヘイトスピーチ防止条例の決断を

厚生常任委員会の最終日。議案や所管事項の質疑から始まり、最終的に採決まで進んでいった。

我が会派は、「ヘイトスピーチ防止条例」の制定を訴えた。これは行政の積み重なというよりも、トップの政治決断に負う部分が大きい。しかし長く主張しているが、知事は重い腰を上げる気配はない。外に出せない「何か」があると推察している。

言論の自由の観点から、注意が必要ということはわかっている。人権保障を目指す条例で社会が分断しては本末転倒だ。一方で真剣な議論は何もない時は難しい。制定を目指すという方向性の下で初めて、色々な人たちが真剣に意見を出し合ってくれる。

知事の任期も残り2年半。目に見える成果を残せるかどうか。そろそろ決断しないと間に合わないと思う。

●今日一日

【午前】
会派政調会会議/県庁
厚生常任委員会(質疑)/同

【午後】
会派会議/同
厚生常任委員会(採決等)/同

【夜】
長友よしひろ衆院候補予定者会議/相模原市中央区
支援者訪問/同


2024年10月07日(月) ここに至れば選挙で決着を付けるしかない

いわゆる裏金議員の非公認問題について。石破総理は一部議員の非公認と比例重複不可を宣言した。そこに野党は「それでは足りない」と追及している。どちらも視点がずれていると思う。

今回の裏金問題は単なるミスの不記載ではない。意図的である。かつ党内の派閥が公然と長く行っていたのだ。悪質極まりない。一方で自民党はその処分を終了している。堂々を公認して主権者に判断を委ねるのが王道。

また野党も「どうぞ公認してください。まとめてノーの審判を突きつけます」と言い切ればいい。その方が恰好いいし、結果として支持を受けると思う。ここに至れば選挙しかない。そこで決着を付ければいい。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市中央区

【午後】
地域まわり/同


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