てらさき雄介の日記
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2024年02月29日(木) 市役所の駅前移転はナンセンスな話だった

私の事務所は良い場所にある。市役所から徒歩1分。その近くには官庁が並んでいる。郵便局・警察署・法務局・裁判所・市民会館や体育館など。以前市役所を駅前に移そうという話があった。疑問だった。

今その話は無くなった。当然のことだ。電車で市役所に行くには駅前が便利だが、メリットと言えばそれ位のもの。しかし官庁は市役所だけではない。すべて一体として機能する面もある。分散したら利便は悪くなる。

また政令市移行で区をつくったのだから、市役所に行かなくても何とかなるようにするのが肝要。更にデジタル化である。いずれ役所に行かなくても各種の手続きが可能になる。そうしなければならない。

更に役所とはそんなに立派な建物でなくていい。私が働く神奈川県議会も47都道府県で比べれば、かなりコンパクトかつ古くなっている。しかし耐震だけ出来ていればそれで十分だ。

●今日一日

終日所用


2024年02月28日(水) 余り事前の質問調整をしない理由

来る厚生常任委員会に向けて担当局から話を聞いた。その中には「質問調整」も含まれている。私は余り事前の調整をしない。それが信念と言う程のことではないが、一方で完全につくられたやり取りは忌避している。

議会人としての理屈もある。しかし何より私に合わないからだ。過去に調整した質問は、どうしてもそのまま読むようになり、自分自身で何を主張しているわからなくなる。また途中違う話を持ち込むと、それ以降の流れが辛くなってしまう。

行政官をいじめるつもりは毛頭ない。委員会で相対した職員さんはわかってくれると思う。重箱の隅をつつくことはしないし、ネチネチしつこく聞くことも ない。今議会もそのスタイルでいく。しかし固くは考えていない。常に試行錯誤していく。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
福祉こども未来局からレクチャー/県庁
健康医療局からレクチャー/同


2024年02月27日(火) 年度を明示した実施計画の策定が必要

地元の道路整備についてご相談を受けた。か生活の都合によりスケジュールを知りたいとのこと。昨日周辺の状況を実地確認し、本日担当者に電話で確認した。「すぐにやる状況ではない」との返答。私なりの過去の経験により、「3年から5年はないでしょう」と相手方に伝えた。

計画がありながら実行できないことが続き、その計画自体がわからなくなっている事例もある。計画の年限に責任を持てないならば、その計画の下に更なる「実施計画」でもつくらないと、周辺住民に不安を与えてしまう。その「実施計画」は予算の見通しも含めたものにしなくてはならない。

●今日一日

【午前】
会派会議/県庁
行政相談対応(道路)/同

【午後】
会派会議/県庁
本会議(一般質問)/同


2024年02月26日(月) 在日米軍の民間施設利用について

本会議で一般質問。会派から松崎淳議員(横浜市金沢区)が登壇。在日米軍の民間施設利用について取り上げた。

震災等の緊急対応時は別として、日常に民間の空港等を使用することが増えている。ルールを決めないと事故等が起こった時に取り返しがつかない。渉外知事会の会長として知事に対応を求めるという内容。

全く同感だ。在日米軍に関するルールは元々弱い。基本条約である日米地位協定も戦後一度も改定されていない。アメリカに対して物が言えない何かが、長く日本政府にある。

知事も問題意識を持っているとの答弁。ここは協調連携して、県民の安全と安心を守っていきたい。

●今日一日

【午前】
友人ご親族告別式/横浜市緑区
本会議(一般質問)/県庁

【午後】
会派会議/同
本会意義(一般質問)/同

【夜】
行政相談(道路)/中央区田名
会合/同


2024年02月25日(日) 鳥鍋の残りでカレーをつくる

自宅で鳥鍋。具材を多くつくり過ぎた。お腹が一杯になってきたので、残りでカレーをつくることに。

卓上IHのまま鍋にカレールウを入れる。元々の弱火のまま。段々といい感じになってくる。鍋の出汁はコンソメだったので、その味がベースになるはず。ジャガイモと人参も既に中で茹っている。

完成した。しかし今日はここまで。このまま一日置いて、明日の朝食で頂こう。きっと美味しいはず。

●今日一日

終日所用


2024年02月24日(土) 学校が閉鎖的になってはいけない

月例のミニ県政報告会。12名の方にご参加いただいた。今日のテーマは来年度の県予算案について。現在定例議会で審議中で、今後厚生委員会で所管部分の質疑も行う予定。

参加者との意見交換では、まちづくり全般の意見が交わされる。うち数名の方から学校開放のお話が出た。犯罪防止に閉めた方がいい、いや開放こそ学校の使命、それぞれに見識だと思う。

校庭等を開放するかは、エリアや学校の動態によって柔軟でいい。県内一律にルールを設定する必要はない。

一方で学校という公器が閉鎖的になってはいけない。「教育界」という言葉を使う人もいるが、それは間違いだと思う。常に市民の関心とチェックが及ぶよう、政治は学校の制度をつくる必要がある。

●今日一日

【午前】
相模原ライオンズクラブ例会/南区麻溝台
月例ミニ県政報告会/中央区中央

【午後】
事務作業/事務所


2024年02月23日(金) 戦争調査会ならぬ政治調査会を

「戦争調査会」という組織があった。私はその存在を知らなかった。ある記事でそれを知り、さっそく関連する本を購入した。

戦後に幣原総理が設置したもので、日本人自身の手によって戦争の経緯を検証し、今後に活かしていこうという取組だった。結果GHQによって解散させられたが、会議の内容や収集した資料は貴重であると、ここ最近に歴史学者がその文庫本を出したのだ。

あの戦争が何であったのか。私もずっと研究してきた。その視点は「何故負けたのか」というもの。戦争は勝ち負けの話ではないと批判を受けるかもしれないが、昭和以前の日本の隆盛、これは国家のみならずデモクラシーの発展を見ても、何故結果あんなことになってしまったのかとの疑問は強い。

さて上記の本。敗戦の理由は当時の識者によって様々な意見がある。開戦自体の誤り、大正デモクラシーの軍部軽視、満州事変、第一次世界大戦の勝利、真珠湾攻撃、陸海軍の不一致、過度のソ連重視、南部仏印進駐、そして政治の堕落である。

いずれも研究の余地はあるが、最後に期した政治の堕落はよくわかる。私もせの世界にいるから。今の国会を見てみよう。戦争当時も同じだったのか知らないが、これでは無理だろうと思う。戦う前に負けている。戦争調査会ではなく、政治調査会が必要だと思う。

●今日一日

所用


2024年02月22日(木) カネを稼ぐ能力はそれほど大事なのか

伊藤達也事務所の有志OBOG会。二十数年ぶりの方もいて、懐かしい話も出来た。

伊藤代議士も今や重鎮で、政府与党の中で活躍していると聞いている。実直な人柄故に永田町の出世はわからないが、支援者もそれを求めている訳ではないと思う。

さて派閥裏金問題は、政治権力にカネが付きまとうことを知らしめた。多くカネを集めた人が力を持ち、大臣や総理の階段を上っていける。だから必死にノルマ以上のパーティー券を売っていた。

民間社会もカネで動いている。カネのある人は余裕のある生活が出来る。カネを稼ぐという能力のみ優れた人でも、それ以上の待遇を得てしまっている。ここを是正するのが、まさに政治の役割と考えていた。

しかしその政治もまたカネのある無し。情けなくも悲しいことだ。

●今日一日

【午前】
本会議(一般質問)/県庁

【午後】
会派会議/同
本会意義(一般質問)/同

【夜】
会合/都内


2024年02月21日(水) 高校に卒業式のメッセージを送付した

市内の高校宛てに卒業式のお祝いメッセージを送付した。既にリスト化されており住所と校名のタッグシールを打ち出すことが可能。一方で様々に変わった点もあり、単純作業とはいかない。

まずは文章である。文中に「卒業生の3年間の頑張りに」とあるが、これは相模原中等教育学校と神奈川総合産業定時制に当てはまらない。前者は中高一貫であるし、後者は生徒によって年数が違う。

また校名である。相模原総合高等学校(旧大沢高校)は昨年の卒業式をもって、相模原城山高校に合併となった。今年は開催されないのでリストから削除した。数年前の相模原青稜高校も然り。

とにかくも目出度いことだ。「新しい世界に向かって精いっぱい羽ばたいてください」とも書いた。まさにその心境だ。世界は広い。自分自身の人生を生きてくれるよう願っている。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
事務作業/事務所
地域まわり/中央区内


2024年02月20日(火) 川崎市南部の基準病床数についてレクチャー

医療課より基準病床数のレクチャーを受けた。川崎市南部で救急病床が減り、その分を増やすことについて、県が決めた数に反するという内容。

医療に関するルールは厳格だ。地域医療と言いながら、その地域で決めきれることは少なく、常に県や国が大きく影響を与えている。今回のケースは県も理解しており、今後の調整に期待したいところ。

地元相模原は1圏域である。横浜もまた。一方で川崎は北部と南部に分かれる。川崎市民は麻生区側を「北」、川崎区側を「南」と言う。医療の状況も大分違う。今後も県内幅広い課題を取り上げたい。

●今日一日

【午前】
医療課よりレクチャー(医療計画)/県庁
会派会議/同

【午後】
会派会議/同
本会議(代表質問)/同
党支部常任幹事会/中央区中央


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