てらさき雄介の日記
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2024年01月28日(日) 感謝してもらう必要がない案件

友人から、そのまた友人の相談事を受けた。横浜市内の案件だったので、私では心もとなく、現地の政治関係者を紹介することにした。本日一緒に出向いたが、まあ何とかなりそうな感じである。

友人は私に感謝していたようだが、全くその必要はない。元々これが仕事であるし、かつまた私は相談事の対応に一定のルールを定めている。日々千差万別の相談事が来る中で、四半世紀を経て、結果として出来たルールであると思う。

まずもって困っていない相談事は相手を選ぶ。困っていないのだから自分でやってくれと思うが、一方でお世話になっている方から言われれば、それをむげに出来る人間ではない。一定のお手伝いはする。

しかし困っている相談事は全て受ける。対立候補を応援している方でも、相模原に関係ない方でも、外国人からでもお受けする。そこは一切の差別をしない。今回の場合は後者だった。だから感謝する必要はない。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
行政相談対応(福祉)/横浜市内


2024年01月27日(土) とても久しぶりのミニ県政報告会

とても久しぶりの月例ミニ県政報告会。衆議院の活動から参議院選挙、コロナの自粛、出戻り後の態勢立て直し、そして自分のサボりもあり中断していた。

事前にご案内を出したところ、多くの皆様にご参加いただいた。特に7割以上が初めての方だった。「政治とカネ」という時事テーマを設定し、忌憚なく思うところを申し上げ、皆様からご意見を伺うことが出来た。

さて政治とカネの問題は、自民党一党の問題ではない。自民党は長く与党だから、悪い道に走ってしまった。仮に民主系がその地位にあっても、同じことになっただろう。権力にカネが群がるという構造こそ、変えねばならない。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後】
事務作業/同
月例ミニ県政報告会/中央区中央

【夜】
会合(支援者)/中央区中央


2024年01月26日(金) 果たして共産や維新と話しが出来るかな

野党共闘の今後について、意見や質問を受けることが多い。しかしそれを言う人も立場によって言い回しが違い、また望む共闘の相手も限定されている。

それではダメだと思う。野党共闘という概念が誕生したのは、自民1強にどう対するかという大きく構えた総論もあるが、現実には衆議院選挙が小選挙区であることによる、候補者一本化の必然性から話が出ている。

もう何度も小選挙区の選挙を手伝った。少しだけ自分もやってみた。やはり与野党1対1でないと、この選挙はキツい。世の中の与党に対する批判が大きかろうと、野党が票を分断しては勝てないのだ。

野党の総得票が与党を上回っていても、圧倒的多数の議席を与党が得ている現状が、それを証明している。これは数字で出ているのだから、そろそろいい加減に野党は目覚めた方がいい。

立憲は、全国的に候補者を擁立している共産や維新と話しをしなければ、衆議院の小選挙区は勝てない。もし調整できれば、かなりの確率で勝てる。この点は小沢一郎氏の言う通り。

しかし現状は厳しいかな。私は上記の論をあちこちで言っているが、「左右」の好き嫌いが激しすぎて、理解を得られることは少ない。今や身内で集まると、野党同士の悪口だ。

同じ政党になる必要はない。これは安易な離合集散を繰り返した民主系の過去の反省だ。自らの党は党として毅然とした主張を維持しつつ、違いを乗り越えて他党と連携する。それで十分だ。

あと数か月でそれが出来なければ、引き続きの自民党政権となる。まあ私の責任範疇ではないが。心配するだけか。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
行政相談対応(福祉)/都内


2024年01月25日(木) やはり私は左側の人間だと実感する

社民党神奈川県連の新春のつどい。地元の先約があり第二部からの参加となったが、地元相模原から参加されていた皆様をはじめ、また参議院選挙でお世話になった方ともお会いでき、有意義かつ楽しい時間を過ごすことが出来た。

しかし何というのだろうか。居心地が良いな。今の立憲と比べている訳ではないが、やはり私は「左側」の人間なのだと実感する。

元々自分自身に嘘をつかないが、今後は他の人に対してもより素を明らかにして、太陽の下で大きく手を広げて政治活動をしていきたい。その上で選挙の評価を受けたい。ジタバタすることなく、堂々と自信を持って。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
事務作業/県庁
県政報告資料作成/同
政治資金収支報告書関連資料提出/同

【夜】
社民党神奈川県連合新春のつどい/横浜市中区


2024年01月24日(水) 社会保険労務士会と建設労連の会

1月も後半である。各種団体の賀詞交換会も佳境に入ってきた。今日はまず社会保険労務士会。昨年の県議選でその政治連盟からご推薦を頂いた。雇用や福祉に影響を及ぼすお仕事で、共に私が追っている県政のテーマ。全県から参集されていたので、相模原市の方を中心に意見交換が出来た。

次は建設労連。個人や小規模事業所で働く建設職人の皆様だ。そのメイン事業である建設国保は貴重な存在であり、県の支援を厚生委員会で訴えている。また悲願でもある公契約条例の制定は、知事他のトップクラスに強く働きかけてきた。今後も連携して頑張りたい。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
行政相談対応(福祉)/県庁
神奈川県社会保険労務士会賀詞交歓会/横浜市西区

【夜】
神奈川県建設労働組合連合会新春のつどい/同中区


2024年01月23日(火) ここ数年で相模原市内の宴会場は減った

相模原美容組合の新年会。町田市内のホテルで開催された。今年はこのホテルを利用する団体が多い。

ここ数年で相模原市内の宴会場は減った。今や大規模な民間施設はゼロと言っていい。僅かに公共施設を残すのみだが、その「箱」では規模が合わないという話も聞く。

客がいないので場が出来ない。これが市場経済のルールだろう。しかしそれだけではない。相模原が先行投資の対象になっていないのだ。潜在需要を喚起すれば、可能性はあると考える。

●今日一日

【午前】
相模原美容組合新年会/町田市

【午後】
相模原警察署武道始め/中央区富士見
事務作業/事務所

【夜】
相模原警察署員を激励する会/中央区富士見
党支部能登半島地震募金活動/淵野辺駅


2024年01月22日(月) 県民ホールは民活を入れて良い

ある方から県民ホールの今後について質問を受けた。余り詳しくなかったので、県の担当者から話を聞いた。

県民ホールは県庁から徒歩5分の山下公園前にある。県立施設の中では大規模で、その立地の良さもあり、これまで多くの県民に親しまれてきた。

一方で耐用年数を迎えたことから今後の討が始まっている。廃止はあり得ないので、建替か、あるいは補修のいずれかの選択となるはず。その手法や時期を捉えて、そう遠くないうちに結論が出るとのこと。

さて私はこの種の施設の「民活」を否定していない。福祉や医療のように人がサービスの主体である分野は、安易に民間委託等に走るべきではない。一方で建物がその主体である施設は、行政よりもむしろ民間の方が優れている場合も多い。

利用者の負担を上げずに、継続的にサービスを維持するために、様々な手法を検討して然るべきだ。

●今日一日

【午前】
文課よりレクチャー(県民ホール)/県庁
打合せ/同

【午後】
地域まわり/中央区内

【夜】
会合/中央区中央


2024年01月21日(日) 橋本で能登半島地震の募金活動

立憲の泉健太代表が橋本駅に来訪した。街頭演説ではない。能登半島地震の募金活動だ。3線が乗り入れるターミナル駅ということもあり、多くの方々からご寄付を頂いた。

さて泉代表は警備対象者。今日も数十人の警察官が周辺でガードする。安倍元総理の事件もあったので念を入れてということだろう。寒い中で命がけの業務に就く警察関係者に敬意を表したい。

一方で警備されながら募金箱を持つというのは、やはり無理があったかな。泉代表の近くに行っていいのか悪いのか、一目だけでは判然としない。反省点は今後に活かしいこう。

しかしそれでも何かをやることは大切。不作為こそ悪。頂いた募金はしっかり現地に届けていく。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
相模原市ダンス協会新春ダンスパーティー/中央区富士見
立憲党支部能登半島募金活動/橋本駅
事務作業/事務所
打合せ/同


2024年01月20日(土) 行政書士会のご厚情は忘れない

行政書士会の賀詞交換会に参加。マイクを持たせて頂いたので、1年前の話をした。以下がその概要である。

「昨年の1月は議員ではなかった。落ちればただの人とはよく言ったもので、新年にお呼ばれする団体の会はゼロに近かった。その中でも行政書士の皆様は、それ以前と同じく声をかけていただいた。その感謝に応えて(以下省略)」

私は嫌なことは忘れてしまう。都合がいいキャラクターかもしれない。一方で温かくして頂いたことは、かなり長く心身に記憶している。

今日も立食の会であったが、楽しい時のなかで最後までご一緒した。これからも忘れることはない。応えられるかどうかは、自分自身の力である。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
地域まわり/中央区内
行政書士会相模原支部賀詞交換会/中央区中央

【夜】
事務作業/事務所


2024年01月19日(金) マックの店内で100個はないだろう

横浜でトラック協会の賀詞があり、終了後に次の予定がある町田へ向かった。開会の約2時間くらい前に着いた。本屋で立ち読みするのも、また喫茶店でコーヒーを飲むのにも、更には自分の事務所に帰るのも、いずれも中途半端な時間である。

そこで漫画喫茶に行こうと思った。検索すると近くに複数あり、その一番近い店を訪れた。入ってみると綺麗なしつらえで、蔵書も多くありそうだ。

しかし店員さんの対応がイマイチである。学生らしいので致し方ないし、また文句を言うようなことはしないが、どうも普通の話が嚙み合わない。その原因は「マニュアル君」だから。

30年と少し前のこと。明治大学雄弁部の部室で先輩から「100円マックのハンバーガーを100個買ってこい」と1万円札を渡された。急いで駿河台記念館坂下のマックを訪問して、「100円のハンバーガーを100個ください」と言った。

すると店員は「お持ち帰りですか?」と聞く。瞬時に違和感を覚えた。100個だから持ち帰りに決まっている。恐らくはこの店員もそれがわかっている。だがしかし、マニュアル通り聞いてくる。

このレベルの話ならいい。一方で災害時の対応はどうか。東日本大震災の後に、JR東労組が作成した「東日本の奇跡」というDVDを見た。会社が作成したマニュアルをこえた現場の対応が、結果として多くの命を救ったという実話である。

マニュアルとは、あくまで基本の型。それも大切であるが、その先こそ重要だ。政治と行政の現場で、「マニュアル君」が多くならないよう、しっかりとチェックしていきたい。

●今日一日

【午前】
団体挨拶/横浜市中区
事務作業/県庁

【午後】
行政相談対応(福祉)/県庁
神奈川県トラック団体賀詞交換会/横浜市西区

【夜】
LPガス協会相模原支部賀詞交換会/町田市


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