てらさき雄介の日記
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2023年12月14日(木) 問題職員をピンポイントでフォローして

厚生常任委員会。県の指定管理者である「社会福祉法人かながわ共同会」から参考人を招致した。直接のきっかけは同法人が管理する県立愛名やまゆり園で、職員による入所者に対する暴行事件があったこと。

虐待というよりかは暴行。当該職員は警察に逮捕されている。また本日確認したところでは、既に懲戒免職になっているとのこと。

一方で県の直営施設である県立中井やまゆり園でも虐待が発生し、かの県立津久井やまゆり園の事件は言うに及ばず。市民や関係者からの批判は大きい。何より県を頼ってその施設を利用している、当事者とご家族の不安は計り知れない。

「今回の件は指定管理の正当性も問われる事態である。」私から参考人に申し上げた。基本的には参考人から意見を聞く場なので、厳しいかなとも思ったが、度重なる事件はさすがに度を越えている。

また対策として、問題職員ピンポイントのフォローが必要と訴えた。何の問題もない真面目にやっている職員に、研修や調査等これ以上の負荷をかけてはいけない。問題のある職員を集中的にフォローするという、次のステージに進むしかない。

●今日一日

【午前】
厚生常任委員会(参考人招致)/県庁

【午後】
厚生常任委員会(参考人招致)/同
地域まわり/中央区内

【夜】
相模原シティライオンズクラブ例会/中央区中央


2023年12月13日(水) 行政に観光施策は難しい

夜の会合があった。少し酔ったのと明日も委員会なので、久しぶりにコンフォートホテルに宿泊。以前は会期中よくお世話になった。

当時は大体1泊5千円くらい。高くても7千円。しかし現在は1万円を越える日もあり、かなり敷居が高くなった。インバウンドを含めて、客が多く集まっている証左か。

一方で街並みは静か。県庁所在地である関内も閑散としており、いわゆる繁華街の賑わいはない。旅行者の「流れ」も変化している。ホテルから一歩も出ずにコンビニで食事を買う人もいるとか。

観光産業に頼るのは危険。コロナの教訓だ。また儲かる対象が都内の大企業では裾野にお金が流れてこない。自分も旅人だからわかる。行政に観光振興は難しい。

●今日一日

【午前】
厚生常任委員会(質疑)/県庁

【午後】
会派会議/同
厚生常任委員会(意見発表及び採決)

【夜】
会合/横浜市中区


2023年12月12日(火) 相模原青年会議所の同期は22名いた

相模原青年会議所(JC)の同期会があった。入会時期はそれぞれ異なるので、同時に退会(卒業)したメンバーだ。JCは40歳で卒業と決まっている。その年の12月末日で一斉に出ていく。私の時は22名いた。今日はその内の約10名が参加。

JCは25歳から40歳まで在籍したが、しっかり活動したのは5年間くらい。役員は3回やった。それ以外の時期は幽霊の時もあり、真面目な会員ではなかった。それでも市内に知人は多く出来たし、卒業した今になって当時が活きていると感じることもある。

●今日一日

【午前】
休み

【午後】
地域まわり/中央区内
事務作業/事務所

【夜】
相模原青年会議所同期会/緑区橋本
会合/中央区共和


2023年12月11日(月) 厚生委員会でテーマを厳選して質疑

厚生常任委員会で質疑を行った。

①政令市に対する県単独補助金の格差是正について
②県立中井やまゆり園の虐待事案について
③当事者目線の障がい福祉推進条例について

所管分野がとても広い委員会。限られた時間なので、テーマを厳選して発言した。

●今日一日

【午前】
障がいサービス課よりレクチャー/県庁
厚生常任委員会(質疑)/同

【午後】
厚生常任委員会(質疑)/同


2023年12月10日(日) カミカゼの幽霊を読んでいる

「カミカゼの幽霊」を読んでいる。人間爆弾桜花の発案者と言われている大田正一の話。氏は戦後戸籍を失くしたまま、1994年に亡くなった。その家族や関係者にインタビューしたノンフィクションだ。

しかし腹が立つのは当時の軍高官たち。そのうちでも戦後に「栄達」を遂げた人たち。特攻兵器の開発に大きく関わりながら、戦後は自衛隊の幕僚長になり、かつ自民党で参議院議員をつとめた人までいる。

牢屋に入れとか腹を切れとか、そんなことを言うつもりはない。私も同じ日本人だ。同じ立場だったら、どうなっていたかわからない。しかし少なくとも一定の贖罪は必要ではないか。

当時何があったのかを語り、事実を明らかにするのも一つ。それが難しいなら沈黙を貫くのもいい。それだけで感じる何かが、多くの日本人はあるのではないか。大田氏はその後者だった。

●今日一日

終日所用


2023年12月09日(土) 市民相談の行政に対するサジ加減

旧知の福祉施設から相談を受けた。市行政の関連だ。ワンストップを旨としているので、県議ではあるが直接お話を聞いた。今後の対応も余程のことがない限り、市議に振らずに私がやっていくつもり。

さて受けた相談をどうするか。毎回熟慮する。同じような内容でも少しは違う。いつも新しい相談と言える。同じ市役所でも依頼先が異なる。現場の職員さんに言う場合もあれば、トップクラスの幹部に連絡することも。

また言い回しも違う。相談者からのお願いである場合は丁重に。人間関係として当たり前のこと。一方で行政に明らかな不備がある場合は、強く指摘することも。そのサジ加減が難しい。議員活動20年以上、いまだ勉強である。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
地域まわり/同
行政相談(福祉)/県庁


2023年12月08日(金) ご近所の有名店に閉店の張り紙が

近所の居酒屋さんの前を通ると、閉店の張り紙が出ている。この辺りの有名店なので驚いた。「ボトルを取りに来て」と日にちの記載がある。私はこの店で甲類焼酎の一升瓶を置いていた。

私が暮らしている上溝にも、以前は多くの飲み屋さんがあった。今や亡き父の時代からあった店はゼロに近い。客がいないのだから仕方ないが、やはり寂しいと思う。人が住んでいない訳ではない。消費動向の問題だ。さて供給側でそれを変えられるか。

●今日一日

終日所用


2023年12月07日(木) 今日の金目鯛さんに感謝

金目鯛の煮付けを食べた。魚の料理手法を指定できる場合、私は刺身ではなくまた焼きでもない、煮つけをお願いすることにしている。何より自分でつくることが難しい。プロの技が活きる料理だ。

魚を食べるのは得意。背骨以外は綺麗にしてしまう。しかも煮付けは目玉から顔の隅々までいける。

以前に比べて大分質素になった。豪勢な料理をより好まなくなり、値段が高いことがもったいなく感じるように。しかしそれでも美味しいものは幸せだ。前後の余韻も含めて。今日の金目鯛さんに感謝。

●今日一日

終日所用


2023年12月06日(水) 閉じこもっていては議を誤る

横浜で会合があり、その次は地元だった。駆けつけ3杯となり、居酒屋なので何故かテキーラ。大体が知っているメンバーだったので、遠慮せずに酒を飲んだ。

2次会も参加した。しかし皆んな酔っていたのか、時間をおかずに三々五々と。その間にどうもはぐれてしまったようだ。このまま帰るのはもったいない。最近は相模原駅まで飲む機会も少なく、せっかくなのでお世話になっている店へ。

色々な話を聞くことが出来た。議員があちこち顔を出すことに否定的な声もあるが、じっと閉じこもっていては議を誤ると確信している。すべて有意義とはいかないが、数をこなすしかない。

●今日一日

【午前】
会派会議/県庁

【午後】
会派会議/県庁
本会議(一般質問)/同

【夜】
会合/横浜市中区
会合/中央区相模原


2023年12月05日(火) 首はイマイチだったな

たけしの「首」を見た。面白くなかった。特に目立った仕掛けもなく、また描写もそれ程ではなく、加えて歴史物なのでストーリーは目新しくない。唯一興味深かったのは織田信長。私のイメージにピッタリだ。加瀬亮氏の今後に注目したい。

さて事前の番宣が多すぎだ。商業主義ここに極まれり。変な期待をしてしまう分、酷であるし、また大画面から得る驚きが少なくなってしまう。その点ゴジラ最新作は上手くやっていた。

●今日一日

【午前】
本会議(一般質問)/県庁
会派会議/同

【午後】
会派会議/同
本会議(一般質問)/同

【夜】
相模原シティライオンズクラブ委員会/中央区
事務作業/事務所


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