てらさき雄介の日記
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2022年09月26日(月) |
お金になるかという視点 |
お世話になっている雇用先で、いくつかの打合せ。その分野の専門ではなく、わからないことが多いので、先輩からアドバイスを受けた。なるほど、そういうものかと感心した。
視点というものがある。同じ現象に出会ったとき、同じものを見たときでも、人によって見え方は違う。人間性やキャクターもあるだろうが、何より過去の経験、つまり何の仕事をしてきたかで異なる。
政治家の視点に欠けているのは、それがどう「お金になるか」ということ。そのように考える議員もいたが、それはむしろダメで悪どいと扱われる。一方で民間企業は違う。株式会社はお金で利益を上げなければならない。
良い経験をさせてもらっている。出会いとご縁に感謝している。当初の想定よりも全く役に立たない自分に忸怩たる思いもあるが、より「お金になるか」を学習する研鑽につとめたい。
●今日一日
【午前】 所要/横浜市内
【午後】 休み
2022年09月25日(日) |
記憶にはない二俣川の社宅 |
幼少時は二俣川に住んでいた。正確には横浜市旭区市沢にあった日産自動車の社宅である。出生から2歳までなので記憶はない。写真は残っているので、それがイメージだ。一方では母は覚えているのだろう。
最近は夜家にいることが多い。夕食から寝るまでの数時間、色々考える。昔の記憶も辿っている。これまでは振り返ることをしなかった。むしろ嫌いだった。しかし変わってきた。今という時間を大切にしたい。
●今日一日
【午前】 休み
【午後】 地域まわり/相模原市中央区
2022年09月24日(土) |
あるセミナーにお誘い頂く |
知人から「セミナー」に誘って頂いた。事前の話だけではよくわからなかったが、幸いに時間はある。まずは行ってみようと思った。現地には、また他の知人も数人いた。
講師の話は面白かったが、縁のない世界かもしれない。良いとか悪いとかではない。私とは違うということ。もし次回のお誘いがあれば、丁重にお断りするのが礼儀かもしれない。
一方で貴重な時間だった。様々な場所へ出向いて、その場で見聞きすることは、民主主義社会における政治活動の基本である。余程でない限りは、こちらから選り好みしてはいけない。
●今日一日
【午前】 事務作業/事務所
【午後】 地域まわり/相模原市
【夜】 会合(地域)/相模原市中央区
2022年09月23日(金) |
支援者に答えられず申し訳がない |
ご挨拶に伺うほどに、今後の進路について支援者から心配の声を聞く。未だ定まらずなので、答えようがない。申し訳ない。
支援者は、政治家である私を応援してくれている皆様だ。意志のない回答など出来るはずもない。もちろんそう遠からずとは思っている。
●今日一日
終日地域まわり/相模原市
2022年09月22日(木) |
開口一番に縦割りの話 |
市民から福祉関係の相談を受けて区役所へ。口頭のみでは伝えきれないと思ったので、流れをまとめたメモを用意して渡す。
その中身を斜め読みした担当者が言う。「こことここは、私どもの担当ではありません。」私も素人ではない。過去千件をこえる市民相談に対応し、役所がそのように話すということは熟知している。縦割りという日本の行政組織が長年持っている悪弊だ。
一方で属人的な部分もある。その縦割りを何とかしようと奮闘する職員も多い。窓口でそういう人と巡り合うと、他の部署を丁寧に紹介してくれたり、また時として呼んできてくれたりもする。
福祉の相談をする人は本当に困っている場合が多い。そういう人は、何に困っているかもわからなくなる。こちらもその認識を持って臨まねばならない。
●今日一日
【午前】 地域まわり/相模原市中央区
【午後】 行政相談対応(福祉)/区役所 行政相談対応(スポーツ)/相模原市南区
2022年09月21日(水) |
市街化調整区域に意味を感じない |
市街化調整区域の開発について、旧知の人から相談を受けた。同じような話に、これまで何度取り組んできただろうか。調整区域の壁は高く厚い。突破した経験は希少である。
いつも納得出来ないのは、調整区域の指定自体に意味を感じないからだ。人口減少の時代、開発投資のおカネが少ない時代に、土地を利用させないのは何故なのか。もったいないではないか。
今回の話も、対象は不毛の地。そこに産業を起こそうという話。余計にかかる経費をその事業者に負担させる仕組だけつくれば、あとは市場の流れに任せばいい。土地利用の仕組みが古すぎる。政治の決断が必要だ。
●今日一日
【午前】 事務作業/事務所
【午後】 地域まわり/相模原市中央区 行政相談(産業)/事務所
2022年09月20日(火) |
満州アヘンスクワッドが続く |
満州アヘンスクワッド。引き続き読んでいる。10巻まできた。悪さの凄みが多少減ってきたが、アヘンの悪質さは変わらずだ。その意味で青年コミックとして良し。またキャラクターとストーリーもいい。
大日本帝国は何故敗れたのか。私なりにずっと研究してきた。日本の戦後政治が検証してこなかったテーマだ。どの視点から見ても、満州の存在は無視出来ない。その建国と経営は、敗戦に向かう大きな原因をつくった。
一方で満洲国は余り暗く語られない。新しい土地に出ていった日本人も、悪い印象だけではない。あの侵略の歴史のなかで、稀有な存在と言えなくもない。この点も不思議だった。
2度しか行ったことはない。1度目は大連。2度目は瀋陽と長春。特に長春の市街地がかろうじて日本の面影を残していた。ハルピンに行きたと思っているが、残念ながら実現していない。とても近いけれど、何故か遠く感じられる外国だ。
●今日一日
終日休み
2022年09月19日(月) |
芝公園とドラえもんとリニア |
芝公園に行った。都会の真ん中に不思議なスペースである。藤井裕久先生の事務所に出入りしていた学生時代から、この周辺は何度も訪れている。余り変わってはいない。増上寺の佇まいもまた。
創作でドラえもんの最終回がある。ネット上で見ることが出来る。総理大臣になった出来杉君が言う。「歴史のスピードが遅い。これでは猫型ロボットをつくることの出来る時代は来ない。」その直後、博士になっていたのび太君が世紀の発明をする。
私が生まれた頃と今と、それ程変わっていないとも言える。インターメットの発明は大きかったが、結局は人間同士で意志を通わせないと何も出来ない。またボタンを押すのも人間だ。それでいいと思う。そこは崩したくはない。
さてこれからはどうだろうか。私は余り未来文明に憧れがない。車で空を飛びたいとも思わないし、テレパシーなんて気持ち悪くて嫌。直近のリニアにしても、そんなに急いでどこへ行くだ。
●今日一日
終日地域まわり/相模原市中央区
2022年09月18日(日) |
青柳新代表と県連を全力で応援する |
青柳陽一郎衆議院議員が、新しい党県連代表になった。大変お世話なった方。足を向けて寝られない方だ。また尊敬もしている。変な人が多い政治の世界で、至極まっとうな方と僭越ながら評価している。
政治は何より人である。これが四半世紀の実感だ。どんなに立派な政策理念を持っていても、最後に日和っては意味がない。通せる人は色々なことを通し、当てにならない人はいつも同じ。これが実態だ。
立憲は帰路に立たされている。あやゆる状況がそれを物語っている。まさに存亡の危機だ。私は今残念ながら、県連のメンバーではない。しかし在野から、青柳新代表と県連を全力で応援していく。
●今日一日
終日休み
休んだというか何というか。まあ今日は止めておこう。
●今日一日
終日休み
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