てらさき雄介の日記
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2019年08月28日(水) パスポートはもう要らない

韓国の金浦国際空港は、パスポートのスタンプを廃止した。日本の羽田も同様なので、韓国を訪問するにあたっては、文字の記録が残らないことになる。

海外では、「命の次にパスポートが大切」と言われる。後生大事にホテルの金庫にしまい、仮に紛失したら大使館で大騒ぎする。これは時代に即していない。ナンセンスだ。

確かにマイナンバーカードは気持ち悪い。財政当局が税金をとるためのシステムだから。一方で、どこでも好きに行ける為のシステムならば、協力してくれる市民も多いのではないか。ITの使い道だ。

●今日一日

終日ソウルから相模原へ


2019年08月27日(火) 厳しい日韓関係の中でクレアを訪問

自治体国際化協会(クレア)のソウル事務所を訪問。韓国の地方自治制度と、現在の日韓関係について、レクチャーを受けた。クレアは神奈川県も‘出資’している団体。韓国内における情報収集を担っている。

現地採用の韓国人スタッフや幹部もいた。現在の日韓関係は不幸だ。政治だけでなく、企業や団体も。資本がどの国かは別にして、その営業範囲はグローバル。どこが日本系、どこか他国系と、判別する意味が薄い。

今後を悲観していない。過去はもっと酷い時もあった。今回の訪韓はチャレンジだった。これで全体が良くも悪くもならないだろう。しかし県議会議員として大切なことを学んだと思う。有意義な海外調査だった。

●今日一日

【午前】
(一社)自治体国際化協会よりレクチャー/同ソウル事務所
・韓国の地方自治制度
・昨今の日韓関係と交流事業の状況

【午後】
京畿道議会訪問/京畿道議会
世界遺産水原華城視察/京畿道水原市


クレアの皆様には、いつもお世話になっています


2019年08月26日(月) 大日本帝国の歴史

韓国に行く回数は多い。そのほとんどはプラーベートだ。何より食べ物が上手い。そして近い。年に10回行ったこともある。韓国に偏見を持っている日本人は多いが、教義的感覚がいかに役に立たないか、その実感を得られるという意味でも訪韓は貴重である。

尊敬する藤井裕久先生は、常に「歴史に学べ」とおしゃっている。かつて大日本帝国は広範な地域を統治したが、国家主権を剥奪するに至ったのは朝鮮半島のみ。「台湾やパラオは親日なのに、韓国だけ半日なのはケシカラン」と安易に言ってはいけない。

●今日一日

【午前】
相模原からソウルへ

【午後】
所用


2019年08月25日(日) 立川市内で7時間街宣車に乗る

酒井大史立川市長候補の応援に入った。7時間街宣車に乗って市内を流した。これだけ長い時間は久しぶりだ。過去の同氏の都議選を手伝ったこともあり、何となくだが街並みを覚えていたりもする。

さて今市長選挙は、野党共闘の酒井大史と自公が推薦する現職の一騎打ち。ローカルテレビの公開討論会を映像で見た。ライバルの悪口を言うのは気がひけるが、不妊治療の支援に関する現職のコメントはひどい。政策以前の問題だ。

まあいい。政治の世界で相手の悪口は禁物。言えば利子が付いて自分にマイナスとなって跳ね返ってくる。市議2期と都議4期の経験、そして合計45にわたる詳細な公約を主張し続けよう。必ず活路が開けると信じている。

●今日一日

終日酒井大史立川市長候補支援活動/立川市内


出陣式で気合が入りました


2019年08月24日(土) 藤井裕久事務所OB&OG会

藤井裕久事務所のOB&OG会。私の知る限り過去最高の参加者数だった。また今回は元後援会幹部の皆様も。中選挙区の神奈川3区は、津久井から茅ヶ崎までの旧高座郡すべてが選挙区だった。

私が事務所にお世話になっていたのは、ちょうどその頃で25年も前になる。その後一度も会っていなくても、何となくお顔のわかる方もいる。記憶とは大したものだ。

藤井先生から平和についてのお話を伺う。今後の日韓関係の示唆も。いずれも含蓄のあるお言葉だった。私は既に酔っていたが、そのすべてを頭に入れようと思った。次の世代に繋げていく責任がある。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
藤井裕久事務所OB&OG会/海老名市

【夜】
飲食店イベント/相模原
会合(地域)/同


昼間の酒は効きますね


2019年08月23日(金) 八王子で後輩がやっているパブ

八王子で行ってみたいパブがあった。数か月前のプチ同窓会で会った後輩が経営している。今日その機会が訪れた。1人でふらっと入ると、覚えていてくれた。小一時ハイボールを飲みながら、母校のことなど色々話をした。

私は明大中野八王子に行くはずではなかった。受験時の成績では「無理」と言われており、本命は相模原市内の某私立校だった。しかし何故か合格した。今に至るその後の人生を歩めて良かった。運と偶然に感謝。

●今日一日

【午前】
支援企業50周年記念式典/富士見

【午後】
事務作業/事務所
行政相談対応(災害)/富士見
上溝夏祭り実行委員会&反省会/上溝

【夜】
首都圏建設ユニオン推薦議員懇談会/八王子市


2019年08月22日(木) カジノ設置方針に反対する記者会見

数日前、衝撃の事実が明らかになった。横浜市がカジノの設置方針を固めたとのこと。「白紙」から一転の積極誘致に、驚いたのは私だけはないはずだ。

カジノの県内設置に反対である。これは立憲民主党に入る以前からの、私の変わらぬ主張である。IR法は県の関わりも規定しており、県議会議員の責任も問われてくる。

今日はまず、立憲民主党神奈川県連として、反対を表明する記者会見を行った。私も党県連役員として同席。多くの記者さんにお集まりいただいた。

「県議会の対応は?」と質問を受けた。

私からは「会派内の協議はこれからだが、先の4月の選挙で立憲の県議会候補者は、カジノ設置の反対を主張した。反対方針は言うまでもない。今後、党県連及び当該横浜市会と連携しながら、白紙撤回を求めていきたい(要約)」とお答えした

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
行政相談(医療)/南区相模台
打合せ(議会)/県庁
立憲民主党県連記者会見/同
打合せ(党)/横浜市中区


県庁内の記者クラブで


2019年08月21日(水) 元産廃屋さんのトマト畑

県外調査の最終日。有限会社アグリマインドを視察。北杜市は、日本で一番日照時間が長い。それを活かしたハウスである。ここはカゴメから委託を受けて、高リコピンのトマトをつくっている。半閉鎖型の珍しい温室だ。

元々は産廃屋さんだったそう。ビジネスとして農業をやる人が増えている。新規参入は大歓迎な業界だ。外国人の技能実習生もベトナムから入れている。神奈川の都市農業も多くの課題を抱えている。その参考にしたい。

●今日一日

【午前】
有限会社アグリマインド視察/山梨県北杜市

【午後】
山梨から相模原へ
打合せ(党)/藤沢市

【夜】
会合(地域)/相模原


安全管理も万全です


2019年08月20日(火) やまほいくでセミの抜け殻探し

やまほいくの現場を視察。安曇野市立上川手認定こども園を訪問した。宮澤市長自らお出迎え頂いたことに感謝。実際に子どもたちと敷地内の山を登り、今日のミッションである“セミの抜け殻探し”を行った。

たくさん採れた。こんなにあるものか。視点が低い分、子どもの方が上手く見つける。ひとつ発見する度に、子どもは大騒ぎする。怖がって手にとれない子、その逆でガンガンいく子。可愛い。活きいきしている。

とにかくも自然は子どもの生育に良い。現場の先生たちはそう語る。神奈川は長野と地理的環境が違う。しかし川や里山、林や森はない訳ではない。保育園は数ばかりが話題になるが、その中身も重要である。

●今日一日

【午前】
安曇野市立上川手認定こども園視察/長野県安曇野市

【午後】
長野から山梨へ移動
認定NPO法人フードバンク山梨視察/山梨県南アルプス市


子どもの方が上手です


2019年08月19日(月) 長野県の3つの先進施策を調査

立憲民主党県議団は所属委員会別に8つの部会をつくり、各議員が必ずいずれかに所属する。その厚生部会と環境農政部会で、合同の県外調査である。初日の今日は長野県庁を訪れた。

貧困対策については、県独自で給付型の奨学金制度を採用。特に児童養護施設等に入所し、社会に羽ばたく子どもたちを支援している。既存の制度の狭間を埋めようという努力が素晴らしい。

やまほいくについては、長野県の自然を活かして実施している。同様の保育を行う事業体は最近多いが、県として認証制度をつくっているのは珍しい。現場を含めて意識付けの一助になっていると実感。

種子条例については、種子法の廃止後に県民から意見があり、知事の肝入りで制定されたそう。既存の種に加えて、長野県産の野菜等も指定している。神奈川県も必要ではないか。その内容を参考にしたい。

●今日一日

【午前】
相模原から長野へ移動

【午後】
貧困対策について調査/長野県庁
やまほいくの認証制度について調査/同
種子条例について調査/同


部会合同の6人です


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