てらさき雄介の日記
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2019年07月09日(火) 3年目の広域水道企業団議会議員

神奈川県内広域水道企業団の議会議員になった。3年目になる。県議会からたった3名しか選ばれないので、光栄かつ恐縮な気持ちでお受けしている。今日は改選後最初の打ち合わせ会があった。

小なりと言えど地方公共団体の議会。議長もいて議運や常任委員会もある。その最初の段取りを円滑にするための会議だ。構成団体である県・横浜市・川崎市・横須賀市の役割分担を内定した。

相模原市は政令市では珍しく水道事業がない。しかしこれは悪いことではない。水道事業は本来広域でやった方が、効率や安全確保の視点からいい。その中心を担っている企業団と議会の責任は大きい。

●今日一日

【午前】
県内広域水道企業団議会全議員打合せ会/横浜市旭区

【午後】
所用


今年も議員になりました


2019年07月08日(月) 「旧民進党」という枠組みはもういいだろう

定例会最終日。本会議の後に、新聞記者が来た。私たち立憲会派が提出した“エネルギー政策”の意見書について、「立憲の案に国民系会派が反対したこと」、また「国民系会派の意見書案に自民党が賛成したこと」の感想を、しつこく聞いてきた。

もういい加減にして欲しい。私たちは、国民民主党が嫌いな訳ではない。どの政党であろうと等間隔、まさに是々非々でお付き合いしている。いい案は賛成する。ダメな案は反対する。それに尽きる。政策判断に政治的は要素を持ち込むつもりはない。

旧民進党の分裂は、今でもマスコミのネタらしい。しかし市民の関心がそこにあるとは思えない。いつまでも過去に囚われていては、強大な敵に立ち向かうことは出来ない。前を向いて歩こう。

●今日一日

【午前】
事務作業/県庁
団長会/同
立憲民主党・民権クラブ県議団役員会/同

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/県庁
本会議(討論及び採決)/同
県建設労連よりレクチャー/同

【夜】
会合(議会)/横浜市中区
牧山ひろえ選挙対策会議/同


我が党の案は否決されました


2019年07月07日(日) 牧山ひろえ候補の相模原入り

牧山ひろえ候補が相模原に入った。参議院選挙は選挙区が広いので、こういう機会は一度か二度か。とにかくも市民に触れ合える貴重な機会だ。

橋本駅から相模大野、そして古淵へ向かう。相模原の難点は、人通りが少ないこと。いつも同じコースになってしまう。日常活動なら、あえて少ない地域に赴く『川上作戦』もあるが、今は選挙中なのでそうもいかない。

マスコミの事前調査が出ている。良い数字が多い。しかし体感は違う。立憲の支持は高くないし、野党全体が低調傾向にある。残された期間、緊張感をもって臨みたい。

●今日一日

【午前】
参議院選挙活動/県内
JR東労組横浜地本定期大会/横浜市中区

【午後】
参議院選挙活動/県内

【夜】
牧山ひろえ参議院選挙対策会議/横浜市中区


立憲相模原議員団も全員参加です


2019年07月06日(土) 担い手不足の現状の中で

相模原市自治会大会に参加。私も大分前に一度だけ、自治会の役員をやったことがある。仕事との両立が難しく迷惑をかけてしまったが、反省も含めて良い経験になった。

地域の担い手が不足している。行政も本腰を入れる必要がある。都合のよいところだけを地域に任せ、その苦境に対策を講じなければ、結果としてまちづくりが上手くいかなくなる。

「ポイント」や「メリット」は邪道。勘違いしてはいけない。地域に役立っているという自負を持つことができ、周辺からも認めら感謝される。そういう当たり前の状況をつくり出すしかない。

県もついに、コミュティの再生・活性化に乗り出した。先の県議会予算委員会でも、私の出番で黒岩知事に対して集中的に取り上げたが、引き続きの施策展開を求めていく。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
相模原市自治会大会/中央
事務作業/事務所

【夜】
牧山ひろえ参議院選挙対策会議/横浜市中区


年々参加者が減っています


2019年07月05日(金) 祀られても何の慰めになるだろうか

沖縄現代史(櫻澤誠著・中公新書刊)を読んでいる。その中に、以下の記述がある。

『79年12月、6歳未満の援護法適用を求める運動が始まる。81年8月には、6歳未満の戦傷者および戦没者遺族に対しても援護法が適用されることになる、それは同時に、満6歳未満であっても靖国神社に合祀されることを意味した。』

唯一の地上戦があった沖縄県は、本土とは、戦没者戦傷者に関するルールが違う。民間人であっても戦闘に参加したので、軍人と同じく国による戦後の補償が適用されるのだ。そのことは知っていた。

しかしその対象が6歳未満に及んでいるとは。驚いた。やるせない気持ちでいっぱいになった。幼少にして戦闘に巻き込まれ、傷を負い命を落とす。狂気の沙汰だ。靖国神社に祀られても、何の慰めになるだろうか。

●今日一日

【午前】
打合せ(議会)/県庁
事務作業/同

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団役員会/県庁
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
日・タイ友好議員連盟総会/同
女性活躍推進議員連盟総会/同

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


2019年07月04日(木) まずは「最強の野党」から

参議院選挙が始まった。ここに至り決意しているのは、まずは「最強の野党」の位置を確立すること。これは昨年秋の立憲民主党大会の方針でもある。

立憲が出来た時の衆議院選挙は、大きな追い風と世の同情があった。統一地方選挙はあくまで地域選挙なので、党名のみで勝負する内容とはなりにくい。今回の参議院選挙こそが、初めて立憲が評価される場面だ。

特に神奈川選挙区は、自民・公明・共産・維新・国民・社民など、主要政党すべてが候補者を擁立している。市民にとって選択肢がある選挙戦。必勝に向けてまい進していく。

●今日一日

終日参議院選挙活動/県内


必勝


2019年07月03日(水) 幼児教育・保育の無償化について

相模原市幼稚園・認定こども園協会の研修会に参加。無償化の話を含めて、様々なご意見を頂いた。

今回の無償化のみでは、抜本的な子育て支援にならない。特に潜在的待機児童の対策は急務。保育士不足の現状も看過できない。

一方で無償化は良いことだ。野党は反対しているが、良いことは良いと言ってしまった方がいい。将来を担うこどもに“投資”することは、将来の日本に必要だ。

●今日一日

【午前】
立憲民主党・民権クラブ県議団厚生部会/県庁
厚生常任委員会(質疑)/同

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団役員会/県庁
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
厚生常任委員会(質疑)/同
会議(党)/横浜市中区

【夜】
相模原市幼稚園・認定こども園協会研修会/中央
会合(地域)/相模原


私も市内の幼稚園出身です


2019年07月02日(火) 予算委員会でコミュニティ再生の質疑

予算委員会の開催日。6月補正予算の質疑が行われた。立憲の持ち時間は82分30秒。小林大介議員(相模原市南区)及び米村和彦議員(平塚市)と分担して臨んだ。

私は「コミュニティの再生・活性化」について取り上げ、過去の経緯と今後の方針について質した。知事からは「これまで県として取組んでこなかった分野だが、今後やっていく(要約)」と、率直かつ前向きな答弁を得た。

コミュニティが疲弊している。県はまずその現状を把握しなければならない。また県の施策が市民に届きにくいのは、地域で認知されていないから。自らすすんでコミュニティに入っていく必要がある。

●今日一日

【午前】
立憲民主党・民権クラブ県議団予算委員打合せ/県庁
予算委員会(質疑)/同

【午後】
予算委員会(質疑)/県庁

【夜】
県建設労連との政策懇談会/横浜市中区
会合(議会)/同


一緒に質疑しました


2019年07月01日(月) れいわ新選組が得ている支持

れいわ新選組が注目を集めている。かく云う私も日々チェックしている。山本太郎氏のスター性と選挙センスに加えて、それを求めている社会情勢があるのだと思う。

国民の6割が生活が苦しいと言う。将来に不安を感じている人は、もっと多い。所得が少なくて住まいが持てず、好きな人と結婚することも出来ない。格差が拡大している。一方で現政権の支持率は高い。閉塞感が半端ではない。

このれいわ新選組が得ている支持を、立憲は謙虚に受け止める必要がある。本来なら、私たちが包含しなければならない。何が足りないのか。立憲は新しい党だ。まだ間に合う。

一方で多様な野党が存在するのは良いことだ。小選挙区制の弊害により、何でもかんでもくっついてしまうのは、市民の多様な二ーズを疎かにしてしまう。消極積極あるだろうが、野党全体で安倍政権と対峙していく。

●今日一日

【午前】
厚木市議選陣中見舞い/厚木市

【午後】
地域まわり/中央区内
打合せ(選挙)/中央

【夜】
立憲民主党相模原議員団会議/中央


2019年06月30日(日) 青柳陽一郎県連幹事長のつどい

青柳陽一郎衆議院議員のつどいに参加。立憲県連の幹事長を結党以来つとめられている。知己を得てからの時間は短い。私自身が立憲に入党を決意したとき、ご挨拶に伺ったのが最初。1年半ほど前のことだ。

しかしその後の付き合いは濃いと思う。数十回の会議をともにし、他言無用の様々な協議を行い、時として厳しい結論を出してきた。統一地方選挙で67名が当選したのは、采配に負うところが大きかったと思う。

神奈川の立憲は良いカタチになっている。旧民主と旧維新が合併した民進党は挫折した。しかしその後立憲の旗に集ったメンバーは、まさに一丸となって局面にあたっている。二大政党政治実現に向けた背水の陣だ。

●今日一日

【午前】
地域まわり/県内

【午後】
青柳陽一郎衆議院議員感謝のつどい/横浜市保土ケ谷区



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