てらさき雄介の日記
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2006年01月19日(木) ライブドアショック

私も幾つかの点で“ショック”を受けた。

東証が取引停止になるなど考えてもいなかった。証券のことは詳しくないが、日本の金融システムがこんなにも脆いものかと思った。

ライブドアは有名だが、規模からすれば「大」企業ではない。それでこの有様だ。他の企業だったら・・・、推して知るべしだ。

実体経済をもっと大切にすべきだ。物を創っていくということを、もっと大切にすべきだ。少なくとも戦後日本は、そのことによって復興したのだから。

嫌いな政治家のタイプに「威張っている人」がいる。何も生産していないのに、ましてや税金で食っているのに勘違いしていると思う。

決して卑屈になることはないが、大きな顔をするのはやはり変だ。自分自身肝に銘じたいと思っているし、IT関連産業についても同様の謙虚さは欲しい。

ライブドアがやってきた多くの挑戦には敬意を表してきた。マスコミを通じてみるホリエモンのキャラクターは、正直良い印象は持たない。

しかし彼は芸能人でななく経営者だ。今後もその分野で活躍してくれることを望む。



2006年01月18日(水) 市議会特委が防衛庁に

相模原市議会の基地対策特別委員会が防衛庁に行った。私もかつて所属していた委員会だ。趣旨は米軍再編の相模原市部分について反対の意見を言うことだ。

そういえば沖縄県名護市で市長選挙が行なわれるそうだ。国の方針には候補者全員が反対しているそうだが、地元の方でしかわからないニュアンスの違いもあり熾烈な選挙だそうだ。

とかく基地が地元経済に与える影響が取り上げられる。推進派は基地がないとやっていけないと言う。

しかし名護だけでなく沖縄を見てみると、基地があっても経済的には決して豊ではない。相模原についても同様だ。

政府は未だに勘違いしている。国策である安全保障の分野においてさえ、地元の理解なしには進めてはいけないのだ。どんなテーマであっても政府と地方自治体が対話し、相互理解をしていくことが大切なのだ。

相模原市議会のような積極的な行動を、神奈川県議会も行なうべきだ。少なくとも政府に対するインパクトという視点では、市よりも県の方が存在が大きいだろうから。


2006年01月17日(火) 一寸の虫にも五分の魂

党支部常任幹事会が臨時で開催された。事後の打ち合わせなども含めると深夜に及んだ。

いま一人になってパソコンに向かい、振り返ってみると腹が立ってきた。この日記に経過を全部書いてしまおうとも思ったが、やはりそれは政治家の手法ではない。今後も会議が開催される以上は、その場で発言をすべきだろう。

しかしながら主権者に対する責任はどうか。密室で決めるべき話なのか。改めて政党における情報公開について考えてみた。

議会や行政内部でのやり取りは、基本的に全て情報公開の対象となる。税金で運営されているのだから当然だ。

では政党内での議論はどうだろうか。少なくも政党交付金を受け取っている政党は、党内における議論をもっと明らかにすべきだと思う。結果のみでなく、より重要な経過について公表していくべきだ。

ましてや民主党は政権党を目指している。他の政党に範を垂れる意味でも、私が参加した党の公式会議については、今後その内容を公開していきたい。

しかし現実には、党の情報公開は全国一般で遅れている。相模原においても私が公開することによって、実際に迷惑を被る方々も出てくる。そこに意識を巡らせるのも人間としてのあり方だろう。

従って個人名が出せないことは無論だし、テーマや内容についても、どうしても一般的な表現になってしまうかもしれない。しかしこれは始めである。是非ご理解頂きたい。

さて今日の議題は、次期衆議院選挙の民主党公認候補についてだ。現在の制度では、この候補者が地域の党支部の代表を兼任するため、私たち地方政治に携わる者にとっても重要な話だ。

党本部では既に全国で第二次公認まで決定されている。主に前職を中心に早めに作業が進んでいるようだ。当地神奈川14区は、藤井先生の引退に伴い必然的に新人が立候補するために、今月末とも言われる第三次以降の手続きになる。

そのような流れのなかで、既に党本部においては近日中の決定を目指して、この選挙区についても手続きが進んでいるとのこと。これはおかしな話だ。少なくとも今日現在において、支部に対しては何んらの意見聴衆も行なわれていない。

最終決定をする権限が党本部にあることは理解する。しかし物事の決め方として、基本はあくまでボトムアップだ。支部の選んだ人材を本部がダメと言って差し戻すことはあり得ても、支部の意向を無視して本部が強行的に決めることはあってはならない。

地方分権の流れの中、政党のあり方が中央集権的であっていいはずがない。もし仮に本部のみで決めるという話なら、最初から衆議院候補はあくまで衆議院候補のみであって、地域支部とは切り離した存在にすべきだ。

我がままを言っているのではない、明らかにおかしいと指摘しているのだ。より民主党を良い政党にするためにも、どんどん発言していきたい。

さて最後にもうひとつ。ひとりひとりの意思や経過、人間関係や情、そして歴史。大切にすべきことはたくさんある。その全てを尊重することは困難だが、それを軽視した先に真の民主主義が待っているとも思えない。

一部から見れば、私たちのような存在は地域に張り付いている虫にでも見えるのだろう。実際この件で意見を述べているが、「支部ごときが・・」という印象が随所に見受けられる。残念な限りだ。

しかし一寸の虫にも五分の魂があることを、真の同志と一緒に見せていきたい。






2006年01月16日(月) 特捜部の給与も税金だ

後援会役員会を開催して頂き、幾つかの重要な案件を話し合った。その後新年会を行い、皆様と多くの意見交換が出来た。

家に帰りテレビを付けると、ライブドアへの東京地検特捜部の捜査についてニュースでやっている。

“国家の罠(佐藤優著)”を思い出した。鈴木宗男関連事件で逮捕された元外交官による暴露本だ。前半は逮捕に至る対露外交について、後半は特捜部との生々しいやり取りについて記述してある。

この著者の取調べを担当した検察官は、拘置所で冒頭に「これは国策捜査だから」と前置し尋問を始める。特捜部が持っている一種の心情は、ある象徴的な一事件の捜査を通じて社会に警鐘を鳴らし、以後の自発的改善を促すということらしい。なるほど一部理解は出来る。

しかし注意も必要だ。特捜部が動くには数十人から数百人の捜査員と、膨大な経費を必要とする。本当に国策捜査に値する事件なのかどうかが重要なのだ。

今回のライブドアはどうだろうか。株価についての操作(偽計)が主な捜査理由らしいが、果たしてこれは巷で頻繁に行なわれていることなのか。あるいはライブドア特有のことなのか。

気になったのは今日の朝刊だ。産経新聞のみ捜査についての記事が、とても辛辣な表現で書いてある。「策におぼれたIT企業」「ルール無視マネーゲーム」といった見出しが大きくある。

プロ野球にライブドアが参入を考えたとき、経済界はこれに猛反発した。この反応を評論家の佐高信は「一見さんお断り」と評したが、今回の国策捜査の対象がライブドアになったのは、単にこの企業が世間の注目を集めているからだけではあるまい。

今日のニュースだけで関心を終わらせてはいけない。経過と結果こそ納税者の視点で検証していくべきだ。


2006年01月15日(日) 権力闘争は醜く悲しい

「政治は権力闘争」と言われる。私は違う意見を持っているが、ある一面は捉えているとも思う。

その闘争は規模の大小や、結果が及ぼす影響など多くの種類がある。しかし共通して言えるのは、その実態が醜く悲しいことだ。

人間には厳しい自然を生き抜くための闘争本能が備わっている。しかしその貴重な能力をこんなことに使っていいのかと、自分を省み周りを見渡すと情けなく思う。

さて‘醜さ’については十分世の中に伝わっている。政治に対する敬遠や不信はここから生じていることが多い。しかし‘悲しさ’については、やってみないと理解できない点もあると思う。

昨日の敵が今日の友になるならば良し。しかし往々にしてその逆だ。信じていた人に裏切られ、時間とともに敵となっていく。

最初はじっくりと話してみる。相互理解が大切なことは互いにわかっている。しかしある時点を過ぎると対話は頭の中で拒否され、そこから闘争モードになる。相撲の仕切りのように、そのタイミングは一致することが多い。悲しいかな自分にもそういうスイッチが付いているようだ。

一部の政治家は、何故子どもに後を譲りたいのだろうか。こんなことを自分の子どもにやらせたいのだろうか。不思議だ。

さて些か感傷的になったようだ。しかし今やっている闘いもまた、政治家としての信念に照らしてやっている。日本と相模原のために正しいと信じている。













2006年01月14日(土) 久しぶりの(プチ)講演

友人の主催している異業種交流会で講演を行なった。浪人中ゆえ久しぶりだ。「相模原の著名人」というコーナーで、肩書きは「前相模原市議会議員」として紹介頂いた。

メイン講師の前座として、約30分間話しをした。参加者は40名ほどだろうか。ほとんどが青年経済人といった雰囲気だ。

政治家である以上は、どんな時にも自分の考えは伝えたいと思う。しかし内容や表現は気を付けないと、往々にして場違いになってしまう。また多くの団体は政治的中立を基本としているため、やり過ぎると今後話しをする機会すら失ってしまう。

結果以下2点について話をした。

�〜衞聾胸垉腸餤聴�並びに地方議員の仕事はどんなことか

市議の給与は手取りで43万円(活動費もこの中から支出する)。しかしやりがいはある。最近2世でない若手議員が増えている。人材不足なので是非挑戦してもらいたい。

�∩衞聾胸圓�現在おかれている状況と地方自治のあり方はどうか

相模原市は日本で18番目の人口規模を持つ。先進施策を行なう責任がある。地方の仕事が増えているが財源はいまだ国が握っている。地方政治を良くするためには市民に関心を持ってもらうしかない。地方選挙の投票率を最低でも国政並みにしなければいけない。

その後別の会に参加した後、この会の2次会である懇親会に戻った。かつて知ったる方や、縁のある方にも偶然会えて楽しい会だった。


2006年01月13日(金) 町田市を端から端まで

町田市議選に向けた支援活動で、町田市を端から端まで車で移動した。城山境の相原から横浜境のつくし野まで、横移動の距離は相模原市よりもかなり長く感じた。

しかも幹線道路は町田街道のみ。万年渋滞の場所があることも考えると、交通網が整備されているとは言い難い。

もちろん地理的にも難点はある。市が横に長いということは、街としての一体感がどうしても保ちにくい。川崎市も同じ悩みを抱えていると聞く。

そして今後の相模原だ。津久井郡と合併すれば、山梨県境まで横に伸びるだけでなく、相模原・津久井の接点となる城山地点はとても細く小さい。

両端を結ぶ幹線道路も国道一本のみ。今後の整備も道路新設は現実的に難しい。

市町村が合併する意義を考えるとき、とかく財政論が前面に出てしまう。国の都合で始まった合併議論の必然的帰結だ。

しかし地域住民の生活向上を考えれば、生活圏と行政圏を出来るだけ一体化させることこそ重要だ。

自分の縄張り感覚は捨てて、自治体の境を改めて考え直す広域的視点が必要だ。神奈川県政のひとつの役割だと思う。


2006年01月12日(木) 「白夜行」を見て

家に帰りテレビをつけると「白夜行」というドラマをやっていた。たまたま初回の放送で、丁度始まった時間だった。

オープニングから、とても暗く悲しい雰囲気だ。しばらく見ていると面白くなり、結局2時間があっという間に過ぎた。次回以降も出来るだけ見てみたい。

小さい頃から日本は豊かだと言われ育ったが、大人になるにつれ社会を見つめてみると、多くの点で貧困なる日本であることを知った。

人の幸福に手を突っ込むのは政治の役割ではない。それこそ大きなお世話だ。一方不幸になる原因には、社会的要因が多く含まれることが多い。

これを菅直人氏は「政治の役割は最小不幸社会の実現」と言っている。的を得た表現だ。

テレビや映画あるいは本などでも、悲しい物語によく引き込まれていく。元来悩みのない性格の反作用だと思っていた。しかしふと周りを見渡せば、それこそドラマのような悲しさが社会に溢れている。

一人一人をじっと見つめれば、事情を抱えていない人はいない。豊かさとは何かを考えることは大切だが、貧しさを減らすことが第一の課題だ。もちろん貧しさとは金銭のみではない。


2006年01月11日(水) ボトムアップこそ民主的手法

トップダウンとボトムアップを比較すると、ボトムアップこそ民主的手法と言える。

民主主義は結果と同じくらい過程が大切だ。ひとつの決定が行なわれるとき、どれだけ多くの人が関わってきたのかが大切なのだ。

昨今の民主党には、悪い意味での焦りがあるように思う。前原代表も小泉総理の悪影響を受けている面がある。

政党にとっては命とも言える、各種選挙の候補者決定もそうだ。大体が密室協議の中で流れが決まってしまう。

候補者決定は大衆議論に向かないという意見もある。一理ある。しかしそうであるからこそ大衆議論をしていく努力が必要なのだ。

さて当地神奈川14区でも藤井先生の引退に伴う新しい候補者を、近日中に擁立しなければならない。

地元の意見を取り入れてくれることを党本部には強く要請する。実際選挙をするのは私たち地域党員なのだ!

繰り返そう。結果と同じくらい過程は大切なのだ。62万相模原市民に対して恥かしくない協議をしていきたい。


2006年01月10日(火) 労働者の代表として

連合神奈川の「新春の集い」に参加した。

連合神奈川議員団に候補予定者として名を連ねているため、毎年各種イベントにご案内を頂いている。ありがたい限りだ。

民主党と連合の間には、時として隙間風が吹く。代表はじめ党執行部の対応に問題ありだ。

個々の発言も安易だし、経団連などに政治献金を期待するのも間違いだ。

二大政党を実現するためには、労働者層の安定的な支持が必要だ。そのためには統一ユニオンである連合との関係を、より強固にしていかなければならない。

さて個別法案の賛否や政局対応で、時として党と支援団体の考えが違ってしまうことがある。しかしこれは別組織である以上、ある意味致し方ない。

一々大騒ぎになってしまうのは、基本的な所での信頼関係がいまだ醸成されてないからだ。

党の側も安易に選挙のみ頼るのではなく、日常の議会活動や党活動についてこそ、より綿密に情報交換をしていくべきだ。

そして将来はイギリス労働党のように、候補者選定や党の地域活動について、文字通り一体となって取り組めるようにすべきだ。

サラリーマンの家庭で育ったということを忘れず、より労働者の代弁ができるよう頑張っていきたい。




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