戦え!何を?!人生を!
| 2003年03月10日(月) |
は・るーはなーーのみーの |
か・ぜーのさむさやー、って歌っている場合ではありません。寒い。寒さの余り相手がいようと一人だろうと「死ねばいい…!」と息をするごとくつぶやく毎日です。病のせいですっかり冬嫌いになってしまったな…
昨日はイベントでした。Mミさんの所でちょこっとだけお手伝いです。朝の3時半くらいに目が覚めちまってどうしても眠れなかったので、フルーツサンド作って水筒にコーヒー詰めて会場にゆきました(笑)。会場は本当に本当に寒かったですが春の声を聞くとお弁当が作りたくなるよね…俺の大好きなカリカリラスクをミナミさんが持って来て下さったのでピクニック気分ホクホクでした。いや、所詮おれたちが行ったのはオタクだらけのピクニックですよ…すいませんね…
ハタノさんに教えてもらっていたサークルさんがあったので、すごい久し振りにはたご本を買いました…刑事とヤクザの高村のカップリングです。狂うほどそのカップリングが好きだった余り、「はたのとごうだが暖炉の前で同じ毛布にくるまって、一緒にココアを飲んでいる本が読みたい!」と2年くらい声高に言い続けていた俺。そんな事しか言えない俺だというのに、その頃お近づきになってくださった皆さんは手負いの珍獣に接するごとく優しかったです。カワイソウなんだけど手は出したくない生き物、って感じの俺の生きざま…!そんなことはともかく、とても楽しみにしてはたご本を買いに行ったのですが、なんか、もう、回・春☆というほど楽しかった…近くのスペースにいらした同じくはたご好きのハルナさんに報告せねば!と思ってふと顔をあげたら、その秦合サークル方面から嬉し気に帰ってくるハルナさんがいました…(笑)。見つけるの早すぎ!嬉しさの余り「いとしいしと!」っていいながら本を撫でていたらしいですよ(話が大きくなっています)。
帰りぎわにそのはたごサークルさんの前をウロウロしている、コクりたくてコクれない純情少年みたいなハルナさんが大変にもどかしくもいとおしかったです。結局一緒に声をかけにゆきましたけどね…
明日は免許の更新を口実に休みを取ってみました。実の所は指輪休暇です。まだゆくらしいよ…!
| 2003年03月01日(土) |
ガンダルフ、ツヤ髪を手に入れる。 |
ゆびわをみてきました。 原作を読み始めてから吹替版で再見したら、それまでよう分からんかった世界観とかが分かってがぜん面白い。ああ、やっぱり読んでから見なきゃ駄目だ…お話も面白いので、だんだんと自分で読み進めて自力で先を知りたいなあと思うようになったです。ネタバレ禁止を己に課す為、他の日記の映画感想やアシッド映画館も封印。でもまだ二つの塔の2冊目途中です…ああ、ちゃんと読み切れなかったなあ、と心残りに思いながら吹替版を見に行ったのですが。
大変おもしろかった…! あの、あのオタクを手放して誉めて尊敬してもよいですか…ピーター・ジャクソンを!ブレインデッドのピーター・ジャクソンを! 好きだなあと思うエピソード(特にエオメルと3人(特にギムリ)のとかね…)が結構なくなっていて悲しかったにも関わらず、そんな思いをも怒濤のよに押しながす勢いたるや。昔見たベンハ−とか十戒みたいですよ。 映像がものごっついだけじゃないのも素晴らしいですね。決戦の前の切迫感悲愴感たるやもう堪らない…扱えるのなら子供にも武器を持たせるというのは原作にもありましたが、兜をかぶせられる子供の表情とか、ハマの息子の台詞とか胸が締め付けられるようでしたよ。や・め・て! あと、ガンダルフがサラサラの髪になってて愉快でした。前はモーセみたいだったのにな!実はサルマンのツヤ髪が憎かったんだよな!よかったな!バイバイくせっ毛…!
原作を読んでいる今、目を開けたまま眠る不思議っこエルフとドワーフがかわゆくてなりません。「それでねレゴラス、するとねレゴラス、ねえレゴラス」とかってもうたまらん可愛い…!何もかも終わったら2人で旅に出るらしい!ああ、早く指輪の旅が終わればいいのに!(よくない)
映画1000円デーだったのでその前に母が見たがっていた『ウエストサイドストーリー』を一緒に見に行きました。中学の時見てベルナルドとアニタ以外どうでもいいな、と思ったのですが、今回の感想もあまり変わってません…トニー&マリアなんか誰か川に流してしまえ…!というくらいの大迷惑な夢見がちですしね。2人の余りのトンチキぶりに最後の方は目が遠くなったよ…数々のアカデミ−賞を取った作品らしいですが、主演女優賞と主演男優賞がないのはアカデミ−会員もウンザリしたからだと思いたい…! でもチャキリス(ゲイ。ベルナルド役。マリアの兄。)は本当によいですね!母すら「チャキリス死んだ後はどうでもいいな」とゆっていたよ…
3年ぶりくらいに鯛よし百番へゆきました。シンコさんの送別会です。 御存じの方は御存じでしょう、飛田新地のまん中にある元遊廓建物の呑み屋さんです。でもカシスオレンジとかはなくて、食べ物も鍋しか食べた事ないです2回行って2回とも…夏は一体何を出しているのか気になる所ですが。ま、そんな所で酒を飲んだり、河東さんがシンコさんにがぶりよったり、味噌だしを白いセーターに跳ね上がらせて半ばヤケになったり(俺です)、大王さんが小芋をお箸に串刺しにして無理矢理ハルナさんに与えたり、持って来た+待ち合わせ場所のあべのベルタのアニメ○トで購入した同人誌をめいめい好き勝手に読んだりしました…ほんと何はなくても同人誌が大好きな人ばかり集まっているので、「このオタクめ!」「オタクにオタク呼ばわりすじあいはない!」などと罵りあいながら皆さん楽しくて仕方ないらしい…ハワイさんに鳳宍戸本を与えられた俺も己がおちょこと本と座ぶとん持って部屋のすみっこにひきこもる始末です。のび太さん気取りでしょうか。こんな大人になっちゃダメよのび太さん…! 同人を持って来たのは何を見てもミチユキミチユキとしか言えなかった元スパンコールのお二方なんですが(あ、今でもですが…)、今度はてにすにハマったらしく、年末の解散から2ヶ月を経て感動の再結成らしいです。わー…冬コミでシンコさんの手を握りしめて解散を惜しんだ俺の気持ちは何処に…(呆然)まあいい、俺、ハワイさんとシンコさんお二人の小芝居が大好きだから…(スパンコールは同人サークルです。念のため)私に小芝居を見せる為にも絶対大阪にいらして下さいねシンコさん…!
金曜日だったのでお店の部屋は全部埋まっているみたいでした。お手洗い行った時に中庭を中心にぐるっと建っている昔造りの建物をふらふらと見たんですが、金曜日だったのでお店の部屋は全部埋まっているようでした。部屋によって建具が全部違うので見ていて本当に飽きません…無茶苦茶です(いい意味で)。 1階の大広間は欄間から天井の絵まで全部牡丹だったりするのに、うちの部屋にはまっていた飾り窓は妙に西洋風でしたし。建具にはまっている窓ガラスも昔のやつみたいで、表面が波うってて透明感が今のガラスと全然違うようでした。 一人でなかなかいける場所ではないのですが、あの建物は出来たらまたゆきたいです…や、お店の中にいたらふと忘れてしまうのですが、この区画は昔で言う赤線なんですよ…通りに出ている白地に黒文字でお店の屋号だけ書いた看板は大体料理屋の体を取ったそういうお店。キャバ嬢ともホステスさんとも似通った匂いのない女の人が軒先に座ってて、横にもう一人呼び込みのおばちゃんがお客さんを引く。桃色とか紫の回り灯籠みたいのがおいてある店先を値踏みする男の人の車が何台もゆっくり通り過ぎる。2、3人で歩いている男の人もたまにいるけど誰も喋らない。女ばかりで歩いていて怒鳴られる訳でもなく(おかしな様子のおっさんはいましたけどね)、道を教えてくれたガソリンスタンドのおじさんは親切でしたが、私らが集団で歩いていると明らかに異物です…細い道一本隔てた所には再開発で建ったらしい高層マンションがいくつもあって、あの上から飛田を見たら一体どんな風なんだろう…などともと思いました。少し怖いような、でも薄目で指の間から見たいような、そんな場所です。
あ、もう全然関係ないですが、ごはんの最中にハルナさん(「最中罵り受けの国」へ行きたいヒト)に「そういえば私、ソバ屋さんの本名を知らない…」とショックな事を言われたのでヤケになって「何にでもなってやるよ!なんて名前がよいですか!」と叫んだら速攻「ぜんぎょ…」と言いかけたので「う」を言わせぬうちに却下しておきました。既存のキャラ不可だ!とわめくと河東さんが「じゃあ、イソガイ」などとのたまったのが切なかったです。なんていうかさあ、拾われた犬猫の気分でしたよ…
大学時代からの本屋友達と本屋巡り。 友達も俺も人にかまわず本を見たい子なので、20分づつくらいで集合・解散を繰り返し、思う存分立ち読み・吟味しました。一冊も買っていませんが。以下立ち読みリスト。
『ギャシュリークラムのちぴっ子たち』エドワード・ゴーリー 『敬虔な幼子』同上 絵本コーナーにある本のくせに真っ黒い線画、黒い内容。上の本がとても好き…ABCの順番にその頭文字の名のつく子供が悲惨な死に方をするというどうかと思われる内容です。ちょっと古くて凝った言い回しの文も好き。
『旧約聖書』 新約はうちにあるので旧約が欲しいなあと思っていたので見に行ったのですが、辞書と同じで本当に沢山種類があるんですね…色んな所から出ていますし。聖書っつったらギデオン教会から出ている、ホテルに常備されてるやつだけだと思っていました…「新口語訳」とか「口語訳」とか「文語訳」とか何が違うのか分からん!と思っていたら、そっと隣に来た本屋友達が「新口語訳は最近訳されたやつで、いまいち面白みがないので文語に抵抗なければ文語がおすすめだよ…あ、面白くないのは○○記(覚えて無い)。ずっと住人の数読んでるねん…」と呟いてました。うわ!全部読んだのかよ!!しかも両方(震)
『らも咄1、2』 時流に乗っているのか逆らっているのかな…いま俺は落語が楽しいので、らもさんの新作落語集が無性に読みたくなり…昔読んだ中に、チョウセンアサガオをモチーフにした怪談まじりの奇談ものがあったんですが、それが面白かったのか怖かったのか、妙に頭に残っているので探しにいったんですがどれにも載っていない…情報求む、です。
『ミーツ』 京阪神本が売れに売れたあの雑誌。今回は不動産特集でした。京阪神のおされ物件からひとくせあり物件に町家長家、果ては引っ越し終了までにかかる費用まで。最近間取りを見ているのが楽しいですよ…しかし阪急沿線は高いなあ(ぶつぶつ)
外国人の多い土地柄の元町丸善の洋書コーナーには、ゲイターゲットの着せ替え人形の絵本とか、ヴェルサーチの写真集とか、水着で10人くらい男の子が飛び跳ねている写真集とか(一人づつのプロフつき)何故かそんな危険な香りのするものが沢山でした。ヴェルサーチの写真集はすげかったです。左ページはおねいちゃんモデルが単品で写っているのですが、右ページはナイスゲイな男性モデルが単品あるいはペアで、いずれも酔いしれた顔して何故か股に手をつっこんでいるという…素晴らしい仕事振りに目がくぎづけです。ギリシャ写真集を探している友達を尻目に俺の息が荒かったとか荒くなかったとか…4時間くらいを4軒の本屋で過ごした休日でした。お金はなくても本屋さんは味方ですよ。
甥っこが1週間前に生まれたので兄ん家でお七夜でした。 初めて見に行った病院ではガラス越し、しかもタオルケットかぶっててよく見えなかったんでやっとまともに顔を見たよ〜。赤ちゃん見る度に思うのですが、あんなにちっちゃいのにまつげも爪も足指も全部ひとそろい!当たり前なんですが可愛らしく、有り難い事だとひしひし感じます。床に寝かせられている甥っこと一緒に寝っ転がってまじまじと見つめていると本当に飽きませんね…眠っているほっぺたを曲げた指でそっと突いた途端(俺の爪はちょっと長いですんで第二関節でそっとね。)、「ぺいっ!」と睡眠中のエース(甥っこの事)に払い除けられました…俺と甥っ子のファーストコンタクトはそのような感じでしたよ。オタクが匂ったのかもしれない…今後の叔母としてのあり方が問われている感じです。「おばちゃんの部屋はどうしてマンガたくさんなの?!」とか言われないようにしないとね…ボーイズラブは3年の間にどこかに隠さないとね…(他に気をまわすことがあるだろう)
それはともかく母手製のばら寿司と鯛の尾頭付き、あと俺の買って行ったネ−ムプレ−ト入りのホールケーキというベタなアイテムでお祝しました。父の買って来た尾頭付きで母と父が臭いのうまいのとけんかしてました。これまたベタな感じです。
あ、エースの名前ですが。 うまれる前にもう男子と分かっていたので、兄が『「すけ」が付いた名前にする』と結構早くからゆうていたのでした。「ゆうすけ?!ゆうすけなの?!」と名前が決まるまでやきもきしていたのですが、とりあえず違っていました…でも決まった名前は結局高村キャラと同じでしたよ…わー、や、ヤーさんにはならないでね…
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