2002年11月01日(金) |
『山口』について追加 |
ネオ・トージョーの思想は、「BASARA」の夜郎組とちがいますね。まんがでは、お上(萩原でしたかい)のために自分の全てと捧げる、という武士道精神にのっとってました。山口は、自分たちで革命を起こす(今の日本を正す)が目的です。
食事シーンいくつかありましたが、狂牛病が明らかにされてから肉を食わない「山口」。(「ヨーロッパの毒、持ち込みやがって。」と)みんなが極上ミノ食べててもサラダをさくさくと食べる、かたくなな彼がとても印象に残ってます。生活の全てが、あるものへの怒りで成り立ってた。長生きできないよ。思い出すと泣きそうになります。
そうだ、原作ゆっくり読もうっと。
ちなみに、きのうは夢見られませんでした。見たかったなぁ、窪塚君の夢。 でも、すっきり起きられて、とってもさわやかな私です。なぜか、『山口』観たあと、ずーっとひどかった鼻づまりが、すっきりさわやかなんですが。 とりあえず、ありがとう、窪塚君。
2002年10月31日(木) |
ネオ・トージョー『山口』と星野裕こと『ペコ』に会う |
なんて日だろうね。 だって、今日中にどっちも行かないといけなかったんだもん。 こんな風に、同じ人の映画をはしごして観るなんて、はじめてかも。 昼2回めの上映で『山口』を、夕方4時半からの回で(別の映画館)『ペコ』を、しっかりと窪塚君ディとなった1日でした。
ネオ・トージョーの思想は、わりとどんな時代にもあって幕末の混乱の中でもあったよね。(新撰組かな?)まんが「BASARA」だと夜郎組というのが京都の街中を、渋谷のネオ・トージョーのように活動してましたね。 彼らは、奪還・強制・排泄を通し、痛みによって歴史を呼び起こす、というのだけど、その思想によどみはなかったろうか。もし、なかったら、やはり三郎がいったように、彼は長生きしない(できない)運命だったのだろう。桜って、悲しいね。美しさが悲しかった。で、わたしはあまり好きじゃない花です。はかないもののたとえにされるから。お花見は好きですが。 きょうは2回目なんで、ちょっと冷静に観ましたが、ヒップホップ合ってたねー。歌の歌詞もできる限り聞こうとして観てました。窪塚君、随所で光ってました。ほんとに、渋谷でやってないよね??フィクションですって。そうだよね。
ミニシアターで再上映の「ピンポン」娘と夕方行きました。 笑える笑える、ペコのしゃべり、脇の竹中直人や卓球部員の男の子たち、ドラゴンもすごいよね。ラストの試合中のドラゴンの微笑み、チョー受けますよね。楽しかった、明るくなれる作品です。
さて、夫は出張で泊まりだし、きょうは幸せな気持ちでいい夢みます。
ただ券もらったので、観にいきました、Sさんと。 ¥1000の日でもないのに、わりとお客さん入ってました。 (ただ、窪塚君の映画に比べて、平均年齢10歳くらいは上ですが) ミステリ小説が原作です。私は読んでませんが(Sさんは読んでます)、なかなかにおもしろい。映画もいい出来だと思います。 弁当工場で夜勤の女4人が、殺人→バラバラ死体化→生ゴミとして捨てる、というのを手がけてしまうんですが。素人だって切羽詰ったら、やります(だろうね)と思ってしまう。あまりにも、4人の女の背景が悲惨で同情してしまいましたが、原作はもっともっと悲惨だそうです。 最後は、いろいろ振り捨てて旅立つ・・・・オーロラきれいでした。
今月も後2日。 後1枚のただ券は、やっぱもう1回『ネオ・トージョー』に会ってくるか。 ミニシアターでやってる「ピンポン」も今週までだから行きたいなぁ。
昨夜、友2人と夜飲みに行く(ほとんどおしゃべり)という、滅多にない出来事があった私、夜半過ぎに帰りましたが(楽しかった、のど渇いた)、その時に、 「明日映画に行くのよん。」 「何、何?」(ふたり) おもむろに財布から『輝ける前売り券』を取り出し、 「これです。」(わたし) 「え?なにこれー 知らんよぉ。(出演者の名前を拾いながら)江口洋介?」 仕方なく、携帯待ち受け画面の、『輝ける窪塚君』を見せてあげた。 「えー?誰これ?」 ああ、世の中の小学生の母の平均的な反応がこれ? めちゃくちゃ、がっかり。でも、私って貴重なおばさん・窪塚ファンかしら。そういうのも、かえってちょっとうれしい。ただし、学校で顔見知りの母の集いなどでは、もうこの話するのやめよ。ぜんぜん、盛り上がらないもんね。
さて、本日2ヶ月ぶりの映画館。感慨もひとしお。予告がもう、何倍も素敵に見えました。どれもこれも、観に来たいと思っちゃう。 そんな予告も終わりを告げると、ばん! と現れましたねーー最初がかっこいい。いい演出です。こだわりが見えます。 内容は・・まだ公開して10日もたってないのでオフィシャル見てください。 http://www.toei-video.co.jp/data/kyoki/
前編通して彼のやりたかったものがわかる気がした。 でも、痛かった、痛かった。後半彼の抱いてる気持ちが伝わって、心がしぼられるように痛かった。もう1度観るか?来週考えよう。 ご覧になった方の感想、これから心置きなく読むことにします。 何ヶ月も前に買った原作本もこれからじっくり読もう。
映画館の壁に、でっかく「魔界転生」のポスターが。 予告も流れた・・・炎と文字、十字架だけ、だったけど。 今度はそれをどんな思いで私は観るだろう。
今日再び、彼は映画で表現、それがいい、と思った私です。
『凶気の桜』の前売り券を発見!レディスディにもいけるかどうかわからない今の私に、今日これをみつけられたのは、幸運としか言いようがないですね。ジュードの映画(トム・ハンクスも出てるけど)にも、まだ行ってないけど、まずは手に入ったこの窪塚くんの映画を観るために、やりくりします。時間を。
それにしても、娘のB.D.ケーキ買いに行って、自分の楽しみ見つけるなんて、わたしはこういうやつなんだな。 待っててね、窪塚君。あさって、あさってこそ行けます様に・・・・
久しぶりに行ったビデオやで、アンディ・ガルシア主演作を見つけた。
これです。 http://www.spe.co.jp/video/rental/200005/CVT-29574.html 彼が、最高裁判事役の法廷もの。 TVムービーだったそうですが、なかなか見ごたえありました。 中絶した女性を、無罪か有罪か裁くのですが、アメリカの最高裁というのはこういうものか、と唸ります。(日本のその行程も知りませんが) アンディ・ガルシアは、友Nさんのナンバー1で、私も結構好きです。彼女は、映画鑑賞歴が30年以上(私より若いのに)の、映画を語らせたらいつもHOTな人です。一緒に暮らしてる人はいるけど、結婚はしない主義。なぜなら、彼女の中では、『映画』が常に一番だから。淀川長治さんみたいな人です。夢は、アンディとダンス。すごい!と一言に尽きます。 で、今は10歳くらい年下の彼に、とってもいたわられて暮らしてます。 私のお誕生日もいつも忘れない、優しい人です。今年は、なんかねぇー「オーシャンズ11」のビデオやにあったパネル、くれるそうです(嬉笑)。 ちなみに去年は、「ファイトクラブ」の立て看くれました(B.ピットが、ほぼ等身大)。そんなだいそれたものを、はるばる四国から送ってくれます。いつまでも、HOTでいてね、Nさん。
いよいよ19日公開だ、「凶気の桜」。初日娘と観にいく話は、急なお葬式で、ボツになった(泣) でも、3日前ようやく見つけたんです、観たかったビデオ。 次に窪塚君が主演の「魔界転生」(沢田研二の主演版)。これ、いつも行くビデオやになかった・・・あったのは、渡辺裕之のリメイク版。窪塚君の遣る役を、どうしても沢田研二ので観たかったのです。(妖しくていいらしい)うれしいよーー 天草四郎をやります、彼。 明日の初日に観に行けない、せめてものなぐさめです。
ちなみに今日美容院に行ったけど、美容師のにいちゃん(ちょっとつり目でかっこよかった)に窪塚君の話をしたら、「窪塚君、頭にいれずみしてるらしいよ。」といってた。初耳でした。なんか龍のいれずみらしいですね。 で、夜お通夜に行ったら、愚弟がボーズ頭(5分刈くらいか)にしていた。病院の検査室で働く社会人です・・・どうみても○ヤ(重ねて下さい)・・ なんで、ボーズ頭、しびれるくらいかっこいいのとそうでないのとできるんでしょうかねぇ。これも、人柄??愚弟、やめてくれんか(特に、黒のスーツ着てなんて)・・・姉として、他人でいたいとこれほど思ったことはない。 ちなみに、わたしはやくざ映画好きなタイプです。 ニコラスの悪役(どことなくやくざ・・・「死の接吻」とか)大好きです。
こんなふうに、今の私は映画なかなか観れない、寂しい、を通り越して、ものすごく悲しい日々を送っています。この日記、映画以外のことがもしかすると多くなるかもしれません。よろしくね。
|