wowowで鑑賞3日目。笑。 「母の眠り」1998年アメリカ。 メリル・ストリープ、レニー・ゼルウィガー、ウイリアム・ハート出演。 母がガンになって、ライターの娘が看病をすると言う話。 母のような生き方をしたくないと言ってた娘が、母のそばでなかば無理矢理に、母の生活を共に体験する・・・レニ―がすてきな娘を演じてました。時々、疲れてバクハツするのも、父に反抗するのも、よくわかるわ〜、とドラマを観てるノリで、しっかり観てしまいました。妻にまかせっきりで家のことをやろうとしない歯がゆい夫役を、W.ハートがいい感じでやってました。わたしがそんな日を迎えたら、一体どうなるんだろうな、とか少し考えてしまいました。 アメリカのこういう普通の生活を見ると、仮装してのパーティ、イベントってよくあるんですね。そういう、なにげない風景もよかったです。
2002年01月16日(水) |
「ブロークダウン・パレス」「オータム・イン・ニューヨーク」 |
またまたW0W0Wで観ちゃった2本。 「ブロークダウン・パレス」1999年アメリカ。 クレア・デインズ、ケイト・ベッキンセール主演。ビル・プルマンが、弁護士さん。タイ旅行に行った女の子2人が、麻薬所持で逮捕される。もちろん、無実だけどいったん逮捕されると麻薬犯なので、なかなか無実の証明はできない。辛い日々を送る彼女たち。比べてはいけないけど、わたしの好きな「ミッドナイト・エクスプレス」をどうしても、思い浮かべてしまう。いけませんね。 クレアが好みでないと、つまらなく思えてしまう。ベッキンセールは、かの「パール・ハーバー」のヒロインでしたが(観てないけど)、これでは、世間知らずの女子学生を、うまくやってました。 それにしても、タイってゴキブリがいっぱいいるんだねー。刑務所でベッキンセールが、耳にゴキブリがはいって炎症を起こして倒れたというシーンがあって、娘に話したら震え上がってました。
「オータム・イン・ニューヨーク」2000年アメリカ。 ギアさまとウィノナ・ライダーのラブストーリー。 昨年のキアヌ&S.セロンの「スウィート・ノヴェンバー」と設定も似てるよね。 ニューヨークの景色を楽しむにはいいです。 それだけ?笑。
さて、また明日も観るぞ。
2002年01月15日(火) |
wowowで観た「顔」「パッチ・アダムス」そして「JSA」 |
とうとういつでも映画が観られるまずは初日。 「顔」 藤山直美ならではの作品ですね。2000年キネ旬でベスト1に選ばれたそうです。内向的で容姿にも恵まれない姉とその逆の妹。 母が急死しその葬儀の時に、争って妹を殺してしまった姉。 逃亡生活が始まります。逃亡先で出会う人たちがいいですねー。 役者さんも、岸部一徳、大楠道代、豊川悦司、そして佐藤浩市。他にもちょっとしたところに、すごい人が出てます。 兄弟姉妹があると、知らないうちにできる自分のコンプレックス。それがだんだん大きくなって殺意になるんだろうか?歯止めだった母がこの世にいなくなったことで起きてしまったともいえるけど、親は必ず先に死ぬんだから・・・ 少なからず、自分のこと子供のことを頭の隅に置きながら、見てしまいました。
「パッチ・アダムス トゥルーストーリー」 R.ウィリアムズがとってもすてきなお医者さん。 笑い、楽しい気持ちって、人を癒し治癒力も高めるって、わからない医者がいるのはどうしてだろう?わたしも昔2ヶ月の入院してたことがあるけど、病人ってどうやって笑えばいいのか、途方にくれることもある。辛い治療・・・なるべく避けたいわたしですので、治癒力を信じ高めていく生き方をしたいです。
そして、ビデオでやっと観た「JSA」 いろんな人が、2001年のベストシネマに選んでます。 「シュリ」「カル」「ユリョン」を観たわたしですが、韓国俳優さんがいまいちちゃんと区別できないなぁーと、あせってます。名前がむつかしいし。 これには、「シュリ」の主要人物だった人が出てました。 38度線共同警備区域が物語りの場所です。銃撃戦が起きた原因が明かされていきます。橋をはさんで北側南側にそれぞれ2名の兵士が警備についてます。 彼ら4人が少しづつ親しくなっていき、そりゃ無邪気に遊ぶんです。それが悲劇に結びつくのがわかっているから、どうしようもなく哀しい。 それにしても、韓国映画の勢いってすごいですね。 邦画、がんばれ。応援してるよ。
映画を観た話ではありませんが、遅ればせながらやっとwowowに加入しました。うれしいな。今日の昼デコーダが届き、セットしたんですが、うれしくてそのままずっと「桑田さんライブ」を観てしまいました。 夜は、チョイスしてもちろん録画!明日から、テレビの前にしばらくじっといることでしょう。また、観たものの感想を書きます。
2002年01月12日(土) |
「寄宿舎」そしてTVで「チェーン・リアクション」 |
ずーっと観たかった映画です。 とうとうDVDを見つけて買ってしまいました。 1964年フランス。 あの「トーマの心臓」(萩尾望都)のヒントになった作品だと言うのを、何かでちらっと読んで以来、観たかったんだーー見つけたときは、うれしかった。「スパイ・ゲーム」観た帰り、ヤマギワで見つけました。 昨日から観てたんだけど、やっと最後まで観ました。 美しい。主役の2人とも。ちょっと幼いんですけど、年下だからそれもあり、かな。「血の契り」なんてのもやるのねー。こういう関係というのは、一体いつの時代からあったんだろう、と友と話しましたが、キリスト教で罪だと書かれてるということは、もうずっとずっと前からあったんでしょうね。
ちなみに、木原敏江の「摩利と新吾」を、年明けから読んでます。これは、日本の戦前の旧制高等学校が舞台なんですが、おもしろいです。わたしは「トーマの心臓」をリアルタイムで読んだ人ですが、いまでも心の1冊で、この年になっても漫画は読んでしまいます。「風と木の詩」も、年明けに読んだなぁ。寄宿舎、寮、男子校。とっても興味ある舞台です。
************* よる、「チェーン・リアクション」観ました。 キアヌ・リーブス主演。彼が「スピード2」を蹴って出演したのだそうな。 共演がモーガン・フリーマン、レイチェル・ワイズ。なかなかの大作だと思います。新しいエネルギー研究のエンジニア(キアヌ)とその仲間(ワイズ)、事故が起きて犯人扱いされた2人が逃げる、それを追うFBI,謎の組織。スピード感あふれるアクションものでした。 キアヌ君、特に好きでもないのに、この作品が1996年、わたしは次の年の作品からずっと劇場で観てます。昨年も「ザ・ウォッチャー」「ギフト」「スィート・ノーヴェンバー」と、観にいってしまいました。(友の誘いがあったのですが) ニコラスと同い年なんですね、彼。これからもいい作品に出て欲しいなぁ。
やっと観にいけました。新作を観たのは、何十日ぶりかしら? いいですねー、レッドフォード。人が言うほど、わたしは顔のしわが気になりませんでした。 カッコいい役ですし。 もち、B.ピットは、いつものようにかっこいい。基本的に好きな人です。 香港で捕えられたCIAの部下(ピット)を、救出する上司(レッドフォード)。 一体どんな風に助けるのか、全く想像がつきませんでした。 まさに、「手に汗にぎる」状態で、しっかり観てしまいました。 工作員というのは、組織内で意見がまとまれば、ああして抹殺されるのか、とすごく背筋が寒くなりました。しかし、ミュアーは、引退するのに、蓄えをみんな使ってしまって、一体これからどうするんだろう?まだ、他にちゃんと貯蓄してたんだろうか?と心配しました。
それにしても、かっこいい男達のドラマは、観た後すごくいい気分。 ありがとう、幸せな気持ちになれました。
昨年公開作のこれ。 素直に、はらはらどきどきのサスペンスでした。 口の訊けない少女が、殺人現場を目撃して、犯人に追われるのですが、 観終わって、ほーっと一息。 引き込まれます。おもしろかった。 父親役が、ウイリアム・ハート、母がジェニファー・テイリー、かな。 アムステルダムの風景が、またいいですね。 こんなサスペンス、また観たいです。
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