saaraの日記
ごく普通の主婦です。暇な時間はだいたいTV画面観てます。
映画館へは月に2〜3回。あとはwowowかなぁ。そしてDVD。
好きな人は年々増加中。しかも若い子が増えてる!
ナンバー1は多分一生Nicolas Cageですが。

2001年12月25日(火) 「アタックナンバーハーフ」

タイ映画って、こんなにおしゃれだったの?と思う作品。
劇場にも観にいきましたが、もう1回観たいと思ってました。
ゲイを扱った映画はいろいろあるけど、これは実話を基にしたということで、見るほうも真剣?になります。
オカマで編成された(1名を除く)バレーボールチームが、ある県の代表になって、国体で優勝するって、すごい話。本筋はちゃんとした、スポ魂物だと思うよ。
どことなく日本の男優に似てる子がいて、楽しいです。
タイ映画、がんばれ!

ああ、2日間も映画を観なかったよ。
ずっと毎日日記書いてたのに、くやしいです。
でも、本屋さんを色々まわり、正月休みに読む本が何冊もできたよっ。キネ旬からでてたJudeの本も買っちゃった。Sさんに借りたFlixもCUTも読まなくちゃ。ニコラスの記事が、どの雑誌にもなくってさみしいです。
あ、そろそろ2001年ベスト10を、決めなくちゃ。



2001年12月22日(土) 「黙秘」

ビデオやさんに行ったんだけど、「模倣犯」読んだあとだからかサスペンスコーナーに、足止め。で、これを借りました。(あとは、念願の「アタックナンバーハーフ」と「グリフターズ」ね)

1995年、キャシー・ベイツ主演。スティーブン・キング原作で、調べたら彼がK.ベイツのために書いたそうです。それで、彼女にぴったりの役だったんだね。
しばらく前に友Sさんが、「いいよ。」といってたなぁ。
娘セリーナがJ.ジェイソン・リー。事故死する夫がD.ストラザーン、この人「激流」のおとうさん役の人ね。アル中、暴力夫で、死んでよかったやつなんだけど、その20年後、母ドロレスが仕えていた屋敷の女主人殺人容疑者となり、セリーナは、故郷にもどる・・・
母の思い、娘の思い、20年間しつこくドロレスに執着する刑事。とてもすばらしいストーリーで、ぐいぐい引き込まれました。宮部みゆきのあとに観ても、全く劣らないサスペンスでした。さすが、S.キング。さすがK.ベイツ。
こんなサスペンス、また観たいなぁ。



2001年12月21日(金) 「ハムレット」

きのうは、昼寝しちゃって映画に行けなかった(ばか)。
で、これを観ました、だからきのうのことなんだけど。

2000年版です。イーサン・ホーク主演。
ハムレット現代版です。
このハムレットは、ビデオばかり撮り続けるオタクっぽい人です。
悩めるハムレットをうまく演じてた。父は、サム・シェパードでしたね。
あまり違和感なく観ることができました。ラストの、芝居で叔父を揺さぶる所を、映画にしてありました。なかなか、おしゃれだと思いました。
いろんな人の演出のハムレットがあるから、今度はちがうものも観て観たいと思いました。

余談:「模倣犯」は、重くて哀しい。年末にこんなの読んじゃって・・・
  尾を引きそうです。子供を持っていると考えさせられることが多いです。
  それにしても、宮部みゆきってすごい。再読したいものがいっぱいです。
  ああ、年末なのに・・・
  映画にも行かなくっちゃ。



2001年12月20日(木) 「CUBE」

ホントは、きのう「私が愛したギャングスター」のあとに観たんだけど・・・
(どーでもいいか)
これは、レンタルビデオやで、20代の男の子が、友だちに「おもしろかった。」と話してるのを小耳にはさんだ作品。なんか、SFチックで観ないで来たんだけど、ちょっと興味がわいた。
1997年、カナダ映画。どーりで、観たことがあるようだけど知らない人が出てたわけだ。よくできた映画で、感心しました。
見知らぬ男女6人が、キューブ(ほんとに、ルービックキューブみたいな)状の建物の中に閉じ込められ、出口を探してゆくというお話。警官、学生、医者、精神障害者、実はこの建物の建設工事をした人、脱獄のプロ、なんていうメンバーで、それぞれ意味があって選ばれたわけ、かな。
さて、最後に無事に出られるのは?思わぬ各自の能力が必要とされ、話の展開がとってもおもしろかったです。
ビデオやでの人の会話は、ちょっと探す振りして聞いて見るもんですね。

さて、午後は友NRさんのオススメ、「アニバーサリーの夜に」を観てきます。
アラン・カミングがよかった〜といってたけど、私の中には「タイタス」のあの、アラン・カミングがいる・・・ほんとに、いいのかなぁ。確かめてきます。
ちょっと、夜更かししてしまったので、寝ないようにしなくちゃ。
余談:やっと、「模倣犯」読んでます、あと少し。読み応えある〜悲しい、そして怒りをふつふつとたぎらせています。来年映画化されるそうですね。



2001年12月19日(水) 「私が愛したギャングスター」

主演がケビン・スペイシー。アイルランドで撮影したそうですね。
とっても風景がよかった。
確か、観た人の感想がけっこう分かれてたんで、どうかなーと思って見ましたが、どーしてどーして、おもしろかった。彼じゃなきゃできなかった役ですよね。とっても魅力的なユーモアのあるギャングのボスです。ギャングって、家族をとっても大事にするのね。子供たちが疑いもなく慕っているところが、とってもいいですね。それにしても、ギャングの手下って、いつもスタイル似てますね。わたしは、そこが好きなんだけど。短い髪に何処となく濃い髭、いいですね。



2001年12月18日(火) TVで「エンド・オブ・デイズ」・・その後

昨日のニュース。
NYマンハッタンの大聖堂が、家事で被害にあったとか・・・・

ニュースを見ていて、息子と思わず、「サターンのしわざか?」
といってしまった。それでなくても、テロ事件でNYがとても心配なのに・・・

なんでも、映画つながりになってしまうこの頃。
その息子(10歳)とこれから観る映画の予定を立てました。
まずは、「ハリー・ポッター」(前売りを買って、準備してあるし、息子は先週、第3巻まで、ついに読んでしまった)
そして、楽しみな2本立て、「スパイ・キッズ」と「スパイ・ゲーム」。
A.バンデラスとB.ピットを、観たいよね〜、と息子を暗に映画ファンに育てようと試みるわたしであります。勉強はいやでも数年後には塾でやらなきゃいけないから、今のうちかな。冬休みは、1日中子供がいて不自由だと、毎年思うけど、いっっしょに映画にいけるんなら、それもいいかもね。

というわけで、本日は映画を観ず読書したのでした。読んだ本:宮部みゆき「人質カノン」(再読)ーーーあぁ「模倣犯」読みたい!本棚で待ってるよー。



2001年12月17日(月) 「800 TWO LAP RUNNERS」

深夜TVで放送されましたので。前に観たことがあるんですが、よくやってくれた〜って感じ。「二十歳の微熱」という袴田くんのデビュー作(だったと思う)を観た後、友人Yさんに教えてもらって観たんです。
洋画ばかりでなく、こういう映画も観ます。すごく切ない映画です。
主役の松岡俊介はあまり知りませんが、野村祐人、こんな映画に出てたんだね。
等身大の高校生を、さわやかに演じてます。
陸上をやってる子たちのお話ですので、走ってる時の緊張感もいいし、オリンピック選手とかの大人の筋肉質体型じゃなくて、それよりもちょっと子供って感じの男の子がきれいです。闘志むき出しのところとか。

それと、今改めて観たら、音楽がとてもいいです。いい歌がいくつも流れていました。

ああ、とうとう「ウォーターボーイズ」観に行けなかったなぁ。
妻夫木くん観たかったのに。というより、さわやかな高校生のお話、ときどき観るとなんか、こころが軽くなります。日本映画、がんばれ!わたしは好きだよ。あんまり、ホラーばかりじゃだめだよ。大御所の演じるのもいいかもしれないけど、ミニシアターでやってくれるような、私好みのをお願いします。


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