堀井On-Line



8384, 閑話小題 〜つれづれに

2024年05月09日(木)

 ・・・・・・
   * 内面管理の難しさ!
 春先は、1年の変わり目になる。変わり目と言えば、盆暮もしかり。江戸、明治
時代はレジャーの時節。帰省で家族の安否を確かめることとなる。長岡といえば、
雪国で・・・ 御家制度など、まだまだ変化に抵抗感が残っている。二代、三代目は、
その中で己の存在価値を確認することになる。考えることより考えないことが優先
される体質が残っている。そして、晩年になり、悔い改めるには遅いと気づいた
時には、老醜の極めに立つ・・・よくあるケースが一般化される。18.20歳は、一番
厳しい変わり目でもある。仏さまの世の中、変りいくもの、自ら精進して、自ら
変わらなければと諭している。で、家業を何も考えずに継いで、晩年になるまで
考えたことがないのが、大部分なるが世界で、たった独り取り残されて、独り
喚くしかないのが、定めとなる。日々、努めて変化してところで、大して変りが
ないのも事実。


8382,閑話小題 つれづれに=老年期の鬱?状態とは

2024年05月06日(月)

   * 一週間ほど前に、数年ぶりに
 この40数年間、ほぼ休むことなく地元・中学校の同期会に参加してきた。
パンデミックで3年近く休んでいたが、再び、幹事会に参加してきた。
この年齢の3年は、よくぞ姿形が変わるものと驚いてしまった。逆のみられる
視点は酷いものと推察される。13〜4人の参加者だったが、それは人生、様々
で、景気の落目も含めて全体のエネルギーの濃さは薄れて当然。一線から遠のき、
やたら怒りっぽくて、大荒れの男が独りで喚いていたが、まあ卒業後、あまり
文字情報を重ねてこなかったのが、見え見え! その怒りが、自身そのものとは
理解不可能のようだったが・・・ ひとの振り見て我身を正せというところか!
冗談ではない? 老いは哀し、野辺の花よ・・・てなところである。生きてきた
とおり、そのまま死んでいくようだ。それにしても皆様、元気である。
特に女性は? ゴウギである。逆に男は軟弱すり減った蝋燭のようだ。
まだ灯ってるから良しとしないと!


8381,閑話小題 ー書いていて怖ろしくなることが屡々ある

2024年05月05日(日)

  * ホワイト化とは
 情報化の時代に、道を踏出しそうなミスは致命傷になりかけない。
過去を振返り、その点検を直ぐにすべしと社会学者の岡田斗司夫が宣う。
<その最たる経験を何度も何度もしてきたから、私には実感として解る。
ホワイト化とは、間違いの痕跡を残さないこと。真っ白にしておけと!
ブログも何もあったものではない。体制が変わったときに、槍玉に上げられる
過去に書いていた黒点。ドン様が、日本向け、核ミサイルを配備し、脅して
きたとする。そして、弱腰の左翼政権のトップが、侵攻を許したとする。
粛正が始まったら直ぐに槍玉の上げられるのが、ブロガーも有り得る。
その辺りを言っているのだろうが・・・まあ、80年近く生きてきたため、それが
如何した!で済むが!若い人なら、そうはいかないため自らをホワイト化する
しかないのも、解らないでもない。
 ーー
8371,中学の同期会にて学んだこと!
 ーー
   * 人生の最晩年に想うこと!
 実兄、息子から学ぶことは、若いときに学んだことの重要性。
学生時代に・・・ 今で言うところのシェアハウス的な寮生活でのこと。
主のような存在だった先輩が、懐かしいのだろう、勤務帰りにウィスキーと
ツマミを抱えて遊びに来ていた。ほぼ地方出身のため、都会生活に飽きて、
後輩に薫陶を垂れるが、それが何とグサリと心に突き刺さることばかり!
< 社会に出て、つくづく感じるのは、学生時代の教養課程で学んだ重要性。
 誰も何も教えてくれない都会の冷たさ。アパートの1人部屋でな・・・連休でも
続いてミナ! 三日間ならギリギリ我慢が出来るが、5日もつづいてみな!
寂しくて自殺でもしたくなる。俺も御前も浪人経験があるから、何とか乗越え
られるが・・・ その時に、相方の女性を持ちたくなるがな・・・ 持ったらお終い。
人生の半分は、それで終ったようなもの。そこで、孤独の過ごし方を学ぶ!
読書である。大学は、孤独の修練場でもある。俺だって、野望をもって
上京し読書を為てきたがな・・・ 社会に出ると、優秀なのが5万もいる。
絶対に歯が立たないのばかり!そこに可愛いのがすり寄ってくる。
人生の夢の達成などドウデモ良くなるのが、その魔力。


8380,閑話小題 〜つれづれにー生きていれば何とかなるー

2024年05月03日(金)

   * この連休も折返し、時間だけは淡々と過ぎゆく
 手持ち時間が増えると、ついついYouTubeのネットサーフィンに眼がいく。
その時々の時代背景があり、その内容は、濃く、深くなっていく。時代は、
激しく変わっているが、人間の本質は変わってはない。プーとか、習とか、
金とか様々だが、まあ知能は酷いもの。 だんだんスミに追込まれている
ようだが、生きていれば、何か面白いことに遭遇できようというもの。
あと2年もしないうちに満80歳になろうとしているが、実感は少なすぎる。
 ーー
 人生での達成感があるが、それが如何したと問われると返す言葉がない。
朝から、庭で野鳥が、ピーピコと鳴いているが、何とも、優雅な感がする。
その意味などドウデモいいが、とはいえ、春の息吹が何とも味がある。 
 味と言えば意味に近い言葉。意味と言えば価値となる。 何が何でも、
生きているだけでも価値があるのが娑婆の世界。


8379,閑話小題 〜何おか言わんや・・・古典の書を、読んだら!

2024年05月01日(水)

   * 細切れ時間の過ごし方に・・・
 そう残されてない・・・時間に、如何に毎日を有意義に過ごすかが現在の課題。
としても、それが如何して?と問われると‘何も返す言葉が無い’のが問題。
眠りに入る時に、もの足りないのがないのが如何とも仕方がない。
家内に言われるのが、貴方の言葉は‘仕方ない(どうしようもない)だけ。
単純極まりない!’それに‘何とかなるさ’‘腹へった’だけじゃないの・・・
この10数年で、過去70年分の寝不足を取返したのは、良かったが、緊張感が
激減したのも事実。寝不足は、緊迫感が少ないのが、その原因。

   * 帰省していた息子に・・・
 折角、時間があるのなら、図書館にでも行って古典的小説、哲学を読んだら?
と話を向けると、{YouTubeで、それをしている。文字情報より、動画情報の方が、
自分にあっている。}それに対して、私の答えは・・・
{イチロウとか、いま注目を浴びている大谷は、現場情報を、一度、頭の中で、文字情報に変えて考える知恵を持っている。その意味で、言ってはいるが・・・
今からでも遅くはない。折角、地球上に知性を持って遊びに来たのだから・・・
勿体ないじゃないか? 知性を持って、この世に生を受けたのだから!でも、これに気づくには数十年は要する筈だからなあ!}
この対他は、実は己のこと! 目の前に中村天風の【盛大な人生】がある。
 何を為てきたのだろうか・・・ 他人様のことを批評など出来ようがない。


8378,閑話小題 〜つれづれに 〜ある呑み会で!

2024年04月30日(火)



   * 中・露と朝鮮半島が・・・
 極東アジアばかりだけでなく、アメリカも欧州も政治経済が不安定のようだ。
そして、日本では建設業もしかり。大手ゼネコンの清水建設まで、槍玉に挙げ
られているという。 老舗のため、大型物件が中心で、完成前に利益構造が激変
してしまい、動きがとれなくなったのが原因と・・ 大手ゼネコンの中でも、手堅い
経営手法が売りで、マサカ、清水建設がねえと、驚いてしまった。建設業は、4K,
5kの塊の仕事!男のロマンに思われる仕事。しかし、この時代に若者が嫌うのは、
当然と言えば当然。何処の時代、社会でも、その本質は変わらない。
数年ぶりに、地元の中学校の同級会に参加したが、何やら空気感が激変していた。
老舗の二代目、三代目の子息、婿取り娘が殆どだが、それは気位が高い世界。
やはり、パンデミックとデフレ・インフレの波が基底を粉々に為ているような!

 沈黙をすることを心に誓ってはいても、何やら変な空気感には勝てず、つい
つい言葉が出てしまう。そこは現業を仕切るか否かが羽振りを左右する。それまで、
元気が良いのが、下を向き、温和しくするのは・・・ 自身がそうだから、解らない
でもないが、年金生活の厳しさが、ついつい言葉に出るが・・・
 ーーーー
 年金生活と言えば、国民年金、厚生年金、障害者年金などがあるが・・・
他人事ではないのが、この年齢なればこそ! 用心深さが売り(特性)なれば、
年金は、夫婦して限度額に近い金額になるが、それでも、決して甘くはない。
身近にミサイルが飛来する経験も・・・ 
実家が堅いが故に、国民年金しか入らないのが家訓とかで、一切、関わらない人
が数名いるが、やはり厳しいようだ。最後の最後は、家族と、お金と、健康だけ!
パンデミックと、不況で、この数年で、世界の情勢が激変してしまった。
娑婆は甘くはないのである。家訓の何が起きても生延びる知恵の実践。
とにかく世間様とは、一線を画すること! 面白いのが、娑婆の腹黒狸様!
彼等の視線には、弱った同類のヨレヨレ狸のみ。黒い腹を抱え右往左往。
かくいう私も、ねず色の腹を抱えた狸でしかない。




 


8377,閑話小題・・・ 地元社会の現場は・・・

2024年04月29日(月)

8377,閑話小題 〜つれづれに

   * 中・露と朝鮮半島が・・・
 極東アジアだけでなく、アメリカも欧州も政治経済が不安定のようだ。
そして、日本では建設業もしかり。大手ゼネコンの清水建設まで、槍玉に挙げ
られているという。老舗のため、大型物件が中心で、完成前に利益構造が激変
してしまい、動きがとれなくなったのが原因と・・大手ゼネコンの中でも、手堅い経営手法が売りで、マサカ清水建設がねえと、驚いてしまった。建設業は、
4K,5kの塊の仕事!男のロマンに思われる仕事。しかし、この時代に若者が
嫌うのは当然と言えば当然。何処の時代、社会でも、その本質は変わらない。
数年ぶりに、地元の中学校の同級会に参加したが、何やら空気感が激変していた。
老舗の二代目、三代目の子息、婿取り娘が殆どだが、それは気位が高い世界。
やはり、パンデミックとデフレ・インフレの波が基底を粉々に為ているような!

 沈黙をすることを心に誓ってはいても、何やら変な空気感には勝てず、つい
つい言葉が出てしまう。そこは現業を仕切るか否かが羽振りを左右する。それまで、
元気が良いのが、下を向き、温和しくするのは・・・ 自身がそうだから、解らない
でもないが、年金生活の厳しさが、ついつい言葉に出るが・・・
 ーーーー
 年金生活と言えば、国民年金、厚生年金、障害者年金などがあるが・・・
他人事ではないのが、この年齢なればこそ! 用心深さが売り(特性)なれば、
年金は、夫婦して限度額に近い金額になるが、それでも、決して甘くはない。
身近にミサイルが飛来する経験も・・・ 
実家が堅いが故に、国民年金しか入らないのが家訓とかで、一切、関わらない人
が数名いるが、やはり厳しいようだ。最後の最後は、家族と、お金と、健康だけ!
パンデミックと、不況で、この数年で、世界の情勢が激変してしまった。
娑婆は甘くはないのである。家訓の何が起きても生延びる知恵の実践。とにかく、
世間様とは、一線を画すること! まあ、面白いのが、娑婆の腹黒狸様!
彼等の視線には、弱った同類のヨレヨレ狸のみ。黒い腹を抱え右往左往。




 


8376、閑話小題 〜つれづれに『烏のボヤキ』・・・

2024年04月28日(日)


   * ゴールデンウィークとは言え・・・
 ゴールデンウィークだが、リタイアの身には関係ない。
としても、やはり空気感が違うので、関係ないとも言っていられない。
話題が見つからないと、曉烏が思い当ってくる。自宅の庭を中心に昼間の
テリトリーにしている烏。早朝の4時半過ぎに、何やら会話していたような。
もぞもぞだが、やはり、意思疏通を為ている感あり。会話を想定すると・・・

【『おい、巣が取り外されたが、何だろうか?どうも、この家の主の意向のよう
だが、俺等にとっては大きい問題!作り直すにも、その判断は出来ない。』
<哀しいかなイザトナルト、野鳥の立場は弱い。復讐しようにも、手が出せない>
『折角の巣作りも、無駄と言うことか?ヤラレタのが自分達の巣だけじゃない!
人間様の気まぐれを詮索しても、致し方がない。諦めますかな!。』 】

 如何みても不条理だが・・・ まあ、ブツブツ感が人間的で何とも哀らしい。


8375,閑話小題 〜つれづれに

2024年04月27日(土)

   * 昨夜半の夢が佐渡観光をしてきた物語
 眼が醒めて、何でまた夢が佐渡観光なのか考えても思い当らない。
柏崎で観光コースから下りて電車に乗換えて、長岡へ向かったが、何とか
添乗員に携帯で連絡しようかどうかで起床したまでは憶えている。
 
佐渡には学生時代にクラスメイト3人と佐渡観光をしたが、刺激がなくて、
友人達は詰まらなそうな顔をしていた。佐渡オケサの踊りと、その手捌きが
印象に残っているが、静けさと荒波が味があると気づいたのは、この年齢
なればこそ。気楽に誘ったのが悪かったのである。私の長年の友人が、旅行
代理店の責任者で佐渡に数年・・・責任者として赴任したことがあった。
その間の日々が無味乾燥で大変と、あとで聞いたが、解るような気がした。
 彼にはアフリカのケニア、タンザニアや、トルコ旅行で世話になったが、
それが辛かったと言う愚痴を聞かされていた。旅行代理店の責任者で、それ
こそ神様のように崇めたてられるのは良いが、独身の身で常に誰かの目が光って
いて、何も刺激が無い。それをカバーするほどの度胸もないし、仕事が終って
解放されることはない。部屋にある水槽の熱帯魚を静かに見つめるしかないのも
辛いものがある。都会なら、バスを一駅乗れば異次元の世界に戻れるが、佐渡
では不可能。学生時代に似た状況を経験したことがあるが、それはそれは・・・
アメリカの『孤独の群衆』があるが・・・他人様の内情が異様に知りたくなる
心理を分析し、その解消を淡々と述べている。その面白いと、この上ない。

 それにしても、何でまた佐渡観光の夢だったのだろうか? 佐渡が何故? 
確かに都会の中の孤独の問題。創価学会が、 ・・・何故に田舎出の若者に支持を
されたのか・・・ 孤独には辛いものがある。25歳の金沢時代は、半端な身分。
そこには、夢も希望も無かったが、独りか考え尽くした結果が、この立場の
経験こそ、長い人生の糧となるヒントが得られると、確信していた。毎日、
会社の加賀美人とのイチャつきがあった。その面白かったこと、この上無かった。
人生で一番辛いときこそ、一番、良いことがあった。 井戸の水源は、カラ
カラの底から湧出るものと? 人生は短いからこそ、面白いのである。


8374,閑話小題 〜無事、検診を終えて・・・

2024年04月26日(金)

  * 総合病院に行くと、何やら変な感覚にうつるうつる前屈みにトボトボ歩く姿は、78歳の老人そのものをせざるをえない。・・・在宅が多いと、他者
との出会いが少なくなるが、これが現実である。・・・独りで一日コースを淡々
と熟すのも慣れると、結構面白い。こうして老化し、天寿を全うするのだろう
が・・・ 最後の最後は、自身の生涯を肯定するしかない。人生経験の材料は、
たっぷりあるが、それが如何した?と自問自答すると、何もないのに等しい
のは、自身に責任がある証拠でもある。まあ、老け込まないことだが、面白
くて面白いのは、自身の生命としての防衛本能がなせる業ですか。
知らないことが、実に多いのは、それを知るだけ生きている甲斐がある
ことになる。両親、親戚の叔父叔母達も同じ感覚だったということか。

  * ‘共産・社会主義には夢がないから嫌だ’と脱出が増加と言うが・・・
 宝くじに託す託すのは、最も割に合わないが、それでも夢を持たないと、日々の単調さを乗越えられない。結局、夢を求める過程において、失敗の
繰返しを重ねて、傷だらけになってお終いが人生になる。それでも留まり、
腐っていくよりはマトモになる。それを知るのが基礎教養で、その微妙な
境が人生の妙。当たる当たらないのは二の次で充分。ボロボロになり、歯を
喰い縛りながら立上がるのが人生の妙。結果は、あくまでオマケでしかない
と思えば良い。・・それでも大して変りがないということ。不幸人の多くは、
その結果に拘るから不幸な人になる。私の嫌いなタイプが、その拘りが
強い人。目先など、どうでも良いことだが、しかし、そこには現象の壁が・・・

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