堀井On-Line



8118、閑話小題 〜何でまた、心筋梗塞、一歩手前 (2)

2023年07月07日(金)

 手術を宣言されて,担当医との最後?の会話で何気なく出た質問が、
『失敗確率は何割ですか?』である。ほぼゼロと思いきや、何と《10〜20%。
ここで為ないと,確率は遙かに高くなります!》 何とまあ、その段階で現状の
認識をすることになる。今さら止めたとも言えず、己の甘さを知ることになった。
根底に、75歳寿命説を信じてきたのがあった。 まあ、それも有りかと、無知の涙
を思いつつ、身体をのせた搬送台は、奇異の目にさらされて手術室へ。
昨日久々に,近くの図書館を彷徨っていて、奇妙な不快さを感じた。
そうだ、まだ退院して日が浅いのである。


 7798,閑話小題 〜私は幸せ…を口癖に!
2022年07月07日(木)

   * 身近に「幸せ」が口癖の人はいるか?
 私の身近に「幸せ」をもって生まれてきたような人がいる。 何か危険を
察知すると、その場から自然に消えてしまう。そして何やら面白いことを探す。
そして言葉は、人一倍は注意する。TVは、明るい賑わいのある番組をバック
グランドとしている。世界の皇室が憧れで、お姫様に憧れを持っていて、
自らの立場を
嘆くのも自然体でシンデレラ・コンプレックスが異様に高い。
 男子受験校の出身もあってか常に上から目線であり…婿取り血筋が加算された
コテコテの上から目線である。 その連れ合いは多人数の兄・姉様の末っ子と
もなれば、それは無残の人生を強いられる。せめて口癖でも、「私は幸せ」で、
自己洗脳でもしておかないと! <身近に「幸せ」が口癖の人はいるか?>より、
明らかに<私は幸せ>を口癖にしている人は存在してないか?>である。
 
 これだけは、先に言ったもの勝ち。あまりに恵まれていると…嫌味になる。
75歳の後期高齢のに達すると、その自覚が全く足りないことに自ら驚いている。
<まさか己が76歳とは!>と驚いてみても、鏡に映るわが姿は年令相応。
死んで三日もすれば、誰の記憶からも消えていく。自分が如何でもいい存在と、
気づくに、あまりに遅すぎる。そして残った預金額を眺めて、ああ、あの時に、
散在しておくべきだった涙しても遅すぎる。

・・・・・・
7449,閑話小題 〜孤独の鳥の5つの条件
2021年07月07日(水)
 下重暁子著の『人生にとって挫折とは何か』である。
元・NHKのアナウンサーで、多くの著書を出している。
その中で、16世紀のスペインの詩人クルスの詩を紹介している。
「五つの条件」というのは、タレントの大原麗子が衣裳部屋に貼ってあった詩。

孤独な鳥は、高く飛ぶ
孤独な鳥は、仲間を求めない、同類でさえ求めない
孤独な鳥は、嘴(くちばし)を天空に向ける
孤独な鳥は、決まった色を持たない
孤独な鳥はしずかに歌う
    サン・ファン・デ・ラ・クルス

  …その解釈がネットに有った…
≪1・求道者は仲間と一緒になって低空を飛び、餌を探すような楽な生き方を
 選択しません。見かけの安全や安定を求めず、精神的に自立し絶えず限界に
 挑戦します。
2・求道者は月並みな幸せに埋没しません。
必要とあらば友人や愛する家族をさえ後にする覚悟があります。
彼は世間的な評価や理解を必要としないのです。
3・求道者は絶えず意識の高みを目指します。
彼は強い向上心と好奇心そして克己心の持ち主です。
4・求道者は特定の思想に染まりません。
彼の行動の基準は正邪善悪ではありません。
いわゆる道徳的でさえないかもしれません。
5・求道者はとても繊細な人です。
彼は人生の切なさや哀しみを知っています。
だからとても優しく唄うのです。

世界に新しい価値をもたらす人、道を開く人はきっとこんな人たち。≫


▼ 孤独の鳥は、
<高く、仲間を求めず、嘴を天空に向け、決まった色を持たず、静かに歌う> 
 まさにイエス、釈迦のように、静かに歌う。 詩人は何と言葉巧みに、
その精神を歌い上げる。…その周辺には、低い枝の上で、仲間を求めて、
上から目線で、決まった色をした鳥たちが、行先もなく騒がしく鳴き喚く。
それに、老醜が加わるため、正にゾンビそのもの。要するに、小母さん、
小父さんの群れである。その時だけは、立派な評論家に変身して、尤もらしく
理路整然とした意見を持った自覚無しのゾンビに… 。

・・・・・・
7054,閑話小題 〜チョットした小噺!
2020年07月07日(火)
   * チョッとした小噺
◉ アメリカ、ブラジル、南アフリカ、フランス、イタリアなどの市民が自撮り
した市民の声の特集が何とも痛ましく生々しい。下層階級ほど、生活の確保の
為の経済問題が直近の問題に。コロナ菌より怖い、金欠病菌からの防御!
そこには差別化の問題が。
<コロナ菌より、目先、一日を生き延びる方が重大問題!>の悲鳴が真に迫る。
コンビニに買い物に行って無事に家に帰ってくる方が、買出しに行った本人と
家族には重大事。日本とは、ほど遠い治安悪化の問題が前提に。アメリカは、
有色人種、取り分け黒人は、病院の前で門前払い!目に見えない国家システムが、
この異常の死者数に現われている。日本では健康保険が完備されて、自由に
病院に出入が可能だが、欧米社会はそうではない。今日明日、どう食つなぐかが、
ベース。黒人が白人警察官に絞殺された写真が拡散されて暴動になった。
これも偶然に写真に撮れられ拡散したため!黒人のオバマ前大統領とクリントン
女史対、白人至上主義の現大統領の対立が背景にある。アメリカは、欧州で食い
つめた白人の流民が建国した国。数千年の歴史を持つ中国とは違う。コロナ禍は、
この複雑な構造を炙り出した。日本、とりわけ地方の年金暮しとは事情が違う。

◉ 昨日の15時過ぎ、家内が近くのサエゼリアに友人とお茶のため、行った
ところ、ほぼ満室だと。間隔をあけるための席も消え、以前に戻ったとか。
私も午後に行ったスポーツジムも、以前の8割方の会員がいた。今さら部屋に
閉じこもる生活も、チョッとした切っ掛けで元に戻る。 コロナ禍は長期戦!
‘巣篭り’といえば、私が始めて9年と3ヶ月になる。
直に巣籠用スケジュールをたてて、実直に実行。 数ヶ月は、厳しかったが、
置かれた状況が、後押しをしてくれた。今では、この生活が当り前! 
結果として、この結末が日々の生活に‘最善’とさえ思えるように。
考え方の角度一つで、どうとでも変わる!

・・・・・・
6687,閑話小題 〜島に辿りついた3人の兄弟の話
2019年07月07日(日)
          『人生を狂わす名著 50』三宅香帆著
   * 私は、島に辿りついた3人兄弟の話が好き。
 何気なく借りてきた、この本の中で紹介されていた村上春樹の
『アフターダーク』の一節を読んで、驚いた。 著者が「現実」と「本」が
交差して、「現実」そのものが変えられてしまったと。成るほど!面白い話は
尽きぬ。  例え話は、鋭く真実をついてくる。
 ―
≪・三人の若い兄弟が漁に出て、嵐にあって流されて、長いあいだ海を漂流して、
 誰も住んでいないハワイの島の海岸に流れ着く。 美しい島で、椰子の木が
生えていて、果物もたわわに実り、真ん中に高い山がそびえていた。 
 その夜、神様が三人の夢に現れてこう言った。
『もう少し先の海岸に、三つの大きな丸い岩をお前たちはみつけるだろう。 
お前たちはその岩をそれぞれに転がして好きなところに行きなさい。岩を転がし
終えたところが、お前たちそれぞれの生きるべき場所だ。高い場所に行けば行く
ほど、世界を遠くまで見わたすことができる。どこまで行くかはお前たちの自由』
・神様が言ったとおり、三人の兄弟は海岸に三つの大きな岩を見つけた。
そして言われたように、その岩を転がして行った。とても大きな重い岩で、
転がすのは大変だったし、ましてや坂道を押して登るのはえらい苦労だった。
・いちばん下の弟が最初に音を上げた。
『兄さんたち、俺はここでいいよ。ここなら海岸にも近いし、魚もとれる。
 じゅうぶん暮らしていける。そんなに遠くまで世界が見れなくてもかまわない』
 といちばん下の弟は言った。 上の二人はなおも先に進み続けた。
・しかし山の中腹まで行ったあたりで次男が音を上げた。
『兄さん、俺はもうここでいいよ。ここなら果物も豊富に実っているし、じゅうぶん
 生活していくことができる。そんなに遠くまで世界が見れなくてもかまわない』。
・いちばん上の兄はなおも坂道を歩み続けた。道はどんどん狭く険しくなって
 いったけれど、あきらめなかった。我慢強い性格だったし、世界を少しでも遠く
 まで見たいと思ったんだ。そして力の限り、岩を押し上げ続けた。何ヶ月もかけて、
 ほとんど飲まず食わずで、その岩をなんとか高い山のてっぺんまで押し上げること
 ができた。彼はそこで止まり、世界を眺めた。今では誰よりも遠くの世界を見渡す
 ことができた。そこが彼の住む場所だった。草も生えないし、鳥も飛ばないような
 場所だった。水分といえば氷と霜を舐めるしかなかったし、食べ物と言えば苔を
 かじるしかなかった。でも後悔はしなかった。彼には世界を見渡すことができた
 からだ…。というわけでハワイのその島の山の頂には、今でも大きな丸い岩が
 ひとつぽかんと残っている。 ≫
 ―
▼ 含蓄の深い話である。いちばん上の兄が眺めた場所は世界を眺めることが
 出来る場所。ツアー道があるならば、より厳しい秘・異郷先に挑戦し、その先
を味わい、帰ってくる。大自然の神秘に触れ、感動を通し同化し、地球の広さと
深さを垣間見て、帰路に就く。それで充分である。物質的満足感を遥かに超える
充実感。他者への説明の必要はない創業、いや、人生の味わいそのもの。
その味わいは、味わった者しか知り得ない至高体験。ただ、住みたいとは思わない。
 海辺の岩場で囲まれた岩穴で、外洋を知ることなく満足して生きるのも人生。
そうそう、外に出て世界を知るのも人生。問題は丸い岩を押し上げていく代償。
長男に見えていたのは、さて如何だろう? 丸い岩だけ。時どき、休み、下界を
垣間見ていた。その味わいは、麓に留まった弟たちには知り得ないこと。
としても、その石は重かっただろうに! 如何だろう次男のように、中腹に留まり、
時にピクニックで山頂に登って世界を眺め、時に海辺で釣り三昧。ただ、風当たり
が悪い?それぞれ、問題は生じてくる。反面、ハワイの土地柄で、何処も同じか!
 この手の話なら、限りなく面白そうな話が浮び上ってくる…   〜つづく

・・・・・・
6324,閑話小題 〜昨日は、中学校の同期会
2018年07月07日(土)
   * 同期会、つれづれに





 


8117,閑話小題 〜つれづれに -死の恐怖感は

2023年07月06日(木)


   * 死に関しての心配は0!

 検査の結果は、肺癌でなくて,助かったが,肺癌が5なら狭心症なら
4というところ? これも自己評価のところ、断定は不能。病室の空気感から
して甘くはないことは確か。こういいうことを繰り返して、レベルアップを
していくのだろう。いざとなると、当人の覚悟は根底から揺らぐのだろう。
75歳寿命主義を高らかに宣言してきた身で,今さら何おか言わんやである。


8116、閑話小題 〜何でまた、心筋梗塞、一歩手前

2023年07月05日(水)



   * 心筋梗塞、一歩手前に
 過って、一度も心臓病を経験したことがなかった私にとって、心筋梗塞
一歩手前とは、青天の霹靂である。母親が長男、次男を青年期に亡くし、その
ショックで心臓の何割かが壊死していた為に死の淵に立たされたことがあった。
中二の時に,その苦しみで悶絶した母親の姿を見たことがあった。そして、
立川病院の創業者の医師が、その際にある母親を救おうと、
<自ら生きたいと思わなければなりません。>と絶叫していたコトは以前にも
書いたいた。ある意味で「立川病院の理念だろうが・・・ それを引き継いでいる
人物は何人かいる・・・ようだ! 何やら,就業時間が終ってから,勉強会を開いて
いるようだ。 そこは明るい塾のよう」で・・・何処の世界も玉石混合である。
それぞれに時節に、節目を自ら創っていたのが人生の収穫になっていた。
人生は前向きであること、明るさが根底になければなら
    


8115,閑話小題 〜つれづれに {

2023年07月04日(火)

 
    * まさか己が、心筋梗塞で死の瀬戸際に立とうとは・・・
 他者と己はどれほど違う? 宇宙ただヤルホド違うとは・・・ 今さらだが・・・
死の問題とは、おのれ自身の問題に関わってくる。死んでしまえば・・・それまでよ!
体調が優れず、ついに病院に検査に行くと、開口一番。
 ≦ 即、入院です。帰っても駄目、家人を呼んでください。心筋梗塞、
一歩手前、非常に危険な状態です。肺癌ではないが・・・心筋梗塞、一歩手前。
手術は上の許可が必要で,手続きに入りました。あとは、オペ室で!>
といわれ、その場から消えてしまった。何やら,看護師が多くいる詰め所。
何気なく、見渡すと尋常な空気とは違っている。「ウソもなにもない、緊迫した
空気。何気なく、看護師が観察にきているのが解る。しかし、しっかりと平常
バイアスがきいている。もしかして死ぬとはもうとう思う感覚もわかない。
まだ入社したてのホッペの赤い看護婦が、オペ室まで運んでいるのがよく解る。
緊急なのが理解できるが、身に迫る感は0。で・・・開胸するかと思いきや、脚
元から管を入れ始めた。何やら心臓周りの血管に、極細のワイアーを入れている。
細くなった血管を広げているような。男3人がさ執行しているのが解る。
重大な手術を為ていることに、初めて気づく。そういえば、上皇様が、これを執行したいたと教えてくれた!それをまさか、自分がとは、これ如何に?
<このまま死んでも、何とも思われないのだろうに>と思いつつ,死ぬ可能性に
ついては何とも思わない。時間は、30分ほどで終了したのは、あとで家内から
聞いて認識した。

 ・・・・・・



8114,プーチンの消去の時期へと論調が替わってきた!

2023年07月03日(月)



   + 内乱一歩手前から
 このところ、論調が代わってきたが、そうだろう。ここまで世界の
平静を乱し三次世界大戦一歩手前まで緊張を高め、一般生活まで根底
から変えてしまったのだから、尋常ではない。年内は何とか保っても、平和の
維持は難しい。 ロシアの卑しさが、そのまま、彼を通して露出してしまった。
アメリカ・NATO。対ロシア/中国連合sでは、戦の場数が全く違う。あと数ヶ月で、
ロシアが終わり、つぎは中国になる。
 ーー
   * パンデミックで、鬱憤が溜まってた矢先に
 世界中が負の蓄積のこの頃、ロシアが西側に先制攻撃を為たのがウクウライ戦争。
コメデアンを大統領に据えて,「西側は弱体化しているなか、絶対に短期決算で
「勝てる」と読んだのが間違い。NAT0は飛んで火に入る夏の虫!と・・・
そしてロシア側の兵力の半数を破壊済。あと一歩?まで追い詰められた。


8113,閑話小題 〜つれづれに

2023年07月02日(日)



   * 時間経過と供に・・・
 退院して一週間、経過するが、時間経過と供に,ショック度が大きくなる、
一つ間違うと死に到る病だったような! そう簡単に,神様は彼岸に移れない。
あと2年5ヶ月で80歳に相成る。老いるのは哀しいが,それも現実。己が
気づこうが気づかないにかかわらず。間違いなく時間は過ぎていく。そして、
老いた自分と,対峙する。ある日に、老いた自分に呼止められてl現実に向合う。知人、友人の言動から垣間見るしかない。
人間は、哀しいかな、他者に,その現実は、少し頭の軽い人間は己に甘い。その蓄積が自分の現状。死に際に,それに気づくことになる。
 ーー
   * 三次世界大戦に入るしかないのか?
 プーチンへの暗殺。その集大成が三次世界大戦、これがドウモ現実味を
あびている。まあ、プーチン・・・心穏やかではなくて、キツいのだろうが!
一つ間違えると、ウクライナが、日本にとって変わった可能性があるが、
脳天気なのが日本の文化人。他国のことでしかイメージが沸いてこない! 


8112,閑話小題 〜梅雨,まったた中!

2023年07月01日(土)

   * 7月上旬なら、梅雨となる
 昼も夜も、茹だるような蒸し暑さが続く。作物には、これが良いはず。
太平洋の海水を貯め込んだ雲が,上空で雲となって、浄化されて、日本の
上空でダムのような役割を果たして、日本、中国に注ぎ込む。特に山岳を
擁している日本には、自然の恵みをもたらしてくれる。
その日本も、絵に描いたように細長い島国として、水分を表日本に流し込む。
日本にとって、自然の恵みは、神の恵みにもなる。そして儚く消えていく。
ーー
   * それにしても日本にとって・・・
 俯瞰すると絵に描いたような時代を生きたもの!比較的恵まれた家庭で育ち、
致命的な挫折もなく、人生の八割り方を生きてきた。これまで因縁ある人たちの
半数近くが故人になってはいるが、やはり寿命ということか。親の影響は、やはり
大きいようだ。私自身も、70歳をこえた頃から、意欲も、肉体の衰えを実感して
きている。75歳が丁度良いと思いきや、死なずに元気である。とにかく、ストレス
を最小にが健康法の大方を占めている。


8111,閑話小題 〜いまはパンデミックから大谷の話題に

2023年06月30日(金)

閑話小題 〜いまはパンデミックから大谷の話題に

* 国策かい?7791,閑話小題 〜笑顔に勝る化粧なし〜 …笑うから楽しくなる〜
2022年06月30日(木)
* プラス循環の第一歩!
 私の特性の一つに、腹の底から笑えることがある。落語、漫才、TVの喜劇で、
笑うことに抵抗感が全くない。いま一つに、怒りがある。これまた、瞬間湯沸
かしのように… それに比べ、哀楽の感情は少し乏しい。 大家族の環境が、
そうさせてくれるのだろう。あとは、大自然との邂逅もある。直感的に数億年、
数千年を一瞬に感じとった時の魂の慄きもある。それに近いのが、女性の
美しさからくる感動。 …ソレガ如何しただが、これも野生からくる本能の
成せる業。

≪:小谷野です:人生の大先輩方と時間を過ごす機会がありました。
含蓄ある言葉が沢山でますが、…印象に残った言葉の一つに
「笑顔に勝る化粧無し」がありました。
別嬪さんも笑顔なければ、美しさ半減ですね。
職場の人気タイプ一番はいつも決まって、笑顔でいる人だそうです。
人間以外の動物にはできない笑顔づくりは大きな力がありそうです。

海外の観光地でよく見る光景ですが、カメラマンがチーズと言うと、
瞬間にいい笑顔を作る海外の人々の横で、日本人は仏頂面が並ぶことが結構
あります。しかし、本人は笑っているつもりなのです(私もその一人)。
笑顔作りが苦手な日本人といったところでしょうか。

先日、コールセンターで、各オペレーターの机に大きな鏡が置いてあるので、
勤務中に化粧でもするのかと思いましたが、そうではありませんでした。
お客様からの電話応対の際にオペレーターが笑顔を作っているか自己チェック
をする為なのだそうです。 顔が見えない電話の声だけでも、表情が必ず相手に
伝わってしまうそうです。優しさしさ、さわやかさ、おしゃれさ、健康な
イメージなどを伝えます。 面白い、楽しいから笑顔がでるのではなく、笑顔
を作るから面白く、楽しくなる、の発想も必要ですね。  ≫
 ――
▼ ナチが大衆を先導する時に、見事に感情露わに表現し、誘導する。
 凡人は、これに弱い。この研究の著書を読んだことがあるが…

・・・・・・
7442, 閑話小題 〜人生75年は実に短い ―5
2021年06月30日(水)
   * やはり、後期高齢の75歳になったような…
 このパンデミックが始まってから、75歳を超えた実感が強くなった。
この春先にTVバラエテしが一斉にかわったが、感覚が古いままのためか、
チョッと違う。それは肉体もしかり。…やはり、歳には勝てないということ。
としても、人間観察の好奇心は果てることがない。TV放映の映画、ドラマ、
ドキュメントと、シネマ館での新作映画が「社会の窓」の中心になるが、
足腰が弱った分、好奇心が強くなる。 笑いが多くなってか笑い上戸と
いってよい腹の底から笑いが次々と込み上げてくる。居間に居る家内が心配
をして <毎日毎日、笑い転げて…変になるわよ!>も、今さら!
 ――
   * 笑いとは… 何だろう!
 笑いをネット検索をしてみると!
< 笑いとは、楽しさ、嬉しさ、おかしさなどを表現する感情表出行動の一つ。
 笑いは一般的に快感という感情とともに生じ、感情体験と深くかかわっている。
また、笑いは感情表現の中でも極めて特殊なものであり、すぐれて人間的なもの。
一般的に動物の中で笑うのは人間だけである。怒り、悲しみなどの表現は動物
にもある。 笑いが人間的である理由として、笑いは…「笑うもの」と
「笑われるもの」という分離があり、何か対象化するという心の働きが必要。> 
 ―
▼ 笑いについて、ここでテーマとして数多く取上げてきた。ストレスの多い
 性格もあって、自らを笑わずにいられない。 自らを笑うというのは、笑う
ことで、自らを冷笑化して、自らを慰めるしか他にないから… 笑いをとるのは、
幾つかの感情の中で、一番難しいこと。 ÝouTubeで面白いのがガスネタとして
取り上げた。 多くの人にはガスネタの一つや二つはあるもの。女性には、
これに生理ネタが加わるため、神経衰弱になってオカシクない。小母さんとは、
それらの羞恥心を欠いた女性を言うのだろうが… それが、他者への攻撃として
維持される為、周辺は堪ったものではない。問題は育ちになる。

・・・・・・
2020年06月30日(火)
7047,閑話小題 〜現場は… やば! −3
  * 世界の感染1千万人が半年で死者50万人に!

◉ 中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・
 地域で計1005万8010人余りの感染が確認され、少なくとも499万8900人が回復。
・最も被害が大きい米国では、これまで12万5709人が死亡、253万4981人が感染し、
・次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は5万7070人、感染者数は131万3667人。
・以降は英国(死者4万3550人、感染者31万1151人)、
・イタリア(死者3万4738人)、
・フランス(死者2万9778人)となっている。

  【字数制限の為、カット/ 2021・6・30日】
・・・・・・
2019年06月30日(日)
6680,閑話小題 〜悲しみって、時間と共に深くなるのよ!

   * 悲しみは時間と共に薄れるって嘘よ
 再び「ガイロク(街録)という番組の話。 下町で一人歩く御婆さんの話題。
《 若くして夫を失い、その後、手塩にかけた一人息子を交通事故を亡くしたと
いう、『毎月、祥月命日に、墓地にお参りに行くのが、務め。これは私が元気
でないのなら…。 高尾山のお墓に行くため山を登るときに、自分の名前を呼び
ながら励まして登るの。>と、述べていた。 
 ところが、それを聞いていたゲスト榊原郁恵の母親の言葉が何とも! 
『郁恵ちゃん、悲しみって時間と共に薄くなるって、嘘よ。逆よ!』
いや、驚いた。悲しみ、苦しみは、私の経験則からして大よそ、二年半で
治まってきた。一般的にも、慰めで『二年も経てば、乗越えられますよ!』と…
時間薬の効果である。しかし、それは、その程度の悲しみに過ぎないと…直感した。 
 直に思いついたのが、二人の息子を若い頃に亡くした両親の悲しみ。
特に母親の心の傷。乗越えたとしても、年々、悲しみは深まっていた? 
そうこう考えると‘絶叫したくなる’ほど 両親に対する思いが一変することに。
長男、次男の不幸な死を招いた罪の意識と、反省。 私が、20歳になった頃に、
二人の分も、「自由に、明るく羽ばたいてみろ!』と、応援していてくれたことは
薄々知っていた。昭和40年代は、右上がり経済の真只中。坂の上の雲は青く輝いて
いた。私の過ごして学生寮の名が『青雲寮』。あの時代の抑揚感は当時の歌謡曲に、
そのまま現われていた。しかし、太平洋戦争の深い犠牲の上で、それがあった。
『悲しみは、時間と共に深まっていく』の言葉に、『エッ!』と、この年齢で
驚くのは、私自身が晩期の両親の年代に入ったため。そして私の悲しみが浅いか!

  この街頭録音略して「街録」。ネットによると、
<街ゆく人々の“リアル”な声から、人生を学ぶ! 人生のピンチやハプニング
とどう向き合い、乗り越えてきたのか? その経験から得たものとは…。
山あり谷ありの内容> とある。 これに似ているのが、『地球タクシー』
『家についていっていいですか』『空港ピアノ』などがある。何気ない通りすがり
の人生を、僅かな因縁の機会に垣間見る味わい。
 この『ガイロク』でも、『家についていっていいですか』でも、
『あなたの人生を自ら何点付けますか?』と、急に、声をかけられたとしたら… 
さて如何こたえられるか? それも、全国津々浦々に晒された中で? 
顔ぼかしなら、何とか!理路整然と… 『日々是口実』をしてきたこともあり…  
何をしに、何をして、生きてきた?
 親鸞ですか? 
<歎異抄 ... 弥陀の誓願不思議に助けられまいらせて往生をば遂ぐるなり」と
 信じて「念仏申さん」と思いたつ心のおこるとき … > 。

◉ ニ泊3日の心臓手術のため、近くのバイパス沿いの総合病院で入院。
日常生活からしたら思いもよらぬ、ワンダーランドそのもの。真面目で
真摯な病院の世界が広がっていた。死の瀬戸際にいたのである? 
その実感は0とくれば、なにおか言わんやになる。地元長岡には、
日赤、中央病院、そして立川病院となり、個人の吉田病院となる、
両親は,中央病院で亡くなっていて。城下町なるが故の難しさがある。
その時々の医師の人気もあり、それはそれで、医師の選定も出てくる。
病人は,医師の腹一つで生かしも殺しも可能な世界。
何処も,そこには不思議な空気感が流れている。と、
◉ このパンデミックの中、スポーツ界に,とんでもない逸材が出てきたl
 敵将が平然と、<私は,敵将だが,それ以前に大谷熱狂的ファン。まさか、
こんな選手に出会えるとはおもわなんだ!>と公然と話す。日本では考え
らねないこと。これを書いている私も,何でまた,何度も同じことを書連ねて
いうのか?歯痒いこともある、


8110閑話小題〜大谷が日常に存在する日々

2023年06月29日(木)


    * まあし幸せのことだが、居間代わりの寝室から,居間への渡り廊下
から浮世の現実が始まるのが現実。居間のTVから大谷への歓声が聞こえてくる
のが常。そして10分もしないうちに,「怒濤の歓喜になる!まあ、目出度いこと
だが立ち竦んでいるうちに、期待に反しないのが千両役者。夢か現実、か・・・
練習風景があったが、成るほど,この成績は、然もありなんと納得する者。
練習風景が,小さなマトリックスに凝縮されており、それに従い、黙々と熟す
姿はズタズタ。書いている現在でも,それが正夢か、現実化は解らない。
  ーー
   * 大谷の通訳の年収が、一億円・・・
 大谷の通訳だけでは高すぎるが、データー管理と、外部ブレーンの橋渡し役と
みれば、右上がりであれば、角度によっては決して高くはない。ドローンと仮説
をたてれば、それはそれで・・・ ナカナカの切口になる。白鳳の強さの秘密は、
データー管理にあるという!暇さえあれば、PCでデーターをマトメテいたそうな!
動画だけでも、大きな差が出るのは当然のこと。


8109,緊急手術から・・・ 4

2023年06月28日(水)


    * 娑婆の面白さとは・・・
 退院後、5日目になる。思わぬ副サン効果か、腰と脚全体が軽くなった。
朝、起きて上半身を起こすエネルギーが軽減していたこと。この機能は、行動の
基本である。・・・次は、気分が爽快になったこと。知らないうちに、時間をかけて、
身体のネジが緩んでいたことになる。それにしても、病院の3日間は、我ながら
酷いもの。家内に医師と看護師が、痴呆が少し入ってる?」とコッソリ聞いた
そうな。その辺りは認識していたつもりだったが・・・ そういえば、何やら変な
視線を感じていたような。死の淵でも、その自覚は,ホボないことに我ながら驚き。
死んでしまえば,それまでよ!が現実だが,その現実感が全く無いとは! 知人の
何人かが故人になったが、こんな感覚だった・・・? 死に関して、ある程度は
無知も必要かも!死んで花見が出来ようか?まだまだ死にたくはない。
何かの切っ掛けで、念いもしない、断片2入り込み、その切り口から、念いもしない、
現象を垣間見ると、新鮮な世界が浮び上がってくる。
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horii86 [HOMEPAGE]