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堀井On-Line
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2002年02月11日(月)
マ〜コとは昨日亡くなった(4人いる姉の一番上の) 姉正子の幼少年期に呼んでいたあだ名である。 彼女の話をしてみよう。
「声楽家になりたかった」が口癖であった。 「家の犠牲になり、それを断念せざるを得なかった」とも。 「中沢桂」と高校の新潟県大会で負けたのが人生の分かれ目であった。
兄がたてつづきに亡くなり家業の為(婿養子の)芳朗さんと結婚。 家族の間に立ち、気苦労をした一生であった。
長岡社会から一歩も出たことがなく、 その卑小性・特異性を全く自覚できないのが特性であった。 「城下町の特性」をそのまま価値観にして生きた。
性格は自己顕示の強い、自分を常に「ヒロインにしたて演じている 可愛い人」でもあった。 常に人に気を使い、その場を常にパフォーマンスで盛り上げる事に、 全神経を使う人であった。 その面で母に似ていた。
「波乱万丈長岡版」の人生を充分に生きた。 独り芝居のパフォーマンスを会話だけでなく、人生で演じきった。
人に好かれ、彼女の居るところは常にオーラが輝いていた。 もって生まれた才能であろう。
後半ー40歳過ぎは事業で失敗。 音楽の先生として200人を越える弟子がいたとか。 好きなことを仕事にできたのが「彼女への神の贈り物」であった。
おそらく彼女のこと、あの世でも歌を歌い周囲を笑わせ、独り芝居を 演じているだろう。 安らかにお休みください!さようなら。
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2002年02月10日(日)
通勤22年間に乗り過ごしの経験が4回ある。それぞれに思い出がある。 たて続きに3回乗り過ごした。 いまから10〜15年前で一番酒を飲んでいた時期であった。 初めは湯沢で泊まった。
飲んでいた勢いで、ビジネスホテルの近くのスナックに飲みに出た。 10時半過ぎであった。 大きい猫がいて手を噛まれた!中年のママさんがいた。 湯沢の情緒が漂っていた!
その次は浦佐駅であった。やはり乗り過ごした2人と話し合い 「割りかん」で帰ってきた。 長岡駅と思い歩いていて,何かが違うのでよく駅名を見ると[浦佐]であった。
3回目は本を読んでいて、夢中になりすぎて乗り過ごした。 折り返しの新幹線で帰ってきた。
5年位前の乗り過ごしが面白かった。 ウソみたいな本当の話である。 正月の3日か4日であった。 乗り過ごした私と同年代の人と駅の改札で話し合い、 どこかのホテルのツインを割り勘で泊まることにした。 そして近くのビジネスホテルで、乗り過ごしの事情をいい「値引を交渉!」
「自分には値引きの権限が無い,駄目!」 酔っていて滅茶苦茶!面白くないので、そのまま出て歩いていた。
たまたま向こうから60歳すぎのの人と、40歳後半の男の人が歩いてきた。 事情を話し、「もっと安いホテルが無いか?」と聞いたら、 ちょっと待てと電話をしてくれた。 そして安くしてくれるホテルがあるといいう。
助かったと思い感謝しつつ後をついていくと、 何と初め値段交渉をしたホテルであった。 そしてその若い方がその社長であった。
そして飲みに行こうという。 それならばこちらも乗りかかった船、その連れと付き合うこととなった。 但し値引いた分の金額を出せという。それは当然のこと二人で出した。
その後、湯沢で一番の高級のクラブで2時間、正月という事もあって 大騒ぎ。ー後で知人に話したら、そのスナックを知っていたー
次の日4時間だけ寝て一番の新幹線で帰ってきた。 だんだん恥のさらけ出し?
「気違い水ー酒」を飲んだドラマがいろいろある。
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2002年02月09日(土)
イルカはどんな状況でも楽しみを見つけ遊ぶという。 私の身辺にイルカのような人がいる。
「今日如何して一日を楽しむか」それしか頭に無い。 オリンピックといえば、一月前からそれを楽しみに待っている。 始まれば夜半でも寝ずに見る。 ウインブルドンのテニスが始まれば、これも然り。
毎日のTVも当然いくつか楽しみの番組がある。 一日が楽しむ為にフルに使われるのだ。 昼は誰か友達と安くて美味しいランチを探し食べている。
その為か顔までがイルカのようになってしまっている。 笑い顔なのである。 必ず笑いのネタを何処からか見つけてきている。
働くことは大嫌い! 遊びならどんなハードな事でも平気、 仕事は少しやると顔がはれ寝込んでしまう。
2〜3人のグループで常に群れているところが、 更にイルカに似ているところだ。 そういう人は今でいう癒しを周囲に与える。 それが唯一のの社会的貢献だ。
こういう人は西欧系の人では当たり前のタイプかもしれない。 我々の年代の日本ではすくないが、若い人ではいくらでもいるのだろう。
社会学で人間には二タイプに分けられるという。 仕事タイプの人と、遊びタイプの人とに。 難しくいうと「仕事タイプをホモ・ハーベン」、「遊び人タイプを ホモ・ルーベン」という。
いるかのような人は「遊びタイプ」の典型である。 これで一生終えるだろう。 母親がこれに劣らず、一生を楽しんでいる。 家系からきているから間違いない。
人生とは、こういう人には幾らでも楽しみを与える。 反対の人には、いくらでも苦しみを与える。 何か法則があるのだろう。
この視点でみると私はシャチというところか?
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2002年02月08日(金)
こういう時代だから、この言葉が大事だ! といって、これは手を打っての話だ。 「最善をつくして天命を待て」の時の言葉だ!
考えてみたら、心の奥で何時もこう呟いていた。 歌に「明日がある、明日がある、明日があるさ・・・」 とかいう歌があった。「明日がある」も似た言葉だ。
「何とかなるさ」も同じ意味か。 今更、一休和尚の話しをしても仕方がないが敢えてする。 「死んだ後どうにもならなくなったら開けよと、一通の封筒を 残して死んだ。そしてどうにもならない時に開けたら(どうにかなるさ!) と書いてあった」
実際今まで生きてきて何とかなってきた。そして良くなってきた。 実際起こりうることより、それに対する不安の方が10倍は大きい事は、 誰も経験済みである。海外旅行ほどその段差を実感する。
今の悪い状態に対して悲観するのでなくて、よくなる方策を考え抜き 実行すればーーーー「今によくなるさ!」
「今の日本はそれをやっているのだろうか?」
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2002年02月07日(木)
この人の本を読んで人生観が変わった。 基本は人生は「積極一貫」である。 言葉を大切にしろ、何気なく使ってる「言葉の力」に気づかずにいる。
「言葉のコントロール」をすべし。「プラスの言葉、積極的言葉」を使うべし。 ‘何か元気の出る本がないか’とい聞かれたら迷わず天風を薦める。
・「積極一貫」がその中心 ・「誠心誠意」がその背後にあり、「良心」が発生源である。 ・なにげなく話す言葉は、どうしても「マイナスの言葉」になってしまう。 常に注意を払い,充分に気をつけていなくてはならない。 ・天風が瞑想の果てにつかんだものは「人間は受信体だ!」ということだ。 その為に、「独りだけの時間」をもち、「心を澄み渡る」ようにしておくべし。 そうすると「感受性」が高まる。
ー最近また天風の本を一日一回目を通している。 理由は簡単である、トイレに置いた。 一週間置いたが、コウカテキメンで毎日が気分がいい。 単純なものだが、何か力が底から湧いてくる。 言葉にどうしてもマイナスが出るが、それを一日一回でも窘めてくれる。
「人生の花園に常によき花を咲かし、よりよき実りをつくらなくちゃ。 それが自分の義務だもん。」 -天風
天風の言葉を書いた手帳があるが、来年はそれを使う!
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2002年02月06日(水)
モロッコのマラケシュで、夜半ホテルより馬車に乗り中心街の「ジャマ・エル・フナ広場」に行った時のことの話。 4人のりの馬車のったのが、同じグループの母娘と一緒であった。 母親は少し初老性のボケ?が入っていたか、もしくは「お姫様出身」 ではという感があった?一人興奮していたのか話しっぱなしであった。
その話しが面白い!といって今回の観光のピーク。 その街の景色が素晴らしい。 どっちに気持ちを集中していいのか迷ってしまった。 世界的に知られている「マラケシュの街並み」も素晴らしいが、 その人の話しも面白い! 私はマラケシュの街並みの方をとる。それは座る場所で決まるのだ。 家内はその話の聞き役をとった。 その為か街並みは殆ど見れなかったという。
その内容とは ー自分の亭主は日航の機長であった。 以前羽田で精神症で大事故をおこした・?機長と同期。 実を言うと自分の亭主が高所恐怖症。 誰も知らない秘密を私だけがしっていた。 「屋根の修理で震えていた」のを見てしまった。 本人に聞いたら「実をいうとそうだ!」と答えた。 こういう話がそのベストタイムに続くのだ、よりにもよってその時間に! そのTPOSで聞くから、その話が更に面白いのだ!家内は笑いっぱなし! それに劣らず、その夜景が素晴らしいのだ。 まさしく小説の世界、いや映画の世界といってよい。
同行の娘が傍でハラハラしているのが、手に取るようにわかる。 母の世話に全神経を帰国するまで使っていた。
ネタはツキマセン!このての話しなら!
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2002年02月05日(火)
「 北海道一周、九州一周、紀伊半島、能登半島」 けっこう経験しているが、世界一周の一人旅の経験はしてない。
人見知りするためか、どちらかというと「一人旅」は苦手だ! といって振り返ってみると、結構経験をしていた。 若い時の一番人見知りの時期ほど旅をしているのは、若さのエネルギーか? そのいくつかを書いてみよう。
今回は北海道である。 大学の4年の時である。今でいうと自己逃避か、はやまた気取りか。 いやそうしなくてはならない「自身の何か?」であった。 かっこよく言えば行き詰った自己打開ということだったのか? といって、それほど無理した旅行でなかった!
殆ど記憶に残ってないが、確か列車の乗り継いで青森へ! そして連絡船で函館?そして札幌、釧路、根室、知床、網走と汽車を乗り継いだ。 書いていていて、多くのことを思い出してきた!
印象的なことが結構ある。 やはり青春の一番の思い出の一つである。 自分ながらよく行ったものである。 世界への一人旅へ出なかったのが悔やまれる? いや当時はまだ無理だったのか?
あの時何故日記を書かなかったのか?書いておけばよかった! 何か何処かの山の上によじ登り、尾根を歩いたのを思い出した! 一人に対して何の寂しさとか、不安は何もなかった? いやあったが忘れてしまったのか?
函館の函館山から見た夜景を鮮明に思い出した。 屈斜路湖、摩周湖、層雲峡と・・・・ 一応振り返ってみると、やるべき時にやるべき事はやっていたようだ。 30数年たって、この旅行を初めて振り返ってみた。 行方不明のアルバムに写真が残っている筈だが。
青春時代はいつも大きい壁があった。その為フラストレーションが マグマのように溜まっていた。 それがエネルギーになっていたのだろう。
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2002年02月04日(月)
・「もし、私の聖書の読み方が正しいとすれば、神があるがままの 人間を愛される、あるべき人間の姿を期待して愛されるのではないのです」 (ジョセフラブ・神父)
この言葉でハッとした。あるべきという視点で人を見ていなかったか? マイナスをマイナスとして愛すということか。 だから、こうあるべきとかいう自分の価値観で、人を見るべきでないという 理屈はそのとおりである。
宗教は真実を気ずかしてくれる。
・「聖書は事実でないかもしれないが、真実である」 これもいい言葉である。 聖書の創世記では「アダムとイブの時代」は7000年前という。 150億年前のビッグバンとはあまりに差がありすぎだ。
私の神をどう思っているかというと 「人間を自然をここまでならしめている天地創造の存在」 「人間の創り出した手前勝手な絶対的存在」 「人間が持っている共通の意識の存在」 「言葉が造り出したバーチャルの世界」
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2002年02月03日(日)
この世の中には詐欺に近い商売がある。 40数年まえダイヤモンドを当時の80万で母が買った。
今でいうと1千万円に近い値段である。 確か「必ず物価と共に上がる」といっていた。
母が亡くなった時、遺産総額の把握の為に鑑定にかけた。 なんと120万だという、500万くらいだろうと思っていたため、 その安い値段に耳を疑った。
ほぼ詐欺に近い商売をしていたことになる。 せいぜい20万ぐらいのダイヤを、4倍にして売っていたことになる? 口先だけの騙しの世界といっていい?
ドラマで同じような内容をやっていた。 「買うまでの楽しみを売っている」のだから詐欺でないとか。 貴金属の世界はそういう世界である?
長岡の唯一のデパートがほんの数年前まで、これに近い商売をやっていた。 年寄りを集め食事を出し、虚栄心をくすぐるやり方で「屑のような商品」を 売りつけていた。 それも半ボケ老人を集め、詐欺そのもの! 三越が20年近く前、大問題になった詐欺商法をやって表面化した。
三越のブランドを詐欺?で悪用したのだ。 補聴器の世界がそうだ。あれは年寄りをだます詐欺だ。 でも誰も親身になって見てくれないから、仕方がないのか?
そう言う視点で言うと全てに言えるかもしれない
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2002年02月02日(土)
我が内なる無能性を具体的話に書いてみる。
周辺にいる特にいる「だめな奴ーあれ」ーなんか虐め! ーこの特性をあげてみると
1、一回も脱皮したことがない。 一生をただ何も考えず、そのまま流れている。 2、「他人の目」が全ての価値観ーしたがって[自分の本心]が何かわからない。 価値という言葉も全く理解できない。 3、その前提として、本を読んだことがない。ーこういう人が本トウにいる。 ー思考能力ゼロ!!!!!!ーそれだけならいいが、毒ガスを撒き散らす。 4、その結果、仕事に恵まれてない。 ー会社ではヘドロといわれてる。 5、チャレンジとか闘いを、仕事で人生で経験してない。 ー逃げ回っている。 6、他人と対話ができない。 ー聞いているふりの名人で、ただ自分の話を喚いているだけだ。 7、「かにの甲羅」を心の周りにがっちり固めている。 8、関心は誰かの噂話しかない。全てが蟹の餌でしかない。 9、群れたがるーノータリんクラブ、 ー青年会議所、町内会にでたがる。(人間関係が即仕事になる場合は除く) 仕事上の利害の関係あるなし関係ない。 10、人の肩書きを利用したがる。 -貶すことで自己肯定しようとする。
何かどこかの街の旦那衆みたいな話だ。 そして自分の家柄とか誇ってる。 ー自分に関係ないのに、かつ虚構でしかない! 「どこかの同?会の要約人間」みたいだ。
そこに更に濃いヘドロが何人かいる。 その特性の共通点を挙げると、 a,本を読まず、人の話を聞かない地元有名校卒ー変なプライド持ち。 b, その結果として、ヒラのまま。 名刺に何とかが付いている場合がある。ー肩書?長とか。 それを周囲が皆知っているのに、しかし本人の唯一の誇り。
c、,取得権益でまだ持っている会社ー地銀や地方TV局??? その為現在、存続の危機にある。 d,?男が多い。 e,それ(内容がない事を)を隠すため、日々努力しているのが愛想学である。 何処の会社も、何処の街にも一杯いる!そうあの男! そしてあれも!ー「あれ」と言う言葉がぴったし! ここで書いてはいけないのかも。
これ経営学にしっかり書いてあること。 但し、この正反対の特性としてだが。
これを平気で話すから嫌われている、それも濃いヘドロに! ー真面目すぎるのかなー? 「自分のことを書いているのか」と思った? だから、我が内なる無能性なのです。自身でもあるからだ。
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