股・戯れ言


BBS

ビフォー・ザ・ゴールドラッシュ

明日から待望の出張です。
今年初!
長かった!
しかも初の三重県は四日市ですよ。ぜんそくのメッカだったところですね。今は知らないが。
四日市の姉妹都市はカリフォルニアのロングビーチらしいのですが、ロングビーチといえば大磯しか浮かばねえよ。昔は大磯ロングビーチのプールに行きたくてたまらなかったのだが、時は流れ、長い物語、出る幕のない水着・・・と、「デーゲーム」仕立てでまとめてみました。
ロングビーチ出身のバンドとかも考えたが何も思いつかん。オレンジカウンティとロングビーチって別モンなの?

ちなみに大磯の姉妹都市はオハイオ州デイトンだそうです。
ガイデッド・バイ・ヴォイシズの出身地だ。
むしろそっちに行きたい。

ああ、日本の地方都市を回り終えたらアメリカの地方都市を回りたくなるんだろうか。俺はアメリカの地方都市出身インディーロックバンドが好きなんだった。ノースキャロライナって日本で言うと何県なんだろう、とか考え始めてる自分に驚く。
あー和製ロングビーチでゴールドラッシュに遭遇しないものか


ごちゃごちゃ言わずにとりあえず行ってきます。
2日目は聖地の近くだしなー
2005年02月23日(水)

股・戯れ言ズーるーネイションver.

高校時代は「授業フケて屋上で喫煙」とかしたことは一回もなかったんだげっとな。(そもそも喫煙始めたのは高校卒業間際だし)どこでどう間違ってさぼるのば平気で行う人間になったんだずか。
って大学1,2年の時はほとんど授業出てなかった(そのため4年の時はほぼ皆勤賞だったんだげっと)からその時にさぼり癖がついたとしか思えない。だみだず。今更言うことでもないが。

(中略)

てか入場ゲ〜トで気づけよわし。
ま、なんだかんだと言いながら馬複(地方競馬は馬連ならよえずんだずな)はとれたのでヨシとするずね。すごく安かったけど。
んだげどま〜平日の地方競馬ともなると、じさましかいねえんだかいずが。みんなカ〜キor灰色。着てるジャンパ〜がすでにカ〜キor灰色。たぶん人生もカ〜キor灰色。中には垢が真っ黒になってるみだいな方々もいたが、競馬場い錣決られるのだげっとらルンペンではねど見なしておく。みんな揃ってしぇながが煤けてるじぇ。
ベビ〜スタ〜食いながら階段に座っておじいさんたちと液晶画面眺めてたけど、ここで何レ〜スもやったらそういうカ〜キor灰色が伝染するみだいな気がしたので1レ〜スだけやって退散。ワンカップとか飲まなかったのは、なんだかんだで勤務中だったがらなていう良心のおかげだず。

(中略)

迷わず入ったんだず〜
そして迷わず手ぶらセット。
かばんの中に山形グランドホテルからくすねてきた使い捨てシャンプ〜リンスセットが入ってたので、欲しかったのはタオルだけだったのだげっと手ぶらセットはちゃんとシャンプ〜リンス石鹸つきなのだったんだず〜ありがたや。
中に入ると、ちょうど「ばさまサロンタイム」だったようで、中にはばさまがワンサカ。まあ、普通に入って頭ガシガシ洗ってきたんだげっとも。体のほうは、変に石鹸臭いとあらぬ疑いばかけられるので(勤務時間中に逢引か!?どが。200%ありえないが)全然洗えなかったのだったんだず〜心底体もガシガシ洗いたかったんだず〜

(中略)

ふざけんな、ちゃんと働け!どがと思われる方も多いかもしれないが、こだなにサボったのは初めてみたいなもんだげっとらまあ大目に見てくれ。
普段は労働しったんだずよちゃんと。昨日なんて寒さの中ありえない移動ば繰り返しましたずよ。
もっとも、わたくしの直属の先輩は勤務時間中に風俗とか行っちゃう人なのなんだず。こないだは2時出勤、しかもPC持ってくるの忘れてたし。まさに俺のブラック・サボス(BOSS)。悪い習性ばっかり引き継がれるなぁ。
こないだわしが作業着ば飲み屋に忘れてきたのもこの人の正当な後継者ていうことなんだべ。ええんだか悪いんだか。

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いやぁ、この山形弁変換ソフトおもしろいな。
今、絶賛仕事中なんだが、さっきからいろんなページを変換しておもしろがってるところです。
このページにかかれば、誰でもラテン系東北人になれてしまうのだから素晴らしい。
こいつはおもしろいので今日の日記も山形弁変換ソフト使用してしまおう。

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さいぎんはちゃんと見てないんだげっと、「渡る世間は鬼ばかり」に錦織が出てるそうだずね。「どだな役柄?」とタ〜ミネ〜タ〜に尋ねたところ、「ハゲ」と答えになっていねえ答えが返ってきたなだげっと。
カッちゃん、錦織が次々に渡鬼ファミリ〜に入っていく中(渡鬼、ていう単語ば聞いたり口にしたりすると反射的に「あ、やだ〜あ、やだ〜あ、やだやだ〜」ていう渡鬼音頭が響いてしまうのはなんとかしたい)、東山だけはいわゆる一線に留まっているのがすんごぐ不自然に思えてなりません。
次期ジャニ〜ズ社長なんだげっとらしゃあねえ、とはよぐ言うが、そだな政治的なことは知ったこっちゃねえよ。もはや「ありがたくない」んだってば東(←こういう風に表示するとそのまんま東のようで、わずかながら侮辱しった感が小気味ええ)
その「全然ありがたくないのになしてか一線で活躍=ヨイショされすぎ」がさいぎんわかりやすく形になりましたずね。
「MAKOTO」とかいう映画。
監督がおめえ塚良一で共演が哀川翔や室井滋、武田鉄矢。そだな話の主役に浮かび上がるのは織田裕二であり唐沢寿明でありスマップの誰かだべていうのが順当なはずなのに、「なしてか」東。なしてか東。なしてか笑介ばりに何度でも言うてみたい語呂だず。なしてか東、ってそれこそそのまんま東のパチモンみたいでええずね侮辱度合いが。
いや、映画に限ったことではなく、東山主演のドラマが始まるていうのば聞くたびに「なして東?」と思わされたもんだべずね。
一番顕著に「なして東?」だったドラマは「お前の愉吉が泣いている」とかいうやつ。結構さいぎんのドラマであり「お金がない」ばりにインパクトのあるタイトルでありながら全然印象ないからな〜。そう考えると東は「平成夫婦茶碗」とか「ザ・シェフ」とかろくでもないドラマばかり出ているな。「ザ・シェフ」は川島なお美がめちゃくちゃだったことのほうが印象深いのでまあええけど。
昨日偶然、東と哀川翔が朝のワイドショ〜に出ているところば見たんだげっと、全体的に質問される度合いが多目なのは哀川翔。「異色ゲスト」扱いていうことなんだべ。それに対して東は「正統派ハンサム=口数少なくてNO問題」ていう具合。
いまどき正統派ハンサムて扱いもどうかと。
いや、正統派ハンサムじゃないな、王子様だなあの扱いは。んで、その扱いもどうかと。
なんつ〜か、東って「時代遅れ」なんだずなぁ。そういう感覚が。ひとりだけミョ〜にバブル期。「しょうゆ顔幻想」とでも言うておきましょうか。昔のイイ男が今もイイ男扱いば受けるとは限らない、と誰か忠告してやってくれ。それとも森光子の庇護が時代感覚ばずれさせてるのか?
それでもコンスタントに東は主役だけばこなしていく。(映画は14年ぶりだそうだげっと)吉永小百合にでもなりたいのかこいつは、と思うってことなんだず。でも、東にはもう揺るぎないファン層ていうのがいるんだかいねえんだかわからない状態なんだな。
「(対象ば)ありがたいって思てなくれている人」がもっとはっきりしていればええのだげっと。残念ながら東支持層って全然わかんねえや。昔からの少年隊ファンじゃ弱い。弱すぎるずね。
そういった意味では、渡鬼ファン=おばさん層に「英作はダメねぇ」どがと心配されているカッちゃん、「かずの新しいおとうになるのかしら?」と期待されている錦織(ハゲ)のほうが東より安泰なんだがないか。
ひとりのおばあさん(光子)より大多数のおばさんの新たなスタ〜になるべきんだず東。

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「なぜか東」と書いたところが見事に「なしてか東」に変えられているよ。
なぜか笑介に引っ掛けたギャグであったのに。
あと「君塚良一」が「おめえ塚良一」に変換されるとは。
しかし変換ソフトを使ってみて一番おもしろかったのはエンピツのトップページであった。

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2005.02.14 リンク集用デ〜タベ〜スのダウンの事ば言いだいんだげど
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てか早く仕事終われ。
2005年02月19日(土)

ブラック・サボスの娘

会社の某女子が見ていることをわかっている上で告白しちゃいますよ。

今日のわたくしはサボリ放題でございました。

高校時代は「授業フケて屋上で喫煙」とかしたことは一回もなかったんだがな。(そもそも喫煙始めたのは高校卒業間際だし)どこでどう間違ってさぼるのを平気で行う人間になったのだろうか。
って大学1,2年の時はほとんど授業出てなかった(そのため4年の時はほぼ皆勤賞だったんだが)からその時にさぼり癖がついたとしか思えません。だみだ。今更言うことでもないが。

まず今朝。10時出勤するつもりが起きたら10時前。
夢とか見てる場合じゃなかった。ユニオンでバイトしている夢を見てたわ。
そんなわけで11時出勤。利(用)フレックス。
出勤しても無駄話(主に富士急ハイランドに行ったことがないという話)をダラダラして、お昼になってSEから電話かかってきて無駄話(主に門前仲町の甘味屋の話)をダラダラして、ちょっとしてから外出。

外出したら、天気がよかったのでいつもとは違うルートで駅を目指す。
某テレビ局のスタジオがあるので、そこの前をわざわざ通ってみたのだがめぼしい芸能人もそれの出待ちもいなかった。マンパワーとか歌ってる人たちがいるとばかり思っていたのに。ちっ。

目的地に到着し、さーやるかと思ったら心優しき先輩のおかげでやることが殆どナッシング。思った以上に早く作業終了。
5時戻りって言っちゃったのでどうするかなぁ、と思いつつ会社に戻ろうとした。んだが・・・

モノレールから大井競馬場が見えて、よく見たら人がいるんだよな。
あ、レースやってんのか今日は(大井は冬の間は昼開催)と思って途中下車し、フラフラと競馬場に吸い込まれる。いや、確信犯なんだけど。
到着したら9レースが締め切り5分前とかなんとか言ってるので慌ててオッズ(しかもなぜかワイドと三連複の画面)を見て適当に購入。
んでターフに出てみてから気づいたのだが、なんだ、大井開催じゃないのかよ。浦和の場外かよ。なんとなく損した気分になる。
てか入場ゲートで気づけよ俺。
ま、なんだかんだと言いながら馬複(地方競馬は馬連じゃねえんだよな)はとれたのでヨシとする。すんげえ安かったけど。
しかしまー平日の地方競馬ともなると、じいさんしかいないんだこれが。みんなカーキor灰色。着てるジャンパーがすでにカーキor灰色。たぶん人生もカーキor灰色。中には垢が真っ黒になってるような方々もいたが、競馬場に来られるのだからルンペンではないと見なしておく。みんな揃って背中が煤けてるぜ。
ベビースター食いながら階段に座ってじいさんたちと液晶画面眺めてたけど、ここで何レースもやったらそういうカーキor灰色が伝染するような気がしたので1レースだけやって退散。ワンカップとか飲まなかったのは、なんだかんだで勤務中だったからという良心のおかげです。

その後、まっすぐ会社に戻ろうと思ったんだが、どういうわけかモノレールではなく京急の駅に向かってしまって(何度も書くがバリバリの確信犯なんだが)品川手前で途中下車。
時間は3時半。あー5時まで十分時間あるな、今朝飛び起きてすぐ会社向かったからシャワー浴びてぇなと思い、わたくしがその足で向かったのは・・・

銭湯

なめてんのか会社を。いや、ぶっちゃけ今日はナメた。
どうせ今日は5時に会社戻っても10時くらいまで拘束されるのだ。(現にこの日記を書いている今、拘束され中なわけだが)来週なんか土日ナシなんだからこれくらいいいだろ。
というわけで確かこのへんに銭湯があったはず、と記憶を手繰り寄せてウロウロし、下校中の小学生に「あの人路上にタバコ捨ててたー」などと言われつつなんとか銭湯ハケーン。
迷わず入りました。
そして迷わず手ぶらセット。
かばんの中に山形グランドホテルからくすねてきた使い捨てシャンプーリンスセットが入ってたので、欲しかったのはタオルだけだったのだが手ぶらセットはちゃんとシャンプーリンス石鹸つきなのだった。ありがたや。
中に入ると、ちょうど「おばあちゃんサロンタイム」だったようで、中にはおばあさんがワンサカ。まあ、普通に入って頭ガシガシ洗ってきたけれども。体のほうは、変に石鹸臭いとあらぬ疑いをかけられるので(勤務時間中に逢引か!?など。200%ありえないが)全然洗えなかったのだった。心底体もガシガシ洗いたかった。
この銭湯、露天風呂もあって素晴らしかったです。露天風呂は日替わりバスクリン風呂だし。十分浸かった後、そろそろ時間もやばいんではないかと思い、ザーッと上がってザーッと髪乾かして(自然乾燥派なんだがこの時ばかりは無論ドライヤー使用)退出。
ぐてぐてと歩きながら帰社。
5時ジャスト。カンペキダ。(ジーコ調で)
髪の毛がイイ匂いしすぎてもイカンので、適度にヤニ臭くするのは当然です。髪洗った意味ねえじゃん、とか言わないべき。湯上りのビールとか飲まなかったのは、なんだかんだで勤務中だったからという良心のおかげです。

そしてナウ電話待ち。

ふざけんな、ちゃんと働けや!などと思われる方も多いかもしれないが、こんなにサボったのは初めてみたいなもんだからまあ大目に見てくれ。
普段は労働してますよちゃんと。昨日なんて寒さの中ありえない移動を繰り返しましたよ。
もっとも、わたくしの直属の先輩は勤務時間中に風俗とか行っちゃう人なのですよ。こないだは2時出勤、しかもPC持ってくるの忘れてたし。まさに俺のブラック・サボス(BOSS)。悪い習性ばっかり引き継がれるなぁ。
こないだ私が作業着を飲み屋に忘れてきたのもこの人の正当な後継者ということなんだろう。いいんだか悪いんだか。
2005年02月17日(木)

風俗'S ネクスト

イエー買っちゃったよ「プレミア」(映画雑誌)
「映画秘宝」以外の映画雑誌を買ったのは初めてかもしれません。
表紙がイ・ビョンホンだもんで、韓流ファンに間違われたことこの上なし。こんなに恥ずかしいと思ったのは「いけない!ルナ先生」復刻版を買った時(3年前)以来だ。大して時間経ってないけど。
で、ヴァル・キルマー(以下、キルマさん)は最後の1ページにしか載ってないのな。580円もしたのに。(キルマさんの価値=580円なのか)しかも髭面ではあるがnot片目。さらに米国のキルマさんサイトなどを覗いたら、髭面の写真はほとんどなかったという具合。
そして、普通の顔の写真を見れば見るほど
キルマさん−ヒゲ−片目=どんぐり
ということに気づかされて、なんとなくよんぼりしてしまいました。そして「アレキサンダーのヴァルはヒゲ面に片目でかっこよくなくて残念です」とかいう書き込みを見つけてしまって、驚愕です。
人の好みはそれぞれ、というのは百も承知だが・・・だが・・・・(言葉にならない呻き)
ああ、私はこのままだとカリフォルニアに行ってしまう勢いですよ。ロスまでいくらするのか知らないけれど。
てかロスにいるのかキルマさんは。


さて。話は変わるのですが、ヴァレンタイン。
私は毎年、会社の人間にはチョコ以外のものをあげたいと思っているので今年はわざわざ仙台から取り寄せで「仙台まころん」を配りました。って69人には配ってないけども。厳選された?10人強にしかやんないけど。
実は・・・私、まころん食ったことなかったんですよ。
地方銘菓についてはそれなりに知識はあったんだが、いかんせんお手軽に人にあげることのできる大きさのものが売っていないので。ホントは山形の最高どら焼きを取り寄せて配ろうとまで思っていたんだが、生ものじゃないほうがいいだろうなと思ってまころん。チョコは配りたくないが、チョコ味もあったからまあいいだろうと思ってまころん。
というわけで配ったところ、たまたま仙台出身が混じっていて
「わ!まころんだ!コレ、すんごいうまいんですよ〜ウレシー」と皆の前で騒いでくれたのでああ、選択は間違ってなかったなと思ったのだった。
まころんじゃなかったら鐘崎の「バレンタインかまぼこ」にしようと思ってたとこでしたから。ってこれも生ものだが。
ところが今日のこと。
俺の先輩(not武将←1年半くらい前の日記参照)さんがこのまころんを食っていたので「配った手前、なんなんだけどコレ、食べたことないんだよ私」と言ったら
「そうなんだ。食べてみれば?」と言われ食う。
ビミョーーーーーー!!!!!!!!!
むしろピーナッツの味しかしねぇよ。
私も甘いものはいろいろ食べたが、これは激しくビミョウな味だ。むしろはっきり言ってしまえば「俺はこの味が苦手である」という部類の味であった。
ぶっちゃけ食った途端「マズっ」と言ってしまって、先輩もどういう顔していいのやらという具合であった。
いやぁ、これからは人にあげる時はちゃんと味見しなければいけないなと思いました。むしろバレンタインかまぼこのほうがよかったのかも。来年はそっちでいきますよ。

地方菓子の道はまだまだ深く険しいな。
私の中のキング・オブ・地方菓子は「あんまき」なんですが。名古屋名物(名古屋じゃないが)の中で唯一東京進出していないあんまき様。絶対に進出しないで欲しい。でもあの黄色い出店は偶然東京駅の通路とかで見かけてみたい。
来週は東海ツアーですよ俺。
一泊二日で東海四箇所を巡る旅です。
その4箇所が「四日市・小牧・岡崎・沼津」で1日のうちに2箇所を回らなきゃいかんのだ。さあどういう組み合わせで回るべきなのか。
これまた無謀なことを・・・どうなってんのだ一体。
四日市・沼津と小牧・岡崎ってのはなしだからなぁ。
でも、小牧岡崎間できっとあんまきが買えると思うと胸が弾むのです。うれしくてたまらん。名鉄バソザイ!
この出張、気を抜くと名古屋のヘルスや金津園や雄琴に行きたがる人たちに奪われそうになっていたのですがなんとか死守しました。「おまえら(すべて先輩)雄琴や金津園がそんなに好きか!」とオフィスで言ったら「声でかすぎ」と怒られたけど。
でもその代わり今週末の札幌出張は逃しました。ぐえ。またまた悪いところ行きたがりの人たちが「俺が行く」とか言い出したので「おまえら(すべて先輩)はすすき野でコレ(グーサインに似たやつな)することしか考えてないからダメだ!」とオフィスで言ったら「下品」と非難されたけど。

こういう時に男性はうらやましいなぁと思うのです。女性に歓楽街はないからなー女性用歓楽街があったとしてもそれは利用したくないんだけども。
そう考えると何が羨ましいのか。それは、たぶん、「風俗を通じての連帯感」に自分が決して入り込むことができないからであろう。その連帯感だけに嫉妬するんだたぶん。
誰と誰が一緒に風俗行ったとか聞くと「誰」の部分は激しくどうでもいいもんな。一緒にの部分だってむしろどうでもいいのかもしれない。「自分は絶対にそういうことができない(女だから)」ということにイラついているだけなんだろう。
おお、たかだか風俗の話なのになんだかピート・タウンゼンドの「バンドは音楽ほど重要じゃない。音楽はオーディエンスほど重要じゃない。オーディエンスはその間に生まれた共通の連帯感ほど重要じゃないんだ」ってやつくらい話が大げさになってきたな。大体この言葉自体うろ覚えなんだが。
ま、違うステージにやきもきしてもしょうがないんだが。
全然大したことじゃねえし。
そんなことは気にしない人間になりましょうかね今年は。
まあ、地方に行ったらせめて飲み屋に一人では入ったりはしたいのだが、なかなか女一名で知らない店ってのは難しいなしかも飲み屋て。(りえ坊はそんなものとっくにマスターしているが)

ま、それはともかくとして初三重県進出でございます。せっかくだから三重県に泊まりたいんだが、四日市について無知だからなぁ。
あ、でもついに伊勢うどんべビスタを買える位置に出張ですよ、買ってきますよ>某ニートの方に私信

あと、近々岡山に行く人は俺に「大手饅頭」を買ってきて。
それか私を岡山に出張させて。
2005年02月16日(水)

アイ・ワナ・ビー・ヴァルキルマーを犬にできる身分(本編)

というわけで見てきました「アレキサンダー」
いや、正確には「ヴァル・キルマー演じるフィリッポス2世」を見に行ってきたわけだが。
私にとってのアレキサンダーは「集英社刊 世界の歴史第2巻」のアレクサンドロス大王なのです。この世界の歴史シリーズは本がボロボロになるまで読んだものだ。3巻の秦の始皇帝とか項羽と劉邦も好きだったなーカール大帝もヒゲ面で好きだった。(考えてみればああいう児童漫画に出てくる英雄は皆、ヒゲつきだったわ。それが今に至るヒゲ好きのルーツなんだろうか)
今でも手に入るほうの「集英社刊 世界の歴史」じゃないので要注意だ。って誰に対する忠告か。
この他にも、学研から出ていた「世界の冒険・探検事典」というのがフェイバリットでした。これにもアレキサンダーの東征のことが書いてあったような記憶が。いずれにせよ、そんな児童漫画で接していたアレキサンダーっつーかアレクサンドロス大王は「こげ茶、あるいは黒い髪」だったのでコリン・ファレルのド金髪ぶりにはやや違和感を感じていたのだった。
まあ、でもコリン・ファレルがアレキサンダーになりきっていたので最後は違和感も和らいだけど。それでもアレキサンダーの軌跡の飛ばしっぷりはなんだよオイとは思わされたけどな。


詳しい筋はともかくとして、これは「肉食版日出処の天子」だなぁ、と思う。
肉食でもヤンキーでもトリプルエックスでもなんでもいいんだけど、要するに「西洋人が日出処の天子を書いたらこういう風になるんだろう」と思わされたわけである。それはアレキサンダーが同性愛者だったからっつうことばかりでもない。そもそも愛の形態が違うので、この同性愛という共通項はむしろ無視してもいいかも。父や母、母に象徴される女性、部下たち、そのどれとも相容れることのできない感が厩戸王子を思い起こさせるんだよなぁ。とくに母との確執か。
といってもこの確執の形態もアメリカ人の書く話なので、日出処の天子のような「干渉しないことによって生まれる、無言の違和感/すれ違い」などはまったく存在せず、むしろアメリカ人は過剰なのでガンガン干渉してくるわけですが。
日出処の天子全体に共通する「秘められた」というものは見事に削ぎ落とされて、「積極的・直接的」がソレに取って代わっているあたりが非常に肉食的っつうか西洋的なのです。
そんなふうにアプローチはまったく違うんだが、アレキサンダーも厩戸もすんげえ頭がいいのに自分からバカな真似をして、しかもバカな真似をしたと自覚しちゃって孤独や自己嫌悪に陥ったりするのです。
自己嫌悪とか孤独とか恐怖とかそういう一切のものから逃れるために外に目をそらすあたりも共通点だなこのおふた方。実際はそんな自己嫌悪なんか微塵もなくて、「俺、もう自分大好き!俺のことをみんな尊敬してくれ!」と思ってたかもしれないけど。そうではないと心から信じたい。
まあ、所詮「西洋人の描く」日出処の天子だから、山岸涼子にはとうてい叶わないのだけれど。
それでもヘファイステオンを失った後のアレキサンダーの絶望ぶり、そしてヤケっぷりは泣けた。あまりにも直情的で。あまりにも脆くて。あまりにも弱い個体すぎて。

と、いろいろと思いつつも、やっぱり隻眼髭面のヴァル・キルマーが画面に映し出されるとニヤつかずにはいられませんでした。前半の三分の一くらいしか出てこないのかと思ったら、後半もサブリミナル的に出てくるので目が離せないったらありゃしねぇ。
粗野なんだけどいいことを言うんだよフィリッポス(つかヴァル・キルマー)。
うっすら胸毛なんだけどいいんだよフィリッポス(つかヴァル・キルマー)。
ああ、思い返しただけで
ポワーン.:*゚..:。:.::.*゚:.。:.
というか、本当のことを言うと昨晩、映画館出てからヴァル・キルマーのことしか考えておりませんわたくし。錦糸町からの帰り道もヴァル・キルマーのお顔を反芻しながらニヤニヤしておりました。途中鍵が落ちていたので拾って交番届けたりしたんだけど、その時も交番内でヴァル・キルマー思い出してニヤついてしまったよ、名前書いてるだけだというのに。変質者か。
そして寝ても覚めても、ヴァル・キルマーのことばかり考えているんだ私は。今に至るまでだ。むしろ今もだ。さっき会議だったんだけど、ヴァル・キルマーのことを考えてるうちに勝手に終わってたわ。
脳内壁紙がすでにヴァル・キルマー。
もはや、恋?
つうかこの日記内で何度書いたんだ「ヴァル・キルマー」という単語。ああ、もうダメだ。業界一性格が悪いとかいう噂だがそんなことはどうでもいい。厭わない。かまわない。抱 い て く れ

映画自体もラジー賞総ナメらしいけども、「西洋版大河ドラマ」「西洋版渡る世間は鬼ばかり」だと思えばそんなに糞ミソに思うこともないですよ。
てか「ネバーランド」なんておもしろくもなんともなさそうなお涙頂戴映画がノミネートされるようなアカデミー賞がもうすでに権威でもなんでもないのだから、こういう映画を見てもいいと思うんだがな。
私の場合はヴァル・キルマーを鑑賞するための映画なので。
それが94%だが、あとの5%は「久々に古代史読み返そうと思う」きっかけになったってことかしら。あ、昨日せっかくサンシャインに行ったんだから古代オリエント博物館行ってくりゃよかったな。今度行ってくるか。
あとの1%はジョナサン・リース・マイヤーズは顔がでかいという発見かと。





しかし、こんだけヴァル・キルマー萌えを連発しておきながら
パンフレットを買い忘れた。
誰か、今度見に行く人、お金払うんでパンフレット買ってきてください。
切実です。






それか、「パンフレット買いに行きたいので」を口実に、また見に行ってしまおうか・・・ヴァル・キルマーを・・・
ああ、なんかしらんが罪悪感・・・
(主に、爆発的におもしろい映画ってわけでもないのに、ヴァル・キルマーのためだけにこうやっていろいろ取り繕っていることに対しての)

2005年02月10日(木)

アイ・ワナ・ビー・ヴァルキルマーの犬(予告編)

「コリン・ファレルはエロいなぁ」とアレキサンダーのポスターやらCMやらを見るたびに思っておりました。そのエロさを見るために劇場に足を運ぼうと思ってました。
訂正します。
私は、ヴァル・キルマーを見に行くためにアレキサンダーを見に行くことにします。
ヒゲ面に片目キタ━━━━━━(☆∀☆)━━━━━━!!!!!!!!!!
ネ申キタ━( ゚∀゚ )っ ━( ゚∀゚ )っ━( ゚∀゚ )っ ━!!!!!!!!!!
ヴァル・キルマーのお顔が見たいためだけに昨日は「スクリーン」「ロードショー」「プレミアム」を立ち読みしてしまったほどだ。どこにも載ってなかったけど。なんか韓流ファンの人みたいで忍びなかったが。


そして今日やってるじゃん映画。今日水曜日じゃん。
さっさと仕事終わらして行ってきます。

(ここ最近の股・戯れ言の中で短い日記なのだなこりゃ)



あ、今、急に出張決まった。なーごーやーだー。

2005年02月09日(水)

義理義理ライオットガールズ

「私の自慢は目がいいことと胃がいいことだ」と先日書いたばかりですが、もうひとつだけ自慢させてくれ。
私は、とても義理堅い人間なのである。
「自己認識と客観的認識が大きく間違っている人間は見ててつらいよな!」といつも思うのですが(外見・言動が激しくオタクなのに「俺、オタクには見えないし」と言ってしまう様なことな)、周りの人間から見て「ええ!オマエが義理堅い人間とは微塵も思っちゃいねーよ!」と突っ込まれることも承知の上です。「自分からこういう人間だとアピールする人は実際はそうでもない」といつも思うのですが(私って天然ボケでぇ、と言う女はすべて計算ずくだったりするようなことな)、周りの人間から見て「自分で言ってるうちはそうじゃねーよ」と鼻で笑われることも承知の上です。そのうえで敢えて言わせてもらいますよ。
私は、とてもとても義理堅い人間なのである。
とてもとてもとても、と書きたいがそこまでは自信がないのでとてもの二乗でとどめておこう。
まあ、「義理堅い」ということがかならずしも「善」であるとは限らないので、自慢にはならないのかもしれん。むしろ義理堅いというのは、無理や自分の感情の押し殺し、「まあしょうがねえなぁ」という気持ちなどから発生することなのでマイナス行為だと思う。でも、ま、自分にとってマイナス行為であろうとそれで地球や日々の生活が穏便に回るのであれば、そんなマイナスなど取るに足らないことである。日ごろのご恩に比べればなんてことはない。義理、すなわちすべての円滑剤。あと、私は年長者はなんだかんだで敬わなければイカンという認識があるので(その割にはタメ口聞いたり失礼千万なことを繰り返しているが)、やっぱり義理は大事だと思うのだ。
年長者は立てなければ。
だから年長者が「コイツが謙って当たり前」と感じるのは非常に正しいことだと思うのである。「コイツ生意気だ、俺の言うことを聞けや」と憤るのも正しいことなんだと思う。悔しいけれど。ああ、悔しいんだホントは。生まれた順番が早かったか遅かったかだけの問題なのに、と思う場面は多々ある。でも遅く生まれてきた朝は・・・とばかりにそれもしょうがないのである。朝じゃなくて昼でもいいんだが。
そんなことはどうでもよくて、悔しい時に思うのは「私も早くその年になりてぇな」ということである。幾つになっても「早く大きくなりたい」という気持ちを持つ機会はあるのだ。
そして続けて、「私がその年になったらこいつらのよな恩着せがましい連中にはならないのにな」とも思うのである。人間は成長する。今、こういう大人になりたくないなと思ったら、その年になるまでそれを実行できるからな。そうやって成長できるからな。

年長者の言うことは人生の指標になる。私は比較的、壁にぶつかったり先のことで迷っていたり、自分の中で好ましくない感情が沸々としてきたりすると年長者に相談をすることが多い。事情はさまざまあれど、よりよくこの世が回ればイイと思う。自分の独断的な意見だけで前に進むのは、後々好ましくない状況に陥りやすいからだ。
だから、年長者の意見はいつだって耳を傾けるべきだと思うのです。
しかし、すべてが指標であり苦言であり忠告でありアドバイス(アドバイスって忠告と同義語だったか)であるとは限らない。そういうのが顕著に表れるのが「俺が〜してやったんだ」的言い草である。いくら年長者といえどこれは癇に障るなさすがに。
年長者の行為に関して、「ああ、この人は〜してくれたんだな」と思い、感謝の念に駆られることはよくある。本当にありがたいと心から思える。
しかし「〜してやったんだ」ということを表示される(主に直接的な言葉で)と、それがたとえありがたいことであっても「ハァ?」と思うのである。
「感謝の念を持ってくれ、俺に」と釘をさされているようで、非常に困惑するのだ。
感謝の念を持って、というのがさらに転じて「自分は尊敬されるべき存在である」というところまで達してしまうともう重症である。うっとーしー。本人の自分好きが相当なものなことに関しては何も言うまい。誰を愛そうが自由だ。しかし自分崇拝を自分の体の外にまで漂わせてはいかんと思うのだ。内心ものすごく自分のことが好きで、周りも自分のことが大好きであると思っていても、ポーズとして「いや、自分、たいしたことないから」と言って欲しいなできればでいいから。
しかし、自分崇拝を外界に求めていく人間ほど陳腐になっていくというのは世の普遍なんだろうか。自己認識と客観性は反比例するものなのだと思う。違うな、自己崇拝とまぬけぶりが反比例してんだな。
ああ、年長者とは関係ないところに話が。
年長者の「〜してやったんだ」的言い草も、言えば言うほど大したことねえじゃん度を増すのである。純粋に横たわるものが「年 齢」の二文字なのだと気づかされていくのである。
そしてこの「純年齢差」に対して、私は「義理堅く」やってきたつもりだったんだが。
そんなに義理堅くなる必要もないんではないか。
まさに「早く生まれたか遅く生まれたか」だけの差なのである。文字通りすぎて改めて書くのも馬鹿馬鹿しいが。
でもなぁ。その「純年齢差」こそが人間関係の絶対であるのも事実だからな。
年長者は敬うべき存在だ。多少のぐらつきはあったとしてもこれは否めない事実だよ。降参だよ。認めますよ。私はそう教え込まれて生きてきたよ。純年齢差を振りかざされた物言いに対しては、いろいろと諦めておりますよ。
でも、もうすべてのことに御家人のごとく義理堅くなる必要はないのかもなー。
とくに、「純年齢差」に基づく、関係の優位性を突きつけられちゃった時には(この関係は自分次第でどうにでもなるんだぞ!という類の)もう、素直に降参するようにしようかと。誰が悪いわけじゃない。誰を憎むわけでもない。誰をウザイと思うわけでもない。ただ、そこに横たわる「年 齢」の二文字の前に頭を下げて、その存在を素直に認めようというだけのことだ。どんなにあがいてもイカンのである。年齢様様だ。逆転不可能だ。エイジレスなんて大嘘だ。

蛇足だが、さらに言うとこの「純年齢差」は「性別差」とも深く絡み合う。
「男性で年長者」これが一番ヒエラルキーが高く、「女性で若輩者」すなわち俺はヒエラルキー最下層なのである。
ただちんこがついてないだけと遅く生まれてきただけなんだけどな。
だけどその2つはいつまでも付きまとっていくのだ。私は早く年取って男になりたいよ。(綿の国星的発想)



そんな私の年に一度の義理堅さイベントこそが「バレンタイン」だ。
まあ、私に限った問題ではなく世の女すべてが「男に対して義理堅くならざるをえない」日なわけですが。「無理にあげる必要もないよー」とはよく言うが、それで実際にあげなかった時の男性のビミョウな心理変化に対して気の毒だなぁと思うので(実は年長者に対して義理堅くなるのも、そうしてあげないとなんだか空威張りしてるようで気の毒だなぁと思うからなのです)女性は義理チョコをあげるのです。義理堅いよなぁ女って。
んで、私も部署が移ったので今の部署でのバレンタインは初めてなんですが。
他の女性の方から「チョコを配る人数」を聞いてたまげました。

69。
シックスティーナイン。
村上龍?

なんなのこの天文学的な数字は。
しかも、わざわざ配ってもホワイトデーのおかえし率はたったの3人程度らしい。
私も去年のバレンタインは10個くらい個別に配らなくてはならなくて、回収率は1個であった。とほほ。なんのための義理チョコだ。なんのための義理堅さだ。
やっぱり「どうせ義理チョコってくれるもんなんだろ?俺が日々仕事を教えてやってるんだから」っていう気持ちがあるんでしょうか。いや、きっとそこまで思ってないだろう。「〜してやってるんだ」って気持ちの発生って無意識だからな。

バレンタインは女(そして若輩者)にとってイベントなんかじゃねえよ。
私が勤続10年以上になったらこんな制度はきっと辞めにしてやろう。
それまでに年長者の先輩の人たちは皆、やめてくれるのかな?死んでくれるのかな?
2005年02月08日(火)

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