股・戯れ言


BBS

たかじん・セイン

そういえば、ヴィッテルのCMにデビッド・バウイー(高野拳磁風発音)が登場しておりますね。
まさかダイアモンドの犬までテレビ画面に登場するとは。初めてこのジャケットを見た時は素直に気持ち悪いと思ったものです。素直にアイム・ソーリー。
そして懐かしのロッキンオン図書館講座で、井上貴子の回にデビッド・ボウイ特集をやってたのだけど「1984」のビデオの、ボウイ流解釈による早着替えというのがおもしろくて忘れられません。あのビデオはどっかで見れないのかなー。
それで思い出したのだが、うちの近くに「ハンキー・ドリー」というモロな名前の美容院があることにこないだ気づいた。店頭に飾ってあるのはティン・マシーンの頃と思われる写真なんだけど、なんだか理容室の入り口に貼ってある男性モデルのカチッとした写真みたいだったなーちょっとまぬけ。タイに行ったときにも、向こうの理容室だか美容室の前にタッキー&翼の写真(おそらく明星あたりから引き伸ばしたものだと思われる)が貼ってあって、「あータイでは理容室の男性モデルカット写真はジャニーズなのか、ジャニーズもまぬけだなー」と思ったもんだ。
しかし、まあ、この美容院の店長は「自分の店を持てたら、名前は絶対デビッド・ボウイもので行くぜ!」と長いこと心に決めていたんだろうなーで、念願叶って「ハンキー・ドリー」順当だと思います。ステイション・トゥ・ステイションだと限りなく段カット(最近見ない)しかしない店っぽいからな。なんとなくだが。スケアリー・モンスターズってのも、突拍子もない髪形にしかしてくれなさそうでよくない。
ちなみに私も、消失してしまった「続・戯れ言」(この日記の前身)には書いたんだが、50歳になったら小さなスナックを持ちたいと言っておりました身分でございます。今はそういうのを持ちたいという気持ちもあんまりないんだけども。だってママって呼ばれる柄じゃないからなぁ。
でも名前付けるとしたらどんな名前がよいのか。結構悩むもんだ。スナックでもバーでも頭の中に浮ぶのは「たかじんnoばぁ〜」ばかり。恐るべき発想能力の貧困ぶり。バーテンにはトミーズ雅が、そしてアホの坂田(ブリーフ姿)が常連でいる風景しか・・・

と、そんな「自分の店を持つ」という発想がサッパリ出来ない私であるが、「魂(と文章形態)の姉妹」であるつかぽんがなんとバーの主になるという。
こーれーは行かないと。「つかぽんnoばぁ〜」でも「つかさママ」でもどっちにしても語呂がいいしね!
わやさんに連れられて、パフェ対俺の後に、つかぽんnoばぁ〜である「紅蜥蜴」へ。
渋谷から原宿へ続く明治通りを久々に歩いたが、なんかもうこのへんは苦手どころじゃないなー棲息地を大きくはみ出してしまったはみだしっ子(三原順)になった気分。高校時代〜大学前半まではバイト代握り締めて来ていたものだが。いや、逆か。ここらへんだけが世界の中心だと信じてやまない人たちの棲息地なのか。みんな矢沢あい、好きなんだろうなー私は紡木たくのパチもんのような絵を描いて、紡木たくのバッタモンのような不良が出てくる話を書いていた頃の矢沢あいしか知らなかったので、この人は今でも好きじゃないんだけど。読まず嫌いかもしらんが。
紅蜥蜴はそんな「お洋服至上主義」の方々の棲息地にありながら、風情のある建物の中にひっそりと存在。こういうとこを「都会の隠れ家」というのかも、と思う。なぜならば辿り着くまでにこれでもか!と同じ場所をぐるぐるさまよい、最終的にはつかぽんに迎えに来てもらったからなんだけど。
もう、私の抱く、「バー=たかじんnoばぁ〜」という発想、すべてひっくり返されるような店でございました。当たり前だが。おしゃれなんだこれが。トイレがスマートでフィット感覚溢れてるんだわこれが。
実は今回はこまひこさんがマスターを務める「駒蜥蜴」の営業日なんだそうだ。あら、違ったのね。でもこまひこさんに作っていただいたお酒はンマかったっす。
この日は何かにつけて犯罪の話が飛び出した日だったなーみんな「マーダーケースブック」買ってるのかよ!と言うほど。嘘。外国の大量殺人の話なんか一回もしてなくて、日本の猟奇的殺人の話ばかり。猟奇的殺人というか、北関東あたりの土着的な臭いがプンプンする殺人の話(愛犬家連続殺人とか、八木がしゃしゃり出てた事件とか、狭山事件とか、宮崎勤とか)がなんだかしらんが次々に。最終的には東電OL殺人事件の話に落ち着いたけど。
ああ、私信ですがアフリカケンネルというふざけた名前の店で起こった「愛犬家連続殺人事件」は角川文庫から文庫本出てるので是非読んでみてくださいよ、ホントにキチガイすぎて笑うから。
併せてナンシー関の「信仰の現場」に載っているブリーダーショー潜入レポートも読んでみてください。ペディグリーチャム買ってるような人間ってほんっとバカなんだなーと思うから。

そうそう、この日のBGMはやしきたかじんではなく、こまひこさんのご趣味なんであろう、デビッド・ボウイでした。
おお、今日の日記はうまくまとまった!
最後にうちの近くには喫茶ツェッペリンという名前で、ちゃんと飛行船の絵も描いてあるのにメニューが「生姜焼き」(店頭のボードに汚い字で書き殴ってあった)という不思議な店もあると書こうとしたがやめておく。

(そして今、デビッド・ボウイ来日中なのか。これまたタイミングがよろしいようで)
2004年03月09日(火)

パフェ・ドント・プリーチ

魅惑の金曜日。泥酔。
何度同じ過ちを繰り返せば人は大人になれるのだろう。
今回もいつもと同じように電車乗り過ごし、ハッと気づいたら秋葉原なのだった。うわー東京駅を2駅も越えてやがる!・・・戻らなきゃ!・・・
と、思ってまごまごしているうちに電車は次の駅、すなわち御徒町へ・・・と思ったら「次はー神田ー神田ー」のアナウンス。
自動的に東京駅へ戻ることに成功したのだった。

って、私は確か、蒲田から京浜東北に乗ったはずなんだけど・・・大宮方面に・・・しかしアキバで気づいたときになぜ私は3人がけのイスに横たわっていたのだ・・・?

というわけで家に帰って眠るも、気持ち悪いのなんのその。
しかし、この日は私にとって、避けては通れぬ「巨大パフェVSヤツザキ」の大事な一戦の日なのだった。
私は普段、あんこ以外の甘いものにはなかなかトライしない人間なのである。チョコレートもなかなか気が進まない。いや、正確に言うとチョコレートアイスがまったくダメなのだ。
少し話が逸れるが、チョコレートに関して前から不思議なのは「俺、甘いものが全然ダメなんだよね!」という男は多いけど、彼らって決まってアイスを食うとしたらチョコレートアイスを食うよなー。うちの父親もたまに、ほんとにごく稀にだが、家族によかれと思ってハーゲンダッツのアイスを大量に買って持ち帰りしてくるんだけれど、その8割がチョコアイス、チョコバーの類でうちの家族的(女系家族)には評判が悪い。いつも残りの2割のフローズンヨーグルト類に人気が集中するのであった。
いや、まあ、まったくダメって言ったけど食べるけどね。
チョコ話はいいとして、甘いものになぜ気が進まないのかというと「途中で飽きるから」なのだった。甘い関係なんて長く続かないってば。
って、これは焼肉でも一緒なんだけど。いや、焼肉に限らず私の場合はすべての基準がこれなんだけどな、仕事も趣味も恋も(自分で書いといてオエ)な。飽きて面倒くさくなってしまうのな。飽きるまでは極限まで執着するけども(あーこれ食べとかなきゃ勿体ねえよ、あとで絶対後悔するよ、など)、一回見切りをつけると「もういいや、ヤメヤメ」と思った途端にさっきまでビクビクしていた「あとで絶対後悔するよなーああー」ってのなんかカケラも思わないのだった。
ま、そういうもんである。
しかし、一年に一度くらい思い出したように「甘いものを極限まで貪り食いたい」衝動に駆られることがある。まあ、焼肉ウェーブみたいなもんなんだけど。
それでもパフェを食べたい!という発想に至る事はなかなかなかったんだが・・・
水曜日、会社の屋上でぼーっとしていたらなんだかパフェに負ける気がしなかったのである。勝てる気がしたのである。
もう、それはマホメッドがアラーの神の啓示を急に受けたかのようなレベルで、急に「あー今私は、パフェに負ける気がしねぇんだよ!」と思ったのだ。
全身がブドウ糖をwell歌夢で待ってやがる!・・・乳酸上等だと!・・・
というわけで、るっぱちゃんに電話して「どこでパフェが食えるかわかる?」と問い合わせたが、るっぱちゃんの教えてくれたシャノアールでは俺の敵にとって不足ナシのパフェが置いてなかったようなので、なんとか敵を物色した結果見つけ出したのがこいつ。


この写真ではなかなか大きさがわかりづらいが結構でかい。
そしてフルーツがこれでもか!というほどてんこ盛りなのだ。
というわけでこれと格闘してきました、in渋谷。セコンド・わやさんで。
格闘前日に酒飲みすぎて気分悪いとはなんたる不覚!
しかしそんな食欲減退の私の手の内をわかっているのか、スイカのBREEZEが心の中を通り抜けやがるのだった。もう、この香りの瑞々しい事この上なし。
さらに口に頬張った瞬間から広がる甘さに、思わず
「くだものって、おいしいんだね」
とみつをっぽい(実際はどこもみつをっぽくないけど)ごく当たり前のことを口にしてしまい、わやさんのほうが激☆照になってしまう始末。
このパフェーの素晴らしかったのは、現代のパフェの悪しき風習である「下のほうをコンフレークでごまかす」という方法が一切使われていないところである。そしてアイスはこれまた瑞々しく、さっぱりとしたカシスのアイスという憎い心遣い。パフェに無理矢理押し込まれたプリンに最初は翻弄されたものの、このカシスアイスのおかげでまったくしつこくないのだった。
そして奥の奥に眠るミルフィーユのカリカリしたところ(名前知らない)とまったく穢れをしらない(ほかのイチゴソースなどに奇跡的にまみれていないでそこに存在したのだ!)バニラアイスには古谷一行でなくとも「君はそんな体をしていたのか!」と叫びたくなること請け合い。

ひとつのパフェに詰まったポップでカラフルな物語に、最後まで飽きることなく戦うことができたのだった。いや、嘘。最後のほうはいっぱいいっぱいだったけど。でも、渋谷西村のデラックスパフェはポップ職人の為せる技!

というわけでパフェ道もなかなかイケルことが判明したので、次のポップ職人パフェとの戦いにも是非旅立ちたい所存。
最終的には東京駅八重洲地下街の「大使館」と戦うしかないのか・・・

というわけでつかぽんnoば〜の話は次回

2004年03月08日(月)

キャバレー・ニッカツロマンポルーノ

自衛隊問題だとか鳥インフルエンザ問題だとか、世の中には問題が沢山あるわけですが、目下、私がもっとも悩んでいることは
「『花と蛇』を見るべきか、見ないべきか」
ということなんです。(3月4日午前11時16分現在)
杉本彩で映画化というニュースを聞いたときからからネット上の情報は追ってきた。アサヒ芸能だか週刊ゲンダイだかの「杉本彩 袋とじエロス」というものが存在するのもチェックした。もちろん会社から「花と蛇」のHPも開いた。

けどなぁ。
杉本彩が静子夫人って、やっぱ違う気がすんだよなぁ。

団鬼六の「花と蛇」は高校時代にちまちまと古本屋で購入して読んだ。いや、それ以前に、富士見書房の全刊行物目録(よく本屋でタダでもらえるやつ)をもらってきて、富士見文庫団鬼六全集のあらすじ説明文でせんずりをしたんだったよ中学生マインド時。こたつの足で。
いやー富士見書房の刊行物目録には大変にお世話になったんだった。確か富士見ロマン文庫の項目ばかり繰り返し読んでいた気がする。O嬢の物語とか好奇心の強い女とか好きでした、確か。
ああ、そんな話じゃなかった。花と蛇か。ニグロと交わるのは恥辱であり、「SMの終着駅は人工授精」なのかと刷り込まれた記念碑的作品ですよ。あと、誘拐されると花電車をひたすらやらされたりする、というのも笑ったけど衝撃だった。ズベ公だらけの葉桜団だのシスターボーイだの、その当時の文化も盛り沢山だった。生きてないから知らないけど。

で、なんで今「花と蛇」を見るべきか否かで悩んでいるのかと言うと昨日たまたま予告編を見てしまったからなのでした。レイトショーでなんか面白い映画やってるんじゃなかったかと銀座シネパトスにふらりと行ったら、偶然「妖艶
列伝」という日活ロマンポルノ特集上映がやってるではありませんか。
こりゃ行くしかないよ、と男ばかりが待つ列に並び、鑑賞することに。
そこの予告編で杉本彩版「花と蛇」を見たわけだ。しかし、小唄と日本舞踊に長けていたはずの静子夫人が、タンゴの名人ってことになってるよ!・・・そして「これ以上は過激すぎてお見せできません!」だって。なのに誰だか知らないオヤジがドンキホーテで売ってそうなコスプレセーラー服着てるのがちらちらとスクリーンに映る有様・・・!
どうなんだコレ
そして映画の宣伝文句が
「今世紀、もっとも過激な映画」
今世紀はまだ4年しか経ってないからな。

そんな予告編の後に始まったのが「悶絶!どんでん返し」という映画なのだが、
これが!当たりも当たり、大当たりなのだった。
70年代のロマンポルノというのがどのようなものだったのか、私は当然のように知らないわけだが、なんとなく苦痛に歪む顔とかくらーい感じとか孤独にせっせとせんずりしながら見るものというイメージが勝手に植え付けられていた。
ジャンプ風に言うと「官能、苦痛、快楽」というか。今でも上野や浅草、新宿に存在する古くて汚いピンク映画館中にザーメンの匂いがジメジメと広がっているような、なんか後ろめたいイメージ。
だったんだが、これはそんなイメージを総て覆すような全編コメディだったから驚く。しょっぱなのおさわりキャバレー場面から底抜けに明るい。キャバレー名が「メキシコ」で「アタックタイム、アタック、アタック」だからなぁ。
余談だが未だに野毛に行くと「キャバレー ロンドン」があったりする。どんな人がハッスルタイムしてくれるのか。
ここのホステス役で出てくる谷ナオミがこれまた全編いいのですよ。谷ナオミが谷ナオミ自身をパロディにしているような普通のおねえちゃん役で。「あたしも昔はよくこんな風に縛られたものさー」(言い回しは多少違うかもしれないが大体こんな内容)なんて、谷ナオミが言わないで誰が言う。
そんな谷ナオミもさることながら、主役の男の変化ぶりがすさまじい。
オカマ自体がまだ珍しかった時代なんだろうなぁ。
内容はこれ以上書かないようにしておこう。
ここで調べてみたりしてください。
http://www.nikkatsu-romanporno.com/
先ほどのピンサロ風景もだが、とにかく当時の新宿の風景なんかも今じゃ史料価値があるんじゃないかと思われる。リキッドルームが入っていたビルは70年代後半から存在していたのか。そりゃ床も抜けそうになるわ。

そしてこの映画のこれまた素晴らしいのが、効果的に挿入される矢野顕子の「あんたがたどこさ」!そいから奥村チヨの「終着駅」に「愛〜それは甘く〜」ってやつなど、すべての音楽がここぞ!というところで流れるのがたまらん。

この「妖艶列伝」、今後もコンスタントに公開されるそうで
来週水曜からは「桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール」なんだと。橋本治!・・・また銀座シネパトスに足を運ばねば!
あ、ちなみに「悶絶!どんでん返し」は金曜までやってるらしいので興味のある方は是非是非。

映画のチョイスだけ見てると私とT駄さんは見事に性別逆転していると思った。
私も「ラブ・アクチュアリー」でも見てOLらしくなりたいっす。
つーわけでドッグヴィルは結局見に行かなかったのでT駄、どや?
2004年03月03日(水)

一生ギター轟音、一生ニューウェーブ

唐突ですが、ライブ日記だけ別のとこにまとめてみました。まだ移しきれてないんだけど。

http://www.mypress.jp/v2_writers/yatsulive/

タイトルはわやさんに感謝!
「続・戯れ言」時代の日記はログが消失してしまったため、どんなライブ行ったのかもちょっと思い出せないというもどかしさ。そして、改めて見て思ったけど節操ねーなー、アーティストのチョイスぶりが。

というわけで日曜はWIREを見に渋谷クアトロへ。
実は土曜日の夜にU.N.K.L.Eとイアン・ブラウンがライブをやるというので、そっちに行こうか迷っていたのだが、土曜日は無性に甘いものが食べたくなって不二家でホットケーキを食ったり、古着を買ったりして満足して帰宅し、夜中に新日をダラダラ見ているときに「あ、そういや今日はイアン・ブラウンの日だった!」と思い出してジタバタ。なんとも言えぬ敗北感に苛まれたのだった。
そんな感じで迷っていたので(あんなに日記や掲示板に「行く!」と書いておきながらこの体たらく)、チケットも当日券を買おうと思っていたら安田理央さんに前売りを譲っていただくことに。神!

会場に入るも、あまりの客の少なさにビックリ。ワイヤーってそんなに知名度低いのか?前にも書いたが、私の学生時代にはワイヤーの曲をパクってそのまま発表しちゃったようなバンドが2つもいたくらいだから結構それで話題になったと思っていたんだけどな。ましてや今や空前のニューウエーブブームだというのに。(って思ってるけど、ニューウエーブ特集コーナーみたいなのはタワーレコードですら作っていなかったりするからなー私が見たのはタワレコ川崎店だけだけど)
などと勝手に心配していたのだが、始まる頃にはいちおうフロアは埋まったのであった。外人が多い。
最初はモストから山本精一がいないだけ、というメンツのBig Picture。エレクトロニカなのにノイズでシューゲイザー。下を向いてギターを掻き鳴らし、轟音を鳴らすバンドがどうしてもいとおしい。昼間にギャラクシー500を聴いたりしていたのでなおさらだった。
しかし2週連続でPhewって。どちらも素晴らしかったけど。最後はモストの曲で〆てくれるあたりがまた心憎いですよ。
そしてメルトバナナ。なつかしーなーCMJマガジンとかでよくお目にかかったものだ。メルトバナナってハードコアだったイメージが全く無かったのだが、ハードコアっていうかグラインドコアっていうかとにかくテンポが物凄く速くなってるうえに音がズシズシ重くなっていて、こんなんだったっけ?と思いつつも私としてはいい塩梅になっていたので顔が緩む。
それでいてあの軽快にポップで高音なボーカルだから、全体的にファニーなものになっているのがいい。あっけらかんとしているハードコアは楽しいなー。

そしてワイヤー登場。
なんだかノイジーなSEが続くなと思っていたらそのままワイヤーのライブがスタート。といっても誰も出てこない。暫くして懐中電灯を持ったコリン・ニューマン登場。懐中電灯を振り回しながら歌い出し、「おー本物だよ!」と一気にテンションが上がる。
しかしステージ上に現れたワイヤーの皆さんは、全員見事に「おじいさん」だったなぁ。テレヴィジョンも真っ青のおじいさんぶり。
けども、あんなにアグレッシブな50代はいないよ!コリン・ニューマンなんかずっと跳ねっぱなし、ギターをガーッと掻き鳴らしぱなしだったのだから。ギルバート兄弟のギターのほうの人なんか一度も客席を振り向かずにギター轟音ガーッだったから。見事に白髪のパンクスだった。
次から次へと新譜中心の曲が続く。MC一切無し。潔い。
こないだの日記でモストのことを「四十過ぎた人たちが140キロ以上の剛速球を投げている感じがカッコイイ。村田兆治だよあんたら全員。」と書いたが、ワイヤーのほうがモア・村田兆治だった。モア剛速球だった。
かつて渋谷陽一と松村雄策が「40すぎてからのロック」という本を出していたけど、21世紀は「40すぎてからのパンク/NW」だね。

あっという間にステージ終了。「え!もう終わりなの?」と思ったが全然物足りなくない。しかしアンコールの拍手に乗っておっさんたちカムバック。さっきはMC一切無かったのに、コリン・ニューマンは「サンキュー」と言ったのだった。笑顔がキュートなのだった。
そしてそこからは初期の曲大会。いきなり「ストレンジ」が流れて狂乱。
しかもアンコールは2回行われ、1回目か2回目のアンコールには「ロウダウン」で合唱とコールアンドレスポンス(と言ってもいいのかわからないが)が起こったほど。
アンコールは3回起こってもおかしくないほど、拍手の鳴り止まない渋谷クアトロであった。なかなか客電もつかなかったし。
トータルで1時間弱くらいだったと思われるが、その会場にいた総ての人間が大満足できたライブだったと思う。
そして、ニューウエーブというのはもう立派に「ブルース」や「ジャズ」なんかに並ぶジャンルですよ。一生ニューウエーブ、ニューウエーブ一筋。ものすごく不器用な気もするけど。
かっこいいなぁ。

エンケンのライブに行くたびに感じる、「瞬間瞬間その場その場を完全燃焼している先人を目の当たりにして、全身全霊でその場を懸命に生きてない自分が奮い立たされる」という感覚をワイヤーでも感じてしまった。50代がこんなに熱いのにどーする自分。
若いって肉体的なことじゃないんだよな、肉体の若さに甘えている場合じゃないんだよな。
ああ、何か「これだけは!」というものが心底欲しい。
何かをしたいために死んだようなふりをする時期は、もういいや。

ライブが終わった後も奇声を上げている人がいるのでどこの外人だよ、と思って見たら中原昌也(ユニオンの袋を下げていた)だった。納得。

その後オオツボさんと安田さんと軽く飲み。
NW現役世代の人の話を聞くのは本当に楽しいなー。
そういう人の話を聴く機会に恵まれている自分は幸せなんだと思う。


余談だが、コリン・ニューマンと同じペースでぴょんぴょん跳ねていたら異常に胸が痛くなった。生理中は胸が張ってなにかと大変だ。
2004年03月02日(火)

四十路まサカリ投法NW甲子園

さっきの日記にも書いたが、錦糸町の新星堂もWAVEもいい加減にしろコノヤロー。NEW WAVE トリビュートを買いに赴いたのにどちらにも売ってないなんてことがあっていいのか。
それどころかニューウェーブ再発盤もほぼゼロってどんなんだよ。バカ。
こないだ錦糸町の駅前で若者が道行く人に「このへんにHMVかタワーレコードありますかね?」と質問していて失笑したところだったが、私も心からHMVかタワレコが欲しいよ、たとえ郡山店や岡崎店のレベルであっても。
まあ、電車に10分も乗れば俺たちのユニオンがあるんだがな。

そんなわけで購入できたのはスリッツのライブアンソロジーだけだったのだが、これがすこぶる良い。ジャケットのアリ・アップらの服装からして最高だ。私もカラータイツを今すぐにでも履きたい衝動に駆られたもんだ。(足太いけど)今更ながらコンバースのオレンジ色ハイカットが欲しいよ。
しょっぱなのイン・ザ・ビギニングのスッカスカながらはやる気持ちを止められないような歌い方、ビートに痺れる。マン・ネクスト・ドアで「1980年、1981年、1982年〜」と次々に叫ばれる当時にとっての近い未来の年数に、絶対に叶わない故の言い知れぬ憧れを感じる。(あーその時代に思春期迎えたかったな、と)そして哀しい噂〜ティピカル・ガールズ〜フェイドアウェイの流れが!圧巻!
私も会社で「うんこを食べる女」ともっぱらのかなしい噂ですが。グレープバイングレープバイン。

しかしこれに前後してスウェル・マップスやレッド・クレヨラ(裏ニューエイジ・ステッパーズだと思った)などを聞かせてもらう機会に恵まれたんだが、なんでこの音楽たちが埋もれていたのかさっぱりわからない程素晴らしい。特に便宜上「ギタポ」と名乗ってるけど実はローファイ気質な私にはたまらなかったよ、すべてが。

錦糸町話ついでに。
大分前の日記で、錦糸町駅前で青空歌謡曲ショーを見たという話を書いたんだが、そこに出ていた浜ユウスケという渚ようこのネーミングを意識しているのでは?と思われる歌謡歌手の方がテレビに出ていたのだった。
しかも知らないうちにグラビアアイドルと「浜ちゃん優ちゃん」とかいうユニットを組んでいるではないか。
しかもしかも、知らないうちに「本物のゲイ」というのが売りになっているではないか。
いやぁ、錦糸町のアルカキッド広場で見た時は全然ゲイに見えなかったけどなー外見で人を決め付けてはいけませんが。
にしても・・・「ゲイ」は身を助ける、というか・・・(あまりにもベタだが)

ああ、日曜日はWIREだった。行きたいなーどうしよっかなー。
先週はMOST・あぶらだこ・ノータリンズだった。もう、あぶらだこ凄すぎ。
一緒に行った人が言うには「ヒロトモ、目、大分ふつうになってきたね」とのこと。相変わらず終わるのは早かった。
MOSTは四十過ぎた人たちが140キロ以上の剛速球を投げている感じがカッコイイ。村田兆治だよあんたら全員。Phewは学校の先生みたいだったが。
一緒に行ったおかもっちゃんは、最近出たレココレのおかげでUKニューウェーブものに異常に興味を示していたんだが、「これはこれで日本のNWだね」と言っていた。あ、モストのTシャツ買っちゃったんだった。
そして、客の中に戸川純のような人がいるなーと思ってたんだけど違ってるかも、と思っていたんだがどうやら本人だったらしい。


でも昨日はスロッビング・グリッスルを聞きながら寝た。
ディシプリンは最高楽曲だなぁ。(notクリムゾン)


そんなわけで音楽話題はこの掲示板なのです。よろしく。

http://free1.principle.jp/cbbs/recomind/cbbs.cgi?H=T&no=0
2004年02月27日(金)

ティピカル・ガールだもの(みつを)

ギャルズライフ 一週間分

金曜
会社のアシスタントギャル(バンドブームの頃を未だに忘れられない人)の送別会飲み。キモイ男が暴走したため、皆でヨンボリする場面に何度も遭遇するが最後の花束贈呈ではジーンときた。まあ、なんだかんだ言ってこの人のおかげで私の地獄甲子園(対戦相手はルーター高校とスイッチ学園)は切り抜けられたのだからな。
その後、野毛に移動しNAギャルと一晩のラプソディ。カラオケ「メリージェーンナイト」の締めは「ユースピンミーラウンド」、食べ物の締めはもちろん吉野家。

土曜
死んだように眠るが、その後中野坂上のめがねっ娘と高田馬場→歌舞伎町飲み。


日曜
NA男子と刺青ギャルと「あぶらだこ・MOST・ノータリンズ」のライブへ。
その前に久々にNA男子とユニオン詣へ。暴れ買いする相方を見るも、自分はすんでのところで物欲を抑えることに成功。
(この日に関しては別項目で記述予定)

月曜
仕事。まんこ上司に頼まれた仕事がサッパリ進まないので、電話で泣きついたところ「そんなもんもできなくてどーすんだ!できるまで帰るなよ!」とこっぴどく叱られ2時間ほど格闘するも、どうしてもできす結局まんこ上司に手伝ってもらう。
しかしまんこ上司も設定できず、そのへんにいた同期SEにやらせてまんこ上司と他のSEさんと脂顔選手権だの浣腸(っても液入れるほうではない)されそうになったりだのして遊ぶ。

火曜
勉強会。よっぱらったけど。
WWEわからない者同士でWWEの番組を見ることはとてつもなく不毛である。

水曜
酔っ払って起きたら10時で午前休。
死ぬほど天気がよくて旅に出たい衝動に駆られたが、歓送迎会なので参加。
死ぬほど嫌いな奴の近くの席になってしまうが、死ぬほどそいつをシャットアウトした話をしていたらそいつは帰ったのだった。
その後錦糸町に移動し、高校のときの友達と飲み。ここの日記を読んでるのは知っていたので、あんまり「久しぶり〜」という感じがしないという不思議。

木曜
死ぬほど仕事に行きたくないがゴング片手に出勤。
ショーグン・ニシムーラのすっとんきょうな独白に癒される。
モア癒しを求めて退社後、錦糸町へ行き楽天地温泉に入る。ビールうまい。
しかし錦糸町でCD買うのはもうやめよう。スリッツのライブアンソロジーしか見つからないでやんの。





「何がギャルズライフだよ!全然有害Hな内容じゃないじゃないか!」
なんて怒るなよ。安心しろ、ちゃんとコーマン込みだ。


2004年02月26日(木)

B-SHOW(仮名)・ブラッディ・バレンタイン

私の日記は現実の怒りや揉め事的なことは書かないようにしてるんだが、あまりにも吐き気がするほど馬鹿らしい出来事だったので敢えて書く事にする。かなりの長文になるかもなので覚悟していただきたい。
今回の更新に関しては「やり過ぎじゃね?」と思われる方もごく一部いるかもしれないが本来の日記と言うのはこんな風に吐き出していくものだろうからやり過ぎと思っても見守って欲しい。それくらい著しく気分を害されたことだから。
まあ、最低限のマナーとして伏字にするけどな。
それ以前にネットを知らない奴のことだからネチケなんて言葉も通用しないけどな!

バレンタインというのは女子が義理チョコを買うのに金を半端なく使うことですから、会社の女子同士が固まればその話になるのは、14日前後ならしょうがないことなのです。
というわけで先日の日記に書いたとおり、私も「休日出勤しちまったから義理チョコ10個くらい配らなきゃいけなくて大変だったぜ」という話を同期女子に話したわけです。そしたらその女子に「10個くらいで済んだからいいじゃん、私なんて40個配ったんだから!」と怒られたのだった。
その40個中の1個を、たまたま土曜に見たんですよ私。
某Bという社員の机の上で。某B、いろんな人に「チョコちょうだい」と言っていたらしく(昨日別の女子社員から聞いた)そのおかげもあって同期女子以外の女子からのチョコも置いてありました。図々しいにも程があるというか。
同期女子のチョコと一緒にとある女子社員からのチョコも置いてあったんです。
それは某Bがビックリするくらいいろんな人に「かわいい(はぁと)」「大好き!」「結婚したい!」と触れ回ってる女子社員の方(Mとする)からでございました。このMさん、私も2度ばかり飲んですごく気の利く、いい人だなぁと思ってたところなんだった。まあ、Mさんのような大きなオフィスの女子社員はチョコを沢山配るのが当たり前だそうでMさんも沢山配ったのだろう。義理チョコは大変だ。
というわけで同期女子に「見たよチョコ、某Bさんの机の上で。Mさんのチョコと一緒に置いてあったわ」と言うと、同期女子が「ああ、Mさんもやっぱりみんなに配ったんだねー」と言ったので「そりゃ某BがMさんかわいい、Mさん大好きっていろんな人に言ってるからあげざるを得なかったんじゃん?」と言う話をひとしきりしたのだった。同期女子も「誰かにあげて、その近くの人にあげなかったりすると気まずくなるからねー」と言っていたものだ。
いやあ、義理チョコなんてものはそんなものなのです。
つーか義務チョコなんですこんなものは。

ところが。
昨日のこと。
うちの職場とは別のオフィスで、その同期女子が某Bに会ったんだそうだ。
某B、連日の全国飛び回り仕事でかなり疲れていてイライラしているというのは知っていたんだが、同期女子が「チョコ受け取ってもらえたみたいですねー」「Mさんからも一緒にもらえたらしいじゃないですか、気に入ってるらしいですね」と言ったそうな。
そしたら某B、「そんなこと誰から聞いたんだ?」と怒り出し、同期女子が私から聞いたと言ったら「あいつに言うとなんでも変な風に広がってしまって大変なんだ!ふざけんな!」とのたまったらしい。さらに「あいつとは一年間飲んでやらない!」とものたまったらしい。なんだよ一年間って。しかも飲んでやらないという高圧な態度。こっちから頼んでいるわけでもないのに。

さらに。内線でかけてきて
「おまえふざけんなよーなんで人に言うんだよ。相手(Mさん)に迷惑がかかるとか考えたことあんのかよ!お前の口の軽さにはもう我慢ならない!ちゃんとしろよ!われは平気だけど相手が迷惑するんだから、相手の気持ちも考えてみろ!もうしばらく話さねぇからな」
と一方的に怒鳴られてビックリする。その時、仕事のことで「某Bさんに聞いておいて」と別の人に頼まれたことがあったのでその話を聞こうとしたら「もうおまえには何も頼むつもりないから」の一点張り。んなこと言われたって頼まれてるんだよこっちは、と言うと「もうそういうのも何もしなくていいから!」一点張り。
ものすんごい公私混同ぶり。前から単純な人間だとは知っていたがここまでとは。
だいたいあちらの職場でも大量の人間が仕事している中でそんなことを大声で電話してくると言うのもどうだか。つうか私がそこに行きづらくなるじゃないか。

同期女子からメールをもらい、「なんでそんなに怒り出すのかわからないくらい怒り出したから、本当にごめんね」というメールを貰う。「なんでそんなに怒るのかさっぱりわからないけど」という文章が5回くらい挟まれていた。
そらそうだ。私だってよくわからないさ。
先輩女子も「ええ!?Mさん好きだってみんなの前で言ってるのにねーどうしたんだろ??」と首を傾げっぱなし。「某Bさんってなんか被害者意識強すぎじゃね?つーかなんでそんなに芸能人カップルっぽい心配を勝手にしてんだか。そもそもカップルでもなんでもないのに」とまで言うほど。
某BはMさんと飲みたいだけのために、以前

>Subject: The★SU-PPON!
>
>
> とうとう冬です!
> すっぽんです!すっぽんぽんです!
>
> おこんち、Aだぜ。(注:いつもの偽名)
>
> 風邪も流行ってます。すっぽん食らって精力つけるぜ!
> 11月中に「第三回さわやかすっぽん会」を実施します。
>
> ■というわけでわれが以下のMemberを勝手にアサインしました。
>
>(注:個人名なので省略。とりあえず私と先輩女子はよくわからない偽名
>でMさんだけかわいらしい名前で表記。もっとヒドイことにMさんと一緒に
>仕事している女子の名前も連なっているのだが、その人の名前は
>苗字呼び捨て)
>(以下略)

というメールを10人くらいに回し、私と先輩女子は「あーあ」と深いため息をついたことがあったのだった。そして肝心のMさんには
「このメール、返信しなくてもいいよね?」
と言われる始末。「しなくていいと思いますよー」と答えたけど。
その後、女子飲み会で某Bの話になり、Mさんが「私には全然話してこないのに、勝手によそで『結婚したいと思ってる』とか言われてて困ってるのー」と言ってたのも聞いちゃったしな。もっと言うと先ほどのメールの件で「いくらMさん目当てだからって私のことを呼び捨てするのはないなと思った。おめえ、わかりやすすぎだよバカ」と呼び捨ての女子に非難されまくってたのも。んで皆で(Mさん含む)ゲラゲラ笑ってたのも。

そんな絶望的状況をさらに悪くしようとするわけがないだろう。
あんたこそ相手の迷惑を考えたことないだろう。


そいで本日のこと。
某Bと一緒に仕事をしているSさんがうちの職場に来たのでその話になる。
Sさんは某Bからすでにいろいろ聞いているらしく、「Mさんのこと真剣に好きなのに、シノに言われたことによって他の人がその恋を邪魔してくることになるかもしれないから、言っちゃダメだよ」という筋が通ってるんだか通ってないんだかわからないことで諭されかける。
「でもバレンタインのチョコの話をしただけでなんでも言うとか思われるのが意味がわかんないッス」と言うと
「Mさんが某Bさんにチョコをあげたのは気があるからだと思わないの?」

誰が?
Mさんが?
某Bに?

なんというポジティブシンキング!・・・

だから「われは平気だけど相手に迷惑がかかるだろうが!」などというよくわからない発想が飛び出したのか!・・・
思わずSさんに言っちゃったよ、「みんな義理チョコは沢山配るもンだよ!・・・」と。Sさん苦笑。
なんでSさん、そんなに某Bの脳内仮想現実ポジティブシンキングに付き合ってあげちゃってるの?
30過ぎたいいオトナじゃないですか。
30過ぎたいいオトナじゃないですか。
30過ぎたいいオトナじゃないですか。ジャンプ好きだけど。
義理チョコ(というかMさんの某Bに対するチョコは義務チョコだと思うが)ってこんなに漫画の如く誤解されるようなものなのか?Kまんがだけどさ、某B。

そのSさんと話したり、先輩女子と話したりしてた時に私もどんどん思い返してきたんだが、某Bにやられた仕打ちのほうがとんでもなく酷いんだよな。
ちょっとここでは書けない位の酷い言葉を。つうかオマエのような女性に縁の無い人間が男女間に口出しするな!というようなことを。大声で言われましたよ12月頃。
あと誰彼かまわずに私の交友関係の名前をガンガン教えていったり(例の如く一部名称に誤りありのまま)、「シノのことヤツザキって呼ぶ奴がいるんだよなぁぁ!!」と大声で言ったりするのとか、私があんまり咎めないこと(まあ、単純な性格だし、しょうがねえ奴だな、的な。ネタになるしな、と)をいいことになんでもやり放題やりやがったのだった。

なんかココのページでも面白おかしくさんざん取り上げてやってたけど、ここまで単純化が進んでる人間だとは思わなかった。
と、言いつつこうやってネタ的に取り上げているわけだが。書いたとたんにムカムカが治まってきたけど。

とりあえず仕事に支障を来たすような単純ぶりはさすがに目が余るのでSさんから注意が飛ぶらしいのだが(つーかそんなことで注意されんなよ同僚から)、とにかくチョコレートに対する思い込みって怖いね。
そもそも「真剣にわれに気持ちがあるのかも」ということだったら
社内便でちっちゃいチョコ(どう贔屓目に見ても500円以下)送ってこないっつうの。
あたしゃ30過ぎてそういうことが考えられないのがよくわからないっす。
ドントトラストオーバー30になっちゃうよ今さら。


しかしこういう人とはどうやってけばいいのかなあ。
同僚になるかもってな具合なだけに。
いいアドバイスお願いします。「無視」が一番いいんだろうけど。


2004年02月19日(木)

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