股・戯れ言


BBS

ウォーク・オン・バイ2003

たぶん今年最後の日記入力なんじゃないのか、これ。
そのBGMがカーターU.S.M.ってどんなんだ。92年?

年末の出来事。
26日。仕事納め後に新宿で「給料の9割をCDにつぎ込む男」おかもっちゃんと合流し、年内最後のユニオン参り。あんま買わないつもりがグルグルやらジャンジャックバーネルソロやら買う。しかも一回店を出てから「やっぱりもう一枚ホッシェー」と戻って買う。
その後オオツボさんとサンペイ(今年利用率高すぎ飲み屋)で飲んでからリキッドルームへ。
赤犬は最高だった!今年見た中じゃ一番かもしれないくらいのハジケぶり。
ソウルファイヤーというバンドが良い具合のダブでよかった。

27日。オオツボさんの事務所でAVつかみ取り大会があるというので向かう。コバテクと到着するとすでにおかもっちゃんはマニアックなビデオばかりを持っていたのだった。アロマ企画ものばかり。さすがは音楽もAVもマニアな方向ばかりに向かう男。私もだいぶ頂いて退散。
その後下北に、るっぱちゃんのバンド、ヤパニ!のライブを見に行く。
コバテク(下北2回目23歳)とおかもっちゃん(下北初上陸25歳)と下北の若者の街っぷりに萎縮しつつ、りえ坊さんと王将で合流。ああ王将落ち着く。AC/DCばりの王将のロゴも最高だ。
7時からライブ始まるってのにダラダラしてたら7時すぎてて慌ててCLUB251に向かうとちょうどヤパニ!登場。
いやーこの日記でさんざん「オトコ姉ちゃん」「男の手をすっと握る男」「オトコのちんこを舐めた男」「発情期」と書いてきたるっぱさん(れっきとした男、オカマだが)ですが、SAXくわえるとめちゃくちゃかっこいいです。掘れます、間違えた、惚れます。
今回はるっぱさんのソロ(テナーサックス)も多く、ほとんど独壇場といってもいいくらいだった。
機会があったら是非見ていただきたい!ほんとに。
その後出てきたロカビリーバンドで皆ハッスル。おかもっちゃんとりえ坊さんの踊りっぷりがハンパなかった。私なんか知らない人に抱えられたしな。
そしてトリのホット・ハニーバニー・ストンパーズ。こーれーが!ほんとの昭和歌謡というのはこういう昭和20年代臭さがなきゃいかんよね。と、思う。
特に「俺は止まらない」(止められない?)という曲は、すべてのレコスケ/レコガール必聴の名曲だよ!今手元に歌詞カードないから歌詞転載できないけど。
大満足で退場後、コバテクとおかもっちゃんが「下北だから食べとかなきゃネ」と激甘クレープを買っていたのはワラタ。おかもっちゃんに至っては「カスタードってなんですかね?」と武将ばりのとんちんかん発言も飛び出すほど。私とりえ坊さんの酒飲み軍はクレープはクレープでもハムチーズとかツナとかにしか注目できないのだった。

その後、りえ坊さんの家に移動し部屋で5人肩寄せ合って雑魚寝。
翌日、朝早くコバテクはバイトのために去っていったが私とおかもっちゃんはすっかり朝ご飯をご馳走になったり、トムとジェリーやバックスバニーやドリフのクリスマス85'を鑑賞するなど「正月の親戚の家」状態になり夕方まで滞在。朝から酒飲んだりしておもしろかった。
おかもっちゃんはここでも引き続きひとりAVつかみ取り大会をしていたのだった。

つーかこれのおかげで風邪引いたぜ。(今日飲みに行っちゃったけど)


さて、今年一年はホントに激動!激動!また激動!のあんまりよくないことといいことが盛りだくさんな一年でした。
そういえば今年はわやさんと初対面したところから始まったのだよなーその始まりからしていろいろなことを暗示していたというか。今年知り合った人は皆最高すぎた、今までのもの投げ出してもいいくらいの。
この日記(うちのサイト)的今年の総括
●名古屋に行かなくなった
●武将ブーム
●武将ブームに便乗して初めてのオフ会(?)
●ヤマジュンブーム
●飲んでばっか

来年の目標
●引っ越し
●久方ぶりに名古屋訪問
●受験合格
●新たなおもしろ人間発掘

あんま浮かばないな。こんなもんくらいしか。
というわけで今年一年ありがとうございました。
来年もよろしくおねがいします。

ってもあと1日あるのか。いっそのこと早く過ぎ去ってくれ。ウォーコーンバァーイ(とっくにカーターからストラングラーズに変更)
2003年12月30日(火)

もしもエンケンがそばにいたら何んにもいらない

年の瀬。もう一週間後には2004年。
受験生には後のない季節でございます。
いや、私も図らずして受験生になってしまいました。試験は1月の終わりぐらいだって。どうすんだどうすんだ。スノボとか引越しとかどうすんだ。
受験勉強1ヶ月で足りんのかー!

と嘆きつつも、昨日はエンケンのクリスマス定食ディナーショーに足を運んできました。はるばる南青山まで。
もう12月だけでどんだけエンケン見てるんだよ!3回か。しかしエンケン&カレーライス、エンケン&渋さ知らズで今回は遠賢バンドだからバラエティに富んでいると言えよう。
入り口でくじ引き。見事にハズレ。「エンケンさんおすすめの飴をどうぞー」と言われあわだま(コーラ味)をいただく。特賞は「史上最長寿のロックンローラー」のでっけーシングル盤だった。当たりたかった。
んで、南青山マンダラ、初めて来たけどキャパどうなってんだ。定食つきだからちゃんとテーブルで食べれるのかと思いきや、テーブル足りてないでやんの。椅子も足りてなかったんじゃないのか。6:30過ぎに到着したのにもうテーブルいっぱいいっぱい。社会人にどうせよと。
そして肝心のクリスマス定食は、まぁ、しょうがないかもしれないんだが・・・
も の す ご く ショボ!!!!!!!
携帯カメラで写真撮ってくるのを忘れたことが非常に悔やまれる。
ハンバーグなんて5cmくらいだった。片手のゲンコより小さかったなー私のゲンコもかなり小さいんだけど、それより小さいって。
銀紙のプレートで出てきたしな。町内会のクリスマスお遊戯会でママさん方が有志で用意してくれた料理という印象。
ケーキはコージコーナーのプチケーキのようなやつだった(皆違う)。
まあ、この庶民的ぶりがエンケンなのだと思う。
ど素人はすっこんでろ!と。

ライブのほうは「歓喜の歌」から始まる。第一部は「プンプンプン」とか「もうすぐ雪が降る」とかレアな感じの曲(別にそうでもないのかもしれないがさ)あり、「満足できるかな」から始まるメドレーあり、湯川トーベンの曲あり、というアコースティックショー。踊ろよベイビーも俺は勝つも史上最長寿のロックンローラーも通好みロックも全部激しく弾き語り。語ってないけど。満足できるかなと夜汽車のブルースが激しく好きでした。もう怒涛の曲の多さであんまりおぼえてないんだが。あれ?「ど素人はすっこんでろ」もやってたような気がする。
つうか正直、ちょろっと寝てしまったんだった。不覚!
第2部。いきなりトシの「スーダラ節」でスタート。
全然歌えてない。恥ずかしいのか。歌詞書いたうちわ持ってたのに。
男のブルースや嘘の数だけ命を燃やせやテンプターズのカバーや殿様キングスのカバーやら。テンプターズは「帰らなかったケーン」という曲で殿キンは「ケイコのマンボ」っつー曲。「エンケンに名前を叫んでもらいたい女性の方、手をあげてくださいー」と湯川トーベンが言っていたが手を挙げるのは自粛。さすがに「ヤツザキー(ヤツザキー)ヤツザキー(ヤツザキー)」ってのは、ちょっと、ねぇ。

最後はいつもの感じでエンケンが客席に乱入/ギター弾きまくり、ワッショイ叫びまくりという調子だったんだが、いかんせん座って鑑賞せねばならないので曲にあわせて踊りたい衝動が消化し切れなかったことが悔やまれる。もうエンケンーッッって叫ぶくらいしかできないのだった。
3時間以上もエンケンを堪能できたことは素晴らしかったが、やっぱりライブハウスで見たいよなーエンケンは。一緒にこの瞬間に燃え尽きたいんだよな。
エンケンは「がんばれよなんて言うんじゃないよ」とは言うが、エンケンを見ていると全身全霊でその場を懸命に生きてない自分が奮い立たされるのだ。凡百の安っぽいがんばれソングなんかいらない。エンケンがいるだけでいい。
今年は私史上最大の激動の年だった気がするんだが、エンケンにはいっぱい励まされたと思う。俺は負けないぜほんと。そんな夜に負けるな俺よー(あえて俺)受験にも負けるな俺よー

しかし一緒に行った仲居さんがあんだけワッショイ叫んだ後に夢よ叫べを歌うエンケンを見て「最後のニホンオオカミの遠吠えを聞いたような気分。エンケンは絶滅寸前のニホンオオカミなんですよ!」と言ったのは素晴らしいたとえだと思った。

帰り際、入り口近くでエンケンの使ってた帽子が500円で売っていたので被ったら案外似合っていたので購入。そしてエンケンだか湯川トーベンだかの所有物だったレコードが「ご自由にお持ち帰りください」箱に入っていたのでもらってきた。デヴィッド・バン・ティーゲムという人。よく知らない。

余談だが、こないだの銘菓の会ですっかり銘菓買ってくるのを忘れたため、今回わやさんたちに持っていったのだが、エンケンにちなんで「深川ワッショイ」という人形焼にさせていただきました。
つかぽん、りりさん、みずほさんにもそのうち、是非に。
あとわやさんがまだ谷ヤワラドラマ見てないなんて!「かっこいいっちゃなーい」というヤワラの台詞を知らないなんて!
2003年12月26日(金)

少女マンガ界のテロリテロリスト

掲示板にも書いたがユージン・ケリーが来日だってよ。
で、昨日テレビでやってた「突入せよ!あさま山荘」のエンドロールを見ていたら「遊人」という役者がいた。校内写生とは別物だよね?桜通信って最後どういう風に終わったの?

私が買っていた少女漫画といえば、「花とゆめ」なのであんまり参考にならないような気がするが、昔の少女マンガは「片思い」「両思い」「告白」ってだけでそれこそ5,6巻単行本が出ちゃうくらいな薄っぺらいマンガが多かったんだった。一斉を風靡した「星の瞳のシルエット」なんて、告白するだのしないだの回りくどいことをダラダラ書いてるだけなのに「全国250万人の恋する乙女のバイブル」とか言われてたからなぁ。
「起」が偶然の出会い(それこそパンを咥えて「遅刻ちこくぅ〜」と走り、曲がり角でゴッツンコ、というレベル、「承」が「アイツのことなんか大嫌い!」的になりながらもふとした仕草(熱あんのか?とおでこ触られてドク・・・ン、とか雨の中の子犬を可愛がってる姿を見てドク・・・ン、とか)に好きになってしまって(でもその気持ちに気づかない)、「転」でその男子が自分の友達に告白されちゃったり、転校する事になって「あたし・・・××のことが好き」と自分の気持ちに気づき、「結」で告白→成就(キス)。
というのが少女マンガであり、恋につき物の性欲部分はいっさい書かれないのが定番だったんだが。
その性欲部分に風穴をあけたのがやおいだと思うのだけれど(美しい少年同士の性行為、っつうことで罪悪感・いやらしさ激減)、今の少女漫画って違うのな。前に友達に「北川みゆきがすごいことになってるんだ」と言われて「少女コミック」を読んだら、レイプシーンあり(しかも3人ぐらいに輪姦されてた)で、しかもレイプ後主人公をそっと包み上げてくれる男ともやっちゃってたりして「どんなんだよ!」と思ったんだった。おまえがマンコで包んでどうする、と。北川みゆきのマンガじゃなかったような気がするが。
まあ、とにかく「少女コミック」のHPを見ていただきたい。
もうほとんどのマンガが「セックス」前提だから。
初Hだの官能の日々だの、おまいらフランス書院かよと。そのくせ特別ふろくが
「[声イヤ]めちゃキュート・コーム
蓮未クマに、雛金魚が捕まえられちゃった★ 超カワイイ、イラスト入りのピンキッシュコームだよ 」
って。私も「応募者全員プレゼント」のものは応募したことがあったので(たしか山口美由紀のグッズだった気がする)そういうものが欲しい気持ちは理解できるが、コームを欲しがる女子小学生に同時にセックスも憧れさせちゃうのか。
まー小学生でも中学生でもメスはメスですから、性欲があるのはいいんだけどさーなんだろう、この「イケナイモノ」を見てしまった感。敗北主義。よくわからないけどシュド・アイ・ステイ・オア・シュド・アイ・ゴーが頭を駆け巡る。
そして極めつけが先日本屋で見つけた
「僕は妹に恋をする」
というマンガだ。妹系ブームはヲタどもがやんややんややってただけではなかったらしい。
立ち読みしてびっくりしてしまったよ、だって少女漫画なのにクンニシーンがあるんだもの。
それも1巻の中盤のほう、つまりストーリー的にはきわめて序盤でだ。大変だ!キスを性行為にしたとしても、性行為は話の「結」で出てくるべきものなのに、いきなりかよ、と。
前に「発狂する唇」という映画を見た。その映画は作為的に伏線とか、前後のシーンのつながりなんかをとっぱらったストーリーだったため「なんか他人の夢の内容を見させられてるみたいだなー」と思ったわけだが、この妹系漫画も伏線とか全然ないのですよ。すべてが唐突。「なにがどうなって妹を愛するようになったのか」とかそれに伴う葛藤などが一切ナシ。最初からそーいうもんだったという乱暴な世界観だけが存在している。
要するに作者の妄想全開な訳ですよ。話に整合性がないわけですよ。
しいて言えば「双子で全く似ていない男女の兄弟(=だから惹かれあう)」というのがこの作者的にはスジの通った設定なのかもしれない。
でも、そんな奴いねぇよ。
だったら「ピンクのカーテン」の奥村兄弟(うだつのあがらない兄、肉感的でイイ女の妹による近親相姦)とかもっといえば、小学生の妹に萌える20歳前後の無職の兄という兄弟のほうがよっぽど現実味があると思う。
そもそもからして、「家族はセックスしないもの」なのだから、それを破る時点でキレイなことなんてなんもない。肉欲の為せる技でしかないのが近親相姦なのに(だからエロ漫画で母の肉体に溺れる息子とかよくあるが、あれが劇画並みに汗と精液と唾液まみれになっているのは正しいことだと思う)、やたらキレイに書きすぎてる嫌いがあるんだよなこの漫画。
キレイに書きすぎてるというか、やたらと主人公(双子の兄)の台詞がクサイ。キザ。「僕は禁忌を犯す」だの「欲情した」だの、家族間で交わす言葉なのかよホントに。主人公年齢15歳、中学三年生なのに。マイ中三コース?重度のRO信者だったくらいしか思い出せねぇ(キャ、ROだってロだってプ)。
とにかく、私がこの漫画から感じた空気はこれ以上ないくらいに「やおい」だということでござんました。「結」からのスタートだからほんとにヤマなし、オチなし、イミなし。そんなに早くクンニしてどうする。挿入よりもクンニがヤマというカップルはたくさんいるはずなんだが。

クンニより私はテロリテロリのほうが好きだぜ!


あと、少女漫画ってほんと、何かにつけて「ドク・・・ン、、」だの「どきんっ・・・・」だの「かぁぁぁぁっ」だのが多いのがやっぱりうざい。
心臓音っていざと言うときはあんまり気にならないものだなぁ、というのが私が大人になってわかったことなんだけどな。
2003年12月24日(水)

年忘れマフラー忘れ恥忘れメモ

昨日は忘年会→クラビング。
どこで暴れたのかさっぱり覚えていないのだが、見事にマフラーをなくす。
なにがどうなったのかさっぱり覚えてないんだが、忘年会で号泣。
いつなにがおこったのかわからないんだが、電話いろんな人にかけまくり。(しかも全然会ってない人とか)
今回もいろんな人に迷惑かけたようで申し訳ないです。この場を借りて謝罪。
しかもクラビングはサイケ系ときた。クラブチッタなんてライブ以外で初めてきたよ。
サイケトランスはもう全然合わないなーと思った。つかれた。
朝方にラーメンを食べたくてしょうがなかったんだが、川崎は見事にラーメン屋あいてないのな。しょうがねえから朝からめしや丼というところに入ったんだが、親子丼重すぎてはいらねー。ほかの男子諸君は朝からカツ丼大盛りとか生姜焼き定食(しかもごはん大盛りでさらにおかわり)とかだった。見てるだけで胸焼け倍増。
もう何もかも面倒になって東京駅からタクシーで帰宅。タクシーん中で嗚咽がとまらないでやんの。

土曜日はわやさんとこの忘年会に参加。
ヤワラ披露宴をすっかり忘れるどころか、銘菓のつどいであること自体をすっかり忘れて手ぶらで参加してしまい、大失礼。
今度必ずひとり銘菓の会やります!北千住のウマまんじゅうでも買ってきます!

またも忘れそうなので週末予定禄
木曜日:エンケンのクリスマス定食ディナーショウ@南青山マンダラ
金曜日:DCPRGとか赤犬@リキッド
土曜日:るっぱちゃんのライブ
日曜日:某男子と実験的作業

で、月曜〜火曜でスノボに行こうとしているんだがやはり無謀か。どうか。

2003年12月23日(火)

50代プライド”ワッショイVSセイヤッ”男祭り

本当は結構仕事があるんだが、あまりにも昨日行ってきた「NHKライブビート」公開収録が強烈だったので日記書いちゃうよ。この驚きを誰かに伝えたいが為だけに。

昨日は「NHKライブビート」公開収録だった、とはさっき書きましたがメンツが渋さ知らズ+エンケン+冠二郎。渋さ知らズとエンケンというだけで、もう今年の私の中でのよく見た/印象に残った人たちベスト2なので興奮モノなんだが、そこに加えられている冠二郎の文字に愕然。一体どう絡むというのだ。
と、興味津々でとりあえず往復はがきを送ってみたら(締め切り前日に思い出して大慌て)見事に当選したので乗り込んできましたよ!NHKスタジオ。
どうせ応募者全員入れたんだろうよ、と思っていたらNHKの玄関からものすごい行列ぶりで、前説でも「応募者多数で抽選にさせていただきましたが、今回当たった皆さんははっきり言って、今世界で一番幸せだと思ってください!泣いちゃっても知らないよ!?」と煽られる。
客層はまちまちなんだが、明らかに冠ファンと思われるおばちゃん軍団が最前列を陣取っていた。全体的に年齢層高めだったかも。
渋さ知らズ登場後、ゲストボーカル第一弾はエンケン。一曲目から東京ワッショイで飛ばす飛ばす。ワッショイしまくり。渋さ知らズもすごいんだが、エンケンの暴れっぷりに圧倒されていた印象。二曲目で不滅の男だもんなぁ。さすがはMCで「フジロックではイギーポップに勝ちましたが、今日は和製トム・ジョーンズの冠二郎さんに負けません!」と宣言していただけある。
三曲目、夢よ叫べ。夢よ叫べはフォーキーなので渋さとは合わないかもなーと思っていたが意外にマッチ。しっとりと聞かせる。
ここでエンケン終了。短いようだが、東京ワッショイだけで15分とか20分くらいやってたのでまったく短くない。
そして第二弾の冠二郎登場。ものすごいラメの衣装にビックリ。んで、顔は類人猿だからな。
いきなり歌いだした曲がえらいことになっていた。
「バイキング」って曲なんだけど、海賊を歌った曲だからなー歌詞も「ドクロの旗をなびかせて〜世界の海をかけめぐる〜」とか「命をかけたーこの船はー太平洋のあばれ船〜」とか「GOGOGOGO〜バイキング〜(バイキング〜)バイキング〜」とか。バイキング呼びかけ、私も思わずやってしまったよ。
気がついたら最前列のおばちゃんたちは手づくりのうちわ(手書きの筆文字で大きく「冠」と書いてあった)振ってるし。
冠アニキはMCも最高で、「ちょっと水を飲ませていただきますね、(水を飲む)うん!グッド・テイスト!」とかいちいち言っちゃうし、熱烈ファンに汗を拭いてもらって「ああーハンケチありがとうございます。なんでハンケチって言うんでしょうかね」というよくわからない疑問を口にしちゃうし、渋さ知らズのことを「バックバンドの皆さん」と括ってしまうしさあ大変。
冠レボリューションという演歌、否、炎歌革命を行っているそうだが、そんなことより天然力強すぎ!「ムサシ」と言う曲も「望楼の果て」という曲もめくるめく冠ワールド。
最後はヒット曲「炎」。「燃えろ燃えろ燃えろ〜燃えろ燃えろ燃えろ〜」に続く「アイアイアイライク演歌〜アイアイアイライク演歌〜」というフレーズはいつ聞いても笑ってしまう。もちろん「セイヤ!セイヤ!」言いまくり。
ちなみに冠二郎のエッセイというのをネット上で拾ったのだが

>私生活はサンバイザーをかぶって、パチンコ、競馬、麻雀、競艇、サウナ。
>腹が減ったら、立ち食いうどんとカツカレー。面倒な時は、コンビニで
>牛乳とハムカツサンドを買い、中央線、高円寺駅ガード下で、
>自動販売機の間に頭を突っ込み、三分で終わる。
>
>そんな私の毎日です。

いやホント、和製トム・ジョーンズなだけあるわ。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Kaede/1321/kan02.htm

続きはのちほど。(後半渋さなど)

GANBANナイトで限定発売するらしいラフ・トレードのTシャツが欲・し・い!!!

2003年12月19日(金)

NEWONWKG(ワキゲ・オン・ニュー・ヨーロピアン女子)

今でこそニューウエーブ本格的復興ではあるが、ちょうど10年くらい前にNWONWというムーブメントがあったんだよな。ムーブメントだったのかどうだかわからないけど(多分違う)、その頃は何かにつけて「ライオットガールズ」ムーブメントだのがあったなあ。それもムーブメントでもなんでもないんだけど。パンクやニューウェーブのように名前が残っていない時点で明白だが。
そのニューウェーブ・オブ・ニューウェーブというのは結局のところ、今では口にするのもこっ恥ずかしい「ブリットポップ」というUKギターロックの括りの中の一派のことだったんだよな。っつても具体的にどのバンドがNWONWだったのかは、もう覚えてないなーエラスティカくらいしか思いつかない。あ、シェドセヴンとかいたっけ。全然好きじゃなかったけど。
ま、エラスティカ以外はどうでもいいや。
この頃、一番重要だったのは!
ロッキンオン監修の「ニューウエーブマスターピース」なる再発盤がポコポコ発売されたのだった。ロキノンに連載されてた「知ってるつもり?」でも取り上げられてたので買ったなーギャング・オブ・フォーとワイヤーとバズコックス。今見ると「え!バズコックスてニューウエーブなのか!?」と思うこと請け合いだが、当時は「ロキノンに勧められたものはそのまま享受!享受!」って感じだったから違和感はまったくなかったわけで。そういえばストラングラーズの再発もロキノン読んで買ったんだった。
そんなわけで以上の3つは大好きなのだが(無論ストラングラーズも)、とりわけワイヤーとバズコックスは特別な感情を抱くほどスキデスヨ。WIREなんかエラスティカとメンズウェアー(大嫌いだった)の2バンドにパクられるという時点で「なんだか知らないがすげえバンドだな」と思ったほど。ああ、エラスティカはストラングラーズもパクっていたんだっけ。でもそんなことNO問題なくらいジャスティーンが好きだぜ!たとえ腋毛ボーボーでも。
ヨーロピアン女子は腋毛ボーボーなのがいいよね。「そんなの全然気にしないze!」ってのが。私が腋毛気にしないのは冬季限定でメルティキスとかいうチョコばりだからな。
ちょっと検索したところ
>
>なおイタリアの女優シルバーナ・マンガーノなどは、ワキ毛を堂々と
>誇示していました( 映画「苦い米」)。
>ソフィア・ローレンなども、わざわざワキ毛の見えるドレスをまとって
>いましたが、それらは女性のたくましい力の誇示であったとも思われます。
>
女のワキ毛=たくましい力の誇示!
この考え方はii!思わずアルファベット。たくましいエロス!すなわち魂のエロス!女が性欲旺盛だってどーってことないじゃないか。
苦い米って映画のタイトルはどうなのよ。

と、またしても話が逸れたが、何が言いたいのかってえと

>ポスト・パンクのオリジネイター、WIRE来日公演決定
>
> 
> 〈WIRE 来日公演〉
> 2月28日(土) 心斎橋CLUB QUATTRO
> 料金:\6,000
> 問い合わせ:06-6361-0313(SMASH WEST)
> 
> 2月29日(日) 渋谷CLUB QUATTRO
> 料金:\6,000
> 問い合わせ:03-3444-6751(SMASH)
>

こーれーはー!行くしかないだろうに。

あ、またガイアの話伸ばしてた。
いつも思うのだが、女子プロの人ももっと腋毛生やしてもいいと思うんだよなー。こないだりえ坊さんが「アジャのワキはうっすら黒い」と言っていたが、アジャのような奴が伸ばすんではなくて、もっと「タチのお姉さま」な人が腋毛を伸ばしていないとかっこよくないんだよなー。先に述べたヨーロッパ女子というのもタチのお姉さまっぽい人だからいいのであって、オナベなどは論外。
もっと言うとタチ風のお姉さまな人がいいよ腋毛は。性癖はヘテロセクシュアルの。
ガイアで言うとKAORUなんか腋毛があったらすんごくイカスと思う。
長与や関西や飛鳥のような人は腋毛ないほうがいいな。あのへんの人の「つるんとしたワキ」っていうのはたかの友梨ビューティークリニックなんかの提唱するそれではなく、ジャニーズJr.の「つるんとしたワキ」とイコールだと思うんだが、どうだろうか。

今知ったけど腋毛マニアは腋毛のことを「WKG」というそうです。
なんかかっこいいなこの表記。石立鉄男を「ECDT」と呼ぶのとタメ張れるな。
「俺、すっごいWKG好きなんだよね〜」
「へー俺はSNG見ると萌えるよ!」
「私、HG属性なんですよ実は」
「あ、今日INM処理しちゃった!」
「小倉智昭のK2Rはいつ外れるんだろうか」
なんて会話するのが流行る世の中にはならないのだろうか。
私も「Y2ZK」とかにしてみようか、K2みたいだけど。

あ、今日はAK2 a.k.a B−SHOWが来てるよマイ職場に。

追記
増井修スレッドがまた立ってるんだなぁ2ちゃん。
でも「分」という雑誌に書いてることが判明。いやよかった生きててくれて。
しかし高い1980円。
2003年12月18日(木)

岡本麗ブ・ガット・エブリシング・ナウ

今日はなんの日フッフ〜

と尋ねられたら、胸を張って「俺たちの旅の日!」と答えましょう。
それくらい1ヶ月くらい前から我が家では話題になっておりました、「俺たちの旅〜30年目の運命」。
私はグズ六が大好きなのです。
母はカースケが大好きなのです。
いやー私がグズ六を好きなのはその昔ご縁があった方が若いのに秋野太作にそっくりだったから。いや、その前から秋野太作は好きだったんだけど。その頃にちょうど「俺たちの旅」がMXテレビで再放送していて毎回ビデオに録画して見ていたものなのです。
今でこそまっちろな髪の秋野太作だけど、グズ六の頃、つーか津坂まさあき時代はかっこよかったなー。服のセンスが抜群で。
でもまっちろな髪の太作も好きだぜ!伊藤園に電話して充実野菜のポスター貰おうと思ったくらいだ。こないだの日記で書いた同伴で浮かれポンチな大学のときの友達と充実野菜のCMの真似だとかお米券のCMの真似だとかをやっていたことばかりが思い出に残る大学時代。大学生だけど小学生マインド全開。
ああ、そうだ。秋野太作が決定的に好きになるドラマがあったわ。
それは昼ドラの「これで家族」というドラマなんです。
放送時期は確か高校のときなんだが、一体どうやって毎日見ていたのか思い出せない。ビデオでもとってたのか。
濱田万葉と秋野太作が夫婦で、岡本麗と若い男の子が恋人同士という設定のドラマだったんだが(その若い男の子っていうのが秋野の息子なんだよな確か)、
一部の人にはもうお馴染みな「すごく年上の人好き」な私の嗜好にピッタリなドラマだったんだよこれ。濱田万葉心底うらやましかったぜ。まあ、実際のところ秋野太作くらい年が離れてると加齢臭などが気になってダメなんだろうけどさ。
余談だが普通に濱田万葉ってかわいいなーと思ってたんだけど、最近ちっとも見かけないのね。なんつっても名前がうるわしい。万葉で「マハ」。マッハとか呼ばれてたのかな小さい頃。回文だしなハマダマハ。あ、あと声が意外に低かったのもよかった。
まあ、この「これで家族」の肝は岡本麗のほうだったんだがね!
私はこの人がずっと不思議なんだよなー根岸としえと同じくらい不思議だった。
根岸としえの不思議については前にちらっと書いたが、岡本麗って根岸としえどころじゃない不思議だなー。
映画データベースに並ぶ作品名がほぼロマンポルノだった。
そういう人なの?みんな知ってたの?「山田純大は杉良太郎の息子」っていうのが暗黙の了解だったころ並みに常識だったのか?赤恥?青恥?
しかしロマンポルノ出身(濡れ場やってんのか知らないけど)だということを前提においていれば、かつてのクロレッツのCMにおける尾見としのりとの濃厚グッショヌルな展開(絡んでないけど)も普通に受け止められたのかなー。あれは一体どこに需要があるんだろうと思っていたものです。
ああ、岡本麗の不思議はあれが原点なのかも。つーか私が
「若い頃からみっちり仕込まれた奥の深い熟女の色気/熟れた肉体ハァハァ」
という感覚を知らなかったってのが不思議の要因だったのかも。

いやー深いよ!熟女道。
こんな占いもあるくらいだからね!


って、グズ六の話だったはずだが?あれ?

しかもビデオ録画予約忘れてきた罠。今から闘竜門見に行くのに。
そして岡本麗のことを考えてる今もスミスが頭の中で鳴りっぱなし。エニモ〜とかオーマンチェスターとかモリッシーが水仙振り回してる姿とか。
今日からはミート・イズ・マーダーにチェンジします。

2003年12月16日(火)

字読みづらい!けどメッセージフォームです


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