股・戯れ言


BBS

南房総 仕事暴走 大苦戦

忙しいぜとても遊んじゃいられない忙しいぜだから今夜はバイバイ
気にすんなよ気にすんなよこの愛は変わらない
気にすんなよ気にすんなよおまえを抱きたい気持ちだが
そこのところググッとおさえて働くんだ眠らないぜ締め切り間近だ
邪魔すんなよ邪魔すんなよわがまま言うなよ
邪魔すんなよ邪魔すんなよおまえを忘れはしないさ
欲しい物はたったひとつだけさプライベートな夜を手に入れて君にあげたい あげたい
締切りは俺を待っててくれねえだけどおまえだけは待ってておくれよ
邪魔すんなよ邪魔すんなよ今夜は無理だぜ
邪魔すんなよ邪魔すんなよ朝までギンギンなのさ
欲しい物はたったひとつだけさプライベートな夜を手に入れて君にあげたい あげたい
忙しいぜおかげさんでこうしちゃいられねえ片づけるぜすべてそれまでガマン
気にすんなよ気にすんなよ仕事に追われても
気にすんなよ気にすんなよこの愛は変わらない
邪魔すんなよ邪魔すんなよ何も変えられない
邪魔すんなよ邪魔すんなよこの愛は変わらない
邪魔すんなよ電話すんなよおまえが好きさ
邪魔すんなよ電話すんなよこの愛は変わらない
何も変わらないこの愛は変えられない

↑現在この歌が頭の中無限ループ状態。いや、残業中実際聞いてるんだけど。

気がつけば先週は日記をほとんどつけてなかったのな。停滞気味。
なにしてたのか、というと仕事と遊びに全力投球でした。まあいつものことだが。いや、真剣仕事多め。清志郎の歌だと遊んじゃいられない言ってるが。
金曜は会社の人たちと飲み。先日日記に書いたメタル好き巨漢ナイスガイ営業さんとかと同席したんだが、皆風俗好きですね。いかなきゃやってられんって感じなのね。大塚未経験だの池袋最高だの千姫に行ったがどうこうとかいう話が延々と続いたが、最後はなぜかモーターヘッド〜ドンドッケンがどうたらこうたらなどの話に。いや、皆なんだかできいてるからな80年代モノ。つうか先の営業さんは今でも現役パワーロックトゥデイリスナーなんだと。かなわねぇ。(勝負してないけど)
そして焼酎煽った翌日は朝から房総半島最先端に向けて電車でGO!しかしメンツがダメ人間率の異常に高いメンツだっただけに寝坊、遅刻、ドタキャン、忘れ物当たり前状態。知らない土地の命綱である地図(しかも私の)とるるぶガイドブックを忘れてくる人と特急出発1分前にやってくる人はもはや名人芸の域だと思った。みっちり2時間電車に揺られ館山着。千葉は広いなー「ディズニーランドは千葉のくせに東京名乗ってんじゃねーよ」ネタはもう廃止してもいいと思う。あそこは立派に東京だ。
館山で車借りてまず沖ノ島というところへ。あ、そういえばこの旅はもともと伊豆七島に行く旅だったんだった。というわけで帳尻合わせな感じの島行きですよ。
ま、島といっても陸とつながってるんだけどな。

島というと室田日出男のような老漁師が「本土との船は週に一回しかこないんじゃ」とか「島と生きるということは嵐との戦いよ」とか「近頃の若いモンは海岸でのマナーがなっとらん!」とか言うようなイメージがあるので(「家族になろうよ」の見すぎ)陸と繋がってる小さな島ってのは正直どうよ?島のかざかみにも置けねぇと思ってたんだが、これがまた岩場や森林もりだくさんでいい場所だった。
ところで「家族になろうよ」は大学行ってた頃の寝起きに必ず見る花王愛の劇場ドラマだったわけだが、たった4年前のドラマなのに室田日出男も東野英心も戸川京子も死んでるとは・・・今更合掌。
話は逸れたが、この沖ノ島周辺で必死にもぐりっこをしている人たちがいたので「泳ぎの練習をしてるんだ」とか「地球と戯れてるんだ」とかわけのわからない解釈をしていたんだが、実はこの島、日本で一番北の珊瑚礁があるとこななんだと。何も知りませんでした。巨大フナムシにビビってたくらいか。(ほんと漂流教室の巨大ゴキブリを思い出したくらい。言い過ぎだが)
そして次に行ったのが館山ファミリーランド。これが!ヘビセン以上の廃れップリ。まず何よりも「花を摘める」というのがウリなのに、肝心の花がない。ビニールハウスもビニールがなく鉄筋のみという惨事。釣りのできる池は泥水たくさんで魚がどこにいるのかサッパリわからないし、ハーブ工房は外から見ると廃墟にしか見えないほど壁の塗装剥げすぎ。
そしてポニー小屋みたいなのがあったんだが、そこのポニーのチンコがすげえんだ。皮剥けてピンク色と赤の内臓みたいな部分が丸出し。しかも長々。「馬並み」とはまさにこのこと!と初めて思った。しかも伸縮自在。イイモン見させてもらったが、普通にグロかった。あとハーブ工房陶芸教室の先生らしき人が楳図かずお激似だった。


つうわけでコレ以降はまた次回!
実は3日かけて合間を縫ってちまちま書いたことはここだけの秘密だ。

そして、金曜日DJヤリマス。びっくりするくらい選曲してないけど。
その場で適当に決めるようなヤバイのになりそうだなぁ。。。忙しいぜ、ホント。いや、一周年なので気合入れますよー。
詳細はコチラ↓
「TEENAGE OF THE YEAR」
2003/7/11(fri)23:00〜
吉祥寺bar drop 2000yen(1drinks)

DJ
佐藤譲(FUSED)
ササキマナブ(BRANDONS D&WS)
みずしな孝之(漫画家)
サガラノブヒコ(ライター)
坂井ノブ(紙のプロレス)
飯田和敏(ゲーム作家)
8 scoopo
吉岡たく(FIND THE TIME)
マル(ホンダレディ)
ヤツザキ
ケンサク(キッチン)

LIVE
カンパネルラ

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他の方々のロックでヒップな選曲が最高なのでゼヒ。
2003年07月08日(火)

外タレ殺しタモリボケ倒しの地獄

もう先週の話だけど、t.A.T.uがミュージックステーションをドタキャンした件で雑誌やらネット上ニュースやらでタトゥ叩きが萩原流行っているようですな。女性セブンが「何様のつもり!?」みたいなことを書いてたくらいだし。お前こそ何様のつもりだ下世話モンが。って言ってはみたもののうちのばあちゃん(90歳)の愛読誌なんだけど。90歳にタトゥ啓蒙してどうすんだか。
私はそのMステを見ていないんですけども、テレ朝はどんだけギャラ払ったのかね。どんだけ損したのかね。ま、そんなことはどうでもいい。「ドタキャンってのはプロ意識に欠ける」とかいう指摘もまあその通りなんだろう。テレ朝が怒り心頭なのももっともなことだ。
しかし、当のタトゥさんたちは「日本のスターに囲まれ、まるで私たちが邪魔者のように感じた」と会見で言い訳してたが、この言い訳に関してはタトゥさんたちの言うとおりだと思うんだよな私は。
実際外タレが日本のテレビ番組の中で受けてる扱いはちょっとヒドイものがある。ぞんざい。いいともの最後(終了2,3分前)に申し訳程度に紹介される外人歌手の扱いなんてひどいなんてもんじゃないからな。プロモーションのために出演のはずなのに、出演者たちのボケ倒しがラッシュする(いいともなんて1時間ボケ倒しラッシュしぱなっしだけど)エンディングに出されても、いないも同じ扱いだ。今ざっと調べたらボブログ三世も生出演したそうで・・・どんな扱いだったんだ、ていうか何曜日出演だったんだ・・・やたら聞き分けのいい役回りを引き受けたがる勝俣にいじられたくねぇ。
ああ、いいページを発見した。このチャウ・シンチーの扱いとかな。
「放送終了時間約1分前に「少林サッカー」の舞台挨拶のため来日していた周星馳と映画の出演者たちが生出演」
ミュージックステーションに過去出演した外人さんたちの名前がパッと浮かばないが、その辺の人達も同じような「居づれー」って雰囲気だったような気がする。見てるこっちが胸が痛むんだよな、いいともにせよMステにせよ。
タモリは外人殺しマスターか。あ、でも「音楽は世界だ」はいい番組だったんだけどな、外人の扱い。Gラブが出た回まだビデオとってあるほど。
Mステに関しては、外人アーティストに限らずジャニーズとハロプロ以外の人の居づらいぶりはハンパないけどね。
ちなみにタトゥさんたちが訪れてたスタジオはおらが町・東陽町なんだze。ドタキャンしたけどいた事には変わりない。

毎日仕事に追われすぎ。さすがに疲れマラですよナオンですが。

2003年07月03日(木)

【ハートに火がつくぜ】ネット文体チェンジマン【燃え上がるぜ(見てられなくて)】

会社で同じ仕事に携わっている営業の人は、巨漢でメタル/ハードコアバカ一代(一番好きなスラッシュメタルバンド:ヴァイオレンス)で最高ナイスガイなんだが送られてくる仕事がらみのメールに
「納期ヤバめにしちゃった(爆)」
だの
「仕事に追われすぎで帰ってません(汗)」
だの
「トラブっちゃって謝り疲れました(激爆)」
だの書かれているのを見るたびに胸が痛みます。「いい人なんだけどねぇ・・・」と片手で髪の毛くりんくりんしながら嘆いてしまうほどに。嘘。ショートボブだったマイ髪型。
まぁカッコ文字に対する「ひとことモノ申す」コラムはわやさんがすでに金字塔を立てているのでそちらを参照にしていただくとして、カッコ文字と同じくらい、いや、もっと馴染めないネット文体について今日は書きたかったのですよ。こないだオオツボさんと飲みに行ったときに話題に上がったんだけど、
そのときは「あーそういえばそんな文体多いなー」とやっとこ認識した程度だったもんで。普段私はそんなに文体にこだわって読んでいなかったんです。
しかし、ネット文体というものに注意して読んでいくと、アラ不思議、そのとき話題になったネット文体書いてる日記はほとんど読んでないことに気付きました。私の好きな文章はみな文、文、文、文の連続形。BOON,BOON、BOON、BOONとまるでそのままユーロビートの曲が始まってしまうんじゃないかというくらいに。(なんてタイトルの曲だかわかんないが従姉妹が好きだったんだよブンブンブンブンってやつ)
って、「大体テメエの言う『ネット文体』ってのがわかんねーよ」というツッコミが入ってしまいそうなので説明すると
(以下ネット文体での冒頭の営業エピソード)

会社で

同じ仕事に携わっている営業の人は、

巨漢でメタル/ハードコアバカ一代で

最高ナイスガイなんだ



送られてくる仕事がらみのメールに

「納期ヤバめにしちゃった(爆)」

だの

「仕事に追われすぎで帰ってません(汗)」

だの

「トラブっちゃって謝り疲れました(激爆)」

だの

書かれているのを見るたびに胸が痛みます。


「いい人なんだけどねぇ・・・」と

片手で髪の毛くりんくりんしながら嘆いてしまうほどに。



嘘。

ショートボブだったマイ髪型。

書いてみた感想。きもちわりぃ。現国授業で「行間を読むことが大事」だとか散々刷り込みされてきたが、これは無駄な行間読みだ。他の人はどうだか知らないけど私の場合行間があるとテンポが悪くなるなぁ。そして「さんま御殿」のトーク前振りハガキのナレーションみたくなるのがたまらなく嫌だ。
あんなもんスタッフたちが適当に考えてるんだけどさ。
行間を空けたほうが読みやすいという話もあるんだろうけど、そしたら小説とか新聞とかどうすんのお前ら。
文字の大きめな小説本てタレント本くらいだろうに。ちなみに友達が某地下鉄内で松尾伴内を見かけたとき、物凄く字が大きな本を読んでたらしいけど。それか老眼対策に文字をでかくした読売新聞定期購読してるのか。
あと書いていて「スクロールしてってハイ大文字!」みたいなのは自分でやるとなんとも言い切れない気分になるね。「ハイここ笑うとこ〜」って自分で宣言してるようで、笑いを狙いに行ったお笑い芸人のようで。ビー・ナチュラル基本姿勢でいきたいものだ。
まぁ、真に面白い文章、素晴らしい文章は文体を問わないけどね。

フジロックのタイムテーブル発表に伴って自分用スケジュールを皆立ててるみたいなんで私もたててみた。
25日
フラカン→勝手にしやがれ→シアターブルックorシュガーレイ→デス・イン・ヴェガス
→Gラブ→ベン・ハーパー
シアターブルックは高校のとき、シアターブルックが好きという友達がいたので懐かしいので見たいところ。でも好きな理由の中に「顔がヘン」ってのがあった気がする。シュガーレイは夏の野外にあうのはわかるんだけど、むしろサマソニ向けか?いや、脳天気なのでフジでもあうだろう。
ベン・ハーパーは別の日にも見られるけど、23:40までやるというので。
夜はプレフューズ73がたおしみだ。
26日
ギターウルフ→レヴォネッツ→ADForボブログ三世→アンスラックス→ジョン・スクワイヤ
→プライマル→コーラル→イギー・ポップ
男樹な一日だこと。この日はアンスラックスがどうしても!見たい!
ジョンスクワイヤはやっぱ去年イアン・ブラウン見た身としてはね。あ、プライマルにはマニもいたんだった。うーん、来年はレニが出るのか?
つうか、私ペインキラーアルバム持ってたんだよな。暗黒イヤーエイク娘。だったもんで。
10代の頃に「レーベル買い」してたと自信を持って断言できるのは、サブポップとエピタフとイヤーエイクだけかも。とりわけナパーム・デス周辺のバンドを漁ってて、ミック・ハリスがおったもんだからペインキラー買ったんだった。ジャケの悪趣味ぶりが好きでした。処女の臓腑な。(イヤーエイクものの邦題はすべて最高すぎだったな、「ナパームデス/失楽園」とか、カーカスのひたすら死体愛好家関係の邦題とか。川島なお美もビックリ。ミスチルで売れまくってたトイズファクトリーの懐の広さに感動)
あー「アヴァンギャルドこそ神!」とか思い込んで無駄にセーラー服で新宿ユニオン6階に通ってた赤面時期。やっぱここは自分回帰の意味でペインキラー見ておこうかな。
27日
OOIOO→クラムボン→エンケン→ヨ・ラ・テンゴ→ニック・ロウ→Gラブ→コステロ→
オーブ→マッシブorモグワイ
なんだ!Gラブは2回やるのかよ!つうわけで1日目のGラブ時間帯はベンハーパーにすべて回してもいい勢いになってきた。アンダーワールドでもいいんだけど。
鳳、じゃなくて大トリがマッシブというのはやっぱちょっと違う気がするような・・・?だったらビョークを
大トリにすればよかったのに。あと清志郎の名前がないぞ。いろいろないぞ。
今年の個人的メインポジションはあんつらっくすですよ。

サマソニではなくフジというのがアンスラックスっぽい。メンツの中では浮いてるけど。

あと昨日は近所で中古CDやリョーイチ・イケガミーの「流月抄」と千草忠夫の「贄の花」を買ったんだった。流月抄は池上リョーイチーなのに原作がついてないのな。でもクライング・フリーマンのベーヤーサンのようなポジションのキャラ・牛蔵(男芸者)がイイ。月之介もかっこよすぎ。
中古CDは大瀧詠一の恋する二人とかGOING UNDERGROUNDとか。
ゴーイング・アンダーグラウンド(アンダー・グラウンドで切るのか?)は今まで名前だけ知っていて聞いたこともなく、勝手にスーパーバタードッグのようなファンクベースのバンド(むしろ頭の中ではコーデュロイっぽいのを想像)だと思ってたんだけど、まったく違うギターポップバンドだった。
これはすごく切なくて儚くていい曲を書くバンドだなと思った。特に詞の世界観が。単館上映系の映画を見てるような気分になったし。よしもとよしともの漫画とかちょっと浮んだ。つーかよしもとよしともは次に曲のタイトル系漫画書くならこの人たちのを書いて欲しいと思ったくらい。
そして何よりすごく透明感があり、か細く内省的で弱々しい青年なんだろうと思っていたボーカルの人が実はデブというのがすごくいい。
小岩井行けば見られるのか・・・見てみたいなーあー

タイトルに挟んだ曲はもしかしたらチェンジマンじゃないかも。
間違ってたらスマン。
2003年07月01日(火)

山梨 オチなし イミなし 金無し

暑いぞ山梨。ザ・盆地。
というわけで2日目。ひとりでプラプラしにきただけなので昇仙境などはどうでもよく、甲府駅前をウロウロした挙句石和温泉へ。甲府駅前にはでけえ信玄像があったが、まわりを上半身裸のストリートMEN(据えた臭いイッパイ)が囲っていたので近くには行けなかった。
この甲府駅〜石和駅間が、ホームで電車待ってるところから最高にいいシュチュエーション。暑いんだけど風がそよそよ吹いていて、線路沿いに均等な距離に立てられている「中央線の旅 100年」とかいうのぼりがなびく。そんな中小淵沢行きの、ブルーを基調に塗られた3,4両の電車が涼しげに止まっていたりする。開けっ放しの扉から僅かな冷気が漏れてきて気持ちよかった。
と、無駄に光景の説明などをしてみた。意味はない。悪意もない。
石和温泉駅は小さな駅なのに、駅前に不釣合いなSATYがドンと立っていて雰囲気を容赦なくブチ壊してくれること請け合い。駅前には宿はほとんどなく、太陽の下をのろのろと歩きながらようやく辿り着いたのは和の香りに包まれた由緒正しき温泉旅館、とかではなく「かんぽの宿」。ここの日帰り入浴が一番安かったもんで。
ちなみに前日泊まったのは湯村温泉郷というところ。石和温泉のほうが遥かに有名だが、湯村の湯のほうが気持ちよかった。かんぽの宿は老人が多かったので、老人エキスも多少混じってたのだろうか。
その足で新宿までバスで戻り(1800円だった、安すぎ)、タワーレコードでマイナースレットのファーストデモを買い、カレー食って思いつきで美容院。この時点で荷物が重すぎた。「山梨といえばワイン!」と思い2本も買ってたもんで。会社PC死ぬほど重かったんで。
そしてカット終了間際に金が足りないことに気付き、美容師さん(プロレスとMSG好き。7年近くきってもらってる)に1000円まけてもらった。家に着いたときの所持金250円。タバコ買ってたら一文無し。

結局山梨まで行った意味はあったのか。わかんね。
わかんないので今週は南房総。房総半島先っぽ。旅しすぎ。
ちなみに金曜の夜は残業残業のあとに会社のショボイ飲み会に1時間しか参加していないのに4000円徴収され、ヤケ酒気味になったあとコバテクのお誘いで六本木へ。もうすでに出来上がってたためものすごいテンションで初対面のギャルの名前を「ケイン・コスギ」と間違えたり、勢いで「明日長野に向かう!」と遠藤さんに電話で宣言したり、路上でなぜか甘栗買ったり。で、イエローでは疲れてすぐ寝てた。意味無し。クラブで熟睡したの初めてかも。

つーか今週水曜とか木曜とか飲みたい!
仕事どうなってるか自分でわかってないけど。
2003年06月29日(日)

山梨 イミなし オチなし

今週は仕事に追われすぎだった。日記書くヒマも奪われるほどに。CKBがうたばんでとんでもない扱いを受けたというのも見てません。ミッシェルガンがミュージックステーションにt.A.T.uと一緒に出演というのも見てません。メール返すヒマもなくてほんと廃人レヴェル。なんで私がこんなに仕事しなきゃいかんのだと逆ギレするくらいの勢い。誰か中居がソソウしまくりと噂のうたばんビデオ貸してくれ。うちの親は頼んでないのに「動物のお医者さん」を録画しておいてくれた。ありがたいがそれよりうたばんを。

そしてナウ、甲府におります。突発的に温泉宿に駆け込んでみました。
温泉ていってもシングルの部屋なんだがな。でも露天風呂もあるし満足だ。
大体突発的ってのもウソなんだけど。木曜の残業中に頭の奥で

知らない町を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい
知らない町を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい

と聞こえてきて(なんかネズミ人間やメソメソ電波と変わりがない気が)一人で旅に出てやろうと思いまして。
って来週の土日は南房総恋の暴走っていうか恋はかぎりなくどうでもいい房総半島の先っぽへの旅が決定してるんだけど、あまりの疲れぶりにガマンできなかった。
で、どこに行こうか考えたとき
7/4,5   房総半島先っぽ
7/19,20  福島白河〜郡山
7/25〜27 苗場(フジロック)
8月半ば  大阪(甲子園)
という決定事項があったので、「金は極力使わずに、これらと方向を被らないところ」という条件に当てはまったのは長野方面だけでした。
それで、甲府って実は行った事ない気がしたので甲府。長野は3月に行ったので。
しかし大して遠いとこじゃなかったけど、甲府。そして知らない街を歩いてみたいとかいいながら歩いてな・・・あ、歩いた歩いた。バス乗り間違えて途中で降りて甲府駅まで戻った20分近くかかったけど。
甲府というか山梨のアイデンティティは武田信玄オンリーワンなのがすごいなぁ。店の名前に必ず「信玄」か「甲斐」って言葉が入ってる印象が。言いすぎだけど。
でも400年くらい前の人が未だにスーパースターってそんな土地はなかなかないような気がする。

まぁ、甲府来てるのに会社のPC持参なのでこうやって日記発信してるわけだけど。
27時間テレビも見てますよもちろん。甲府にきた意味は本当にあったのか。
意味はたぶん明日に続く。温泉はいってくら。


2003年06月28日(土)

ビーバップハイスクール卒業証書(マナ魂棒)に抱かれて

こないだビデオ屋で「ビーバップハイスクール」を見かけたときは特に気にならなかったんだけど、今日「あー鈴木清順の映画、クウネルアソブじゃなくてツィゴイネルアソブじゃなくてなんだったっけタイトル」と思いいろいろググってるうちに「夢二」のページに辿り着き、そういえば私はずっと「竹久夢二=版画の人=棟方志功」だと思い込んでいたんだったなぁと思い出し、ついでにキャストを見てようやく気になったことがひとつ。
「宮崎ますみ、何処行った?」
うちの近くの古本屋で「ダブルエックス〜美しき獲物(凶器だったかも)」とかいうVシネかなんかに主演したときの写真集が500円で売られてることくらいしか認識がなかったんですがね。
さっそく検索してみました。

神になっちゃったそうです。
神というか、魂の救済者っつうか、とにかく「霊的覚醒のための活動」をなさってるご様子で・・・
http://www.masumimiyazaki.com/
なんだよ「止まれ!」って声は。メソメソ電波と格差ないだろう。
そしてなぜ神秘的だの霊的だのの方向に向かう人(主に若い女性、といってもギャルではない)はハワイに行くのか。ハワイって霊的か?こないだから唐突に上映された「マナに抱かれて」もハワイだったな・・・というかマナって「超自然の力」「エネルギー」「魂」という意味らしい。そのまんまかよ!
「マナに抱かれて」がなんかのCMでなんの前置きもなしに「映画『マナに抱かれて』より」というクレジット入りで流されたとき、「こんなどマイナーな映画をいきなり流しても誰も見向きもしないだろう」と鼻でせせら笑ったもんだが、もしかして超自然の力信仰者には「上映まで楽しみ!先行オールナイト行っちゃう!(やらないけど)」という待望の映画だったのかもしれない、と今思った。
それどころか川原亜矢子をカリスマにしている「GRAZIA」という雑誌の読者が共有しているのもこの「超自然の力」とか「魂」とかいうものに対する憧れ・探究心なのかとすら思ってしまう。で、そいつらは絶対田口ランディも読んでるんだよな。魂のアンテナがどうこうとか語りたがりなんだろうな。
「魂」という言葉をきくと、本宮ひろ志マンガとか猪木しか浮ばないんだけど、
その裏でこんな魂の消費のされ方があったとは。うすうす知っていたけど。
「闘魂」に対抗して、若い女性の気持ち悪いスピリチュアル追求意識は「マナ魂」と名づけていいでしょうか。マナコン。合コンに奔走する日々を卒業し、マザコンの男に失望し、「あなたはこんなものじゃないのよぉ〜、魂のふるさとに帰るべきよぉ〜」という心の中のデロリンマンの声を聞いた女性たちにはぴったりじゃないかと。今適当に作りましたが。

それで、秋山真人とか矢追純一もハワイアンという結論でよろしいのか、よろしくないのか。
2003年06月24日(火)

ピュアハートセレブリティー対決:エロ鎧VS永遠の少年性

今日は会社の立食パーティーがあったんです。
会場は赤坂周辺の某高級ホテル。もうセレブリティパーティーですよ。
シャンパングラスをお盆にたくさん積んだボーイが行き交ってるんですよ。
ボーイや客の中に産業スパイが混じってたりするわけですよ。(奥歯の通信機で連絡取り合い←昨日見たチャーリーズエンジェルの影響)
会場入り口では逸見さんの妻と娘レベルのセレブがオシャレチェックやっとるんですよ。

と、ひとしきりに想像してみましたが私の勤務地は前も書いたとおり東京湾の潮の香りプンプンベトベト、しかも見たことないハエが飛んでるような場所なので都心に出るのが面倒くさい上に、30台以上の機器に囲まれてケーブルにがんじがらめになっていたため(無論作業着着用)行けませんでした。
ま、最初から参加人数にカウントされてなかったかもしれないが。
うちの部署のほかの人もそんな感じで行けなかった人がいたので、コンビニで酒を買ってきて残った人でささやかに立食パーティーを行ったのでした。寂しすぎ。向こうは生ハムの乗ったメロンとかキャビアの乗ったクラッカーとか食ってるだろうに、こっちはチータラとサラミと揚げピーナッツときた。どこまで行っても労働者階級。それだけじゃあまりに辛いのでピザ取ったけど。
ホームパーティかよ。パジャマパーティーならぬ作業着パーティ。
そこで話していたところ、私の先輩の女子がヲタク男子(外見36歳、実年齢26歳。謎のイントネーションが平坦な関西弁を織り交ぜて喋る福島出身者。週末はアキバで過ごすのが定番。ちなみにアキバのことを必ず「電気街」という)に質問したんですよ。
「××さんってどんな女の子がタイプなんですか?」
なんてことのない質問ですよ。自己紹介の項目みたいなもんですよ。
そんなのは適当に「うーん優しいコ」「かわいい子」とか言っとけばいいじゃねえか会社なんだし、と思ったのだがそのヲタク男子は
「今まで好きなタイプとか考えた事ないんだよなぁ、、、女の子のこと考えた事ないから
などと答えたんでした。
この答えはちょっとないなぁと思った。世の中男と女しかいないというのに。
というかコーヒーの押し売りがうちの部署に来たことがあるのだが、押し売りのおねえちゃんにデレデレになって仕事そっちのけで2時間会話をし(しかも会話の内容は最近見た映画とか)、うちの部署はコーヒー間に合ってると言うのに「じゃぁ僕個人で契約します」とか言ったのが他でもないこの男なのに。
アホか。バカか。「女子は敵だからなー」とか言ってる小学生男子でもあるまいし。
なんのイメージを守ってるんだか。こいつが美少女ゲー好きというのはその場にいた全員知ってるというのに。ってゲームの事をわざわざ言わなくてもいいけど。
先輩の女子が「えー言ってくださいよ〜もしやホモだったりして?」と冗談で言ったらブツブツ言い訳しながら
「もう、いい加減にしないとそのうち本気で殴るよ?」
とか語尾だけ聴こえるように言ってやんの。半疑問系で。
私の隣にいた人が「××さん、イスとか投げそうな勢いで怖かった」と後から言っていたがまさにそんな感じ。私、机隣合ってるんですけど・・・

自分の経験の少なさや異性との触れ合いの未熟さを「頼んでもないくらいに過剰にエロを振りまいてガード」というのはツライなぁとばかり思っていたが、こういういい年になっても「穢れを知らない永遠の少年性アピールによるガード」(しかもカリメロのTシャツ着用)というのもつらい。
最近特に「自分がオナニーしていることを過剰に言う」というエロの鎧は臨界点を超えると厳しいな(人としてではなく、己の性にとって)とばかり思ってたところ。うちのヲタク男子とは逆のパターンだが。
しかしどっちも「心はピュア」ってところに繋がるのか。ガードしてるから。
なんか「体は売ってもキスはしないことによって心を売らない売春婦」みたいな発想だが。プリティウーマンかよ。

なんでピュアなハートを守るためのガードは「やりまくり」か「そんなの全然知りません」しかないんだろうねぇ。
もっと選択肢があってもいいと思うのだが。



あーなんか満足行く文章書けてないが寝る。

2003年06月23日(月)

字読みづらい!けどメッセージフォームです


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