股・戯れ言


BBS

ヤングチャンピオンとかけまして、プライドに主力選手を引き抜かれた後のリングスとかけます。そのココロは?

前田信者に支えられています。

なんつうくだらない都々逸はさておき(ああ、昨日のタイトルこれにすればよかった!)、久々にCD買った。

メタリカ「St. Anger」
ルー・リード「NYC MAN」
ポータスタティック「SUMMER OF THE SHARK」
ジャムズヴィレッジ「Let's Dance」
スワンズ「Feel Good Now」
オーブ「Bicycles & Tricycles 」

ンマー!(藤子不二雄Aの女性キャラ風叫び)統一性なさすぎ!!
スワンズはリイシュー盤が余っていたようなので、初・体・験。ライブもの。
なんかこういうノイズものってSEXを想起させるな。とくにスワンズ、無機質なノイズの反復(その合間に不協和音)というのがインダストリアルですらあって興奮させてくれて余計にSEXっぽい。
ポータスタティックはスーパーチャンクのマック・マコーハンのソロプロジェクト。前に聞いたのが実験アルバムのようだったんだが(金に困ったときに売却)、今回は歌モノ。スーパーチャンクのあの、Mr.CMJチャートというパワーポップ?ガレージロック?な音好きにも十分な魅力搭載。全体的にのどかで繊細なアルバムだと思った。ストリングスが美しい。
一見地味だけど(特にジャケット)、佳曲揃い。
オーブ、フジロックが楽しみになってきた!な新譜。オーブ→モグワイって最高じゃないか。
一曲目が空耳で「デタラメデース」と聞こえる。
メタリカ、まだDVDのほう見てないので下手なこと言えないが、最近の大仰しいメタル(エモコアっていうのか?)の真逆を行くようなガレージメタル。って、大仰しいメタル自体メタリカが切り開いたジャンルなんだが。ガレージ・ハードコア・メタル?
歌詞がパーソナルな感じになっていたのもガレージ感を感じさせる。あとがなってない普通の歌いぶりがところどころに挟まってるあたりがパーソナル感を強調。
最初に聞いたとき、速い!重い!ドラムがシャープ!という印象にビックリしてもうた。シャープというか乾いているというか。ちょっとスカスカな感じすらあった。いや、ヘヴィなんだけど。ベースがあまり目立ってないってことか?DVDのほうに期待。
というわけでメタリカについては次回以降の日記で。
ルー・リードのベスト盤。今回一番きいてたのはこれか。
36年のキャリア凝縮ベスト盤。こういう風にキャリアが長い人はある時期の音楽を全く知らなかったりするので、ベスト盤は大助かりだ。私にとってルー・リードのそれは70年代後半〜80年代のなんだけど。ブルー・マスクはもっと早く聞いておくべきだったな。アルバム買ってこよう。
しかしブックレットの写真がほぼすべて大門団長型グラサン着用姿だったのはワラタ。
今のルー・リード(NOグラサン姿)が一番カッコイイ。
61歳だそうですが。老け専ではない。

このほか、thornesというマシュースイート、ピートドロージ、ショーン・マリンズによる牧歌的アコースティックバンドのアルバムを買おうとしたんだが予算オーバーで断念。
http://www.vh1.com/artists/az/thorns/artist.jhtml?%20_requestid=606740
あとエヴァネッセンスを視聴したんだけど、思ったよりもダメだった。リンキンパークのような大仰しいのは女性のボーカルだとへんてこクラシックという調子になってしまうような?
最近きいた音楽の中で一番「様式美音楽」だった。つまりクサメタル。

ところで。

>アダム・アント、わいせつ容疑で逮捕
>
>[ロンドン 12日 ロイター] 1980年代に人気を博した元ポップスターのアダム・アント
>(本名スチュアート・ゴダード)が、わいせつ容疑で逮捕されていたことが分かった。
> 警察は49歳の男性を犯罪容疑で逮捕したと発表した。
> タブロイド紙サンには、腰に毛布を巻かれ、がっしりした警察官2人に拘束される
> アントの写真が掲載された。
> 新聞各紙によると、アントは11日にロンドン北部の自宅周辺で暴れ出し、
> カフェの店内でズボンを脱いだ。 
> アントの保釈期間は7月中旬までという。
> アントは昨夏にも、カウボーイ風の出で立ちを笑われたとして、地元のパブで客を
> 脅迫する騒ぎを起こしたが、一時的な精神障害と判断されて10月に無罪放免となっていた。

極楽とんぼの学祭チン騒動みたいなことになってるな。
カフェで下半身丸出しって、日本のカフェおしゃれ最高文化の中でやって欲しいが。
それより大丈夫か、精神障害って。

あとフジロック追加情報で

BOOM BOOM SATELLITES、CICALA-MVTA、ハシケン、三上寛、THE PARKINSONS, TALIB KWELI

てのはほんとなのかね。三上寛。なんか完全にオーバー30仕様だぞ今年。

と、今日は音楽話題多めなのでそれついでにもうずいぶん前から気になっていた
The NaB's(と書いてネイビーズ)
というバンドについて書こうかと。
日曜の深夜という一番視聴率の落ちる時間帯にて、これまた一番視聴率の低いテレビ東京の番組で、これまた誰も見ねーよというCMをすべて独占していたバンドがありました。なんの番組か覚えてないが、明らかに「GSぽいことをやらされている」金髪のティーネイジャーたち、やらされているのはいいが歌下手すぎ、楽器絶対弾いてないだろ、というのが私の印象だった。
これがネイビーズを知ったきっかけなんだが、そのときは代々木アニメーション学院かなんかの企画バンド(映像もハンディカメラで撮ったであろう荒さ)だと思っていた。TOKIOの時の沢田研二みたいな格好は説明ナシではコスプレにしか見えないから。「あーアニメの中の架空のバンドがまた実写しちゃった?」とばかりに
が、その後カウントダウン番組を見るともナシにつけているとこのネイビーズというのがチャートインしていることに気付いてしまったのだった。
う、売れてるの?
で、HP見てみたんだけどちゃんとひとりずつ「ジュリー」「サリー」のように英語あだ名がついていた。
ひとりメンバーで「RASTA 本名:佐藤雷寿太<さとうらすた>」という人がいましたが。1987年生まれ。1986のマリリン、1987のラスタ。

2003年06月14日(土)

C,C,C,はずかC!前田傾奇者姉妹信者

最近の読書記録メモ(覚えてるものだけ)
山谷崖っぷち日記
もう頬づえはつかない
賭博黙示録 カイジ
銀と金

福本伸行マンガは今まで自分で買う気にならなかった(ギャンブルやらないから)けど、こないだの週刊少年「」におけるインタビューがおもしろかったので買ってみた。カイジはちょろちょろと読んでいた頃、限定ジャンケン全然意味わかんねーと思ってたんだが、2,3回読み返したら納得できた。立ち読みじゃわからんはずだ。私が理解力ないだけか?(ルール自体は理解できるんだけどグーの買占めのときに出てくる勝率みたいなのが)
銀と金は、中条きよしがヅラ被ってるVシネを見ようとしてたんだがマンガから読んで正解な気がする。見てみないとわからないが。
「山谷崖っぷち日記」は、酔っ払って威嚇することしか出来ないどうしようもないおっちゃんたちの生態とか。「こんな底辺でも頑張ってる彼らに乾杯」というところに行き着かないのがリアルでいい。
こないだGONかなんかの雑誌でホームレス潜入ルポを読んだときに胸糞わりぃと思ってたところだった。(興味本位/根本的に蔑んでるのに「アウトローで理想的」とか書く二重構造)
筆者(山谷の労働者)の視点が、まるでカメラそのもののように筆者の記憶に残る山谷の人たちのエピソードが書かれている。その書き方が、ドキュメント映像そのもののように淡々としているのが巧い。そのうえ、自分の世界観も揺るぎがないのがいい。

って、マンガも読書にいれるなっての。

前回に引き続き中吊り広告について。(なんか「噂の東京マガジン」の井崎修五郎コーナーみたいだ)
グラビアアイドルが必ず表紙の青年マンガ誌はあまた存在する。イエローキャブ軍団を筆頭に皆水着でおっぱい大放出だ。たまーに「特別付録:MEGUMI マウスパッド」なんてのがついてくるものもあるが、やっぱり青少年はあのグラビアでピロピロポーンしちゃうんでしょうか。
それはともかく、2,3年位前から「この雑誌のグラビアってちょっと違うんじゃねえか?」と思いつづけてきた雑誌がある。
ヤングチャンピオンだ。
なんといっても「前田亜季、前田愛の表紙・グラビア登場率の高さ」がハンパないのですよヤングチャンピオン。私が中吊りを見ると決まって前田亜季だ。
実際はイエローキャブ軍団も頻繁に表紙になってるようだが、前田姉妹を除く殆どの人は「水着でないと表紙(グラビア)を勝ち取れない」という状況なのに前田姉妹は悠然とワンピースだとか普段着っぽい格好だったりする。明らかに水着奴隷たちと待遇が違う。ヤンチャン令嬢姉妹だ。
特に前田亜季に対するヨイショは言葉もハンパない。
「ふんわり降臨! 最後の妖精!
大人になってくボクらのヒロイン
前田 亜季
表紙&巻頭&巻中グラビア!
17歳、大人になってく亜季ちゃんはどうして
こんなにもボクらを魅了するのだろう…。
いつまでも清廉な亜季ちゃんのすべてをココに! 」
「No.14 萌え萌えSweet Honey!! 僕らシアワセ特大号!!
  YC特別編集写真集発売&お誕生日記念!!
ボクらに見せて、16才の気持ち!!
表紙&カラーグラビア
前田 亜季
ハッピー・バースディ亜季ちゃん!! アナタの為
なら宇宙の果てまで追っ掛けます!! 亜季マニア
なオレたちシアワセ!惚れ惚れタ〜イム!! 」

電車の中で「萌え萌え」って言葉が踊る踊る。イタタタタ。
なんかあやや萌え〜とか辻加護言ってる人たちと次元が違うんだ、亜季マニアの人たちって。
きっと「永遠の少女性」「永遠の処女性」「純白」幻想に根深いんだろう。真性オタク率高そうだな。ああ、気持ちわりぃ。宇宙の果てまで「亜季ちゃんのパンツは純白〜〜萌え萌え〜〜」って思いながら追っかけてしまうのか。きっとベージュのババ色パンツ(外に透けない)穿くだろうに。サニタリーショーツだって穿くだろうに。
東京大学物語の水野遥みたいな扱いなのか?とも思ったけどあんなに肉感的じゃないので違った。
(巧く説明できないので、ここを見て私の言いたいことを感じてくれ。これは愛のほうだけど。見てるだけで本気を感じすぎちゃってはずかC)
しかし、ほかのグラビア誌で前田亜季が表紙ってのは見たことないわけだが、じゃあヤンチャンは硬派なの?軟派なの?となると判断できません。
「本気」(立原あゆみ)とか「バキ」も表紙になってからな。
あとヤングチャンピオンは「バトルロワイヤル」だの「GO」だのやたら映画を漫画化しちゃうのもいただけない。マンガから映像化の多い世の中を逆行するのもどうかと。

某日記で「小学生マインドは出会い系サイト」と言われたこともはずかC。
3年半サイトやってて、今まで言われたことのない評価すぎ。
今までどんだけ引き篭もってたかと。赤面赤面。
2003年06月11日(水)

ハンサムな彼女たち会におけるマイノリティ・リポート

電車の中でよく見かける広告で気になってしょうがないのがあるんだが
「あのRENTの作者が遺した、もうひとつのロックミュージカル『tick, tick... BOOM!』!!」
というやつ。タモリのようなあからさまなミュージカル嫌いではないが、ミュージカルはよくわからん。
が、この「RENT」は宇都宮隆が出てるということで名前だけは知っていた。
こういうとミュージカル好きの人には申し訳ないんだが、T.UTUも落ちたもんだな〜と思ったんだった。劇団四季のようなミュージカルは別として、芸能人がミュージカルというと「降格」というイメージがあるのです。芸能人じゃなくて、ミュージシャンがのほうがより正確かも。ロッキーホラーショーにKONTAが出演て聞いたときにも同じような感慨があったし。
ロックミュージカルだからこそ出演するんだろうけどさ。そこに何か、首を傾げてしまうような違和感を感じずにはいられない。そもそもロックミュージカルって!
その『tick, tick... BOOM!』のキャストを見たときも「落ちてるな〜」と思わざるをえなかった。
キャスト
山本耕史(ジョナサン・ラーソン役)
YU-KI(TRF)(スーザン役)
大浦龍宇一(マイケル役)  
YU-KIってまだいたのかよ!心底ビックラ。というかテツヤ・レイブ・ファクトリー自体がどうなってんのか不明だけどな。
2003年今日び、「歌って踊れる芸能人」という求人に対する回答が「YU-KI」ってことはないだろう。「歌って、踊れて、ヒマな芸能人」って求人なんでしょうか。
なんかこういうのを見るとロックミュージカルってのは「夜もヒッパレ」に並ぶ芸能人救済場所なのかと思ってしまうな。
あと山本耕史と大浦龍宇一ってのもなんか冴えないなー「フジ月九落ち武者、自力で這い上がる」って言葉が浮んだ。いや、山本耕史はいまや演劇界とかミュージカル界の中では一目置かれる存在のようですが・・・髪が・・・。

さて、昨日はちゃりさん・へんたい(SE)・るっぱちゃんというある意味「乙女(むしろ男女と書いておとめ)」(みんな心か体にチンコ所有)な飲みだった。
話は片思いピュアラブな話とかスタンドバイミー的オイタ青春甘酸っぱ(胃酸なみの酸っぱさ)話とかアナルフック話とか汁男優話とか吉住渉話とか。
全体的にピュアだったと思う、ビール17杯とかレシートに書いてあったけど。へんたいさんはウイスキー飲んでたけど。
もうスゲェんだ!葬式帰りの女子がハイテンションで。こないだ「不甲斐ない」と言ってたのがウソのような女王ぶりでした。姉御!
つうか、3人とも西東京だったり、お嬢お坊だったり、菊の門に精通してたりして、私のほうが入っていけずに申し訳なかった。不甲斐なさ過ぎ。ノーマルdeゴメン。
あ、そうだ、三人とも翌日ノー会社勤務だったのもあったわ。まぁ、わたくし、今日遅刻しましたけど。ウソの生理痛駆使で。
しかし、「吉住渉の『ハンサムな彼女』は一体なにがハンサムだったのかわかんねえ!」ってのはそういうこと言ってるアナタたちがハンサムなので問題ないと思った。

なんとか吉住渉の画像を探そうとしたらおもしろいページに出くわしましたよ。
http://www.studio-rose.com/comic/
ま、魔夜峰央が!うちの職場のオッサンに似てる。

このメガネは本当だったんだな。

というわけで男女(無論読み方はおとめ)とか、アナルに精通とか、でも少女漫画好きとかの人は
どんどん来い!どんどん飲もう!自意識過剰でノー問題ですよ。ヘンタイじゃなくて大丈夫ですよ、私もどノーマルなゼファー(特攻の拓)並みにノーマルなんで。
2003年06月10日(火)

正義・友情・努力・デタラメ・アゲインスト・ザ・ババァ

土曜の深夜も深夜、というより早朝にやっていた「週刊少年『』」。
番組自体の存在は新聞のテレビ欄で知っていたのだが、いかんせん時間が遅すぎるのでビデオに録画して鑑賞することにした。
もともとはBSフジでやってる番組だそうでそのBSフジで今まで放送されたもののダイジェスト版だったのだが、荒木飛呂彦、車田正美、宮下あきら、福本伸行(名前書いただけで彼らの絵柄や擬音効果音が飛び出してきそうだ)という錚々たるメンツにインタビューを挑むのは「二時間ドラマのプリンス」船越英一郎というのが一番ワラタ。
しかも船越、その漫画家の漫画に熟知してるばかりか、車田正美が初めて買ったとかいう古すぎる漫画(トキワ荘の人たちよりも古い漫画)のことも知っていた。それまで船越英一郎といえば「二時間ドラマのプリンス」「橋田壽賀子ファミリー」「松居一代と一緒にワイドショー出すぎ」(コアラに匹敵する「でしゃばり女房の引き立て役」ぶり。三原じゅん子はでしゃばりじゃないかもだが、松居一代はでしゃばりの権化だろう)「船越ポリデント英二(ある意味化石)Jr.=ダイナソーJr.ってこと?」などのイメージだったわけだが、これらのイメージというのはすべて女性向けアピールだった。女性(しかも年齢層高)内有名人。船越英二の息子ってのは男性でも知ってるだろうけど、二時間ドラマ・橋田ドラマ・ワイドショーはおばさんの三大好物だから。
が、ここにきて少年漫画好きというのは、十分男性に訴えられるイメージだと思う。しかも好印象で。船越英一郎くらいの歳だと趣味は「ゴルフ」だと思っていた。実際同じくらいの歳でこれまた同じ二世俳優の佐藤耕市は趣味ゴルフだし。
でも世の中はもう大人も子供も区別がつかなくなってきているわけで、とりわけ趣味に関しては大人的な趣味(ゴルフとかジャズとか、大橋巨泉がテレビでやってそうなもの)と子供的な趣味(マンガとかゲームとかサブカルなものなど)をどの年齢の人間が持っていてもおかしくないというのが現状だ。
でも未だに「日本人の大人は電車の中でマンガ読みすぎ!アメリカ人を見習え!」とかいう風潮が強い。実際のアメリカ人て映画かテレビしか見てないだろうけど。そんな風に大人が子供的な趣味を持つことに対する風当たりはまだまだ強いわけだが、子供が大人的な趣味を持つことってのは誉められる傾向がある。えなりのゴルフ好きとか。誰も「子供は子供らしく渋谷で遊べ!」とは言わない。
で、こういう基準を決めてるのってやっぱりオバサンだと思うわけだ。ルールブックだ。電車の中でマンガ読んでるおじさんは多いしな。えなりを誉めるのもババアばっかだし。
おじさんは基本的に大人な趣味も子供な趣味も混在していても気にしないんだろう。「ゴルフのマンガを読む」ってのもよく見かける光景だ。
船越英一郎の趣味をググってみたんだが、徹子の部屋のログで
「無趣味なんですね。何か趣味を作らないといつもあせっていたんですよね。今趣味はというご質問があると家族ですと」
とか答えてたようだ。言わされてるよな。松居一代、視聴者のババアたち、黒柳徹子に。
もうおばさん三位一体の術だ。勝てねえよそんなん。
が、船越英一郎、よくマンガ番組の司会買って出た。一矢報いた。このまま頑張って欲しい。
そういえば、前に上沼恵美子(オバサン界の首領に近い女)のおしゃべりクッキングに出ていた尾見としのりがプロレス愛(昨今のプライドなどもさることながら、昭和の新日の話中心だった)を語っていたときも、上沼恵美子は適当にあしらっていたがあれもおばさんに一矢報いてた気がする。
あとは40歳くらいの俳優でゲームについて語る人が現れないかな。

さて、肝心のマンガ家インタビューなんだけど、ビデオであとから見たため荒木飛呂彦と福本伸行は後から見ることにし、とりあえず車田正美と宮下あきらを鑑賞。
車田正美はずっと得意げだったなあ。車田正美HP(いつも「あなたは、 人目のマサミスト です。」というカウンターに迎えられるのが不本意、マサミストじゃないから)で車田語録とか車田写真とかを散々見てて途方もない自信だなこの人、とは思ってたけど、実物は軽いホラも交えつつ得意げ。
「桜庭がヒクソンと闘ったときに出した技はハリケーンボルト」とか言ってた。
闘ってないっつうの。
ペンネームを「早乙女豪」か「五月雨丈治」にしようとしてたらしいよ。あんま変わらないが、車田正美(本名)と。
そして何より前川清に似ていた。キヨシストとマサミストの出会う小宇宙ってどんなんだ。
宮下あきらはもう勝新ミーツ山谷族(@場外馬券場)みたいな外見から最高すぎた。マンガを描く上で困ったことや苦労したことをすべて「あーもう覚えてないんですよ」「忘れちゃって〜」で乗り切り、前回の車田正美が「マンガで大事なことは絵じゃなくてネームを作ることなんですよ!」と力説していたにも関わらず「ネームは描きませんねぇ、もう10年くらい描いてない」とか言ってた。
そして酒を飲みすぎてドブで寝たことがあるとか、「男塾に出てくることは全部ウソ。民明書房は全部デタラメ。みんな気付いてるんじゃないですかね?『こんなことあるわけないじゃねえか』って言いながら書いてた」というカミングアウトまで。
ちょっとかわいくすら見えた、宮下あきら。酒鬼薔薇が事件起こしたとき、真っ先にバラモンの家族が悪いとか言われたが、きっと「全部ウソに決まってるじゃねえか!」って言ってたんだろう。

次回以降のラインナップがゆでたまご・高橋よしひろ・島本和彦らしい。
なんか掲示板に「このマンガ家がイイ」と書き込むと結構反映されるようなんで
是非見たいマンガ家がいれば書き込んでみるのもよいかと。CS映ればの話だが。
2003年06月09日(月)

HN所持者ならーHN所持者ならー(小林旭調で)

もうヤツザキという名前を某友人から頂いてから8年経過、ネット上で臆面もなく名乗り始めてから3年半くらい経つわけですが、未だにオフラインで「ヤツザキ」と自分から名乗るのは違和感というか照れを感じているわけですよ。オフラインでは臆面があるわけですよ。
って、これ、半年くらい前にも同じようなことを書いたけどさ。
最近、またチョロチョロとオンラインでお知り合い、オフラインでご対面という機会が増えてきたもんで、やはり初対面時は「あ、ヤツザキと申します」と名乗らざるを得ない訳です。
必ず「え?ヤマザキさん?」or「あーマツザキさんですか!」と聞き返されるのがこれまた忍びない。トヲルかしげるっぽい(プヲタ的に言えば一夫と駿馬)。でもご対面してヤツザキと名乗るのは別にいいんです。
問題は、たとえば待ち合わせ場所近くにて。場所に辿り着いたはいいが、お目当ての人が誰だかわからないとき、とりあえず電話して「あー今きてるんですけどー」とか聞くときの
「もしもしーヤツザキですけどぉ」
と名乗るのが!大体駅の改札とかで電話口に向かって名乗らざるを得ないんだけど、これがもう、羞恥心かきたてられまくり。この「電話口でHN名乗り」、できれば避けて通りたいんだがさ。HN所持者ならーHN所持者ならー(小林旭調で)・・・仕方がないことだ。宿命。
まぁ、「HNグッピー改め館ひろし」(私が今まで見たHNの中で一番いかんともしがたいHN、しつこいが)の人よりはマシだと思うのでよしとするか。
ほかに最近、HNで困ったなァと思うような状況。
オフラインで先に知り合っていて(学校の友達とか仕事関係の友達とか)、HN「ヤツザキ」というのをあとから知ってしまった人と接する場合。まぁ普段は普通の名前で呼び合いだから気にならないが、ふとしたときに相手がわざと「ヤツザキさん」なんて言ったら赤面どころじゃありません。
親にエロ本見つかったときのような気分になっちゃうんです。あ、それじゃぬるい。親にオナニーシーンを見られちゃった時、というか見られた後のような気まずさに溢れること請け合いです。
別に隠しているわけでもないんだが、お願いだから普通に呼んで!心臓に悪いッス。
あと未だに「ヤツザキ」という名前で書き込みなんかをするとサンライズ日本(古!)、今ならきみはペットなごとく「荒らし」と決め付けられてしまい、レスナッシング、いや、レス・ザン・ゼロ(意味違いすぎ)ということがあるんですよこれが。
当然男だと思われるしな。ホントはライオットギャルルルですよ。怒ってないけど。
かといって今更「マサコ」とか言う名前で書き込むのもヤツザキ発音プレイより恥ずかしいので(そうそう、私の正式HNはヤツザキマサコなんですよ)書き込まないけど。
間を取って、普段でも一部から呼ばれている「マチャコ」にしてもいいんだが。別にカタカナにする必要ないんだけどさ、カタカナだとマチャアキっぽい。

しかし、自分からあだ名名乗るのってそれ自体が恥ずかしいな!
「生徒諸君!」のナッキーみたいだ。ムリムリ。

というわけで再びヤツザキに身を落とす。
一週間前の日記(未完!日記なのに!この土日で必ず)で一緒に飲んだと書いたるっぱさんは「なんかバンド名調べていたらここに迷い込んだ」(しかもバンド名、what's Love?かホソダレディらしいよ。前者はともかく後者は一体!?)らしい。
ほかにもどうしてここに辿り着いたのかとか知りたい。中村雅俊が昔「ゼッタイ!知りたがり」とかいう番組やってたね。よかったら教えてくださいよ。勇気を出してカミングアウトすべし。
ま、今日だけ雅俊ばりのエゴを許して。

ごめん、タイトル考えるの面倒でコピペした
2003年06月06日(金)

北東北に針路をとれ!ケイタイ一つ握っていけ!

そういえば、先日火事で家屋全焼、ケイタイひとつを握って命からがら脱出したという元・同期の友達と電話で話した。ネット上のニュースにも載っていたような一大事だったのに電話するのが遅くなってしまって非常に申し訳なかったんだが。気がついたときには階段まで火が回っていてベランダから脱出なんていう大惨事だったそうな。壮絶。
そんな火事だからCD(1500枚。メタル関係のレアアイテムを結構持っていたらしい)も服(おしゃれさんで新しく買った服も多かったそうで)も全部燃えちゃって、文字通り「失えるものは全部失った」状態。なのに本人は結構淡々と「通帳が燃えちゃってさー再発行してもらおうと思って電話したら青森には支店がない銀行だったんだよ。で、『最寄の支店までお越しください』といわれたから『青森からだとどこが一番近いんですか?』ってきいたら『札幌支店です』って言われちゃった」などという話を普通にするもんだから恐れ入った。
本人は最後までCDと服が燃えちゃったのはいたいよーと嘆いていたが、結果的に「とりあえず生きててよかった」とのこと。CDや服だけじゃない取り返しのつかない不幸というか後悔もあったんだが、本人が前向きでいてくれると私も安心する。
人生というのはそうやって多少の後悔を引きずりながらも生きていくしかないんだな。
銀行で通帳作るときは支店が全都道府県にあるところを選んだほうがいいんだな。
男ってやつは港を出て行く船のようなもんだな。(森進一談)

って無理矢理オチをつける必要もないんだが。(冬のリビエラ最高)
今年の夏はいろんなとこでロックフェスがありますね。まぁメジャーどころで言うとフジロック・サマソニ・ライジングサン・ロックインジャパンですが。四天王。
それとは別に、先週末くらいから東京駅に貼ってあったポスターが気になっていたロックフェスが。

「KOIWAI ROCK FESTIVAL」
開催日時 平成15年8月23日(土)・8月24日(日)
農場OPEN9:00 OPEN10:00 START11:00 終演予定22:00 雨天決行
会 場 小岩井農場野外特設会場

というやつ。水木しげるの描く妖怪のようなお面(?)の柄や、KOIWAI=小岩井、牛乳?手づくり村?という局地的開催地が気になってしょうがなかったんです。ただ、そこのポスターに書いてあった出演者はあまり惹かれなかったんだけど。
ところが!

第1次発表アーティスト
■ARB ■銀杏BOYZ ■GOING UNDER GROUND
■THE STAND UP ■THE NEATBEATS ■THE HIGH-LOWS
■THE BOOM ■HUSKING BEE ■ハナレグミ
■MO'SOME TONEBENDER ■LOST IN TIME  

出演アーティスト第2弾発表!
■エレファントカシマシ ■orange pekoe ■くるり
■GO!GO!7188 ■HAWAIIAN6 ■REACH
■What's Love?

第2弾追加アーティストにワッツラブの名前が入ってるじゃないですか!ビバ!
どうしようかなー8月23日、24日だし、最悪ワッツの出る日だけ見られれば余は満足じゃ、小生の愚息もMAN-ZOKUニュースなので一日券6500円でいいし。(ほかの出演者も「うっわーこれはヒドイ」ってのが少ないので元は全然取れるし)
7月の福島参りで今年の夏の東北はいいやと思っていたけれど、北東北に針路をとってしまいそうだ。ああ。どうしようか・・・

あ、東北関係ならばこんなフェスティバルもあった。
ARABAKI ROCK FEST.09072003
開催日:2003年9月7日(日)
     OPEN9:30 END:20:30(予定)
     ※スタート時間は各会場によって異なります。
・会 場:多賀城(宮城県多賀城市中央公園 他)

■ACIDMAN ■eastern youth ■エレファントカシマシ
■O.P.KING
 [奥田民生/YO-KING/大木温之(from The ピーズ)佐藤シンイチロウ(from the pillows)]
■くるり ■GRAPEVINE ■クラムボン ■GO!GO!7188
■STANCE PUNKS ■Nathalie Wise
■畠山美由紀 ■THE BACK HORN ■The ピーズ
■the pillows

出演者、小岩井ロックとかぶってんな!でもこのロックフェスはどっちかというとサマソニ系のロックフェスなのでパスしたいところ。ただ1日で開催だから「あーコレ見たいけどアレは見れないじゃねえか!」ってのが少ないだろうと。
あと仙台なのは惹かれるなぁ。岩出山かりんとう買って帰りたい。
どっちにしろ、こないだ地震にあった友達にも会いたいしなー
震度5強で大分ビビったようだが「アパートの天井から白い粉がたくさん降ってきただけで済んだ」そうだ。

東北話ばかりになっちった。
2003年06月05日(木)

グリーンマインドって「気にするな」って意味じゃなかったっけ、確か

生きていくのがつらい日は、ダイナソーJr.を聞いて過ごす。
と、本来は書きたいところだがダイナソーに助けられた軌跡を書くのはかなり今までの日記と重複するので省略。
たぶん「続・戯れ言」「股・戯れ言」トータルで何度も日記のお題として登場してるモノベスト5を数えたら「日出処の天子」かダイナソーJr.のどっちかという気がするしな。(意外にキムタコバッシング話題が上位とかに食い込むんだろうけど無視)
でもワゴンの歌詞を貼っておこう。何もいうまい。

行き場所はひとつ
なのにそこに君はいない
その時わかるのさ
君にもわからない
これから行くべき場所へ
たどりつく方法を

君が揺れている間中
僕は火花を散らしている
君がとばす小石はどれも
無神経で意気地なし
君は何を探そうとしているんだ

君が海を渡る間中
僕は船をこいであげよう
行くあてもないまま
無意識に無欲に
君は何を追い求めているんだ

行ってみたい場所がある
君が道しるべだよ
君が行ったあの場所へ
ワゴンに乗って出発だ

ベイビー、そんな感じさ
どうにかしなくっちゃ
さあ、旅立とうよ


今貼って気づいたけど、HPリニューアルしてから「続・戯れ言」のリンク貼り忘れてた。そしてここに貼ろうかと思ったけど延期。
日記を3年近く書いていると自分の考え方の変遷とかがよくわかる。しかし続・戯れ言は頭悪いなぁ。窪塚の発言に激しく同意してたり、やたら鬱っぽい文章書いていたりしてさ。
まぁそのうちゆっくりと。

あ、書き忘れないうちに書いておくが、名古屋のビデオ屋で見かけてあまりのくだらなさに笑ってしまったビデオタイトル。
「ヌード・オブ・ザ・リング〜二つの魔羅」
うまいこと言いやがって。ちなみに「〜魔羅の仲間」というのが第一作らしい。

それから「生きていくのがつらい日は」ってのをたくさん引用させていただいてるが、まだ「ヤボテンとマシュマロ」は読み返してないや。
今は杉作よりLL.COOL.のほうのJ太郎が必要だ。

あー明日会社で書き直しますよ。
たまにはこういう散乱日記もいいような気がするが。
あとで読み返すとそのときの状況よくわかるしな。
2003年06月04日(水)

字読みづらい!けどメッセージフォームです


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