股・戯れ言

BBS

震度4級のティミー西村降臨

いやぁ、昨日の地震はでかかった。なんといっても我が家では棚に置いてあったニベアのチューブとかがことごとく床に落ちたからね。（その程度でも窓を開けたり大騒ぎだったが）
で、今日、気象庁の地震情報のページを開いたら、震度4の場所にマイタウンの名前が掲載されておりました。江東区のあとの東陽町まで。そりゃニベアも床に落ちるわ。
しかし昨日も書いたが震源地が千葉の北西部なのに、なんで千葉に隣接してる足立区や江戸川区が震度３なのにうちが震度４なんだろうか。しかもピンポイント攻撃。アデランスばり。
で、動揺してたので昨日の日記は推敲しないままでした。なんだよ「終結」って。
集結の間違いでした。すいません。

しかもこわいこわい、さっさと寝ようと思ったらNHKでケミカルブラザーズやらファットボーイスリムやらラブパレードの様子を延々流したりするような番組が始まったので、つい見てしまった。途中からビデオに切り替えて寝たけど。
しかしＮＨＫも変わったなぁ、と思ったよ。ラブパレードの映像は半裸、全裸、ランバダばりの腰グラインド、オカマ、マッチョゲイ、ネオナチっぺぇスキンヘッド、ラリってる兄ちゃんズばかり映っていたもんで。ラブ＆ピースの名のもとにＮＨＫも解禁ですか。しかしここまでオープンなゲルマン魂を見せ付けられると、ああ、日本じゃ絶対この盛り上がりは得られないだろうと確信してしまう。日本人が「ラブ＆ピース」とかヘラヘラ言って9割全裸の格好で腰グラインドだと気の毒になったりするしな、あまりにオツムが弱すぎて。

昨日投げ出したタイフードフェスティバルの話。
ステージでタイのミュージシャンがライブをやったりしていたのだが、会場にいたタイ人たちが「ギャー」と騒ぎ出したバンドがすごかった。「Ｍｏｄｅｒｎ　Dog」というバンドなんだけど、音がめちゃくちゃ格好いい。アメリカのパワーロック直系というか、フーバスタンクのようなスケール感を感じさせてくれるバンドだった。フェイスノーモアの「エヴィデント」っぽい曲なんかもやってて器用。
タイで人気のオルタナティブロックバンドらしい。最近の日本のバンドはストリートパンクかハードコアに夢中になりすぎて、こういうモロにオルタナティブなバンドにはお目にかかれていなかったので斬新ですらあった。
そしてタイ人のノリが凄まじい。それこそみんな腰グラインドで歓声あげまくり、一緒に歌いまくり。
いいバンドだなぁ、最近の頑張れソング歌ってるくせにギャングの格好の奴ら（あの、贈る言葉のやつらな）に辟易してる人に是非。
恵比寿のみるくと東京外語大でライブやるみたいです。

その後、母の日だったので渋谷の西武に言って化粧品を物色。
友達とエスティー・ローダを見てたんだが、「ティミー西村のメイクｱｯﾌﾟ講座開催　５月２１日」というPOP看板が置いてあった。友達が「ティミー西村来るんだって！こいつの看板を母親に贈れよ～」とか「奥様改造計画にコッソリハガキ送ってあげればいいじゃん」とか「ティミーはＭｒ.ビーン似」としつこく何遍も言うので隣で笑ってたんだが、急に友達の話が止んだ。
目の前にティミー西村が立っておりました、店員として。店員なのは当たり前か。
正直むかついていたと思われる。
ちなみに私はMr.ビーンに似てるとは思わなかったが。
なぜか「ああ、八波一起にﾁｮｯﾄ似てる」と思ったんだが家に帰って八波一起を見たら全然似ていなかった。
どこに本人がいるかわからんね、いやホント。くわばらくわばら。

2003年05月12日(月)

こっ恥ずかしーンカァーなどうしようもない恋～ＫＡＮがひとりでアレを編

金曜は「teenage　of　the　year」に行ってきた。久々に吉祥寺まで遠出。
このイベントと縁の深い、t.a.T.uばりのミニスカート着用でおなじみのエロコさんの誕生日（２８回目）でえらく人が入っていた。実はエロコ誕生祭記念でエロコエロオ（マンガを描かない漫画家、でも実は一般人）がミニコミを作って配布したんだが、そこに私もどうしようもない恋の文章を書いたのですよ、ひとりでアレをとばかりに。恋ってのはウソだけど。
いやぁ、活字になってる自分の文章はつらい。こっ恥ずかしい。私は文章読み返して推敲するという行為が出来ないので、おかしな文章のまま掲載されていたのが赤面モノだった。これからはこの日記も積極的に推敲したいと思った。
ここで知ったんだけど、太陽肛門スパパーンのＵＳＡ～ってやつ、音源化されたんだ。って新譜が出たの全然知らなかった。タワレコでもうインストアイベントやっちゃったのかな。
そいから職業「マゾ男優兼品川のビジネスホテルでベッドメイク」の小林テクオロジー大学さん（来年のWIREに出演するらしい、自己申告だけど）とずっと喋ってたんだが、私も作業着を着て仕事してるからといってフリーターと思われてたのはビックラだった。「たまに将来のこと不安になったりとかするよね～？」という会話の方向に進んだりして「あ、勘違いされてら」と気づいた。自分を若く自己申告してやろうという気持ちはさらさらないのだが、「専門学生」か「フリーター」としか認識されないのは何故だ。しかも大学出てるのに専門学生て。
ちゃんとサラリー貰っております。保険も年金も払っております。
あとマルさんが「ヤツザキにどうしても言っておきたかったんだけど、セクシーヤワラは高見沢に似てるよね！」と言ってましたがヤワラフリークの皆さんの見解は？

今日（日曜）はタイフードフェスティバルに行ってきましたよ！ああ、またしても渋谷に遠出。
去年行ったときはちょうどNHKホールでアルフィーのコンサートがあったらしく、高見沢ファンが終結しててその光景が笑えたんだが、今年はやっていなかった。って、うまくセクシーヤワラ＝高見沢説から話題が繋がってら。
食いまくったなーグリーンカレーに始まり、トムヤンクンラーメン、レッドカレー、タイチャーハン、牛すじビーフンにタピオカとビール何杯か。
それにしても甘甘のココナッツミルクがダメなので「タピオカinソーダ」と聞いて小躍りしたのに、「タピオカinソーダ味のココナッツミルク」だった。騙しかよ。

あ！今かなり強い地震が！
震源地が千葉の北西部で、震度４の地区が茨城、千葉北部ばかりなのになぜか東京都江東区も震度４のところに加えられていた。
離れてるのに何故？浦安市と江東区、知らないうちにトレードされたのか？

つうわけでなんか一大事なので続きは明日。（タピオカに憤りを感じながら震度４体感て）

2003年05月11日(日)

あれー？チョーノさんの妄想のチンコが折れてるぅ～？

今日の夕方、偶然にテレビをつけたらZERO-ONEのテレビ放送が。
えー一番メジャーなインディー団体のゼロワンもついにテレビ中継ですか！と思って見ていたんだが、なんかオモロだったなぁ。旗揚げ戦の頃は見に行ったりしたんだけど、旗揚げでいきなり全員負けだったり有名な日本人皆無の外人中心興行を行ったりしてたので「大丈夫かこの団体・・・」と思ってたもんだった。が。
気がつけば吉本新喜劇かドリフのコントかという勢い。あ、「毎度お騒がせします」のお騒がせシーン（ユリオカ超特Ｑ風）的でもあったな。
お約束のような最後の乱入が。全員入り乱れての乱闘だったらもっとドリフっぽかったけど。
大谷もウケ狙いップリが爆発してたし（新日のときは中途半端にさわやかな真面目という感じでどうにも受け付けられなかった）、なんといってもＫ－１にもＰＲＩＤＥにもＷＷＥにも行けないすれっからしの外人レスラーたちがたくさんいるのがよい。ありがたみゼロな感じがすばらしいなぁ。
しかしメインの橋本・小川組ＶＳ武藤・コジマックス組の試合後に川田が乱入したのは笑った。川田もああいうのやるんだ。

そういえば蝶野が原作をやっている「白兵武者」を買ってはみたんだが、読んでて恥ずかしい気分にさせられっぱなし。
もう戦国時代という設定、「蝶野正之進」という主人公の名前からイヤな予感はしていた。で、読んだらそれ以上だった。ヤワラのセクシー写真のように悪夢の期待を裏切られるどころか、悪夢の期待以上の地獄絵図。
「真仁智寺」（しんにち）で、「坂口禅師」で「小鉄法師」で「武藤敬次郎」で「橋本真兵衛」で「藤波禅師」だからな。皆美化されすぎだぞ。その登場人物たちとともに織田信長や秀吉が出てるという。あーもう、新撰組のやおいマンガ読む５００００倍くらいつらい。天山の髪型がそのままなのもつらい。
ストーリーも主人公の蝶野が「天涯孤独」とか「絶対正義感」とか「女の裸を見ると鼻血ブー」（いまどきビックリするくらいの「鼻血ブー」という額面どおりぶり）とか「でもナイスバディの女たちにモテモテ」とか、なんか他人の妄想ワールドを聞かされてる感が満点で切なくなる。ヘンリー・ダーカーどころじゃないよこの「妄想の中ではカンペキなオレ」ぶりは。
蝶野って前から思ってたんだけど「オレの思うカッコイイ」像が浅いところがある。わかりやすい上に、センス皆無。いくらヒールだからと言って黒い服と革ものを着ればいいってもんだいじゃないだろう。特に革ものとかエナメルものに本気でカッコイイと思ってそうなのが痛いなぁ。
アリストリスト（蝶野のブランド）のシャツとか誰も着れないものばかりですよ本気で。特にあのマオカラーっつうかエコノミースーツっつうかのような襟あたりが。
あと「I'mチョーノ！」などに見られる英語羅列凄み。あれも単純に英語で言うとかっこいいとか本気で思ってそうでいや。
で、今回の戦国時代ヒーローものときた。掛け値なしに「かっこいい憧れ」として戦国時代ものだろう。マンガで実現させちゃうのがまた本気だ。

ってここまで書いて思ったけど、マオカラー調黒革の服も英語凄みも戦国時代ヒーローも橋本がやってたら笑えたんだろうな。蝶野には自分が「笑われる対象」という意識がないところがつらい。「いやぁ、こんなのやったらウケるかなと思って」ってのが全然ないから見てるこっちが赤面せざるを得ない。（いや、橋本もそういうウケ狙い気持ちは全然ないだろうけど。天然だから）
しかし蝶野ってさ、素はめちゃくちゃイイ人で無口で恥ずかしがり屋だと思うんだけどなー。前に「虎の門」の司会をやった時、タイトル名を言うときは「こちとら自腹じゃだぞオラ、エーッ！！」とか叫んでたのにいざ本編になると無口という事態に陥ってたし。だから何かを演じてないといけない人なのだと思う。ヒールの演じぶりはちょっと今までお目にかかれなかったレベルだ。会社にはむかってるような演技しながらも、闘魂三銃士のほかの二人が外に出て行ったのに新日に残るあたりとか。
そういう演技の一環としての「戦国時代ヒーローを演じるオレ」なんだろう。つまるところ新日の宣伝活動なんだろうし、あのマンガ。
でもホイホイ演じるのを引き受けちゃうあたりがやっぱりつらい。切ない。もっといろいろ抵抗して欲しい。
いずれにせよ、蝶野、ピュアすぎ。和久井映見どころじゃない。
この写真を見よ。

まぁあのマンガがつらい理由は蝶野だけじゃないんだけどな。
石渡治の歴史ものマンガはヒドイ！というのは「はっぴいマン」を読んでたので承知の上だったんだが・・・「はっぴいマン」は私が今まで読んだマンガの中でも一位、二位を争う駄作。ペリーにちんこまんこ丸出しで会いに行く吉田松陰（なぜか女）と土方歳三にはビックリした。なんか丈が短すぎる着物を着たギャルたちに「おお、これが今はやりの『ぼでぃこん』かー！」とか感心したり。
だからきっと「白兵武者」もとんちんかんな方向に行くんだろうな。嗚呼。

2003年05月10日(土)

道楽スティック・バイオレンス三冠王

まだ終わってなかったのかよ！この話題
>ザ・フーのＰ・タウンゼント、児童ポルノ容疑で警告処分
>
>インターネット上の児童ポルノ一斉摘発で１月に逮捕された英ロックバンド、ザ・フーの
>ギタリスト、ピート・タウンゼント（５７）が正式に警告の処分を受けた。
>性犯罪者リストに登録される見通し。
>捜査に全面的に協力したというタウンゼントは、ＤＮＡサンプルを採取され、
>英国の性犯罪者リストに今後５年間登録される見通し。

へー全面協力してもＤＮＡサンプル取られて「性犯罪者リスト」に載せられてしまうのか。
日本だったら名倉潤、森田剛あたりは余裕で載ってそう。あ、無論マーシーも。

「大阪発　２つ年下のアホだけどバカじゃない　やさしくて　かわいくて　レゲエバカなダンサーと結婚します」の窪塚のドキュメンタリー番組がやるんだってさ、フジテレビで。マイケル・ジャクソンの次は窪塚か。フジテレビだけにやっぱり小倉が司会なのかな。窪塚プラス小倉だったら、ネット界話題独占の組み合わせだ。これにどうにかヤワラが絡めば三冠王。三冠王ってなんだ。
そして子供の名前が「愛流」と書いて「あいる」。ヤンキー根性丸出しでございます。すぐに特攻の拓を思い浮かべちゃったよ。ぶっこみの何を思い浮かべたのかというと「童流」（どーる）とかいう猫と「刹那愛通り」（ショートタイムストリート、ああ、タイプするだけで恥ずかしい）を。つまり萌子サンを。
そしてそんな窪塚話題にさらわれている中、ひそかに真木蔵人ヤングも結婚してたらしい。(もちろんできちゃった婚。ギャングだから）
yahooニュースのトピックスにすらなってなかったよ。坂上シー様（ファンな訳ではない、念のため）の離婚だって取り上げられてたのに。
しかし蔵人といえば、昔（宮沢りえとドラマ出てた後くらい）アメリカ人だかハーフだかの娘に中出しして孕ませたくせに、暴行をふるいまくって認知もしないという暴れん坊だったろう。今思えばギャングだから当然なんだけど。なんかワイドショーで「うっせえ」みたいなこと言ってた気がしたな。
「暴行」といえば木村一八だけど、イッパチも藤あや子と熱愛だそうで。2003年、更生の旅シーズンなのか？
あと暴行といえば萩原聖人を忘れてはいかんな。なんかもう蔵人とイッパチと萩原星人は3人でワンセットみたいな印象すらあるよ。それこそ三冠王。

しかしこの「わるものデータベース」にはなぜか萩原聖人載ってないのな。逮捕されないとダメなのか。

あ、よく見たら真木蔵人ヤング、トピックスになってたわ。ひとつだけ。
まぁ短い文章中に当然のようにZEEBURAの名前は入ってたけどね。ギャングだから。（その前に道楽息子どもなんだがな）

2003年05月07日(水)

バロン吉元　昭和最強伝説2003

休み明けのイッパツ目なのに、また飲んでしも歌。しかもタクシーで帰ってしも歌。
どんだけアホかと。自分でもビックリですよホント。おかげで今日の午前中は目が開かない。誰もこないことをいいことに1時間半ばかり寝ました、途切れ途切れだけど。
昨日の呑みは別部署のプチ歓送迎会にお邪魔させていただいたんだが、その2次会で倦怠期真っ只中なうえに妻が不倫をしててどうこうという人（ここらへん瑠璃色ゼネレーション）と独身真っ只中なんだけど嫁が欲しくてたまらなく、しかし今は人妻と付き合っているという人（ここらへん妻をめとらば）に挟まれてしっとり、どんよりした話が繰り広げられてしまって大変だった。
おまけに「形式結婚」という単語を本当に口にしてるし。いやすごい柳沢きみおのリーマン洞察力。つうか年頃の男性の心理の普遍性を見抜くのがうまいのかなぁ。

で、今朝。グロッキーながら満員電車に乗った途端、目に飛び込んできたのが「WEEKLY漫画アクション」中吊り広告。この21世紀の世の中に巻頭カラーがバロン吉元って。ＣＫＢや星野勘太郎どころじゃない昭和っぷり。
しかもタイトルが「三面大黒天」（なんだこの時代のズレ方）
説明文が
「えっ!! こんな男が世直し!? 新連載巻頭カラー
京都を舞台に繰り広げられる
超スラップスティック・ロマン!!」
「１日１回メシ食って～、１日４回歯を研き～、
１日６回Ｈして（うそつけ）パツ～ンとキメよう開運だ～ッ！
京都イチの遊び人で路上占い師の三十守（みと・まもる）と、
謎の秘仏・三面大黒天が運命（？）の出会いを果たした!!
前代未聞の快速コメディ出発進行ッ!！」
こんなに「ッ」の多い文章は久々に見たような気さえする。まぁ（うそつけ）にとどめを刺すンだけども。

この髪型に一番驚いた。リーゼントなの？チンピラなの？こんなアクションに誰がした。

ひそかにリンクとか変わってるのでそちらも是非に。

あと名古屋話は夕方～夜にｳﾌﾟ予定。前の日記の続きに書くので。

2003年05月06日(火)

ホップ　ステップ　ヤング　ＤＡ雅家

こないだ、うちの近くの緑道公園でアイフルのＣＭばりのチワワを連れて散歩してる人がいたんですが、飼い主が入れ墨ガンガン/バスケのユニフォーム（ノースリーブでゼッケンみたいなやつ）/金髪/やたらでかいゴーグル型グラサンのギャングでした。
最初は「うわ！贈る言葉のパンクバージョン歌ってるやかよ！」と心の中でつっこんでたんだけど、よく考えたらデブだったのでG－BOYSやごくせんでお馴染みのデブにたとえてつっこむべきだったな、と悔やむ午後。インマイマインド出来事だけど。

金曜は唐突に大学のときの友達なんかと有楽町のガード下で飲む。
営業の女子がいるのだが、「先輩に太ももをまさぐられる」とか「顔をベタベタさわられる」とか「『おまえのいいところはムチムチした太ももだけだなぁ』と大声で上司に言われる」とか「客先で『こいつはセクハラしても何も言い返してこないんですよワッハッハ』とネタにされる」とかいうセクハラを受けているそうな。しかもその女子、全然抵抗しないんだと。「私がガマンすれば済むのかと思って」だと。
田島陽子が聞いたら憤死寸前、つーか田島陽子じゃなくても一般女子だったら（ＢＡＤ COMPANY勤めではない限り)いくらなんでも会社に行きたくなくなるだろうソレ、少なくともいやがってるというサインを送るべきだろう。「そんなにガマンしてまでやるほど仕事が大事かねぇ」と至極真っ当なことをいったところ、その場にいた営業男子に
「技術のお前にはきっとわからないよ！」と言われてかなりムカっときたなぁ。なんだその営業至上主義は。しかも別会社なのに。「会社のためには客先でのセクハラは耐えるべき」とかえらそうに言ってやんの。まだ入ってたかだか2年だっつうのに、どこで洗脳されたんだ一体。
そもそも技術どうこう以前に男のオマエはセクハラされる危険すらないだろうっつうの。
まぁ営業の大変さなんてのはご指摘の通り私はわからないけれども「太ももをまさぐられる」ってかなり古典的、かつ生々しいセクハラだろう。しかもまさぐる先輩ってのが金正日似ならなおさら。
しかし三○○○○行ってそんなに古典的男根主義の巣窟なのか、要注意だ。ピーターラビットの背中が煤けて見えてきた。というかピーターラビットって喜び組採用だったの？という認識にまで昇華しそう。

連休は名古屋に行ってきたんだけど、ちゃんと指定を取って喫煙席だったにもかかわらず周囲を「連休中は混んでいるということなんて毛頭考えないユニバーサルスタジオジャパン行きの女子高生（or女子大生）軍団」に包囲される。こいつら、きっと禁煙席希望だったのだが喫煙席しか空いておらず、喫煙席に座ったんだろうけどものすごい勢いで「タバコくさいくさい！！」を連発。雑誌で思いっきり仰ぐし、過剰に咳き込むし、これが公共の場所なら喫煙者のやりすぎってことでブス軍団のほうが正当な行為になるんだが、喫煙席なんだから仕方ねえだろう。そんなにイヤなら禁煙席立ち乗りしろって。
禁煙席でタバコ吸ってる奴がいたらやれ害悪だマナー違反だ大騒ぎされるのに喫煙席でゴチャゴチャ言ってる連中が何も言われないのはよく考えるとすごいことだ。そして全員乳ガンで死ね。

名古屋話（個条書きで失礼）
・わやさんと栄～今池を歩く休日。栄のクリスタル広場というところで待ち合わせたんだが、会って早々にわやさんがくださったのは「ビックリハウス」。表紙は「巨大エンピツ模型とコミカルに格闘する日比野克彦」という非常に80年代的なものだった。中身にも「なんてったって今はお芸術が大ブーム」とか書いてあったからなぁ。
・栄のオアシス２１というところで昼ごはんを食べようと物色していて見つけた創作きしめん屋の名前が「麺ＤＡ雅家」という名古屋アイデンティティ炸裂なものだった。あまりにベタでちょっと恥ずかしいくらいだそうで。特にＤＡの部分がYO!っぽくていけないらしい。
でも名古屋のネーミングって名古屋弁を織り交ぜたがりな印象は否めないんだけどな、「夜だＭＯＮＤＥ」とか「デラべっぴん」とか。ちなみに麺ＤＡ雅家のHPはコレ。ま、魔法のiらんどでいいの？
・今池つうか千種つうか、そこにある「正文館」というわやさんイチオシの本屋へ。神田にあるような専門書率の高い古びた本屋なんだが、パルコの本屋なんかだとイヤミに感じる「お芸術な本」（うーん、ニュアンスが甘いな、オリーブ少女とか渋谷系少女が意味もわからずに大枚叩いて買うアート雑誌といえばわかるかな）をイヤミに感じさせない雰囲気の本屋。歴史書なんかも多く、蛇信仰に関する本（昭和53年初版）は思わず買ってしまいそうになった。3000円くらいしたから買わなかったけど。
・そして辿り着いた今池。パチンコ屋やら風俗やら韓国街やら、名古屋で一番錦糸町のにおいがする町だった。ライブハウスもあるしな。（ここだけ非・錦糸町）
ここで酒を飲んだり。いやぁ相変わらずちんこまんこ炸裂ですよわやさん。飲んでないのに。

しかし今池はいい町だなぁ。今のところ大須が一番好きなんだけど、今池は落ち着きますな。

2003年05月05日(月)

夏だ夏だとんがろう　アオダイショウも小学生も田中邦衛も

♪なーつだなつだとんがろう～とんがろう～

というイチローがやっていたとんがりコーンのダサイＣＭ（男何人かでフォークダンスみたいなステップを踏んでた）を歌いたくなる季節になってきました。5月です。初夏です。
しかしブライアンセッツアーの「イチロォ～（球場全員イチローの真似）ナンバフィフティゥワ～ン（満面の笑みで真似）」のペプシのＣＭでイチローに熱狂していた毛唐の方々は「とんがりコーン出身」（しかも指にはめて食べる系）という事実をどう思うのか。もっと言うと「鈴木一朗からイチローに改名したときの同期がパンチ佐藤だった」という事実はどうなのか。しかもパンチのほうが話題になってたという。
って、私が言いたかったのはこのダサソング「とんがろう～」（正式名称不明）はフラカンが歌ってたんだよなーということだけだったんだが。そういえばちょっと前にスキップカウズもチョコラＢＢかなんかのＣＭソングやってた。なにげに大瀧詠一的仕事だ、ＣＭソングって。

本末転倒しすぎ。本当は夏だ夏だ、島に行きます！って話がしたかったんだった。（今思い出した）
なぜ大瀧詠一に辿り着く。「カナリア諸島」か。
「東京ラブシネマ」の曲はどうなんでしょう。やっつけ仕事？とか思ってしまいましたが。
しかしあのドラマ、すごいなぁ。「大人の月９を目指す」とかなんとか言ってるけど、単に主人公とヒロインが老けすぎてるだけだろう。やってる内容は9１年くらいと変わりない。タイトルに「東京」ってついてるのもバブルの名残を感じさせてつらい。そして一番つらいのは江口洋介と財前直見の顔。特に財前はつらいなー実際にああいう顔の人がいるからな。江口洋介は老けたのも相まってナンシー関がいうように「江頭にソックリ」にしか見えなくなった。

昨日は会社が休みだったので久々に御茶ノ水ユニオンに繰り出す。
FEARのライブ盤とかスーパーチャンクとかガイデッドバイヴォイシズとかすべて中古。
あ、ハギーベアが安売りしてたもんで買ってしまったよ。当時はライオットガルルルズの鉄砲玉みたいな扱いだったので避けていたのだが、主義主張を感じずに聞けるようになった今、これは大変よい。私にとってのガレージロックってこういうのなんだけどね。今のガレージブームって基本的にマッチョすぎるから、女の子のジャンクっぽいののほうが程よく脱力できていいんだけどな。（ってそれはガレージといわないでパワーポップというのか、知らないが）
そしてついでに某大学にも潜入。
普通に喫煙所でタバコ吸っただけだったけど。しかし二部学生の時間帯だったのに若人が多かった。ファッションに命掛けてます！っつう。
ファッションこれ総てというのは学生の特権だ。ほんと「全国おしゃれスナップ大会（ＳＭＡＲＴ主催）の会場に迷い込んだ？知らないうちに？」という勢いだった。
まぁ私の大学も似たようなもんだったけどな。社会に出た今、思うことは「こんなにファッションに気を使っている若者たちは、一体卒業後何処に消えるのだろう」ということだけです。4年くらいからだんだんいなくなるんだよね。目に見えない社会のドレスコードに引っかかるというか。
しかし最近の社会人就職サイトはこんなことまで世話してくれるんだね。これ見て行きたくなる？私はならないが。「こんな踊り方してる人みました」の項目の
「・ロック系のイベントにて。とにかくジャンプ。乗ってくるとヘッドバンキング。できれば近くに寄りたくない。」
ってのは、まぁ仕方のないことだろう。マサ伊藤のイベントだったらプラスお立ち台エアギターだぞ。

さて。
ヘビセンター話続き。
熱帯温室というところで友達がガラス越しにハブにちょっかいを出していたら、ハブがものすごい勢いで噛みつこうとしてきてビックリ。ありゃ怖い。
そんなハブの採毒実演がやるというので会場に駆けつけてみると、アラ不思議、「こんなとこ来る奴殆どいねーよ」と思ってたのに30人くらい客が集まっていた。子連れ率高し。しかも客の中には土方っぽい人までいた。（ニッカポッカ、金ネックレス着用。そんな格好の男4人組。最初園内を工事してる人だと思ってた）
そしたら採毒実演で出てきた研究員の人も頭にタオル（土方巻き）、泥棒ヒゲ、長靴とが土方ちっく。かろうじて白衣は着ていたものの。ドカティと蛇には何か惹かれあうものがあるのか。
採毒のほうは滞りなく行われたんだけど、軽快な質問コーナーにて「蛇のオス、メスはどうやって見分けるのですか」という質問が飛んだときのこと。
研究員の人がアオダイショウの腹を広げて「さぁ、この蛇はオスでしょうか、メスでしょうか」と手前にいた小学生（4年生くらい）に尋ねたら、
「うーんペニスがないからメス」
とか答えたんですよこのガキ。なんだかとってもイヤな空気が流れたなぁ。
小学生なんだからもっと無邪気に「チンチン」「チンコ」「ぽこちん」って答えろよー、なんでちょっと分別のわかったような言い方するの「ペニス」って。
場をわきまえて「ペニス」を選択しました、というのが丸わかりで居た堪れない気分になりますよそりゃ。ぶっちゃけ卑猥。（キムタコ風）
ったくこの先どんな生き方してくつもりだ。「ペニスをしごいてくれないか」とかヘルスで言うのか、「ペニスの調子が悪いらしくてね・・・（嘲笑）」とセックスレスの妻に言い訳するのか。スポーツ新聞の官能小説のような人生。
そして、次々に質問が飛ぶ中、研究員が「この間の藤岡弘の探検隊は全く持って大嘘ばかりでしたよ！」と憤慨していた。ヘビが隊員の足に巻き付いて足の骨を砕こうとしたシーンに「あんなことは絶対しません！第一あんなに締め付けたらヘビ自身の骨が折れてしまいます！！」と力説。
その憤慨・検証ぶりがおもしろかったんだが、アキバから迷い込んだようなうすらハゲの気持ち悪い笑い方をする2人組がノリノリでその話に爆笑していたので撤退。人権ないくせによう。

出口に向かう途中、なぞの酒壷があり近づいていくと洞窟に繋がっていた。
洞窟には「ＡＤＶＥＮ」までで壊れた看板が。最初の「ヘビセン」といい何もかも中途半端だ。「アドベン」て。「落石のため立ち入り禁止」という看板も。
どんだけ自然地帯かと。

そんなへびセンターの研究員の日記はコチラ。
帳尻合わせで本日は日記読み日記だったってことで。
（あれ？島は？）

2003年05月01日(木)

字読みづらい！けどメッセージフォームです