股・戯れ言


BBS

紅白のトリだって五木ひろしがつんくの歌を歌う時代なのだから

昨日の続き。健康ランドでの話。
風呂も極楽だったし、ビール飲んでグースカ寝たのも気持ちよかったんだけども一番の見所だったのが食事処。でかい宴会場みたいなとこなんだけど、舞台にカラオケセットがあって一曲200円くらいでおじぃやおばぁが「せ、戦前の曲?」みたいな曲とか演歌なんかを歌うわけですよ。
これがまた、中高年のウケ狙い自意識過剰披露大会な場所。出てくる人出てくる人皆おどけるたりしてて、NHKの「のど自慢」の生の会場ってこんな感じなんだろうなーと思った。いや、のど自慢ほどメジャーじゃないな、千葉テレビのこれとかこれレベルだ。いまどき夏木ゆたかって・・・と思われるが、ホントに夏木ゆたかがワン&オンリーで抜擢されるような場だった、健康ランドカラオケ大会。
まぁ「のど自慢」で「おどける」といえば、見てる側は「おさむい」と感じるのが定番なんだけど、寒いものも限度を超えると笑えてしょうがないもんだ。笑うしかないというのとはやや異なるんだが。
もうとにかくみんなヘタ。それもジャイアン的下手っぷり全開が多めなんだこれが。ほんと耳障りなくらいデケエ声出してるのに、「照れるナァ」とか言って顔をタオルで巻いてやんの。それはアル中のジジいだったんだけど、全体的にジジイは痩せ型/アル中/入院歴アリ(どっか体悪そうだった)でババアはものすごいデブ/タバコ吸いすぎという感じだった。とりわけバアさんたちは、健康ランドの室内着がムームーなのでハワイ系力士の母親と言っても違和感がなかった。
その小錦の母親的キャラのオバサンが歌っているときに、全然知り合いでもなんでもない入院系アル中ジジイがバスタオルを持って舞台にあがり、梅沢富美男の女形踊りを始めたのにはビックリした。文字通り乱入って感じで。
それなのに歌ってるオバサンは無関心なまま歌い続けていたがあれが普通なの?わかんねぇ。
そのジジイはその後もたびたび乱入して、女形踊りを懲りずに披露してたが(時に、全然知らない子供を抱きかかえてその子供を中心に女形踊りをしてた。子供はチビ玉のつもりだったらしい)乱入する曲としない曲があったので友達と
「あのジジイはきっと確変の時に出てくるキャラクターのようなものなんだ」
と理解する事にした。
あと中村梅雀激似のおじさんがノリノリで「お祭りさわぎ」という曲を熱唱していたが演歌でも戦前の曲でもなかったので驚くほど反応がうすかった。というかゼロ。もちろん確変おじさんも出てこない。
なんか80年代以上の曲は歌ってはいけないという暗黙の了解があったようだ。
ってそもそも「お祭りさわぎ」っていつの曲だ。ニック・ニューサって人が歌ってたことしかぐぐれなかったよ。

中村梅雀、こんな顔なのに大河ドラマで「俺ら若い衆は〜」とか言ってた。

そんな調子でひっきりなしに舞台には人が上がり続けてたんだけど、こんなにオレがわたしが〜な人が多いんだったらモー娘。オーディションみたいなことを中高年向けで広くやったらいいんじゃないのかと思った。
セールスには結びつかないかもしれないが、「アサヤン」ならぬ「ユウアダ(夕暮れアダルト)」で。川平慈英のナレーションは(あ、松尾キッチュだっけ?)夏木ゆたか、振り付け担当は夏まゆみではなく梅沢富美男。寺合宿もやって欲しいなー寺っつうか温泉地みたいなとこで、そのときのスペシャルゲストは船越英一郎とか。絶対にないけれど「俺たちのwell歌夢」がゴールデン進出になったらやってほしい企画だ。今夜大決定スペシャルはモー娘。と同じみのもんたでいいしね。なんならオバサンだけじゃなくて、ジジイで「男子ボーカリストオーディション」やってもいいくらいだ。目指せ中高年のケミストリー。

この日の話はまだまだあるのだが明日書くことにしよう。

閑話休題。
今日は近所で中古CDを買い漁り。一枚単価500円くらいだったもんで13枚買って7000円だったよ。
あまりに安かったのでトリッキーとか買ったけど、結構いいもんだね。なんかポーティスヘッドとかマッシブアタックをもう一度聴きたくなった。
あとダウンセットの一枚目、金に困ったときに売ってしまったんだけど300円で見つけたので再び入手。かっこよすぎる!この時期はどっちかというとバイオハザードとかシック・オブ・イット・オールがイイ!と思ってたんだけどなんでそんな偏った聴き方していたのか悔やむ。あとバッドレリジョンの最悪時期脱出アルバムとか、ボニーピンクとかゴーバンズとか。
そしてマッハトリガーの時に「絶対買い!」と勧められたSUM41!!最高すぎました。なんで聴いてなかったんだろうってアルバム。この感触は久々だなぁ。12曲で30分弱というのもよい。伊達にPVにケリー・キング出演してないね。
あーまた中古CD買いまくりたい。中古屋めぐりたい。
2003年03月02日(日)

レッツ・スペンド・昼も夜も健康ランドで・トゥギャザー

日本で一番有名なインド人はチャダ、で日本で一番有名なレッチリのドラマーはチャド。他に居ないけど。





↑友達が書いたチャド。力作らしいがまぬけ。

さて、昨日は「マッハトリガー」というロックイベントに行ってきました。
12月にも開催されたんだけど、そのときはこんないきさつで欠席したのだった。今回は失敗しないようにと家にいったん帰ってから出発。場所が新宿に移動したので行きやすくなった。しかし新宿レコードのまさにまん前だったのはビックリ。
で、ここがまたロックバーなのがイイ。昔のミュージックライフやミュージックマガジンが読み放題。で、ロックショウとかクロスビート創刊号なんかをつい没頭して読んでしまった。席もたくさんあるので普段行ってみたい所だ。
ツイステッドシスターやエクストリームやボブディランなどややビックリな選曲ありつつ、ダムドやNINやソニックユースはイイネ!と思いつつ。ラモーンズトリビュート関係もここで初めて聴いたけど速く買わなければと思わされた。
そしてSUM41!なんとなく聴いてなかったけど(スパイダーマンの曲くらいしか知らなかった)カッコイイじゃないですか。ヤバイヤバイ。
しかし皆座ってたのでちょっと踊りづらかった。中心に行きたかった心持ですが。
もっと盛り上がり曲があったらいいなーと。あとメロコアみたいなのはたくさん聴くとどれも一緒だと思えてしまうので大変だ。
その場でWILD NIGHTというイベントをやっているお二方とお話できたんだが、メタ系の話をたくさんできたのがよかった。
一番笑ったのが「指輪物語」の内容をひたすらクサメタルで表現する根暗バンド・ブラインドガーディアンが、昔は本国ドイツと日本でしか売れてないって状態だったのに今はなんとアメリカでバカ売れなんだそうだ。チケットソールドアウト公演ばかりとか。すごいね、さすがロード・オブ・ザ・リング効果!
あとBURRN!最新号の表紙がジョン・ボン・ジョビだったのはアリーmyラブ出演効果なのかやっぱ。

で、朝方に帰ってきたらちょうど夜バイトしてる友達と電車が一緒になったのでそのまま健康ランドへGO。風呂に入ってビール飲んで寝て起きたら午後の2時になっていて一体なにやっとるんだという気分になったが、再び風呂に入りビール飲んで寝た。起きたら8時だった。すげえ時間の使い方。

健康ランドの話は続きがあるのであとでまた。もうホント眠い

2003年03月01日(土)

世界を救えるものは浜省の歌声のみ・・・らしい

毎月家に2万5千円を入れることになってるんだが、時に2万に減ったり1万5千円に減ったりしておるわけだ。先月は1万ちょっとしか入れなかったのですよ、金がなくて。(いろんなところにちょこちょこ飛び回りすぎで)
それで今日、親に「あんたみたいなのはねぇ、えーとなんだったっけ?ターミネーターじゃなくて・・・ヘヴィメタだったっけな?えーと思い出せない・・・」と言われた。へ?ターミネーター?ヘヴィメタ?・・・共通項はガンズ?シュワちゃん?脳みそスカスカってことが言いたいの?
正解は「パラサイト」だった模様。どんな思考回路だ。

でも懲りずにまた出かけます。一度行きたかった白馬へ。

さて、エノモトさんの掲示板で見かけたホットなニュースがコレ↓

http://www.sonymusic.co.jp/omr/

ナゼ白羽の矢の的に浜省?奇抜なストーリーもさることながら(なんてったって予測不能だからな)
「しかも浜田省吾が、声優に初挑戦!」
「ライブアクションは、すべて本人の動きをモーションキャプチャー。」
って。浜省がライブでどのような動きをするのかも(ギターを抱えてたたずんでる姿しか浮かばない)、浜省の演技する声がどんなものかもわからないんだが、よっぽどすごいことなんだろう。
女子高生ではないので流行り言葉を口にするのも気が引けるが、それでも敢えて「ありえない!」とこぼしてしまうようなゲームだ。

いかん、眠い。また明日午前中あたりに続きでも。
2003年02月27日(木)

ダイナソー・魔・ジュニア、J・ビーフ・マスシス

なんかベッドから起き上がるのが面倒くさくて会社/学校休んじゃったり、毎日つまんねえなぁと思っててもついテレビを見続けて一日を終わらせちゃったり、かといって「自分は組織の歯車になるつもりはない」と言い切って思い切って会社辞めちゃったりできなくて、世の中の「かっこいい」の主流である
・頑張ってる人
・反骨精神持ちの人(元不良とか)
にはとてもなれそうにない私であります。(反骨精神と元不良って全然違う気がするが)
がんばるといえば昨今の「がんばれソング」隆盛群にもどうしても馴染めないんだよな。すべての衝動は「がんばること」に結びつく、みたいなのがパンクを名乗るのはダメだろうと。それ、違うだろう。
かといって世の中の自分以外のものに中指立てたりするのもどうかと思う年頃だ。分別なんかとっくのとうについてるし、それが一過性の衝動で、やったらあとで困るのは自分だということもわかってるし。
衝動がないわけではない。というか、使い道がなくて困るほどに有り余ってるくらいだ。衝動って適切な言い方ではないが。
こんなんじゃダメだなーと思いながら時は過ぎていくばかりだ。衝動は溜まる一方のまま。特にこの年になって、頑張ってる人は加速度を増していたり、反骨精神たくましい人はズバズバと切って切って切りまくっていくもんだから焦る焦る。けど何もしないという悪循環。(何もしないとこがダメ人間だな、いやはや)

昨日のJマスシス+フォグ公演。当日券取れないかなーと焦ったんだけど会社の友達(文字通りのローファイ・ダメ人間生活にドップリな人)のおかげで取れた。というかそんなに頑張らなくても余裕で取れたっぽいという客の入りだった。
金髪のざんばら長髪、ヘロヘロのシャツ(中にこれまたヘロヘロのTシャツ)、ぽっこりと出たおなか、くぐもった声の見るからにかっこわるいダメ人間的風貌のJマスシスに熱狂する会場。これがまた男子率が高いんだ。文系男子率が。
くっきり二重あごのJマスシスだが、ギターを掻き鳴らし始めるともう轟音の嵐・嵐・嵐。でも歌声はこれまたくぐもった、寝起きみたいなフワフワしてて、非常に心もとないヨレヨレな声だったりする。歌っていると言うよりも寝起きの声で唸ってるような印象だ。そして歌う内容は「時間を無駄に過ごしてる」とか「なんも感じないし」とかザ・ダメ人間。
でもJマスシスはただのダメ人間賛歌を歌っているわけではなく、轟音ギターの渦はそういうダメでかっこわるい人間の持ってる「コントロールしきれないんだけど発散しまくる底力」だなーと思う。発散されるべくして発散されているのだから、生理現象に近い。
私はダイナソーのどこが好きかといえば決まって「最初は遅いんだけど、Jのソロギターくらいになると急に音量がでかくなり、乗ってくると自分でもコントロールできなくなって暴走し出す轟音ギター」なのですよ。最初と最後じゃシンプルから複雑、遅から早、短いソロのはずがすんげぇ長いソロに、と言う風に全然ちがうものに変化するもヘロヘロのままのボーカルは最後まで!という一貫したスタイル。信念とかそういう大仰なものというよりもそういうクセの人なのだろう。火がつくのは遅いけど一度点いたら燃え尽きるまでっつう。
そして今回のライブではそんな今までのスタイルに加えて、「フリー」「フリーダム」をたくさん歌として口にしていたのだった。自由を謳うというのは、「頑張っていて輝いてる人」がキラキラしながら言うものであって、非常に暑苦しいものなはずなんだけど、何も力むことなく汗ひとつかかずに(本当に汗なんて流れてなかった)自由を歌ったんである、Jが。なんとかしなくっちゃと歌ったり、なんもやる気しねーとか言ってた男がきわめて自然に言ってのける「自由」は、言葉自体が崇高なものとか意味深なものとか強迫観念的なものとかから解き放たれていた。自由に意味なんかいらないっていう。
ずっと自分のダメな部分を肯定するためにダイナソーJr./Jマスシスソロ、そしてセバドゥーを聴いてるんだと認識していた。けども実はそんなことなくて、ダメ以外の部分がこんな風に、Jがギターを暴走させるように発散できたり燃焼させられたりしたらいいなーと思って聴いてきたんじゃないかとちょっと思った。
今も目の前にあるゴチャゴチャした状況に馴れ合う必要もなく,熱くならずにやればいいじゃんと思った。そのうちがんばることに意味とか見返りとか求めなくていいような境地にたどり着ければいいなと。まだまだずべてのことから自由になるのは難しいけれども。
自由をひとしきり歌い、時折苦しそうな顔だったり笑顔になったりしながらもギュインギュインと長いギターソロを弾くダメ人間な風貌のJマスシスがすごくかっこよく見えた。

なんてロキノンレビュー(半生語るのがお約束)風に書いてみましたが、いやホントよかったよ。Out ThereやWagonは特に響きました。
そして友達(もうJマスシスJr.の称号を与えてあげてもいいほどのダメ人間)が「Jが出てきたとき、太ってたのが励まされた」と言ったのは笑った。
しかし本当に轟音の極まりだったなぁ。今日の昼くらいまで耳がおかしかった。さすがは「クアトロ史上二番目に大きい音を出した男・Jマスシス」
まぁリキッドで見たんだけどさ。
あと金髪ざんばら長髪だったのも手伝ってか、ほとんどニール・ヤングに見えてた。

うーん1月クリス・コーネル、2月Jマスシスと見たからにゃ3月はやっぱブリーダーズ見に行くかな。


というわけで取り急ぎ、音楽コンテンツを作ろうと思いましてこんなものを立ててみました。

俺たちのロキ観音

音楽雑誌もロクに買わない私を救ってください、音楽猛者の方々。
というか自分ひとりで音楽レビューやってもつまんないんで、いろんな人のいろんな感想の書けるコンテンツを作りたかったのです。
なんか新しく作る名前、無理矢理「おれたちのwell歌夢」風に統一してる感があってやだな。自分でつけたんだけど。
2003年02月26日(水)

「What’s マイケル?」「シェンカーッ!」(希望)

マイケル・ジャクソン特番見ました。あのマイケルの声(消え入りそうなか弱い声)は反則だなぁ。マイケルの夜の世話をしてるであろう男の子が「マイケルは4歳なんだ」などと抜かしていたけど、あの弱弱しい声で「もう、やめてよぅ、ねぇどうしてそんなことを聞くのぅ?」とか「ぼくは本当に木登りが大好きなんだぁ」などと言ってるところを見て連想されたのは「(偽装)無垢」「雨に濡れた子犬(子供のほうが同情)」「ブリッコ」でした。なんというか、「ピュア」というドラマの時の和久井映見(芸術的才能のある知的障害者。「げんきのでるキャンディーあげますぅ」とかイチイチ勘にさわることしか言わない女だった)を彷彿とさせてくれたよマイコージャクソン。変態だけど。
まぁそれはマイケルの吹き替えに拠るところも大きいんだが。あの吹き替えは稀に見るピッタリな吹き替えでした。(比較対象:織田裕二のマイケル・J・フォックス)マイケルの地の声も十分さっきあげた三要素を満たしていたんだが、あの吹き替えがさらに拍車をかけていたね。買い物しまくるシーンとか動物園のときとか、「無垢・純真ゆえの(ということになっている)エゴ全開ぶり」や子供のことを責められたときの「いつもぼくは悪くないのにみんなにいじめられてるのさ!なんでだい!?」という被害者意識丸出しのときは本当にうまかったな、あの吹き替え。
しかし、ピート・タウンゼンドの時にうわーもうフー聴けないじゃないか全くと思いながらもその2日後にビデオを見ていたりしたわけだが、マイコージャクソンのあからさまな幼児集め/赤裸々ベッドイン話(子供同伴で)を見てしまうとピートタウンゼンドなんかかわいいもんだなと思えてしまうな。画像集めて手相撲程度の初老だからな。立場わきまえてると誉めてやりたいくらいだ。
と、本来なら画像集めてるだけでもオエップと思ってしまう私の感覚までおかしくしてくださったよマイコーは。変態なだけでなく、電波も受信してたし。(まっちろなマイケルの絵に天使が群がってる絵は爆笑モンだった)
そして顔をいじったらすべて「成長だよ成長」と言い切るのは、すべての整形美人が見習うべきだね。
最近の若い娘は浜崎あゆみに成長する率が高いらしいからな!私も数多の女子と出会ってきたが思春期に浜崎あゆみ顔だった女子なんかひとりもいなかったのにねぇ。(というか浜崎自身が成長し続けてるしね24だけど)

さて、昨日は久々に職場でムカツクことを真っ向から言われましたよ。電話なんだけど、こんなことでいちいちムカムカしてたらキリがないというような。まぁ失敗をした私が悪いんだが、オメエにそこまで言われる筋合いはねえだろうというような。
そういう時に心の支えとなっているのがダイナソーJr.やセバドゥーの心もとない、よわっちい、ダルダルな歌声とコントロールしきれなくなって暴走し出すような轟音ギターのメロディなのですよ。
前にも何度か書いたけど「僕は今まで何度も間違いを起こしてきた。そしてこれからも繰り返すだろう」 というセバドゥーの歌詞にはいちいち感銘を受ける。今受けてるし。
そしてJマスシスのワゴンの歌詞や「俺は何も感じない」ってやつなんかの、多すぎてとても書ききれない歌詞群にも同じことを感じるまでだ。というわけで今日のJマスシスは導かれるままに行きますよ。
でも当日取れるのかなホントに。
そんな感じさ
どうにかしなくっちゃ(切実に)
2003年02月25日(火)

りんごヌードと鋼鉄魂

近所の銭湯で「りんご風呂」なるものがやってたので入りに行く。
どうせネットの中にりんごが入ってるくらいだろうと期待せずに行ったら、ちゃんとりんごが浮いていた。おお、りんごヌード見放題!と思ったが、近所の銭湯は番台/客の9割がバアサンというところなのでそういうことは一切なかった。
しかしりんご風呂ってべつにお湯がりんごの香りで満たされるわけではないのだよね。りんごを直接嗅がないと無臭。
ところでその中にもうモロにシャカシャカジャージでPIKOのトレーナーというドキュ女子がいたんだが、久々にいやなオッパイ見させられた。もう、「等高線?」「ダーツの的?」と友達と言い合ったほど乳輪がでかい。ついでに乳首もでかい。おっぱい面積の2分の一くらいだったね、冗談ではなく。
遊びすぎは禁物だ。

そういえばりんごヌードの人はマサ伊藤と付き合ってたとか言う話があったね。
そしてマサ伊藤と言えば、みうらじゅんに似ている説があって、実際みうらじゅんと対談してたこともあったな。


似てるんでしょうか、果たして。

というわけで久々に音楽話題尽くしで。

昨日はちょっと雑誌の整理をしてたのだが、もう山のように「KERRANG!」が出てくる出てくる。93〜95、96年にかけてのものばかりだが。その時期の音楽情熱がハンパなかったのがよくわかった。
しかも記事を読み返したりすると、その当時何を中心に聞いてたのかとかもわかってくるのだった。
なんかフィア・ファクトリーとセラピー?中心に集めていたみたいよ、私ゃ。
自分のマインドの中では「KERRANG!はサウンドガーデンのため!」だったはずなんだが。しかし記事を見ていて「バートン君最高!童顔だけどイイ!」とか思っていた頃の自分を取り戻す。(もちろんディマニファクチュアを聴きながら)あとセラピー?の人を見るたびに太平シローを思い出していたんだが、その感覚も未だに変わっていなかった。それにしてもセラピー?の「トラブルガム」は最高だなぁ、ノーホエアといいスクリーマージャーといいアイソレーションといい捨て曲ゼロ。もっと評価されてもいいはず。
ついでにパールジャムもVS.の頃を中心に記事がイッパイ。あーそういえば中学のときの友達巻き込んで無理矢理、「TEN」のジャケットのポーズで写真撮ったなーとかいうくだらないことを思い出す。あとミスチルが好きな人とかを巻き込んでみんなでロブ・ハルフォードやスコット・イアンの似顔絵書きをやったもんだった。
ツルッパゲの絵を一心不乱に書く女子学生て。その慣れの果てがこれだ。今だ。
ロブ・ハルフォードといえば、余談ですが最近殺人で逮捕されたフィル・スペクターと被害者はロブ・ハルフォードのライブに一緒に行ったりしてたとかいう話。キング・オブ・ポップスのフィル・スペクターがなぜメタル・ゴッド(でもオカマ、口調はオネエ言葉)のライブに?

世界2大「ゲイ・ポリスのコスプレ好き」といえばマイク水野とロブ。
その他、ポスター群も沢山見つかる。(KERRANG!の中に折込でよく入ってた)アンガス・ヤングのポスターにはきたないセロハンテープがくっついてた。貼ってたなぁ。マイク・ミューアも貼ってたよ。
ポスターとして貼るセレクションがちょっとおかしかった時代があったんですよ。もっと視覚を和ませる人選を貼るべきだったのに。

そんなわけで夜エノモトさんと電話で話したんだが、もう音楽話題イッパイでしたよ。
その中で「らも-ンズトリビュート、早く買ったほうがいいよ!」と薦められたので早く買いに行くことにしよう。つーからも-ンズって変換なんだよこのPC。らも追悼かよ。正しくは、ご承知のとおりでしょうがラモーンズです。しかし本当に多彩なメンツだなートム・ウェイツからU2、メタリカにキッス、そしてエディ・ベダーって。
エディ・ヴェダーといえば、その昔の収集記事の中に書いてあったんだけどシャナン・ドハーティに強烈プロポーズされていたけど断固として断ったそうな。って、シャナン・ドハーティって誰?と思ったら
ビバヒルのブレンダだった。UZEEEEEE〜断って正解。

ブレンダはバカだから嫌いだった。(というかあのドラマは全員バカなんだが)
そしてオーディオスレイブの話になったんだけど、オーディオスレイブがこんなに受けているのだったらおまいらすぐにでも「バッドモーターフィンガー」買え!と。ジーザスクライストポーズに熱狂しろよと。本当にオーディオスレイブの最初の印象が「バッドモーターフィンガーじゃんコレ(だからレイジに比べて一気にドロドロ。サバス臭が〜)」だったので。アウトシャインドなんかオーディオスレイブのライブでやっても遜色ないのに。しかし何が哀しいって、HMVとかタワレコは除いて町の新星堂とかWAVEなんかに行くとオーディオスレイブの試聴機はあるくせにそこに一緒に並べられてるのがレイジだけっていう状態なこと。ちょっとお待ちなさいよ、とサの行を見るとサウンドガーデンはゼロ。なんじゃそら。ボックス出せよ。ついでにフェイスノーモアとフィッシュボーンも。あとダイナソーも。あとハスカー。全部上げてったらキリがねぇ。
ボックスじゃなくていいけどDOG EAT DOGとかも聴きたいなー家帰ったら聴くしか。

音楽話題ついでに。最近の鼻歌は「ひまわり」by前川清ですよ。もうキヨシストっぽい。
友達がこないだの前川梅沢ドラマを見てたので、前川清のセリフのモノマネをしたら爆笑だった。あと梅沢富美男のマネも。こんなのばかりやってたら綾小路きみまろファン予備軍になってしまう。あぶないあぶない。
いや、でも「ひまわり」はいい曲ですよ、本家福山の「桜坂」よりもコッチが好きだ。

つか、今HMVとタワーのweb見たら、セラピー?のトラブルガムは廃盤らしい。なんでよ。あれが最重要だっつーのに。
2003年02月23日(日)

館(やかた)ひろしツアー〜深川編

最近の検索ワード報告
「男根主義」「広島死闘編」「居酒屋ホッピー」「加藤鷹」って日が。なんて「呑む・打つ・買う」な検索ワードだこと。そういう日記ではないのですかえすがえす。
あと「綾小路きみまろ ズラ」という検索ワードが引っかかってましたが、あんなにわかりやすいもの検索するまでもないような。

さて、昨日は高円寺の「過激な淑女(でも自称・非サブカル人)」すまきゅーさんとオーラルパイパン屋、否、オーラルヴァンパイヤのレイブマンさんと深川江戸資料館というところに行ってきました。
美味しんぼを見てから家を出ようとすると、外はあいにくの雨!うわーチャリで行くつもりだったのにイケやしねーよ、しかもチャリンコ駅に止めといたおかげで撤去されたんだった!(親のママチャリで出動するつもりだった)というわけで急遽バスで待ち合わせ場所へ。
いましたよ、すまきゅーさんとレイブマンさんが。すまきゅーさんはともかく、レイブマンってあの仮面の下はどーなってるの?(小倉のズラの下もどーなってるの?)と思ってたのですが、なんとまぁかわいらしい方でした。
深川江戸資料館に行ったのはもう10年以上前なんだけど相変わらず人のいない、家を建てたら建てっ放し(小道具なんかの説明一切なし)の無法地帯。そのくせ照明や音なんかで夜になったり朝になったり、化け猫つーかギコ猫っつーかトリコじかけの猫が動き出したり不意打ちで鳴きだしたりするので妙に気味が悪いんだよな。どんなテーマパークよ。猫が鳴くたびにレイブマンさんがびくっとするのがおもしろかった。
ホタテ貝のお玉が一家に一個あって、その頃は武田久美子なんか珍しくもなんともなかったんだろうなと思いました。むしろ武田久美子のあの水着、深川江戸資料館でひらめいた?いた?
また、すりこぎ棒も山椒のものらしく、イボイボがエロかった。江戸時代はまさにエロ時代、台所プレイも充実の模様。
余談ですがすまきゅーさんの後にトイレに入ったとき「大きいのを産んだ後なので、うんこくさいかも」とアドバイス(?)されたんですが実際うんこくさかったです。(こっちは流血処理をしたが)

あと館内でタオルをくわえたバァサンにじーっと見られたり、帰り道何かに追われるかのように走り出す小学生マインド全開な小学生たち(「毒は入っていない!」と言い切ってから走り出した子供が秀逸だった)がたくさんいたりで、ドキュソ区民がいっぱいでした。私も昼間の江東区なんて久々だったのでドキュソ予備軍とドキュソ隠居隊の多さにビックリしました。それにしても若者のいないとこだなー私なんか今年に入ってから渋谷も新宿も池袋も行かずに錦糸町とか区の周辺部にしか生息してないと言うのに。高円寺がうらやまチィ。(でも私の中では高円寺はマイ老人の町)

そしてすまきゅーさんとレイブマンさんは隅田川を越えて東京駅まで歩け歩け大会をするというので、戦前から残ってるんじゃねーかという感じの中華そば屋や産婦人科(これはマジで怖い廃屋。きっと中には未熟児や奇形児なんかの胎児の残骸がイッパイ)を見つつ、お別れ。ザ・グッパイ。また館めぐりしましょう。
その後、撤去された自転車を探しに行かなけりゃならないので潮見というところに向かったんだが、交通の便の悪いところに撤去自転車管理場所があるのでバスで行こうかと思ったんだけどすまきゅーさんたちに感化されて歩いて向かう。
これがまた!遠いったらありゃしねえ!東京駅よりはるかに遠い、海に浮ぶ離れ小島なもんでどれだけ歩いたことか。途中教習所を横目に見たり、ダンプカーに轢かれそうになりつつ小一時間歩いてようやく到着。2000円も取られた。
しかも帰り道がこれまた全然わかんねぇでやんの。ひとつ曲がり角ひとつ間違えて迷い道くねくね。

あ、隅田川んとこですまきゅーさんがエスパー清田・ちょっとイイ話をしてくれたんだけどジェネレーション違いでエスパー清田がわからなくて残念でした。あとで調べましたが。


ところで掲示板でちょっと「似ている自己申告」がにぎわってきたのでT・R・Y(織田裕二)してくれる方募集。イケテル自己申告でも一向にかまわねえです。かくべし。一種のヴァーチャルオフ会みたいなもんです。誰でもキテ^^
2003年02月20日(木)

字読みづらい!けどメッセージフォームです


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