2006年06月03日(土)/珍奇の食べ物ツリーズ。 |
昨日からの続きです。
まあ今日はまずこれを見てくださいよ。
「乳ブラム」 「珍奇味 食べ物ツリーズ」 わかりやすく「シ」と「ツ」が取り違えられているなあなどと思っていたら…。
一部拡大。
ちょっとわかりにくいのですが、青字の部分が超弩級。 以下に書き出してみます。 皆何も考えずに、今はただこのリリックを味わい、 押し寄せる感慨にそのまま身を委ねてみて欲しい。
ぃ健康す食品きねへは さしに洋たょたひ 品質め天然む ゃ製品ちゐふびニスノ モヒッヌム
ちょっと…! もう、どうしたらいいのか……。 「乳ブラム」もかなりハイレベルだと思いますが、「モヒッヌム」。 何だろう。モヒッヌム。 つぶやいてみる。モヒッヌム。
どうだろう。この音の連なりから生ずる凄まじい脱力感は。 そして、全体を読めば読むほど常人の理解を拒むこの文章のありように、何か宇宙的とでも言っていいようなすごい力を感じます。我々は今、大いなる叡智の一端を垣間見てしまったのか? あまりのことにチャクラが開きそうです。まるで五行からなる一篇の詩のようですらあります。 何か愉快を通り越してもはや愛しさを感じます。 想像してごらん。これを商店で発見したときの私の気持ちを。 笑いが爆発しそうになりながらも必死で堪えて腹が痛くなっている様を。 なのにどうしてもレジに持っていく衝動が抑えられない様を。
さて、包装こそビッグバン的な珍奇味を内包してしまっているこの商品ですが、中身は宇宙味ということもなくいたってまともです。梅の実を干したもので、なかなか美味しくて好きな味だったので、以来、私はたまにこのモヒッヌムを買ってはおやつに食べているのでした。
---------------------------------------------------------------
杭州のスーパーなどで売られている食べ物や日用品で、 たまに日本語を目にすることがあります。
たとえばこんな物が。
日本語の「〜の」が、中国語でいうところの「〜的」に相当するところから容易に日本語感が醸し出せると考えていると見え、この「○○の□□」パターンは町のあちこちで見ることができます。 しかし、日本語と中国語はやはり異なった言語であるため、この「の」使用により、たまに日本人の我々の想像を超えた刺激的な接続が行われていることがあり、見るたび新鮮な思いがします。その手があったか!みたいな。 「鮮の毎日」もちょっとしたものですが、「質量の等級ごぅかく品」とか書いてあるのを見たことがあります。「の」の使われ方もさることながら、「ごぅかく」がやたらかわいいよ。なぜ「う」がちいさいのでしょう。ギャル字? 他にももっと激しいを見た気がしましたが、とっさに思い出せません。残念。 まあ、日本でも手軽に中国語感を表すのに「○○的□□」は頻繁に利用されていますが、おそらく中国人がみたら愉快なことになっていることもあるでしょうのでこれはお互い様ですね。
他にも、ハンガーを買ったら「モダンなファミリーヨーヒン」などと書いてあり、なかなかの佳作だと感じました。 ファミリーまではいいのだが勢いあまって用品までカタカナになっておりどうにも微笑みを誘います。やっぱりなんかかわいい。 ヨーヒンはさておいて、「○○な」で名詞を修飾するのは文法的には正しいのですが、なんだろうか。ちょっとかしこまった感じでもありますね。 ちょっといろいろやってみよう。 「激烈な豆腐」 「清らかな饅頭」 「陰鬱な牛乳」 「豪華な革鎧」 最後のはウィザードリィに出てくる防具ですが。
続く。
---------------------------------------------------------------
もうすぐ6月ですね。後ひと月もすればに今年も半分になってしまいますか。早いなあ。とはいえ、今年は去年に比べれば随分ゆっくりした時を過ごしています。去年の今頃は仕事でその日のうちに帰れない感じだったものですよ…。 私はこのごろ、毎日午前中は学校に行き、午後は二胡の練習をして、夜はネットめぐりや落書きをするという日々を送っています。最近の杭州の昼間の天気は、雨が降っている又は大変暑いの二択しかないため、自転車が主な移動手段の私は最近ひきこもりがちです。いやそれはいつもだが。 近所の超市は夏っぽい品揃えになってきました。時期によって品揃えをマメに変えるのは日本と同じですね。なんか大量に殺虫剤や蚊よけグッズが置いてあります。どうも蚊が沢山いて大変らしい。私は今のところあまり部屋の窓を開けていないのでどんなスゴイ蚊なのかまだよくわかりません。果物売り場には一年中スイカがあるようですが、最近段々種類と量が増えてきました。そのへんに大量にごろごろ積んであります。でかくて黒っぽくて楕円のやつを食べてみたいのですが未だ果たせず。 そして「味見はご遠慮願います」といった意の張り紙がしてあり微笑ましいです。誰かがそんなことをするからこそ注意書きしているのでしょうが、売り物の果物を味見って。DAITAN! そんなわけで、まったりした暮らしぶりの私ですが、現在心の内では以下のような怨念が渦を巻いております。果たして夏の間に浄化することはできるのでしょうか?
・ポッターの6巻が出てしまった…!!あ ああ あ、ど、どうなっていますか?うあああ。今すぐに読みたいよ…! ・ラプソをクリアすること。 ・幻水4二周目やりたい。 ・というか、攻略本でキャラ絵の確認がしたい。とくにラプソ。 資料が、資料がないんだよ! ・幻水5の攻略本かキャラガイドが見たいです。 資料がないんだよ。ミューラーさ〜ん! ・…イベントに行きたいです…。 ・幻水3の漫画が完結したそうなので読みたいです(完結待ちでした)。 ・ジャンプは全体的に今どうであるか。 ・ネウロは今どんなふうですか? ・銀魂アニメ確認。 ・デスノートが終わったって本当ですか? ・ファイブスターも新しいのが出てたんですね。うわあ。 ・ショウブラのまだ見てない張徹作品がたぶんいくつか出てるはず。 ・なんか、古龍翻訳作品が復刊されたって!? よ、読みてえよ!今すぐ!!ああああ。 ・三國無双4エンパイアーズ。くそう!私もやりてえよ!! ・FF12。幻水5で手一杯で間に合わなかったんだヨ…!
なんか多いですねコレ。感嘆符もいつになく多いな。気味が悪い。とにかくポッターの6巻が読みたくてしょうがないです。あと、ピザとか刺身とか食べたいです。杭州にも有るには有るんですが、有るだけなんですよ。中国というところはは自国の食べ物はちょっとしたものでも美味いのに、外国の食べ物にはあまり情熱を注がない様子。いや自前の食べ物がおいしいのでそれでいいのですが。
---------------------------------------------------------------
2006年05月28日(日)/はみ出して行こう。/幻想水滸伝5 |
私なりのミューラーさんの書き順。
1.頭部分。
2.頭部分2。
3.思い切ってはみ出そう!
4.鼻。大胆に長くしよう!
5.あごとか首のところとか適当に描こう!
6.口。今にも小言を言いそうな感じで。
7.目部分。奔放に(何が)。
8.ゴルゴみたいな顔の線描き入れたら完成☆
マス目から積極的にはみ出さんばかりの勢いで長くするのがポイント。 しかし、どうせはみ出すならマス目は要らないのではないか。 それにしても、8でゴルゴ線を描くととたんにミューラーさんっぽくなるのにはちょっと感心します。まさに画龍でいうところの点睛とも言える部分ですな。
今回のマス目を書くために近所の超市(スーパー)でピータンと饅頭と一緒に定規買ってきました。1元でした。
---------------------------------------------------------------
2006年05月27日(土)/奇妙な剣王。/幻想水滸伝5 |
リヒャルト落書き。
実は描くのにかなり難易度が高いような。顔と筋肉のバランスをとるのがものすごく難しいですね…。そしてベルトが多すぎる。旅団の人らは皆ベルト三昧なので描く方は大変だ。 このうら若き剣王殿が公式的にあからさまに白昼堂々ミューラーさんを好きすぎるため、ついにコナミが開き直り、我々に対してリーサルウェポンを投入したかと思いました。そうしたら戦闘でもリーサルウェポン並みに強かったので常にご足労いただくことにし、毎回のように彼がミューラーさんミューラーさん言うのを聞きました。強さとキモさの両立がここに。公式サイトのキャラガイドの彼の紹介文には「奇妙な言動」などと書いてあり微笑みが止まりません。奇妙。このたった二文字にいかに多くの情報がこめられていることやら。 技術SS敏捷Sにニヤニヤします。敵の攻撃がさっぱりあたらぬ。李連杰ですか。いや違うんですが。李は功夫皇帝。しかし、剣王は李のごとく華麗に戦うのであろうと思う。
そして唐突ですが、もう旅団は家族みたいな感じで良かろうとというかそう考えることにしたのだが、そうするとヴィルヘルムが父さんでミューラーさんが母さんということになってしまい、母さんが金棒持った2メートルではまずかろうと思い慌てて再検討するも、私の頭でどう考えてもミューラーさんが母さんなのでもう母さんでいいじゃないか、と思いました。
三國無双に当てはめると、強さを考えてリヒャルトは呂布が適当だと思うのですが、そうするとミューラーさんが貂蝉ということになってしまうのでこれはさすがに駄目だ。しばらくミューラーさん貂蝉の線を熟考してみましたがやはり駄目だ。無念です(何故)。
---------------------------------------------------------------
|