2006年05月16日(火)/世の中の旬と自分の旬はたいてい一致しない。/幻想水滸伝4 |
最近の私のあらすじ。
5をやったことにより自分内で幻想水滸伝ブームがやってきたのだがここは杭州。世の中の傾向を知るためにはネットを巡るしか術はない。そこでやむなくいろいろ検索したり閲覧したりしたところ、どういうわけか現在旬の5ではなく4のブームが到来してしまいました。どうしたものか。
4をリアルタイムでやっていたころはネコボルトの謎に夢中だったせいか、ひたすら気の毒な印象しかなかった4主人公が、いまさら何やら素敵に思えてきました。4様と呼ぶのも辞さない感じ。遅いよ私。4キャラは他にもいい感じの人が沢山いるので落書きしたら楽しかろうと思うも、手元に資料がありません。付近の本屋に攻略本等売っているはずもなく、やはりネットでどうにかするほかなさそうであり、さらにネット航海することになりそうです。
そういうわけで4様を落書き。ゲーム画面上のポリゴン4様は目がでかい。そして超青い。
後から襟の色を間違えていることに気づきました。
スキャナなどは持ってきていないので、落書きをデジカメで撮影後フォトショップで修正して色を塗るといううっすら切なげな方法にて作成。フォトショップはなんか風景の写真でも取ったら補正するかもと思いノートPCに入れてきたわけですが何か違う。たしかに写真の補正をしているのですが。
関係ないですが、ネットばかりやって外出しないと、日本で暮らしているのと何ら変わりがないのにはちょっと感心してしまいます。一歩外に出れば言葉が通じなかったり、道路が危険だったりするのですが。
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ハリーさんの二ヶ月くらい前の記事に今になって反応してみますよ。杭州の霍元甲について少々。
中国では1月、2月くらいに霍元甲がやっていたようであり、私が大陸に上陸した頃にはすでに上映は終了しており、DVDがもう売っていましたよ。CD屋とか近くのスーパーのCDコーナーの見やすい所に霍元甲(李)ポスターなどが貼られており、優遇されているのはとても嬉しいのだが、日本でそんな幸せなことがあった試しがないため右往左往。不審な外国人。目を泳がせつつDVDを即効で入手。確認してみたら日本で見たやつと編集が微妙に違っていた…? 大陸版やら香港台湾版やらでいろいろ違うところがありそうですね。ミシェール・ヨーも登場するムエタイが入ってる版があったら見たいと思っているのですが、手に入るのでしょうか。帰国したら調べてみる所存。日本版DVDも周杰倫氏の曲が入るようなのは良かったですね。だったら最初からそのまま流せよと思いますが。
周杰倫氏は大人気明星なので、やはりCD屋などで沢山姿をお見かけします。杭州に来て二日ほどで霍元甲CD(プロモVCD付き)を発見したので入手しました。他の楽曲のプロモも収録されており、霍元甲含め凝視していたらなんか周氏が好きになって来た。どうしよう。いや、霍元甲も相当かっこ良い曲でしたが他の曲もかなり良い感じなのですよ。毎曲毎曲趣向を凝らしていろいろな試みを行っており、しかもそれが見事に成功しているような印象です。プロだな周氏。
周氏はいろいろな商品の宣伝にも起用されているようで、たまにポスターを見かけます。しかし、どうもあまり表情が変わらない方なのでしょうか。たまにちょっと笑顔のやつもありましたが、いつもわりと仏頂面のような。しかもまっすぐこっちを見ているのが多い。困る。私が目にしたものがたまたまそういうのばかりという可能性もありますがどうなのか。甚だしいのになると、黄緑とか水色の爽やかな色調の服をお召しになって(服の宣伝らしい)、若者らしくジャンプしているのに顔は仏頂面みたいなのがあってほんとどうしようかと思った。好きになってしまう。ラーメンの袋にも仏頂面で映っているのでどうしよう。食えということか。学校の食堂にもなぜか氏のポスター(?)が掲示されており驚いた。毎日その食堂で昼ごはんを食べています。
タイトルちょっと補足: 傑=杰です。李連杰と周杰倫両氏ともに名前に杰の字があるため、記事などでは二杰などと称されることもありました。確かにどっちも傑物ですな。
さらにひとこと: こちらで李連杰氏の初物件に言及しておられましたが、三節棍も初ですよ。これまで素手や槍や剣やホースや針や児童(謝苗)などあらゆるものを武器にしてきた李なので意外ですね。ちなみに日本刀は方世玉(続編の方)ですでにやっているのでこっちは初じゃないのですな。これまた意外な感じ。 霍元甲が一服盛られても戦おうとしたときにノンタンが口火を切って元甲たんを応援した中国語台詞は、「自強不息」。ノンタンと一緒に叫ぼう! 私が帰国時にでも一緒にやりませんか。いやな誘い。
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2006年05月07日(日)/ふるさとを離れて想う幻水かな。 |
出国時に心残りがなるべくないようにと思い、幻想水滸伝5だけは頑張ってクリアしてから杭州にやって来ました。頑張りどころを間違っている自覚はありながら力いっぱい間違えてみました。それはさておき、今回プレイ時間が長かったのでクリアするのが精一杯で世の反応を確認するにはいたりませんでした。現在どうなっているのか非常に興味があります。しかし、杭州にはゲーム雑誌はもちろん当然イベント等もないので具体的なことが今ひとつわからないのでした。まあネットは使えるのですが、どうもそれだけだと何か臨場感に欠けるのですよ。もどかしい。
皆さんは只今ギゼルですか? それともリヒャルトですか? もしくは地猛地奇ですか? あるいはベルクートですか? チーズケーキ好きな女王殺し二太刀いらずですか? いや、むしろゼガイ…?
私はどちらかというと、ガレオンとかハレス(競竜馬レースのバーコード頭の役人)とかでしたよ。あと、畑のゲッシュの笑顔がまぶしすぎて用もないのに畑をうろうろしてしまいます。そして、バフラムにはちょっと泣けました。
ゴールデンウィークも終わるこの頃、大きめなイベントでそろそろ本が出ていそうですよね。どんなことになっているのやら。物理的に行けないとなるとますます行きたくなるなあ。
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また一ヶ月ほど間があきつつ、お久しぶりです。やはり杭州から更新しておりますよ。現在こちらも黄金周(ゴールデンウィーク)中です。杭州には西湖という有名な湖があるのですが、せっかく休日なので自転車で行ってみたら人が多すぎてわけがわからなかったです。観光地だからやむを得ない様子。
さて、現在は、学校が午前中だけなので基本的にはヒマなはずなのですが、周辺の地理を把握したり、腹を壊したり、ぼんやりしたりしていたらまたこんなに間が開いてしまいましたよ。つまり、行動パターンがいつもとまったく変わらないです。住む国が変わったくらいでは、長年培った習性まではそう簡単に変わらないものなのですね。もともとが大変なインドア派なのでちょっと慣れてきた今となっては、自分の部屋で過ごしていることの方が多いのでした。我ながらちょっともったいないとは思います。
多少覚書めいたことも書きたいので、余裕があったら3月4月あたりの日付で何か書きとめておきたいです。
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2006年04月22日(土)/電車に乗って魔都を訪問。 |
人と会う用事があり、列車に乗って上海へ行きました。
杭州は上海から比較的近いところにあります。杭州から上海へは大体、列車か長距離バスを用います。列車で快速(特急のようなもの)に乗って大体2時間半くらいでしょうか。座席には軟座(いい席。少し料金が高い。)と硬座(よくない席。安い。)があります。
私は今回、初めて中国の電車に乗るくせに一人で行かねばならぬため、安全を期して軟座を選択してみました。軟座は指定席なので楽です。それと、料金が高いといっても40元なのでそれほどでもないです。中国は交通費は総じて安いのです。
いざ列車に乗り込んでしまえばあとは到着するまでぼんやり景色でも見ていれば良いのですが、2時間半くらい延々平地の景色が続き山が見当たりません。どういうことだろう。
さて、車内では切った西瓜やアイスや茶やインスタント麺などが販売されます。麺だけ渡されてもと思っていたら、湯を注ぐ係りの人が巡回しており、頼めば湯をくれる模様。到着間際には湯の人はゴミを回収する人になっていました。
列車の駅に到着後はさらに地下鉄に乗り上海市の中心部に行きます。地下鉄は日本のやつとあまり変わらない感じ。
約束の時間まで間があったので通りをうろうろしてみたら、あまり人が多すぎて一挙に疲労。しかし、僧の集団が今風の若者(眼鏡ッコ)と談笑しながら歩いているのを見て心和みます。観光客風の人が多い中、一人で歩いていたので地元民だと思われたのか、道を聞かれたりして怯えました。あやしい発音で「我、我…不、知、道」と言うのがやっとです。不審者のようです。もう人が多すぎて本当に恐ろしいのです。なのに何かのセールスっぽい人が容赦なく話しかけてくる。何言ってるのか分からん。恐ろしい。そんな中、中国人の観光ツアーらしき集団が旗を持った人に引率されているのが目に入ります。こいつら言葉が通じるのに引率されているなんて…妬ましい…!こっちは日本語しか分からないけど一人なんだよ!超怖いんだよ!などと八つ当たりっぽく大変理不尽なことを思いながらも、約束の時間になって無事人にあえて安心。
上海ではカレーやビフテキなどをたらふく食べました。来る以前に腹を壊していたこともあってやつれており、飢えた人だと思われました。違うんですよ。杭州にはカレーとかないんですよ。いやたぶんどこかにはあると思うんですが、まだよくわからないので。
総括すると、私の上海の印象は、恐ろしいが食べ物は素敵ということになるでしょうか。店がたくさんあるので買い物好きな人には楽しい所かも。
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