過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

文中でリンクされている箇所は別窓で開きます。

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2004年08月27日(金)/寄り道航海術。

日記の記述が自分のゲーム進行に追いついていないので、ネコボルトのことしか関心が無いように見える異様な幻水4記録となっており恐縮です。なんだか気づかぬうちに結構話が進んでしまったようなので、しばらくのんびり仲間集めや交易や懺悔室訪問や栽培部屋に精を出すことにしています。いったん本拠地内巡回を始めてしまうと、どうも本拠地暮らしのほうが楽しくなってしまい、ゲーム進行が二の次になってしまうので、クリアは当分先のことになりそうです。娯楽施設が充実しすぎな本拠地。幸せだ…。このままずっと航海を続けたいものです。

突然ですが私信です。

私信1:ハリーさん
良い録画をなさいましたな。武術ビデオ是非見せて下さい。達人の美しい動きは非常に見応えがあるのに、わが国ではなかなか目にする機会がないのは残念なことです。
武術返しといっては何ですが、こちらは、最近このようなものを入手しました。全42話もあるので、すべてにおつきあいいただこうとは思いませんが、ちょっと相当愉快なことになっているので、とりあえず1、2話程度ご覧頂きたいのです。のっけから素敵なオヤジがぐるぐる回転したり、ワイヤーで宙を舞ったり、地中を奔った挙句敵を蹴散らしたり、酒屋のオヤジが実は相当な使い手だったり、人の話を聞かないで勝手に怒った挙句室内で戦闘を始め、器物を破損しまくっています。最初の1話2話くらいでそれだけやらかしているのに、42話も費やしたら被害総額はどれほどのものになるのか。そんな国民的人気ドラマです。とにかく無意味なまでに激しいです。心が洗われます。もうどうしたらいいかわからないです。

私信2:鈴木さん
いや、私も、ただ覆われてさえいればいいというわけではないのですよ(言い訳がましい)。黒侠で李の顔上半分が変なマスクで覆われていた時には、いくらなんでもこの覆い方は粋じゃないと思ったものでした。このように、覆われている箇所、覆っている物によって自分の気持ちが大きく左右されてしまうので、覆われ萌え者として私はまだまだ未熟なのかもしれません。ヴィゴ氏においても、適切な箇所が素敵な物で覆われていることを期待します。アラブ風の覆われぶりだというので心配はないと思いますが。
さて、上記で紹介した破天荒痛快大陸ドラマを、鈴木さんにも是非見ていただきたいです。私はまず、今月発売の前半5枚セットを入手したわけですが、現在DVD表面のピクチャーを飾るキャラ内訳は、若者1:オヤジ4であり、5枚並べるとすごいことになります。オヤジまみれ。内容はといえば、オヤジたちが軽はずみな行動をしたばっかりに大混乱まみれ。実に愉快です。失った大切なものを取り戻せそうです。あったものが失われそうでもあります。私も混乱しています。

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2004年08月23日(月)/森羅万象悉皆仲間。/幻想水滸伝4(ネタばれ注意)

幻想水滸伝4覚書です。ネタばれにはご注意ください。



////////////↓↓ネタばれ注意↓↓//////////////

土日に熱心に取り組んだおかげで、どうやら終盤に入りかけのところまで話が進んだようです。え?終盤?この日記でまだネコボルトのことしか書いてない気がしますが。何故そんなに憑かれたように進めているのですか私。今回は普通にやっていけそうだと思っていたのに…。ところで、なにやら幻水4は初心にたち返ったつくりなのでしょうか。戦闘やキャラ成長の仕組みが前作より簡素化され1と同じような感じになりましたね。話の展開もスピーディな気がします。

そんなわけで、これまでネコボルトの生態についていろいろ観察していましたが、あるとき、ビッキーによる目安箱の投書に「ネコボルトはネコボルトであってネコではない」とコメントされているのを見て、何だかすべて腑に落ちた気がします。なるほど似ているからといってむやみに関連付けようとするのが良くなかったのですね。タヌキとアライグマだって見た目は似ているけれども違う科の動物だもの(タヌキはイヌ科、アライグマはアライグマ科)。ネコボルトだって、ああ見えて実は霊長類なのかもしれない。私間違ってた…!私にとっては、目安箱の全コメントの中で、ビッキーのこのコメントが今のところ最も有益なのではなかろうか。さすがに全シリーズに登場するようなキャラは一枚上手ということでしょうか。3のビッキーはかなり頭の中身がとっちらかっていたようで少々心配でしたが。3で彼女を劇に出したときの壮絶な言動の数々が忘れられません。ことに、「ロミオとジュリエット」のジュリエット役に抜擢した時の台詞「え?ロミオさまがロミオさま?」はなんだか激しく琴線に触れ、今もなお私の記憶の中で燦然と煌めいています。ほんとはずしてなかった。つまり、私はビッキーが大好きです。

幻水シリーズではこれまでに、犬、アヒル、トカゲ、猫、人魚などが登場して、獣人系種族がかなり豊富になっており、もはやなんでもありという感じになってきましたね。この分ではいずれエビとかイカが登場して、しかもそいつらは霊長類で、あまつさえボクサーやレスラーだったりしかねないと思って行く末に不安を覚えました。しかし、よく考えてみたら、そもそもこのシリーズでは以前からタコ(ルロラディア)や虫(ルビ)や機械(からくり丸)ですら仲間になったという恐るべき実績があったのでした。
余計な心配をするより、むしろ、今後もシリーズが続行する場合に、次はどういった意表をついたものが仲間になるのか予想してみるほうが有意義なようです。個人的に、現時点で「仲間にすると極めて異様である種族」の極北は機械(種族?)かと思われますが、それに抗し得るものとなると、微生物とか偶像とか天体などが有力でしょうか。微生物あたりとどうやって意思の疎通をはかるのか想像もつきませんが。肉眼で見えず、他の宿星たちも困惑。

////////////↑↑ネタばれ注意↑↑//////////////

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2004年08月22日(日)/気になるアイツは猫か人か。(下)/幻想水滸伝4(ネタばれ注意)

幻想水滸伝4覚書です。ネタばれにはご注意ください。



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ゲームが進むにつれ、わりと唐突に本拠地が手に入ったりしてとまどいつつも、ネコボルトの街を発見しました。旋回するだけでも敵にエンカウントしまくり思うに任せぬ船の操作に難渋しながら、やっとの思いで着岸してようやく辿り着いたネコボルトの街は、猫型の建造物が立ち並ぶやけにファンシーな街並みでした。人間が自分たちの肉体をかたどった建造物を建て、それが建築様式となるほど一般化していたらさぞかし妙な感じがするだろうに…。ちょっと彼らの無邪気さに胸打たれました。

我らの仲間であるチープーさんはここの出身である模様。同じ島に人間の町とネコボルトの町があり、両者は一応自分たちだけでまとまって暮らしている様子ですが、両者の間で特に軋轢があったりはしないようです。2ではコボルトやウィングホードや人間の皆さんが種族間の行き違いでさんざんもめていたものでしたが、ネコボルトと人間は全然仲良しみたいなので少々拍子抜けしました。いや平和なのはいいことです。

この街でわかったことを以下に記します。
当初から、ネコボルトと猫間の関係には興味を持っていたので、早速様子を見てみたところ、ネコボルトの街にも猫が普通に存在しており、特に異常な様子は見られなかったので、仲良くやっているようで安心しました。
チープーさんに心服して仲間になるネコボルトの方が二名いるのですが、うち一人がネズミを捕ることになった際、もう一人のほうが「こいつはネコ並みにネズミを捕る」といって、ネズミ捕り技術を賞賛しています。このことから、ネズミ捕縛技術は、猫のほうに軍配があがることがわかり、また、ネコボルト側には特にネズミ捕り技術に関する自負心のようなものは見られませんでした。
私が思っていたよりもその性質に猫的なものが見られないようです。むしろ人間に近いのか(当たり前)? 見た目で判断するのは良くないという教訓でしょうか。とりあえず、細かいことを気にせずのびのび生きているネコボルトの皆さんを見て、私も余計な詮索はもう止めにしたほうがいいのでは、と思いました。

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2004年08月21日(土)/気になるアイツは猫か人か。(中)/幻想水滸伝4(ネタばれ注意)

幻想水滸伝4覚書です。ネタばれにはご注意ください。



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主人公が騎士団員になったり、任務を完了したり、海戦を行ったり、遠流の刑にあったりした挙句、猫頭のチープーという人が仲間になりました。
猫頭の人々はネコボルトという種族だそうです。気持ちは解らなくもないのですが、一体何語なのか気になります。「ネコ」はいいとして「ボルト」って何だろう。じゃあ、コボルトは、「コ」+「ボルト」だったのですか?「ボルト」もわからないが「コ」って何だろう…?

ところで、今回ネコボルトが登場したのは、魚が豊富に取れるであろう島嶼部が舞台で猫系種族が暮らしやすそうだという事情があるのでしょうか。また、古来よりネズミの害を防ぐ為に、船舶には猫を伴うものでしたが、ネコボルトの人らもやはりネズミ捕りに長けており、そういった方面での活躍が期待される為にご当地で繁栄したりしているのでしょうか。あと、三毛猫のオスはめずらしいので船乗りには珍重されたようですが、ネコボルトにおいても、三毛の男性(微妙な字面)はやはり希少なのでしょうか。万一、三毛の男性がいた場合、船乗りたちの信仰の対象になったりしてはいないだろうか。いろいろと興味深い種族です。どうでもいい興味ばかりな気がしますが。

今回は、マーメイドも出てくるのですね。早く仲間にしてみたくて楽しみなのですが、ふと思いついたこんな図式が成り立たないよう祈るばかりです。

猫→(捕食)→魚
ネコボルト→(捕食)→マーメイド

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2004年08月20日(金)/気になるアイツは猫か人か。(上)/幻想水滸伝4(ネタばれ注意)

幻想水滸伝4覚書です。ネタばれにはご注意ください。



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主人公がいるのが港町のせいか、猫がけっこうウロウロしています。話しかけるとちゃんと答えてくれるのでとても嬉しかった。3の時は話しかけても無反応で大変寂しかったのです。嬉しさのあまり、町で見かけたすべての猫に話しかけては個々の反応の違いを確かめる私。とっとと任務を行え。

この町には猫もいるのですが、猫頭の人(?)もいます(何となく失礼な表現)。なんだろう…なんというか、人間と猫の関係は問題ないとしても、猫頭の人々は猫の存在をどのようにとらえているのでしょう。わりと微妙だったりしないか心配です。 こう、例えるならば、人間がいると同時に人面犬がおり、なおかつその状況が人間側に受け入れられているというようなことではないのか。自分たちと酷似した頭部を持つ小動物…。…。いやしかし、以前だって犬がいると同時に犬顔のコボルトがいたから別に変じゃないのか…? さりとて、人面の小動物と人間が共存していると仮定して、果たして人間は人面の小動物に愛着を抱くことができるだろうか? 否。なかなかそういうわけには行くまい。でも人面の小動物は不気味だが、猫はかわいいので問題ないか? それとも慣れれば人面でもやはり好ましく思えてくるものなのか?
といった感じで相当混乱してきましたが、この猫頭<->猫の両者がお互いをどのように認識しているかという問題には興味が湧いてきました。特に、猫頭の人々が猫にどのように接するのかには注目したいと思います。私的には猫頭の人もかわいいので好きですが。というか、そんなことを気にする間に任務を行え。

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ヤケパチ |電信家頁

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