2003年02月26日(水)/のろわれたアクセサリ。/真・三國無双3 |
真・三國無双2で、陸遜の腹が露になっていることにつき、再三失礼な言及をしてきた私なので、今作の彼の腹やその他の露出具合においても警戒ならびに覚悟せずにはおれなかったのですが、おお…見よ。 神は彼の腹を覆ったばかりか腕までも覆いたもうた。顔と手以外はすべて覆いたもうた。これで目のやり場に困ることはないであろう。私の祈りが届いた…? ということで、神っていうかKOEIさんの慈悲深いデザインに感謝いたします。ああよかった。しかしながら、依然帽子はかわいいままですね。いや、別に帽子には特に不満はないのですが、彼は無双シリーズの始めから現在の形態と同様の帽子をかぶっており、今に至るまで帽子が脱げたことがないので、ここまで脱げないと、あの帽子が陸遜の核(コア)なのかとの疑惑が浮上せざるを得ません。主に私の脳内で。
そしてこの人も覆われていますね。 虎牢関の戦いのような降雪ステージに従来の格好で参戦されると非常に寒そうだったので、一歩前進といってもいいかもしれません(何処に)。まあ、本人を見ていると、何かと血が滾りがちなのでわりと平気そうではありましたが。そんなことよりも今回は鈴の大増量が問題です。当社比500%は増えているでしょうか。増量はまだいいとして何故首飾りに? アクセサリとしては見た目が微妙であるばかりか、耳元にこんなのがあってはうるさくてしょうがないので実用的とは言えないと思うのですが。いや、装飾なのだから実用的でなくても非難するにはあたらないのか。しかし。
帽子(コア)や首飾りなどまだまだ序の口です。総合的に見てみるとなかなかかっこいいのに、アクセサリをあしらったばっかりに一挙に微妙ゲージが振り切れてしまっているお二方に目が釘付けです。サ…サークレット? もともと地味目だった子明(字)氏がアクセサリをあしらいたくなる気持ちはまだわかりますが、奉先(字)氏に至っては、頭の派手なひらひらだけでは飽き足らなかったとでも言うのでしょうか。ただでさえ昔から派手な子だったのに。見ているとなんというか名状しがたい不思議な気持ちがこみ上げてきます。 額を護る用途というよりも呪い? アクセサリを侮ると痛い目にあうという教訓か。
と、ここまで微妙さに嘆き気味ですが、こんな状況下でも耳寄りな朗報が。今作は各武将につき数パターンの衣装が用意されており、武将を育てていくにつれていろいろなお召し替えが出来るようになる模様です。うまくすればサークレットが除去されたお召しものがあるやもしれません。サークレット付きの衣装デザインしか存在しない可能性もありますが。それこそ本当の呪いのような気が。しかし、ここは希望を捨てずにアクセサリの微妙な呪いを解くべく頑張りたいです。いよいよ明日。やる気の矛先が早くもあさっての方向へ。
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2003年02月20日(木)/厳しさと気楽さと日常と。夢と仕事と現実と。/FFTA |
現在、ファイナルファンタジータクティクスアドバンス(以下FFTA)で各種族のジョブを出すのに忙しく、ティアリングサーガ方面が全くのお留守になってしまっています。一度にひとつのことしか出来ない不器用さを露呈。我が脳はシングルタスクオペレーションなり。MS-DOSですか?いやDOSはちょっと私よくわからないんですが…(素)。
FFTAは、請け負った仕事に対し気前よく料金が支払われる世界なので、プレイヤーの予測を超えた細腕繁盛記を展開しなくて良いので気楽に遊べます。というか、ジョブ出現条件調査に躍起になり、戦闘を繰り返すあまり勝手に貯蓄されていたのが実情ですが。私はまだゲームをあまり進めていないので全貌が見えていませんが、負けたら国が滅ぶとか、そういった深刻な話の展開はしないようなので、気楽な冒険者家業を営んでみたい方は楽しめると思います。ただ、なんというか気楽度が高いゆえか、いささか簡単すぎるようにも思います。ティアサガの、敵の必殺技の一撃で絶命し、しかも失われた命は二度と蘇らなかったり、貧乏なので、剣の一振り、矢の一本でも惜しかったあの厳しさに慣れてくると少々物足りないような気がしなくもないです。 まあ、これはこちらを取ればあちらが立たずといった種の問題なので、用途に応じて遊ぶのがよろしいということなのでしょう。気楽に冒険したい方にはFFTAがお勧めですし、苦労してみたい方にはティアサガをお勧めです。つまり両方とも面白いです。ティアサガも私の文章だけ見ていると大変辛そうですが実際とても辛楽しいです。
ところで、FFTAは携帯用ゲーム機であるゲームボーイアドバンスのゲームなので、電源としては電池を使用するのでありまして、私がFFTA期に入ってからすでに6本(2本×3)ほど消費しています。自分がかのゲームを入手したのは先週土曜(15日)であり、でもその日は指輪映画の先行上映を見た挙句に夜を徹して反省会(何を反省するのやら)を行っていたので気もそぞろであり、実際ゲームをやり始めたのは16日夜からのはずなんですが…。プレイ時間がもう25時間を超えているヨ? でも会社にも行ってマスヨー。平日デスヨー。HEIJITSU DESUYO(無意味なローマ字化)。 このことから導き出される結論としては、睡眠時間が激減といったところなんですが、それでも夢は見るものです。昨晩などは、弦楽四重奏を奏でる一団の中に知り合いの人が混ざっており、近づいてみるとその人はトランペットを吹いており、金管楽器の音は聞こえないのに何故?と思ったり、エレベータに乗りつつ、当然上下運動するものとばかり思っていたら、なんと猛スピードで横移動をしたので虚をつかれてものすごく驚いたりする夢を見ました。わりとゲーム内容とは関係ない感じですね。まだ夢と現実は混ぜ合わされていない模様。(以前混ぜ合わせた前科)むしろ望むところです? 疑問形? しかし、こう見えて今、私はわりと普通の状態なのだろうか…? 普通ってなんだろう? 夢ってなんだろう?
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2003年02月12日(水)/朴念仁・仏頂面・鉄面皮/ティアリングサーガ |
ティアリングサーガをはじめからやりなおすにつけ、主人公であるリュナン公子のお人柄について目下さまざまな疑惑が生じているところです。なんというか、公子は軍人としてはたいそう優れた資質をお持ちの様なのですが、軍人に必要とされる資質ばかり特化されて、他がおろそかな状態で人格が完成されてしまい、それがなまじ高い完成度であったために、何か様子がおかしなことになってしまっているようにお見受けできるのです。
リュナン公子は、驚くほど冷静でいらっしゃるので、オイゲンの策が暴発して窮地に陥った際にも、一瞬も動揺することなく、オイゲンを少しも責めることなく、即座に現状で最も適切らしい指示を全軍に下し、最後には確実に勝利をものにします。まあ、実際勝利をものにしているのはプレイヤーなんですが。さておいて、祖国が滅亡寸前という状況で砦にこもって一年耐えたという経験をお持ちの彼なので、いまさら危難に遭ってもいちいち心乱されることなどないのでしょうな。慌てたり騒いだりするヒマがあるなら為すべきことを為すといったところでしょうか。プロだ…わずか17歳にして公子は戦のプロですよ…。無双2の陸遜も17歳ですが。いやそれはどうでもいいですが。これだけなら、なんかかっこいい人のような気がします。
しかし、リュナン公子の真価はそれだけでは図れません。例えば、過去に会ったことがあるというサーシャ王女と再会した場面では、サーシャ王女の方はリュナン公子のことをよく覚えているようだったのに、公子ときたらとんと忘れており、いまにも「あんた誰?」とか言わんばかりに思いっきり初対面モードだったのでオイゲンに呆れられたりします。ていうか、王女が気の毒です。 その上、盗賊鎮圧のついでに助け出したエンテという女子(重要キャラ)について、オイゲンがその美しさをたたえたところ、リュナン公子の反応がイマイチ鈍かったので、先のサーシャ王女忘却事件とあわせ、公子の情緒面の発達の偏り具合が心配になってきたらしいオイゲンが、「そんな風に女子に無頓着な朴念仁では困ってしまいますぞ」みたいなことをからかい半分で言ってみたら、「くだらないこと言ってないで、先に進むぞ」などと言い、全くとりつく島もありません。17歳というお年頃であることを考慮に入れると、異性のことでからかわれた場合、うろたえたり照れ隠しをしたいあまりに、そっけない口を聞いてしまったりしそうなものですが、公子の場合、そんな初々しさを期待するほうが間違いであり、狼狽の色など微塵も見えずに正真正銘の本気でくだらないと思っているように見えるのが嘆かわしくも愉快です。
そして、さらなる珠玉のイベントがプレイヤーを襲撃します。ていうか私が過剰に被弾したんだとは思いますが。 ふとしたことから、極めてやる気がなくうさんくさいナルサスという人を諜報員として派遣することになり、オイゲンが調べてほしい事を次々に列挙するという場面があります。囚われの王妃の安否であるとか、敵兵力の多寡などの情報を求めるまでは良いのですが、この老人は、その他何十項目もの要求をした挙句(略されていたので詳細不明)、うまいメシ屋や美人のいる酒場情報まで知りたがるので果たしてまともに取り合うべきなのかどうか判断しかねます。 こんなやんちゃな振る舞いに際しては、少しは何か突っ込んでやるのがその場にいるものの義務だと思うのですが、リュナン公子ときたら、まるっきり放置状態で黙ったまま、数十項目にわたっておかしな情報を要求するオイゲンをただ眺めるばかりというのは、ひょっとしてオイゲンのことをすでにいろいろと諦めているということなのでしょうか? オイゲンの策暴発時にその責を問わぬのも、言い方を変えると放置ということになりそうですよ。ともかく、オイゲンのお茶目ぶりが炸裂すればするほど、その場においていつもどおり全くお茶目でなかったであろう仏頂面(濡れ衣)のリュナン公子がおかしな具合に際立ってしまう素敵な一件でした。
どうもこうしてみると、総じてオイゲンとの対照においてリュナン公子に愉快さが加味されるという塩梅のようです。今後も、はっちゃけオイゲンとそれを放置するリュナン公子の対照の妙を必要以上に味わっていきたい所存です。
なんだか今回は予想を越えた長文になってしまいとまどっていますが、要約すると、たとえ軍資金不足で貧しくともイベント満載で楽しいゲームである、ということが言いたかったのでしょうか、私は。聞かれても。
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2003年02月11日(火)/外因的困惑と自業自得的困惑 |
先々週は、当節の厳しい寒さのためか、我が家の水道管が破裂しました。すぐさま水道屋に出動を要請しようとするも、同じく寒さのために水道管が破裂した不運なお宅が何件もあり対応に追われているらしく、なかなか水道屋が来てくれず、やむなくしばしの間、水無しの生活を余儀なくされました。たちまち、米も炊けず、風呂が使えず、洗濯もできず、トイレが流せなくて使えぬといった凄惨な体験ができましたよ。水道修理にきてくれた人が神に見えました。直ってよかった。幽霊に出くわすのと水道がとまるのとどっちがいいかと問われたら、今の私はまちがいなく幽霊を選ぶでしょう。水道に害を為す幽霊となったら話はまた別ですが。ともかく、水道というのは電気やガスが止まるよりよほど切実なのではないでしょうか。水を摂取できないと人は死ぬ。おお水道よ(おおげさ)。こんなことでは、砂漠地帯でどうやって生活してゆけるというのか? などと思わず水の少ない土地の暮らしに思いをはせてしまう始末です。砂漠で暮らすつもりなのか私。
さて、仲間回収が不完全であったことと、軍資金運用失敗により、水道不通であったにもかかわらず最初からやり直しているティアリングサーガですが、私にしてはめずらしく、ゲームに対して適正な距離感を保ちつつ取り組んでいるので、つまり魂が抜けて白昼夢を見るほどにはのめりこんでいないため、せいぜい1日1マップくらいしか進んでいません(それでも平日に無理やり頑張ってやるあたりが哀れをもよおす)。しかし、この2月は、14日のファイナルファンタジータクティクスアドバンス発売に始まり、22日に指輪映画公開(正確には15日の先行上映を見に行くつもり)、27日に真・三國無双3発売と強力なイベントが目白押しであるため、いずれティアサガをやる余裕がなくなり、このまま現状の冷静なのんびりペースで進めているとゲームを終わらせることが到底かなわぬと予測されるので少々困った事態になってきました。ことに無双3が出たら確実にティアサガ方面に割く余力がなくなるに相違ありません。たまに多少大人らしいふるまいができたと思ったらとんだ弊害が。害というか、別に無理に取り組まなくてもよいイベントばかりなので自らがまねいた禍なのですが。ああ困った。
参考サイト FAINAL FANTASY TACTICS ADVANCE
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2003年01月31日(金)/覆われていますように。/真・三國無双3 |
そして、心配だったので魏の人々の様子を見に行きました(唐突)。ですが、私は、魏という国を割と全体的に好んではいますが、あまり猛烈に愚直に盲目的に好んでいるような人物はいないので、それほどの衝撃は受けずに済みました。この人のかぶりものがより戦に適したものになっていたのに少々怯んだくらいです。ていうか、正直申し上げてこれはちょっと微妙なのでは…。 さて、魏陣営で特筆すべきなのは、何か前作より皮膚が沢山覆われていたことでしょうか。いかにも美しさを追求していく気満々な顔をしているので、性格設定の方は依然変わっていないようですが。そして、この人も前作より露出が下がっているようです。この人の露出が上がろうが下がろうが、世の中にそれほどの波紋は投げかけまいと思われるのでまあいいんですが。仲康(字)を覆ったところで何になる(失礼)。
というか、私には誰よりも覆って欲しい人が一人いるのですが。こうして前作よりも覆われることがあるという事例が示されたからには、この際陸遜ももうちょっと覆われてくれはしないだろうかとか思ってしまうのですが。無双2の時も、彼の腹や腕が覆われており、あんなにもかわいらしさを強調されたデザインでさえなければ(注文が多すぎる)、私だって堂々と陸遜ファンを標榜することも出来たのに。いや、嫌いではないですが。どうせ好きなんですが。腹が出ているから好きというわけではないのですよ。違うんだ…。腕までと贅沢は言わぬのでせめて腹を覆ってくれないものか。 何だか、呉の連中の様子がなかなか明かされないので、いたずらに焦燥感ばかりが募ります。私が焦燥したところでどうにもなりませんが。周瑜とかどうなってるんだろう。また目のやり場に困るほど妖しさ満載だったらどうしよう。あまつさえ下手に覆われていない部分が増えていたらどうしよう。楽しみだなあ(え?)。
その他の参考画像
このポーズはいったい? ポージングですか? かなりかっこいいと思うが、やっぱり胸に徐って書いてある。 美しさを追求している最中であるにちがいない。
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